アイドルマスター ミリオンライブ!

偶像大師 百萬人演唱會!

原作: メディアミックス

まだ見たことのない夢を叶えたい春日未来、幼い頃からアイドルに憧れを持つ最上静香、そしてどうすれば本気になるのかを知らない伊吹翼。

大手の芸能事務所「765(ナムコ)プロダクション」に新たに集まった39人のアイドルたちが夢に導かれ、100万の輝く想いが劇場(シアター)に生まれ、「ミリオンライブ!」が開演する。

スタッフ

  • 音楽
    トリ音
    ランティス
  • キャラクターデザイン
    蔦佳穂里
    石井哲哉
  • シリーズ構成
    加藤陽一
  • 脚本
    加藤陽一
  • 監督

キャスト

制作会社

白組

アンダーニンジャ

地下忍者

原作: 漫画

太平洋戦争後、GHQによって解体された忍者組織は、紛争やテロの時代になり消滅したかに見えたが、再び多くの忍者が日本国内の官民、あらゆる組織に潜伏し、暗躍していた。その数は約20万人といわれ、忍者は現在も日本に存在している。しかし、末端の忍者によっては職にあぶれ、ニート同然の生活を送っている者もいた。その中の一人、雲隠九郎はある日、上からの指示で、最新鋭の装備と共にある高校への潜入の依頼を受ける。

スタッフ

  • 音楽
    [[Starving Trancer
    小鷲翔太
  • 脚本
    大知慶一郎
  • キャラクターデザイン
    結城信輝
  • シリーズ構成
    大知慶一郎
  • 監督

キャスト

制作会社

手塚プロダクション

進撃の巨人

進擊的巨人

原作: 漫画

第4期(The Final Season)は、2020年12月7日から2021年3月29日までPart 1 全16話(第60話 - 第75話)、2022年1月10日から4月4日までPart 2 全12話(第76話 - 第87話)、2023年3月3日に完結編(前編)、同年11月4日に完結編(後編)が放送され、これをもって当作品は完結した。完結編は前後編での配信の他、第88話 - 第94話に分割された各話版としても配信されている。

スタッフ

  • 音楽
    KOHTA YAMAMOTO
    澤野弘之
  • キャラクターデザイン
    岸友洋
  • シリーズ構成
    瀬古浩司
  • 監督
    肥塚正史
    {{仮リンク

キャスト

制作会社

WIT STUDIO(第1期 - 第3期)<br />MAPPA(第4期)

はめつのおうこく

破滅的王國

原作: 漫画

かつて魔女と人間が共存していた世界帝国リディア。しかし科学文明が発展し魔女の力を恐れた人間族の王が魔女狩りを強行する。魔女に育てられた人間アドニスは師匠クロエとの逃亡の果てに目の前で彼女が殺される事となり、帝国への復讐を決意する。

スタッフ

  • 音楽
    中村巴奈重
    兼松衆
    櫻井美希
  • キャラクターデザイン
    加藤裕美
  • シリーズ構成
    鴻野貴光
  • 監督

キャスト

制作会社

横浜アニメーションラボ

め組の大吾 救国のオレンジ

烈焰先鋒 救國的橘衣消防員

原作: 漫画

幼い頃に巻き込まれた火災で、消防士(のちの『めだかが浜出張所』所長)五味に助けられた朝比奈大吾は、いわゆる「不良」であった。学生時代、大吾は恩師・落合に幼き頃からの夢であった職が消防士であった事に気付かされ(大吾にとっての「スーパーマン」であった)、自らも消防士になる事を目指し、見事千国市消防局の採用試験に合格。消防学校での研修を経て、地元の中央消防署めだかヶ浜出張所に配属される。

ところが大吾が配属されためだかヶ浜は、開発の初期段階で、住民の防災意識もあり、めったに火事が起きず出動もほとんど無い平和な地域。それゆえに隊員たちの士気も低く、“めったに火事が起きない『め組』”や“目出度い『め組』”と揶揄される出張所だった。若く血気盛んな大吾は、その現状に我慢ができず、ストレスを溜める毎日を過ごすことになる。ところが、度重なる出動を経験することで、大吾は自らの所属するチームが、最高のプロフェッショナル・チームである事を思い知る。そして、出動を重ねていき大吾自身も災害の恐怖と闘いながら成長していく。一方で度重なる都市の乱開発により、めだかヶ浜も変わりつつあった。変わる都市。変わる自然。人間が作り上げた街が人間に牙を向き住民を襲う。そんな中で大吾は、時に問題児扱いされながらも持てる力を駆使して災害に巻き込まれた人々を救っていく事になる。

幾多の現場を経験し、最初はそのたびにチームワークを顧みない大暴走を起こし幾度か自らも生命を落としかけ、また免職にもなりかけるような日々を続ける中、大吾は『レスキュー隊』の危険を顧みないレスキュー根性へ対抗心を燃やし、甘粕と共にレスキュー試験に挑戦して一発合格。建設中の新空港での事故で要救助者と共に崩落現場の中に閉じ込められてしまった五味を助けるまでに成長する。

大吾が20歳の時、消防局の新設するハイパーレスキューにも選抜されるも、恩師・落合が昆虫研究のために来訪していたスマトラ島で泥炭層を原因とした大規模な山林火災が起こり、落合は現地住民の避難誘導を行った末に行方不明になってしまう。大吾はそれに対する日本への支援要請および出立に最低でも10日はかかることを知ると、惚れた女を助けるため、無断でインパルスを持ち出し単身スマトラに渡ることを決意する。

一度は警察に発見され足止めを喰らうものの、二度目は消防局上層部には無断ながらも『め組』の所長・五味のお墨付きと喝を得て、同期・甘粕を成り行き上巻き込み、スマトラへ飛ぶ。

大吾は現地消防官の協力も借り、落合と行動を共にしていた一団を発見し、無事に救助に成功する。だが落合はその避難の最中、ひとり崖に落ちはぐれてしまっていた。大吾は「身内は一番後」と、他の要救助者を救助したのちに山中にとって返す。大吾は落合を発見するも、周囲は炎に囲まれ絶望的な事態となってしまった。そこで大吾は乗り捨ててあったエンジンのかからない4WD車で突破することを思い付く。だが4WD車が坂道を惰性で走り始める直前、予備のガソリンが積載されていることに気付く。大吾はそれを車から降ろしたが、その結果脱出する機会を失い、一人炎の中に取り残される。絶体絶命かに見えたが、そのガソリンを炎に投げ込むことで周囲の酸素を一時的に欠乏させ、局地的な消火に成功し、なんとか一命をとりとめた。そこを通りかかった甘粕らの乗るヘリに救出される。

その頃には国際緊急援助隊(国際消防救助隊)の隊長に選抜された五味率いる千国市ハイパーレスキューが救援要請に従い、多数の機材と共に予定より早くスマトラに到着していたが、大吾・落合は山中を彷徨う間に泥炭層の分布や火点の現状・予想を記憶・記録しており、その後の消火活動の大きな手助けとなった。結果的に消火を支援するはずの多数の機材は無駄となってしまい、そのこともあって大吾は一時的に国際的なスターとなる。

7年後、ニューヨークの地下鉄で起きた崩落事故に「歴戦の」と称されるほどになった千国市ハイパーレスキューが支援に到着していた。だが崩落が進む現場の状況は厳しく事故車両までたどり着けず、要救助者の生還は困難な状況にあった。その中で市民からあがりだした声が「朝比奈大吾を呼べ!」であった。7年の時を経て、彼は数多の災害現場で活躍し、世界で最も有名なレスキュー隊員の一人となっていた。彼は「スーパーマン」となったのである。そして彼はたまたま、アメリカに滞在していた。

落合との結婚、娘の誕生を機にレスキューからは引退としていた大吾であったが、甘粕に説得され、しぶしぶながらも現場へ向かうこととなる。現場に到着するや大吾は、相変わらず危険を顧みない救助作業で崩落地点を突破、見事要救助者を全員生還させる。彼らは世界で「二人のA(エース)」と呼ばれるほどに成長していた。

自分のレスキューの才能が求められる時は誰かにとっての悲劇だ、という事実に葛藤を抱いていた大吾であったが、甘粕の言葉により、「それでも喜び祝福してくれる人がいるから」と大吾はハイパーレスキューへの復帰を決めた。

その後千国市消防局の局長に、五味が就任することとなった。五味は就任に当たり、「災害にエネルギーを吸い取られるなんてまっぴらごめん。みんなが好きなことに情熱(エネルギー)を傾けられる“め”でたい街にしよう」と演説し、物語は幕を閉じる。

め組の大吾 救国のオレンジ
若き消防官達が特別救助隊員として奮闘する物語。主人公の斧田駿は消防職員2年目にして東京消防庁随一難関と言われている救助選抜試験に1発合格。順風満帆だと思い込んでいた斧田は百戦錬磨の救助隊員の助教、山上恭介の厳しい指導の日々に疲弊していた。そんな中、研修で同じ小隊になった中村雪と十朱大吾と仲間になり、お互いを理解し合いながら共に厳しい研修を乗り越えていく。

一方、前作め組の大吾から登場していた甘粕士郎は、東京消防庁に新たなレスキューのスペシャリスト集団、「め組」を作るべく千国市消防局から招かれていた。数ヶ月後、斧田駿は不破消防署特別救助隊勤務を命ぜられる。そこに居たのは同期の十朱大吾、隊長は斧田達の元教官である山上恭介だった。しかし、初の女性特別救助隊員資格を手にした雪は同じ資格を持つ同期の中で、自分だけ特別救助隊に配置されなかったことにやきもきしている。そんな中、ホテルニュースナイシス火災の合同葬で、社長の獄死についてマスコミから詰め寄られた際、「殺していた」といいかけた所を甘粕に止められ、「め組」の研修に誘われる。

スタッフ

  • 音楽
    住友紀人
  • キャラクターデザイン
    藪野浩二
    鶴田眸
  • シリーズ構成
    藤田伸三
  • 監督

キャスト

制作会社

ブレインズ・ベース

アンデッドアンラック

不死不運

原作: 漫画

8歳の時に両親を含め200名以上を死に追いやってしまった事件から10年間家に引きこもり、長期連載していた少女漫画の完結をきっかけに自殺を決意した少女・出雲風子。風子は生身での接触を行った相手に不運をもたらす「不運(アンラック)」という異能から誰にも触れられないことに苦悩していた。そんな彼女が出会ったのは驚異的な再生能力を持ち、決して死ぬことがない人生を疎んで最高の死を望む「不死(アンデッド)」の男。男は便宜上風子から「アンデッドだから」アンディと名付けられ、行動を共にするようになる。

アンディと風子を追う謎の組織ユニオンの刺客シェンから「組織には能力者10名で構成された特殊チームがあり、メンバー入りすることで追われることはなくなる」と聞かされた二人はアンディの望みである「最高の死」を得るためにユニオンに入団し、数々の敵と世界の謎に対峙していく。

スタッフ

  • シリーズ構成
    蓜島岳斗
  • 音楽
    末廣健一郎
  • キャラクターデザイン
    守岡英行
  • 監督
    八瀬祐樹

キャスト

制作会社

david production

オーバーテイク!

競速 OVERTAKE!

原作: オリジナル

第1話 - 第4話
人間を撮れないというスランプを抱えるフォトグラファー、眞賀孝哉は、ある仕事でフォーミュラ4(F4)という自動車レースを知り、弱小チーム「小牧モータース」のドライバー、浅雛悠と出会う。「頑張ってね。応援してる」と声を掛ける孝哉に、「応援なんていらない」と言い放つ悠。冷めた態度とは裏腹に、レースで果敢な走りを見せる悠の姿に孝哉はそれまで忘れていた「がんばり方」を思い出して胸を高鳴らせる。リタイアに終わったレース後、悠はパドックの隅で人知れず涙を流して悔しがる。その姿を撮影したことで何かをつかんだ孝哉は、悠を応援するため小牧モータースへの協力を始め、スポンサー探しに奮闘する。そんな孝哉に悠も次第に感化されていき、なぜ「応援は要らない」と考えるようになったのかを孝哉に明かす。悠は表彰台に立つことが今の目標だと言い、孝哉はその姿を自分が撮影することを誓う。

第5話 - 第6話
FIA-F4選手権のトップチーム「ベルソリーゾ」は、ファーストドライバーの春永早月とセカンドドライバーの徳丸俊軌の役割を明確に分け、レースにおいてセカンドの徳丸にファーストの早月をサポートさせるという体制を敷いていた。天才を自称する陽気な早月と、鬱屈とした思いを抱えてレースをする徳丸という対照的な二人だったが、早月がなぜそう振舞っているのか教えられ、徳丸は自身の塞いだ思いを早月への前向きな競争心へと変えていく。その矢先、雨のレースの不運な事故で早月が重傷を負う。

第7話 - 第9話
ベルソリーゾでは、負傷した早月に代わって徳丸がチームのファーストドライバーに昇格し、初優勝を果たす。しかし、早月の不在によって得た勝利は徳丸にとって苦いものとなる。その頃、早月は復帰を焦って無理なリハビリをしようとしていたが、それを案じた蜜澤亜梨子の言葉で目を開かれ、自分が目指すべきなのは憧れていたジェームス・ハントではなく、ハントのライバルで、不運な事故から不屈の努力で復活したニキ・ラウダなのだと悟る。

一方、小牧モータースの悠にとっての気がかりは、時を同じくして姿を消した孝哉のことだった。孝哉はかつて震災のあった東北を訪れており、再会した悠に自分が負ったトラウマの話を語る。

第10話 - 第12話(最終話)
東北から戻った悠は小牧モータースで表彰台に立ちたいのだという自身の決意を太と錮太郎に告げ、チームは結束を固める。相変わらずの資金不足が足かせとなっていた折、御殿場の地元商店主たちからスポンサーとなる申し出を受けたことで、悠たちは満足のいく準備を整えた上で次の最終戦に備えることが叶う。悠も地元の人々からの応援に素直に感謝し、応援を嫌っていたかつての姿はなくなる。その一方、孝哉は自分はトラウマを克服して写真を撮れるのか、心の内に迷いと不安を残す。

ベルソリーゾでは、徳丸がレースをリードすることに慣れず調子が上がらない中、最終戦を前に早月がチームに復帰する。かねてより徳丸の様子を気にかけていた早月はファーストドライバーを決める模擬レースをすることを提案する。その中で、早月はコース上で後ろばかり気にする徳丸に自分の敵は自分自身なのだということを気づかせ、自身の至らなさを自覚した徳丸は殻を破って最終戦に臨む。

最終戦の決勝レース、トップを走る徳丸はアクシデントでダメージを負い、レースは早月と悠のマッチレースとなり、早月は完調とは言えない体で痛みに耐えつつ車を操り悠を抑える。見守る人々が双方にがんばれと念じる中、悠は早月をオーバーテイクし、トップでチェッカーを受ける。迷いが晴れた孝哉はその姿を撮影し、場内の人々は表彰台に立った悠たちの健闘を称えて拍手を送る。その後、表彰台で歓喜の涙を流す悠を写した写真は孝哉の部屋に飾られ、その様子を映したところで物語は幕を下ろす。

スタッフ

  • 音楽
    うたたね歌菜
  • キャラクターデザイン
    [[松本昌子
    志村貴子
  • シリーズ構成
    関根アユミ
  • 監督

キャスト

制作会社

TROYCA

お嬢と番犬くん

大小姐和看門犬

原作: 漫画

祖父が三代目瀬名垣組組長という家庭の事情で、周囲から恐れられて、友人も恋人もできずに生きてきた瀬名垣一咲。片思いしている若頭の宇藤啓弥をあきらめ、普通の恋愛をするために高校へ入学するが、過保護な啓弥は年齢を詐称しともに通学をする。

スタッフ

  • 音楽
    伊藤翼
  • 脚本
    冨田頼子
    平見瞠
    皐月彩
  • キャラクターデザイン
    番由紀子
  • シリーズ構成
    皐月彩
  • 監督

キャスト

制作会社

project No.9

カノジョも彼女

女朋友 and 女朋友

原作: 漫画

高校生となった主人公・向井直也は、ずっと想いを抱いていた幼なじみの少女・佐木咲に交際を申し込んで受け入れられ彼氏・彼女の関係となるが、ほどなくして自身を想い続けていたというもうひとりの少女・水瀬渚から交際を申し込まれる。当初は咲がいるため断ろうとした直也だったが、渚のいじらしさや魅力に心を動かされ、悩みぬいたあげくに、三者合意のもとでの二股交際と、両親が不在にしている自分の家での、3人による同居を提案する。当然猛反対する咲だったが、渚は直也と一緒にいられるならと受け入れ、渚のいじらしい姿にほだされた咲も結局は了承、3人は直也の自宅で内緒の同居生活を開始する。当初は渋々だった咲も、渚の魅力などに惹かれて3人での生活を楽しいと思うようになっていき、渚とも親しくなる。

さらに学校にて(3人で付き合っていることを秘密にしている)直也、咲、渚が密かに集まって昼食を取っていたところ、同級生にして美人動画配信者であるミリカこと星崎理香にその光景を見つかり、3人の関係を知られる。身バレでストーカー行為などを恐れたためボディガード代わりの人間が欲しくなったミリカは、自分も直也の彼女に立候補するが直也は拒否。その後意地になり、さらに本気で直也に惚れたミリカは、直也の家の庭にテントを立てて泊まり込むなどし、そこから追い出されても直也の家のアパートに引っ越してくるなどして、直也を狙い続ける。

また、以前からの咲の親友である桐生紫乃も咲、直也、渚の関係を知る。実は密かに自分も直也のことを想っていたが故に、直也が「親友の彼氏」ではなく「親友と別の女に二股をかけている男」になったことが許せずさらに自分も直也を諦めきれなくなり、3人にかかわってくる。

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    萩原しょう子
  • シリーズ構成
    大知慶一郎
  • 監督
    鈴木孝聡

キャスト

制作会社

SynergySP

鴨乃橋ロンの禁断推理

鴨乃橋論的禁忌推理

原作: 漫画

探偵養成学校BLUEで将来を有望視されながら、自覚なしで犯人を自殺に追い込むという、探偵として致命的な欠陥を抱え、探偵行為を禁止されていた鴨乃橋ロン。しかし、捜査一課の刑事・一色都々丸と知り合ったロンは、彼とコンビを組んで再び推理を再開する。

スタッフ

  • 音楽
    辻陽
  • キャラクターデザイン
    石川雅一
  • シリーズ構成
    渡航
  • 監督
    井畑翔太

キャスト

制作会社

ディオメディア

キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜

希望的力量~成年光之美少女'23~

原作: オリジナル

かつて希望のプリキュア・キュアドリームとして、仲間たちと共に強大な敵に立ち向かった夢原のぞみ。月日は流れ今では大人の女性に成長、夢だった教師になり、小学校の先生として勤務し、前向きに生徒たちと向き合う日々を過ごしていた。その頃、街の時計台には謎の異空間と共に謎の存在ベルが現れ、現実から目を背ける人々を見つめていた。

ある日、のぞみは転校することになった生徒の片桐るみの力になれず、幼なじみの夏木りんに会って弱音をこぼすも、かつてプリキュアとして活躍した日々や、大切に保管していたはずの変身アイテム・キュアモがいつの間にかなくなっていたことを話すうちに、自分を奮い立たせるため思わず「プリキュア・メタモルフォーゼ!」と変身の掛け声を唱えてしまう。

まさかの行動にりんが焦るも、偶然その場に居合わせた後輩の春日野うらら、先輩の秋元こまちと水無月かれんが掛け声を聞いてのぞみの元に集う。プリキュア5のメンバーの久々の再会を祝し、行きつけの店「カフェ&バーTime」に向かうとそこには美々野くるみの姿もあった。期せずして集まった6人は酒を飲み交わし旧交を温めあったが、のぞみ以外の5人もそれぞれ悩みを抱えていた。一方その頃、パルミエ王国ではシロップがナッツの元を訪ね、キュアローズガーデンに生えた不思議な花タイムフラワーについて相談していた。

そうしたなか、ベルが人々の影から生み出した怪物シャドウが人々を襲い増殖する。のぞみは人々を逃がす中シャドウに捕まり、影の中の深い闇へと捕らわれそうになるが、るみとの約束を思い出したのぞみに呼応するかのようにタイムフラワーが開花、のぞみの前に蝶が現れキュアモになるとともに自分の身体も中学時代へと戻り、さらにキュアドリームへと再び変身、シャドウを撃退する。

こうして一時的に若返りながらプリキュアとして変身し、シャドウと戦うことになったのぞみたち。プリキュアとしての旧知の仲である日向咲と美翔舞とも再会し、チームプリキュアを結成して協力も得るが、それぞれ大人になった今だからこその悩みが事態に関わる事になる。

スタッフ

  • 音楽
    佐藤直紀
  • キャラクターデザイン
    川村敏江
    稲上晃
    中嶋敦子
  • シリーズ構成
    成田良美

キャスト

制作会社

東映アニメーション<br />スタジオディーン

キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編

足球小將翼 Season2 青少年篇

原作: 漫画

これまでにテレビアニメが4回、映画が4回、OVAが2回発表されている。1983年から放送された第1作目のアニメでは原作『キャプテン翼』の小学生編から中学生編まで、1994年から放送された第2作目のアニメでは原作の『キャプテン翼』小学生編から『キャプテン翼 ワールドユース編』のアジアユース編まで、2001年から放送された第3作目のアニメでは原作の『キャプテン翼』、『キャプテン翼 ワールドユース編』の一部、『キャプテン翼 ROAD TO 2002』の一部に相当するエピソードが描かれた。

1985年から1986年にかけて公開された映画は全てオリジナル作品。1989年から1990年にかけて発売されたOVAでは原作の『キャプテン翼』のジュニアユース編に相当するエピソードが描かれた。

2017年12月13日、4回目の新作テレビアニメの制作が発表されnikkansports.com]]|publisher|date2017-12-13|accessdate=2017-12-13}}、シーズン1は2018年4月から2019年4月まで放送された。シーズン2は2023年10月より放送予定。

スタッフ

  • 音楽
    松尾早人
  • キャラクターデザイン
    渡辺はじめ
  • シリーズ構成
    冨岡淳広
  • 監督
    加藤敏幸

キャスト

制作会社

david production(シーズン1)<br />スタジオKAI(シーズン2)

婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む

撿走被人悔婚的千金,教會她壞壞的幸福生活

原作: ラノベ

森の奥に1人で暮らす人嫌いの魔法使い・アレンは、ある日森の中でボロボロになって倒れていた公爵家令嬢・シャーロットを助ける。
家族に虐げられ婚約者にも裏切られ、謂れのない罪で追われる身となったというシャーロットに同情し、アレンは彼女をメイドとして屋敷に住まわせることにする。
しかしシャーロットは抑圧されてきたために、自分が何が好きか、何をしたいかも分からない。シャーロットを幸せにするため、アレンはこれからこの世の悦楽=「イケナイこと」のすべてを教え込むと宣言する。

スタッフ

  • 音楽
    甲田雅人
  • キャラクターデザイン
    鈴木美音織
  • シリーズ構成
    内田裕基
  • 監督
    浅見隆司

キャスト

制作会社

ゼロジー<br />デジタルネットワークアニメーション

最果てのパラディン 鉄錆の山の王

世界盡頭的聖騎士 鐵鏽之山的君王

原作: ラノベ

引きこもりとして無為な人生を過ごし、後悔して亡くなった主人公は記憶を保持したまま異世界に転生する。ウィリアム(通称:ウィル)と名付けられた赤ん坊は、数百年前に人の絶えた廃墟の街で、生前は英雄として知られた3人の不死者ブラッド、マリー、ガスに育てられる。今度こそ悔いのない人生を送ることを決意したウィルは、スケルトンの剣士ブラッドからは武術を、ミイラの神官マリーからは一般常識と信仰を、ゴーストの魔法使いガスからは学問と魔法を学び成長していく。

I 死者の街の少年
この世界の成人の日にあたる数え15歳になる冬至の日の前日、ウィルは自身と育ての親の来歴を教えられる。約200年前に《上王(ハイ・キング)》と呼ばれる悪魔の王が世界に大乱を引き起こし、世界の南半分にあたる《南辺境大陸(サウスマーク)》は壊滅した。育ての親3人は多数の仲間と共に《上王》を討伐しようとしたが、仲間たちは死に、《上王》は殺しきれずにガスとマリーの2人で地下深くへと封印した。もし3人が寿命を迎えれば配下の悪魔たちによって封印が解かれる不安が残る中、不死神スタグネイトの分体たる《木霊(エコー)》が降臨し、いずれ自らの下僕にすることと引き換えに、彼らを不死者とする契約を行う。ウィルが育った街は《上王》が封印された場所であり、ウィルは悪魔が封印を解くためにどこからか連れてきた赤子だった。

3人の語りが終わると、不死神スタグネイトの《木霊》が再度降臨し、ウィルの養育を通して《上王》への執着が薄れたマリーとブラッドを契約に従い自らの下僕にしようとする。3人は抵抗し、不死神に挑むも、分体とはいえ強力な神の力によって重傷を負う。不死神の計らいで見逃されるウィルであったが、かつてブラッドが《上王》から奪った魔剣《喰らい尽くすもの(オーバーイーター)》を手にして対峙し、神に挑む。そして死闘の果てに生々流転を司る灯火の神グレイスフィールに誓いを立てて加護を得たウィルは、不死神の分体を討伐する。

ブラッドとマリーは輪廻へと還り、ガスは《上王》の封印守護を守るべく灯火の神と交渉し、約10年現世に残れることとなった。ウィルは、親たちの意志を継ぎ、残された10年の間に《上王》の問題を解決するべく、生まれ育った街を後にする。

II 獣の森の射手
約200年前の世界状況の知識しかないウィルは人間の生活圏を探して北を目指す。灯火の神の啓示を受けながらも到達した人類社会の南端の森林地帯《獣の森(ビーストウッズ)》は、魔獣や悪魔が跋扈し、困窮する村々が点在する無法の土地だった。長年の訓練と前世の知識によって実は人並み以上の類稀な能力が備わっていたウィルは、その力を使って村々の問題を解決していく。

ウィルは更なる辺境地域の問題解決のため、魔獣退治のため友人となったハーフエルフのメネルドールや、道中で出会った行商人のトニオや楽師ビィと共に南辺境大陸の最北端で、同大陸唯一の都市《白帆の都(ホワイトセイルズ)》へ向かう。そして街へやってきたウィルは、期せずして狂ったワイバーンを倒し、人々に知られた存在となる。有力者である領主サウスマーク公やバグリー神殿長に認められたウィルは、聖騎士(パラディン)に叙勲され、《最果ての聖騎士(最果てのパラディン)》として活躍をし始める。

III 鉄錆の山の王
ウィルが街を出て2年。数え年で17歳となったウィルは、《獣の森》の中央にある河岸の廃墟の街を再興させた《灯火の河港(トーチ・ポート)》を拠点に、森林地帯の事実上の領主となっていた。最終的に人類圏が生まれ故郷の廃墟の街に到達すべく、ウィルは日夜地域一帯の発展に邁進し、時に政治や経済状況に腐心する生活を送っていた。

そんな折、かつて《上王》に与し、鉄錆山脈にあったドワーフの街を滅ぼした邪悪な竜ヴァラキアカが再び活動を開始するとの予言を受けたウィルは、新たに加わった仲間たちと共に対策を迫られる。

IV 灯火の港の群像
数え歳で18歳となった春。ウィルは地域の未来を考えて新たな産業を起こす計画を立てていた。ウィルはメネルと会話しながら、ヴァラキアカ討伐後の秋冬に起こった仲間の求婚話や無敵の巨人との戦いなど様々な出来事を思い起こす。

スタッフ

  • 音楽
    帆足圭吾
    高田龍一
  • キャラクターデザイン
    新井達也
    羽田浩二
  • シリーズ構成
    髙橋龍也
  • 監督
    岩永彰

キャスト

制作会社

第1期:<br />Children's Playground Entertainment<br />第2期:<br />[[オー・エル・エム

シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜

香格里拉·開拓異境~糞作獵手挑戰神作~

原作: 小説

フルダイブ型VRゲームが主流となった近未来。向上した映像技術にシステム面が追い付いていない、いわゆる「クソゲー」と呼ばれるゲームが数多くリリースされていた。そんな通常ならば忌み嫌われるクソゲーをこよなく愛するクソゲーハンター・陽務楽郎は、特大のクソゲー『フェアリア・クロニクル・オンライン』、通称「フェアクソ」をクリアし、一種の燃え尽き症候群になっていた。そんな中、行きつけのゲームショップ「ROCKROLL」の店主に勧められるがまま、クソゲーの対極に位置し「神ゲー」と評されている、登録者数3000万人のフルダイブVRゲーム『シャングリラ・フロンティア』(シャンフロ)を購入。プレイヤーキャラクター・サンラクとしてシャンフロの世界に足を踏み入れる。

スタッフ

  • 音楽
    高橋邦幸
    広川恵一
    高田龍一
    MONACA
  • キャラクターデザイン
    倉島亜由美
  • シリーズ構成
    筆安一幸
  • 脚本
    筆安一幸
  • 監督

キャスト

制作会社

C2C

SPY×FAMILY

SPY×FAMILY間諜家家酒

原作: 漫画

世界各国が水面下にて、熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。東西の間に鉄のカーテンが下りて十余年、隣り合う東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)の間には仮初の平和が成り立っていた。

西国から東国に送られた西国一の凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)は、東西平和を脅かす東国の政治家ドノバン・デズモンドと接触するため、偽装家族を作ってデズモンドの息子が通う名門イーデン校に養子を入学させる任務オペレーション〈梟〉(ストリクス)を命じられる。黄昏は精神科医ロイド・フォージャーを名乗り、養子を探して孤児院で少女アーニャと出会う。ロイドは知らないがアーニャは心を読むことができる超能力者(エスパー)で、彼の心を読んで賢いふりをしたため、難関イーデン校に合格できると考えたロイドは彼女を養子にする。実はそれほど賢くないアーニャにロイドは四苦八苦させられるが、なんとか筆記試験に合格。しかし次の面接試験に「両親」揃って来るよう指示されたため、ロイドは急いで妻役の女性を探すことになる。

その矢先、2人はヨル・ブライアという女性と出会う。彼女は公務員をする傍らいばら姫のコードネームで密かに殺し屋をしていたが、東国では妙齢の女性が独身でいるのは不自然とされ通報されるリスクがあるため、形式上の恋人を探していた。心を読む能力によってヨルが殺し屋であることを知ったアーニャは、好奇心からヨルが母親になってくれるよう仕向ける。恋人役を探していたヨルと、妻役を捜していたロイド、そして「わくわく」を求めるアーニャの利害が一致し、3人は互いの利益のために素性を隠しながら、即席家族としての生活をスタートさせる。

スタッフ

  • 音楽
    ([[宮崎誠
    NoW_NAME
  • キャラクターデザイン
    嶋田和晃
  • シリーズ構成
    大河内一楼
  • 監督

キャスト

制作会社

WIT STUDIO、CloverWorks

葬送のフリーレン

葬送的芙莉蓮

原作: 漫画

魔王を倒して王都に凱旋した勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレンら勇者パーティー4人は、10年間もの旅路を終えて感慨にふけっていたが、1000年は軽く生きる長命種のエルフであるフリーレンにとって、その旅はきわめて短いものであった。そして、50年に一度降るという「半世紀(エーラ)流星」を見た4人は、次回もそれを見る約束を交わしてパーティーを解散する。

50年後、すっかり年老いたヒンメルと再会したフリーレンは、ハイターやアイゼンとも連れ立って再び流星群を観賞する。まもなくヒンメルは亡くなるが、彼の葬儀でフリーレンは自分がヒンメルについて何も知らず、知ろうともしなかったことに気付いて涙する。その悲しみに困惑したフリーレンは、人間を知るための旅に出るのだった。

スタッフ

  • 音楽
    Evan Call
  • キャラクターデザイン
    長澤礼子
  • シリーズ構成
    鈴木智尋
  • 監督

キャスト

制作会社

MADHOUSE

ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜

堤亞穆帝國物語~從斷頭台開始,公主重生後的逆轉人生~

原作: ラノベ

崩壊したティアムーン帝国で、わがまま姫と蔑まれた皇女ミーアは処刑されたが、再び目覚めると自身が12歳の頃に逆戻りしていた。処刑までの出来事をミーアが書き記した血染めの日記と処刑までの記憶を頼りに、ギロチン処刑を回避しようと、失敗した人生をやり直す日々が始まった。

ミーアの本音は「我が身の安全第一」。仇敵を遠ざけ、人脈作りに励むうちに、身勝手なはずの行動とは裏腹になぜか周囲の忖度で大陸全土の未来を大きく変えていく。

一連の行動の結果、ギロチン処刑を回避する未来が確定したと思われる出来事があり、その後起きたレムノ王国の革命騒動も解決して、一旦は穏やかな未来が約束されたように見えた。

そのような春のある日、ミーアの前に孫娘のミーアベルが未来より転移してきて悲惨な未来を告げる。それはミーアが帝位を放棄し、その後の紛争の結果、ミーアが毒殺され帝国も滅びたというものであった。今度はミーアベルが持ってきた未来の伝記『聖女ミーア皇女伝』を頼りにして、未来改変の物語が再開する。

スタッフ

  • 音楽
    藤本コウジ
  • キャラクターデザイン
    大塚舞
  • シリーズ構成
    赤尾でこ
  • 監督
    伊部勇志

キャスト

制作会社

SILVER LINK.

でこぼこ魔女の親子事情

凹凸魔女的親子日常

原作: 漫画

時折、街に訪れる魔女の師弟「アリッサ」と「ビオラ」。大変仲睦まじい2人だが、一部の者以外知らない事実があった。それは幼い姿のアリッサが200歳を超える魔女であり、大人びた姿のビオラがアリッサの養女で16歳の人間だということである。

2人の関係を知らない人、知っている人。様々な人々と関わっていく、でこぼこ魔女の物語。

スタッフ

  • 音楽
    myu
  • キャラクターデザイン
    吉田美和
  • シリーズ構成
    ジャイロナックル
  • 監督
    たかたまさひろ

キャスト

制作会社

A-Real

デッドマウント・デスプレイ

屍體如山的死亡遊戲

原作: 漫画

とある異世界。『災厄潰し』と呼ばれる英雄シャグルアと、希代の死霊使い(ネクロマンサー)『屍神殿』が激突。世界の命運をかけた戦いの果て、戦場は光に包まれた。

そして現代の新宿で1人の少年が目覚めた。彼の名は四乃山ポルカ。首に深い傷を負って死んだ筈だったが、その体には別人の記憶が宿っていた。どうやら異世界での戦いの末に転生したらしい。全く違う世界の様子に戸惑うポルカだったが、彼は殺し屋に狙われていた。人殺しを楽しむ殺人鬼・崎宮ミサキの執拗な追撃に追い詰められるポルカ。だが、死の気配に満ち溢れたビルの中で彼は己の力を取り戻した。圧倒的かつ異質な力でミサキを殺したポルカは、彼が理想としていた「子供が大事にされる平穏な世界」で生きようと誓うのであった。

一方、転生先の異世界では無事だったシャグルアに、屍神殿の魂がこの世界から完全に消滅したとの報告が届いていた。それでもシャグルアの胸には一抹の不安が過る。屍神殿の魂は別の世界に飛ばされたのではないかと。また屍神殿の残した日記を目にしたシャグルアは、ゲルドウッド教団の裏の顔を知り疑念を抱く。独自に書庫などを調べて教団の腐敗を確信した彼は、教団に見切りをつけ出奔する。

スタッフ

  • 音楽
    F.M.F{{efn2
    [[eba
    (奈良悠樹
    F.M.F
  • 監督
    薩摩良寛
  • キャラクターデザイン
    阿部恒
  • シリーズ構成
  • 脚本
    冨田頼子
    菅原雪絵

キャスト

制作会社

GEEKTOYS

転生したらスライムだった件 コリウスの夢

關於我轉生變成史萊姆這檔事 柯里烏斯之夢

原作: オリジナル

スタッフ

  • 音楽
    藤間仁
  • キャラクターデザイン
    江畑諒真
  • シリーズ構成
    根元歳三
  • 監督
    中山敦史

キャスト

制作会社

エイトビット

とあるおっさんのVRMMO活動記

某大叔的VRMMO活動記

原作: 漫画

一般ユーザー向けのバーチャルリアリティゲームが発表され、第1弾といえる新型VRMMO「ワンモア・フリーライフ・オンライン」通称「ワンモア」。その世界で、「アース」という名の青年として自由気ままに活動するフツーのゲーム好き会社員・田中大地(38歳/独身)の活動記。不遇スキルと敬遠される弓・蹴りに魔法や生産職まで幅広く手をだし、最強を目指さずバーチャル世界の一期一会を楽しむオンリーワンなソロプレイ。戦場の料理人・妖精たらしなど数々の称号をシステムに付加され、理不尽な人災に見舞われるも、それもまた楽しみの1つと毎日仕事(リアル)を終えたあとの余暇活動で、もう1つ(バーチャル)の人生で「アース」はのんびり彼だけの覇道を歩む。

スタッフ

  • 音楽
    TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
  • キャラクターデザイン
    大場優子
    渡部裕子
  • シリーズ構成
    待田堂子
  • 監督
    中澤勇一

キャスト

制作会社

MAHO FILM

七つの大罪 黙示録の四騎士

七大罪 啟示錄四騎士

原作: 漫画

ある予言「遠くない未来、世界を滅ぼす四人の聖騎士が現れる。その名を〈黙示録の四騎士〉」。

厄災の目を摘まんと色めき立つ者は、アーサー王に忠誠を誓いし一騎当千の騎士たち。その余波は遠く辺境まで及ぶ。

”神の指”に住む少年パーシバルは祖父のバルギスと共に平和な生活を送っていたが、ある日実の父親にバルギスを殺害されてしまう。パーシバルは、なぜバルギスが殺されたのか、そしてその父親イロンシッドの親玉アーサー・ペンドラゴンを倒すために旅に出る。

パーシバルは神の指から降りると狐を見つける。あとをつけていくと、ある大道芸人たちの劇の練習に遭遇する。その大道芸人たちはそれぞれ「カッツ」「エルバ」「ドニー」という。ちなみにカッツは七つの大罪にてオーダンの村で登場している。するとイロンシッド同様アーサー王の配下黒い騎士ペルガルドが現れる。ペルガルドはパーシバルを気に入り、この手で直々に育てたいと言う。そうしてペルガルドの猛攻に苦戦するなか、パーシバルの魔力が覚醒する。その魔力は万人に一人と言われる「英雄型」。その魔力を使いペルガルドと戦うがピンチに陥り、そこにドニーの魔力「浮遊」で隙を作った。そこに現れたのは神の指から降りたときに会った狐だった。その狐は尾を起用に使い、呪言の玉を割って村から離れたところに飛ばした。

そこでパーシバルが狐から告げられたのは、四つの厄災で世界を滅ぼす四人の騎士「飢餓」「疫病」「戦争」「死」が存在すること、そして自身がその中の一人であることだった。

スタッフ

  • 音楽
    KOHTA YAMAMOTO
  • キャラクターデザイン
    高田洋一
  • シリーズ構成
    村越繁
  • 脚本
    村越繁
  • 監督

キャスト

制作会社

テレコム・アニメーションフィルム

Paradox Live THE ANIMATION

原作: メディアミックス

ストーリー
近未来。飽和状態となったHIPHOPカルチャーから新たなムーブメント“幻影ライブ”が誕生。ラッパー達は、“ファントメタル”と呼ばれる金属を含むアクセサリーと自身のDNAとを化学反応させることで、感情とリンクした幻影を創り出し、華麗なステージで若者達を熱狂させた。突如復活した伝説のクラブ“CLUB paradox”で開催された『Paradox Live』では「BAE」「The Cat’s Whiskers」「cozmez」「悪漢奴等」の4チームが激突。優勝は「cozmez」がつかみ取ったが、闘いの熱波は伝説のチーム「武雷管」の心を揺り動かし、新たなイベント開催の種火となった。その後「武雷管」は全国へ新イベント開催のメッセージを展開。「このイベントで次の伝説を決める。参加条件はたった一つ。幻影ラッパーであることだ。立場も肩書も関係ない。全員かかってこい。」このメッセージを発端に、数多くの猛者が武雷管へアプローチした。武雷管は、その中からひと際輝く8つのチームを選出。闘いは激しさを増し、その勢いは"幻影ライブ"を新たなる高みへと昇華させる。次の伝説となるアーティストは、一体誰だ 。

STAGE BATTLE
4チームの総当たり戦で行われ、投票にて勝敗を決める。チームへの投票は応援ポイント「dope point」により行われ、CDの購入を含む指定の応援アクションに応じてポイントを獲得し、指定の期間内に最もポイント数が多いチームを優勝者となり、その勝敗が今後のストーリー展開に影響する。
ROAD TO LEGEND
武雷管に選ばれた8チームによるトーナメント戦で行われ、投票にて勝敗を決める。Round1で敗退した4チームにはConsolation Match(敗者復活戦)にて4チーム同時に戦ってもらい、そこでの勝者は決勝進出となる。チームへの投票は応援ポイント「dope point」により行われ、CDの購入を含む指定の応援アクションに応じてポイントを獲得し、指定の期間内に最もポイント数が多いチームを優勝者となり、その勝敗が今後のストーリー展開に影響する。

スタッフ

  • 音楽
    岩崎琢
  • キャラクターデザイン
    羽田浩二
  • シリーズ構成
    伊神貴世
  • 監督
    安藤尚也

キャスト

制作会社

PINE JAM

ひきこまり吸血姫の悶々

家裡蹲吸血姬的鬱悶

原作: 漫画

第1巻
ムルナイト帝国の名家に生まれた吸血鬼の少女コマリことテラコマリ・ガンデスブラッドは、学校でのいじめが原因で3年前から引きこもり生活を送っていた。ある日、コマリは自分が父親のコネで帝国軍の将軍・七紅天に就任したことを知る。小説家志望のコマリはこれを断ろうとするが、皇帝との契約により職務を全うできない場合は爆発して死に、コマリが吸血鬼としての能力を欠いていることがバレた場合はほぼ確実に下克上で殺されることを告げられる。魔核によって蘇生できるとはいえ、痛いことを嫌うコマリは、メイドのヴィルことヴィルヘイズのサポートのもとで、実力を偽りながら七紅天の仕事に臨むが、虚勢や運の良さ、周囲の勘違いが重なり、第七部隊の部下や世間からは殺戮の覇者として認識されるようになる。
七紅天に就任してしばらく経ったころ、皇帝主催の立食パーティーにて、コマリはテロリストグループ「逆さ月」に所属する少女による襲撃を受ける。その少女は、かつてコマリをいじめ引きこもりに追い込んだ張本人ミリセント・ブルーナイトだった。ミリセントとの再会でコマリは再び引きこもるようになるが、ヴィルが手紙に記した彼女の過去とコマリへの思いを知る。さらに自分が部下から内面的な部分においても慕われていることを自覚して再起し、コマリは単独でミリセントに攫われたヴィルの救出に向かう。ラ=ネリエント街の廃城に着いたコマリは、コマリへの復讐に燃えるミリセントと対峙。魔弾や神具によって重傷を負いミリセントに殺されかけるが、自力で拘束を解いたヴィルに血を飲まされたことによって、無自覚に所有していた異能烈核解放・孤紅の恤が発動し、コマリはミリセントを倒す。
第2巻
ミリセントによる事件から約1か月後、ムルナイト宮殿ではテロリストによる要人暗殺が横行していた。皇帝はコマリに、新しく七紅天に就任した少女サクナ・メモワールと協力してテロリストを捕縛するよう命じる。コマリはサクナの趣味や境遇を知って親近感を抱き彼女と親交を深めるが、一方でコマリの実力に疑問を抱いている七紅天フレーテ・マスカレールは、コマリの不信任決議案を提出し七紅天会議で彼女を罷免しようとする。会議当日、コマリはヴィルのサポートによってその場での罷免は免れるが、七紅天の一人オディロン・メタルが七紅天闘争の開催を提案し、最下位となった七紅天は辞任させられることになる。一方、「家族」を人質に取られながら逆さ月のスパイとして要人暗殺を行なっていたサクナは、偶然訪れたブルーナイト邸にて元同僚のミリセントと再会。事情を話し、彼女から助言を受ける。
七紅天闘争では、フレーテの挑発を受けた第七部隊は開戦早々「古城に設置された紅玉の奪い合い」というルールを無視してフレーテ率いる第三部隊を襲撃し、放置されたコマリとヴィルはデルピュネー率いる第四部隊の襲撃を受ける。ヴィルはデルピュネーの凝血魔法によって重傷を負いながらもコマリに血を飲ませ、【孤紅の恤】を発動したコマリは光撃魔法によって古城一帯を更地にし参加者の大半を虐殺。辛うじて生き残っていたフレーテは紅玉を破壊されたことに激怒し、烈核解放の効果が切れたコマリを殺そうとするが、同じく生き残っていたサクナによって惨殺される。サクナは自身の素性を明かしコマリを殺そうとするが、彼女の説得を受けて思いとどまる。そこへサクナを脅迫していた逆さ月の構成員であるオディロンが姿を現し、用済みとなったサクナもろともコマリを神具で殺そうとする。サクナはコマリを助けるためにオディロンと交戦し重傷を負うが、ミリセントからの助言を思い出しコマリに血を飲ませる。再び【孤紅の恤】を発動したコマリは、ゲラ=アルカ支部のアジトまで逃走したオディロンを追跡しこれを撃破。結果的に七紅天闘争はオディロンが失格扱いとなり、殺害人数が最多となったコマリが優勝する。
第3巻
七紅天闘争終盤にコマリが逆さ月のアジトを壊滅させるために半径1キロ圏内を凍土にしたことにより、ムルナイト帝国とゲラ=アルカ共和国の関係は緊張状態にあった。そんな中、コマリと第七部隊はゲラ=アルカ共和国八英将の一人ネリア・カニンガムから、緊張緩和という名目で核領域にあるオープン前のリゾート夢想楽園での茶会に招待される。しかし茶会当日、ビーチフラッグスでホテルを目指していた第七部隊の部下たちによる突撃が進軍とみなされ、ホテル手前の駐屯地に駐在していたネリアの部隊と交戦、これを全滅させた上にホテルを爆破したことによって両国の関係が決定的に悪化する。コマリたちの帰国から数日後、夢想楽園がゲラ=アルカによる核領域支配を目的とした軍事拠点であると見定めた天照楽土から、五剣帝の一人であるアマツ・カルラが同盟の使者としてムルナイトにやってくる。ゲラ=アルカへの牽制と夢想楽園の調査を目的としていたカルラは先日の夢想楽園での騒動を知るが、最終的に皇帝に脅迫される形で同盟を成立させる。
後日、ゲラ=アルカ共和国から宣戦布告を受けたムルナイト帝国と天照楽土の部隊は、ゲラ=アルカが狙うとされる核領域のムルナイト領城塞都市フォールにて、ゲラ=アルカから協力を要請された白極連邦軍の部隊による奇襲を受ける。皇帝はゲラ=アルカの大統領ゲラ・マッドハルトから降伏を勧告されるが、マッドハルトの誘いに他国が消極的であることを看破していたためこれを拒否。同盟軍の戦力を2つに分けて、一方の防御グループにはゲラ=アルカ軍の迎撃を、もう一方の攻撃グループには夢想楽園の襲撃を命じる。攻撃グループに割り振られたコマリ、カルラ、サクナ、デルピュネーの部隊は夢想楽園付近への【転移】を試みるが、フォールを目指すゲラ=アルカの八英将パスカル・レインズワースとネリアが率いる部隊との交戦中に、ゲラ=アルカを裏切ったネリアがコマリを戦場から【転移】させる。転移先にて、ネリアが母ユーリン・ガンデスブラッドの教え子であり、ゲラ=アルカの改革を目的としていることを打ち明けられたコマリは、マッドハルト打倒のためのネリアからの協力要請を承諾し、ネリアのメイドであるガートルードと転移に巻き込まれたヴィル、カルラの5人で夢想楽園を目指す。
ムル天同盟軍の奮闘によってゲラ=アルカ軍が劣勢に立たされるなか、ゲラ=アルカ国内ではマッドハルトへの不信感からデモが勃発していた。一方で夢想楽園に到達したコマリたちは、そこで魔核を利用した非人道的な実験が行われていたことを突き止めるが、直後に八英将としての素性を隠していたガートルードによる裏切りに遭い、さらに追いかけてきたレインズワースから、マッドハルトが他国の制止を無視して、夢想楽園で教育を施された五千人の精鋭楽園部隊を投入したことを知らされる。その事実にネリアは消沈するが、コマリの必死の説得で再起するとともに烈核解放尽劉の剣花を獲得。カルラと六国新聞が電影箱を通じて夢想楽園の秘密を世界中に暴露する一方で、ネリアは囚人を解放してガートルードを撃破した後、コマリの実態を推し量った上で楽園部隊に対抗するためにコマリを説得し自身の血を飲ませる。コマリの【孤紅の恤】による膨大な魔力によって世界中が震撼し、ゲラ=アルカ打倒のために他国の軍が動き始める。最終的に楽園部隊は崩壊し、指揮を取っていたレインズワースも撃破されて八英将が全滅したことにより、マッドハルトは敗北を認め、六国を巻き込んだ大戦は終結する。
第4巻
六国大戦後、ゲラ=アルカはアルカ共和国と名を改め、六国間では平和友好の機運が高まっていた。季節は夏から秋に変わり、コマリは天照楽土の国主である大神が主催する平和祈念のための核領域でのパーティーに招待される。パーティーに六国の要人が集う中、大神は五剣帝のレイゲツ・カリンとカルラを候補とした次期大神を決めるための天舞祭の開催を宣言。今回の天舞祭は各国から将軍を一人ずつ選出してどちらかの陣営についてもらう全世界参加型だと説明され、コマリは自分がカルラ陣営として呼び出されていたことを知る。祭りの項目に殺し合いがあることを知ってコマリは参加を拒否しようとするが、実家が出版事業を行なっているカルラからコマリの小説を出版することを提案される。世間ではカルラは宇宙最強の将軍と謳われており、コマリもそれを信じていたために最終的に参加を決意。しかし実際のカルラは親のコネで五剣帝に就任させられただけで戦闘の才能は皆無であり、六国大戦で規格外の強さを見せたコマリを当てにしていた。
天舞祭の一週間、天照楽土に滞在することになったコマリは、カルラが大神ではなく和菓子職人を目指しており、それゆえに先代の大神である祖母と確執があることを知る。天舞祭のプログラムのひとつである討論会は、大神から許可をもらったと主張するカリン陣営のフーヤオ・メテオライトが司会を務め、実は運営がカリン陣営に肩入れして当日の会場の観客を選別していたという、なぜかカルラにとって明らかに不利な条件で行われる。幼いころからカルラを敵視していたカリンは討論の議題を無視してカルラの非難に終始する上にカルラの夢を貶すが、それを受けたコマリが怒りを露わにして反論、コマリに触発されたカルラは自身の夢について告白し、カリンを大神に就任させないために天舞祭で勝つことを宣言する。討論会を終えたカルラは、大神の助言とコマリの協力もあって、お菓子屋になることを祖母に認められる。討論会やカルラの祖母との話し合いを経て信頼を築いたコマリとカルラは互いに自身の境遇を明かすが、直後にカルラの祖母がフーヤオに襲撃され、神具によって重傷を負う。翌日、カルラの祖母の暗殺未遂の容疑でカルラとコマリが指名手配を受ける。逮捕令状を出したのがカルラの夢を後押ししたはずの大神だと知らされたコマリたちはその真偽を確かめるべく大神のいる桜翠宮に向かい、そこで待ち受けていたカリンとフーヤオから、天舞祭開催前に本物の大神を葬ったというフーヤオが自身の烈核開放で大神に成り代わり権力を行使していたことを告げられる。カルラは、天舞祭で勝った後で大神を辞任するという討論会での発言を撤回し、自身が大神になる決意を固める。
天舞祭最終日、核領域にて最後のプログラムである死闘が行われるが、その最中に逆さ月としての本性を露わにしたフーヤオは、立ちふさがったコマリに神具で致命傷を与えた後、自身の素性と天舞祭中の所業を明かし、カリンを拷問にかけて突き止めたという天照楽土の魔核の破壊を宣言する。和魂種たちが混乱する中で、今際の際においてもカルラを気にかけるコマリに感化されたカルラは、自身の使命を自覚したことで烈核解放逆巻の玉響の制御に成功する。【逆巻の玉響】によって蘇生したコマリは、カルラからの頼みでカルラの血液を摂取して【孤紅の恤】を発動、魔核があるとされる東都に向かったフーヤオを追い、カルラと協力して撃破する。その後、カリンが立候補を辞退したことでカルラの勝利が確定し、天舞祭は終結する。
第5巻
季節が秋から冬に変わり、ムルナイトの帝都では神聖教の布教活動が活発化していたころ、核領域の聖都にいる神聖教の教皇スピカ・ラ・ジェミニが皇帝との会談のためにムルナイトを訪れることになった。しかし会談の当日、なぜか皇帝が行方不明となっていたため代理としてコマリとフレーテがスピカとの会談に臨み、第七の国と呼ばれるほどの軍事力を持つ聖都との戦争を回避すべく穏便に事を済ませようとするが、その意に反して第七部隊が非礼を働いたためにスピカの怒りを買い、報復としてコマリはヴィルを引き渡すように要求される。神聖教についての諜報活動を行うよう皇帝から事前に勅命を受けていたヴィルはこれを承諾し、コマリには事情を伏せてムルナイトを去る。しかしヴィルに勅命を授けた皇帝はムルナイトに侵入したフーヤオが化けた偽物であり、すべてはムルナイトの魔核を奪取し逆さ月のボスである神殺しの邪悪を新たな皇帝に据えることを目論む、逆さ月の幹部朔月の1人であるトリフォン・クロスの計画だった。
数日後、スピカの扇動で帝都内にいる神聖教の信者による暴動が発生。帝国軍が暴動の鎮圧に臨む中で、ムルナイトは神聖教と逆さ月が共謀していることを突き止める。スピカと和解するために、コマリとサクナ、七紅天になったミリセントは聖都に潜入するが、神聖教の軍隊聖騎士団に見つかり交戦に入ったため失敗。大聖堂地下でトリフォンによる拷問を受けていたヴィルを辛くも救出してムルナイトに帰還するが、別の経路から聖都に潜入した第七部隊は聖騎士団に制圧され、帝都は全勢力を投入した逆さ月によって陥落寸前だった。
コマリとヴィルはそれぞれ烈核解放を発動し、トリフォンと“神殺しの邪悪”としての正体を表したスピカと対峙するが、戦いの最中にコマリのペンダントが破損し、コマリとヴィル、トリフォンの3人は忽然と姿を消す。ムルナイトの魔核の正体は、コマリがユーリンから託されていたペンダントだった。常世と呼称される謎の異空間に転移させられたコマリとヴィルはトリフォンを撃破し、帝都にいる逆さ月の構成員の大半は駆けつけたネリアやカルラの部隊によて一掃、捕縛され、のちに吸血動乱と名付けられる事件は終息する。常世から帰還したコマリとヴィル、皇帝の3人は、自分たちを帝都に送り返した人物が、行方不明となっていたユーリンである可能性を考えるようになる。
第6巻
年が明け、ムルナイトの復興が進むなかで、コマリはヴィルが福引で当てたという核領域のフレジール温泉街への2泊3日の旅行に、他にもサクナと新たに第七部隊に配属されたエステル・クレールを連れて4人で行くことになる。エステルの実家である温泉宿紅雪庵にて、コマリは病に冒されているエステルの妹モニク・クレールと仲良くなるが、会話の中でモニクから「コマリは影に殺されるかもしれない」旨を告げられる。その後、コマリは客として来ていたネリアやカルラたちと再会し、偶然だというネリアたちの主張を疑うこともなく旅行を満喫するが、フレジールが数年に一度の大吹雪に見舞われるなか、紅雪庵ではネリアたちが何者かによって次々と殺害されていく事件が発生する。
孤立したコマリは、殺人現場に現れた謎の影の後を追った先で、モニクの主治医であるクーヤ先生がモニクを殺そうとする場面に遭遇する。クーヤ先生が逆さ月の残党であり、治癒と偽って神具でモニクの病を悪化させていたことを知ったコマリは、モニクの血を飲むことで【孤紅の恤】を発動しクーヤ先生を退ける。影はコマリにキルティ・ブランと名乗り、常世からこの世に干渉していることを明かす。コマリはキルティから、ユーリンが常世で生きていることや、ユーリンに会うためには困っている人たちを助けて世界を一つにする必要があると教えられる。キルティが去った後、殺人事件が自作自演のドッキリであったことを知らされて安堵したコマリは、友人たちに祝われて誕生日を迎える。フレジールからの帰宅後、コマリは使者としてムルナイトに訪れていた夭仙郷の公主アイラン・リンズから助けを求められ、これに応じる。この時、リンズの従者リャン・メイファの烈核解放屋烏愛染の影響で、コマリはリンズに恋心を抱く。
第7巻
リンズの来訪から1か月後。リンズと夭仙郷の丞相グド・シーカイの結婚が決まった。シーカイは国民からの評価が高い神仙種だが、裏ではかつてマッドハルトと違法取引をしたことがあり、人を誘拐して人体実験を行なっているという噂があった。現在リンズがシーカイによって幽閉されていることをメイファから聞いたコマリは、シーカイの悪事を暴き夭仙郷の乗っ取りを阻止するために、ネリアや六国新聞と協力することになる。一方でシーカイは、突然芽生えたリンズへの恋心に振り回されて暴走気味なコマリの言動を受けて、自分に反発するリンズを諦めさせるために、リンズと結婚する権利を賭けてコマリとシーカイが戦う華燭戦争の開催を宣言する。ヴィルがメイファを問い詰めたことで、コマリは自分にかけられた【屋烏愛染】のことを知り術を解除されるが、自分を頼ってきたリンズのために改めて力になることを誓う。華燭戦争当日、コマリとシーカイの戦いの裏でネリアと六国新聞が悪事の証拠を掴み暴露したことによって、シーカイは捕らえられる。勝者となったコマリはそのままリンズと結婚させられそうになるが、不治の病に侵されていたリンズが吐血し、結婚式は中断される。
夭仙郷の魔核を狙う軍機大臣ローシャ・ネルザンピが烈核解放童子曲学を使って京師で暴動を起こす。ネルザンピの正体は人類滅亡を企む夕星が率いる組織星砦の一員であり、意志力の研究のためにクーヤ先生やシーカイを利用していた。コマリとリンズはネルザンピを止めようとするが、病状が悪化するリンズにどうすることもできないコマリはネルザンピから夭仙郷の秘密を教えられる。夭仙郷の魔核柳華刀は600年前に既に壊れていたが、愛蘭朝はもとの形を維持するために烈核解放先王の導を代々継承させてきた。魔核に頼れず常に意志力を消費し続ける【先王の導】の担い手たちは早逝し、現在の担い手であるリンズも同じ運命を背負わされていた。コマリが【孤紅の恤】でネルザンピを倒したことで事態は収束し、その後リンズはかろうじて一命を取り留めるが、限界を迎えた《柳華刀》は崩壊する。
第8巻
《柳華刀》の崩壊に巻き込まれ、コマリやリンズなどの六国の要人たちが常世に強制転移させられた。同じ場所に飛ばされたコマリ、ヴィル、ネリア、エステルは、常世のアルカ王国の兵士に襲われていた少女コレット・ルミエールを助ける。コマリたちはコレットから、常世の各地で抗争が起こっており、それを止めるためにユーリンが奔走していることを教えられ、彼女がいる常世のムルナイト帝国の帝都を目指すことになる。常世で身分証明書を持っていないコマリたちは、コレットに傭兵ギルドを紹介され、傭兵団コマリ倶楽部を結成する。
6年前に生死不明になった幼馴染と同一視してヴィルに特別な関心を寄せるコレットに、コマリが悶々とする一方で、コレットの素性が明らかになる。コレットはムルナイトが和睦のためにアルカへ献上するはずだった巫女姫であり、護送中の事故に乗じてコレットが逃げ出したことで両国の関係が決裂し、アルカ軍はコレットを追いながら他国に侵攻していた。護送車を襲撃して争いのきっかけを作ったのは、星砦のメンバーであるトレモロ・パルコステラだった。
コマリたちはコレットを故郷のルミエール村まで送るが、トレモロが扇動するアルカの兵士によって襲撃される。乱入したスピカによってトレモロは退けられ、村は逆さ月の救助活動で窮地を脱するが、トレモロの策によって重傷を負ったコマリがスピカに連れ去られる。
第9巻
逆さ月に保護されていたリンズと再会し、スピカから星砦を倒すために共闘を持ちかけられたコマリは、他に選択の余地がなかったためにこれを受け入れる。スピカの目的は常世を楽園にすることであり、戦乱を収める方法を知ることができる600年前の友人ナチューリア・ルミエールの封印を解くために、星砦よりも先に常世の魔核を集めようとしていた。すでに1つを確保していたスピカたちは、星砦が魔核の発掘のために拠点としている鉱山都市ネオプラスに向かい、そこで知事を務める星砦のメンバーネフティ・ストロベリィを襲撃してフーヤオがネフティに成り代わり、ネオプラスを掌握する。
コマリは逆さ月と行動するなかでスピカたちの思想について考え、特にフーヤオを気にかけるようになり、フーヤオも次第にコマリに感化されていく。スピカたちは魔核を見つけるために傭兵たちを利用して探索に臨むが、牢から脱出していたネフティの策で洞窟を爆破されて閉じ込められる。コマリとフーヤオは出口を探す途中で遭遇したトレモロと交戦。負傷したコマリと回収したネオプラスの魔核を仲間に託したフーヤオは、烈核解放反魂呪殺曼荼羅を発動したトレモロを倒した後、意志力が尽きて死亡する。
第10巻
拠点を失った星砦は撤退したが、常世は生前のトレモロの暗躍によって争いが激化していた。コマリたちは、白極連邦の魔核氷花箏を傷つけることで常世にやってきたカルラやサクナたち捜索隊と合流し、スピカは次の狙いを神聖レハイシア帝国の魔核に定める。一方でスピカが600年前に敵対した天文台の愚者の1人であるリウ・ルクシュミオが、現世の《柳華刀》の崩壊に伴って復活する。ルクシュミオは現世こと第一世界の繁栄と秩序の維持のために、その養分である常世の平和を乱す悪の象徴としてコマリとスピカを処分しようとしていた。
ルクシュミオの扇動によってコマリとスピカがテロリストとして指名手配される一方、コマリはレハイシアでコマリ倶楽部のメンバーと再会する。スピカはレハイシアの魔核を持つ神聖教教皇クレメソス504世を人質にしてコマリたちと尖塔に立て篭もり、残りの魔核を差し出すよう声明を出す。しかしルクシュミオに強行突破され、コマリとスピカは事前に力を封じられていたために、なすすべなく拘束される。後日、コマリたちは民衆の前で処刑される寸前に仲間たちによって救出される。スピカは、ネリアがユーリンから託された2つ、白極連邦のプロヘリヤ・ズタズタスキーが回収した1つ、クレメソス504世が所持していた1つを譲渡され、6つの魔核を揃えるに至る。
スピカが神殺しの塔の封印を解いたことによって、星砦の手に堕ち地獄と化した第三世界から瘴気の獣である多数の匪獣が常世へ送り込まれる。常世中が混乱するなかで、コマリたちは殲滅外装04-《縛》へ瘴気を集めたことで強化されたルクシュミオと交戦、ルクシュミオによって神殺しの塔が破壊され、第三世界につながる大穴が出現する。コマリと協力してルクシュミオを倒したスピカは、地獄への大穴を塞ぐこと、現世と常世を繋ぐ門を創ること、コマリたちを現世へ帰すこと、自分をナチューリアの元へ導くことを魔核に願い、コマリに常世のことを頼んで姿を消す。
第11巻
常世では神聖レハイシア帝国が停戦の大号令を発して各地の戦争を中断させ、神聖教が仲介役となって平和の実現に向けて活動していた。現世に帰還したコマリは、ラペリコ王国の四聖獣リオーナ・フラットとのエンタメ戦争に烈核解放の使用を禁止された上で臨んだり、魔核を失った夭仙郷の新しい天子としての仕事に追われたり、スピカの頼みで部下になった朔月のことで悩んでいるクレメソス504世の先生役になったりと、変わらず引きこもれない日々を送る。一方でムルナイトの帝都にて誘拐事件が発生、サクナが実行犯を殺害して記憶を読み取ったことにより、黒幕の正体が天文台の愚者の1人ララ・ダガーだと判明する。その目的はルクシュミオに代わる新たな愚者の選定と、秩序の破壊者とみなしたコマリたちの抹殺だった。ルクシュミオ以外の愚者は、以前ムルナイト帝国と白極連邦の魔核を傷つけたことが原因で2人がすでに覚醒し、他の3人も緊急コールに応えて現世に復活していた。
第12巻
白極連邦はプロヘリヤを暗殺しようとした愚者ワドリャ・レスコーフを捕縛したが、殲滅外装によって脱走を許してしまった。コマリは他の七紅天や白極連邦から派遣されたプロヘリヤと共に、帝都に潜伏している愚者の討伐に備えるが、その矢先にムルナイト帝国が回収した殲滅外装01-《刻》を管理していたミリセントが謎の失踪を遂げる。

スタッフ

  • 音楽
    椎名豪
  • キャラクターデザイン
    下谷智之
  • シリーズ構成
    大知慶一郎
  • 監督
    南川達馬

キャスト

制作会社

project No.9

ビックリメン

聖魔大戰 BIKKURI-MEN

原作: オリジナル

歴代の「悪魔vs天使」シリーズを原作とする世界観とは全く異なり、令和時代の日本とほぼ変わらないがビックリマンシールのブームが過熱し、現金以上の価値を持つようになっている。特にレアリティの高いキラシールはコレクター同士の争奪戦も珍しくなく、シールの運搬には現金輸送車並みの厳重な警戒態勢を敷いているが、本編の1年前に発生した「ビックリマンシール三億枚事件」と呼ばれる窃盗事件が今でも語り草とされている。

高校生のヤマトはある日、キラシールの出現率が高いことで評判のコンビニ「Angel Mart」とその競合店「Devil Store」をそれぞれ拠点とするコレクター同士の抗争に巻き込まれてしまった。2軒のコンビニを拠点にコレクター仲間の勢力を二分する運命の戦いはどのように決着するのであろうか?

スタッフ

  • 音楽
    三澤康広
  • キャラクターデザイン
    大和田彩乃
    武井宏之
  • シリーズ構成
    綾奈ゆにこ
  • 監督
    月見里智弘

キャスト

制作会社

シンエイ動画(制作)<br />レスプリ

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima +

催眠麥克風 -Division Rap Battle- Rhyme Anima

武力による戦争が根絶され、女性が覇権を握るようになったH歴。男性を完全排除した中王区(ちゅうおうく)と呼ばれる区画で、女性による政治が行われるようになった。そこで定められたH法案により、人を殺傷するすべての武器の製造禁止、及び既存の武器の廃棄が命じられた。しかし、争いは無くならない。争いは武力ではなく、人の精神に干渉する「ヒプノシスマイク」にとって代わった。このマイクを通したリリックは、人の交感神経・副交感神経等に作用し、様々な状態にする力を持つ。

男性は中王区外イケブクロ・ディビジョン、ヨコハマ・ディビジョン、シブヤ・ディビジョン、シンジュク・ディビジョン、ナゴヤ・ディビジョン、オオサカ・ディビジョン等の区画で生活をしている。各ディビジョン代表のMCグループは、争いに親和性のあるラップを使ってバトルをし、勝った地区は決められた分の他の領土を獲得することができる。

兵器ではなく言葉が力を持つことになった世界で今、男たちの威信をかけたテリトリーバトルが始まる。

スタッフ

  • 音楽
    R・O・N
  • キャラクターデザイン
    森田莉奈
    芝美奈子
  • シリーズ構成
    吉田伸
  • 監督

キャスト

制作会社

A-1 Pictures

BEYBLADE X

戰鬥陀螺X

原作: 漫画

2023年7月18日より展開が始まった第4世代ベイブレードで、漫画およびアニメでメディアミックス展開される。

これまでシリーズにある相手より長く回る「スピンフィニッシュ」、相手をスタジアムの外にはじき飛ばす「オーバーフィニッシュ」、『ベイブレードバースト』で追加された相手を破壊(バースト)する「バーストフィニッシュ」に加えて、新たに超加速のエクストリームダッシュの状態で相手をはじき飛ばす「エクストリームフィニッシュ」が追加されたことが特徴。また、『バースト』と同様、スマートフォンとの連動する記録端末ベイバトルパスを使用して、専用のスマートフォン向けアプリと連動できることも特徴(ただし、『バースト』にあった機体に内蔵された村田製作所開発のNFCチップは搭載されていない)。

過去のシリーズとは直接的な関係は無く、登場人物やベイブレードも一新されているが、『バースト』と同様、X仕様の機体になって、過去作のベイブレードも復刻して発売されている。

スタッフ

  • 音楽
    Sebastian Robertson
  • キャラクターデザイン
    長森佳容
  • シリーズ構成
    兵頭一歩
  • 監督
    寺田素都

キャスト

制作会社

OLM TEAM MASUDA

星屑テレパス

星靈感應

原作: 漫画

小ノ星海果は、他人と上手くコミュニケーションを取れず、友達を作れない自身の性格にコンプレックスを抱えており、もはや地球上では自分は理解されない、ならば宇宙に行って居場所を見つけようと考えていた。

藤野岬高校入学式の日、海果は自らを宇宙人と名乗る謎の新入生 明内ユウと出会う。

宇宙に行きたい海果と宇宙に帰りたいユウは、自分たちの手でロケットを製作することを目標とする。その後、副学級委員長の宝木遥乃、不登校気味のメカニック 雷門瞬とともにロケット研究同好会を結成し、海果たちの夢は少しずつ宇宙へと近づいていく。

スタッフ

  • 音楽
    sakai asuka
  • キャラクターデザイン
    酒井孝裕
  • シリーズ構成
    高橋ナツコ
  • 監督

キャスト

制作会社

Studio五組

ラグナクリムゾン

狩龍人拉格納

原作: 漫画

銀剣で竜を狩り、その報酬を受け取る職業「狩竜人」(かりゅうど)。少年・ラグナはレーゼ王国の都市ロナベーラの狩竜人であった。その腕は頼りないが、12歳にして天才狩竜人であるレオ(レオニカ)とコンビを組み、竜を討伐することで生計を立てていた。狩竜人としての才能がないラグナは、死ぬその時までレオと共に生きることを望み、日課として剣の修行を行う。しかし太陽暦498年の2月21日、ラグナはレオが殺される夢を謎の男によって見せられる。以降ラグナは、この夢を毎日見るようになる。

夢を見始めるようになった6日後、「狩竜人いらずの都市」と言われたドナピエルーが竜の大群によって壊滅されたとの情報が飛び交う。恐怖を感じたラグナはレオに逃げることを提案するがその直後、ロナベーラが上位竜グリュムウェルテの襲撃を受ける。狩竜人ですら勝ち目のない上位竜に対し、ラグナは攻撃を仕掛けるが、逆に吹き飛ばされてしまう。

吹き飛ばされ川に沈んでいく中、ラグナはあの夢の続きを見る。レオを失ったラグナが全ての竜を狩り尽くす復讐を始めること、様々なものを失いながらも竜と戦い続けること、自身の限界を幾段も超えて強くなっていくこと。夢の続きはラグナの未来であり、謎の男の正体は未来のラグナであった。未来のラグナは数十年かけて誰よりも強くなった。全てを守れる程の強さを得たが時すでに遅く、守るものを全て失ってしまっていた。激しく嘆く未来の自分に向かって、レオを守るためにその強さをラグナは求める。

そして未来の自分が手に入れた「銀気闘法」を使い、ラグナはグリュムウェルテを倒す。レオを守り、本来の歴史より数十年早く、竜にとっての「死神」が誕生した瞬間である。

スタッフ

  • 音楽
    ササキオサム
    藤本コウジ
  • キャラクターデザイン
    青木慎平
  • シリーズ構成
    赤尾でこ
  • 脚本
    赤尾でこ
  • 監督
    高橋賢

キャスト

制作会社

SILVER LINK.

悪魔くん

惡魔君

原作: 漫画

「悪魔くん」と呼ばれる少年が悪魔の力を借りて、世界を平和へと導くために戦う物語。社会に対する義憤の感情から生まれた水木の代表作の一つであり、一般的に知名度の低かった魔法陣や呪文といったオカルト世界を広く知らしめた作品でもある。

1963年の貸本漫画から始まり、1966年の『週刊少年マガジン』、1970年の『週刊少年ジャンプ』、1987年の『コミックBE!』、1988年の『月刊コミックボンボン』、1993年の描き下ろし単行本と、掲載誌を変えて断続的にシリーズが発表された。作品は貸本版の松下一郎、『少年マガジン』版の山田真吾、『コミックボンボン』版の埋れ木真吾と、主人公の異なる三種類のシリーズに大別される。単行本は体裁を変えて何度も出版されており、文庫や電子書籍などで読むことが出来る。また、『水木しげる漫画大全集』では全ての作品が復刻された。

映像作品は特撮テレビドラマ『悪魔くん』が1966年から翌年にかけて放送。『少年マガジン』版を原作としており、水木作品では初めての映像化である。1986年には単発のテレビドラマが月曜ドラマランドの枠で放送され、1987年には悪魔くんと鬼太郎の共演が実現したオリジナルビデオが発売された。また、1989年から翌年にかけてテレビアニメが放送され、劇場版も2作製作された。映像作品のソフト化は、月曜ドラマランド版を除いてDVDが発売されている。また、2021年にも新作アニメの制作が発表されている。

スタッフ

  • 音楽
    井筒昭雄
  • キャラクターデザイン
    渋谷秀
  • シリーズ構成
    大野木寛

キャスト

制作会社

エンカレッジフィルムズ

アークナイツ【冬隠帰路/PERISH IN FROST】

明日方舟 冬隱歸路

原作: アプリゲーム

「源石」と呼ばれる特殊な鉱石が、人々に恩恵と疫病をもたらす世界。

先民(エーシェンツ)と総称される人類たちは、天災の脅威を避けるため、源石を動力として動く移動都市を中心に暮らしを営んでいた。源石に接し続けることで感染する「鉱石病」(オリパシー)は、死後に新たな感染源ともなるため人々から忌避されていた。

彼らを迫害と鉱石病から保護するため活動する主人公たち「ロドス」の前に、迫害を受け続けた感染者組織である「レユニオン」が新たな軍事勢力として産声を上げる…。

スタッフ

  • 音楽
    林ゆうき
  • キャラクターデザイン
    高藤彩
  • シリーズ構成
    Yostar Pictures
  • 監督
    渡邉祐記

キャスト

制作会社

Yostar Pictures

新しい上司はど天然

我的新上司是天然呆

原作: 漫画

桃瀬健太郎は、とある広告代理店の営業職に転職してきた新人社員。しかし配属されて早々、上司と営業回りをすることが前職で体験してきたトラウマと重なり、外回り中に胃痛で動けなくなってしまう。新たな勤務先の上司・白崎が何も言わず桃瀬を置いてどこかへ行ってしまったことで、桃瀬は白崎もまた以前と同じような上司なのではと不安にさいなまれる。

前職で上司のパワーハラスメントが原因で心身ともに健康を害したことから、また同じことされると桃瀬の頭の中によぎり始めそうになった直後、白崎が息を切らしながら戻ってきた。不調を心配して薬を買ってきてくれたことに桃瀬が感激しつつ袋から取り出すと、それは生理痛の薬だった。慌てて買いに行った結果、元カノの不調の時に買っていた所作のまま間違えて選んでしまったと説明する白崎に対して、桃瀬は思わず可愛らしさを感じ吹き出してしまうのであった。

朗らかな雰囲気で調子を取り戻した桃瀬は、しっかり見えて天然なところもある上司・白崎と、初めて上司と部下として連絡先を交換する。

スタッフ

  • 音楽
    中山真斗
  • キャラクターデザイン
    安田京弘
  • シリーズ構成
    横谷昌宏
  • 監督

キャスト

制作会社

A-1 Pictures

MFゴースト

MF GHOST 燃油車鬥魂

原作: 漫画

202X年、化石燃料を動力源とする自動車は世界中で生産中止となり、それに代わって自動運転システムを搭載した電気自動車や燃料電池自動車が普及していた。そんななか、今や絶滅危惧種ともいえる内燃機関を搭載したスポーツカーを用い、公道をクローズドコースとして行われるカーレース「MFG」が日本で開催され、世界の多くの人々を熱狂させていた。

そのMFGに参戦するため、英国の名門レーシングスクール「RDRS」を歴代トップの成績で卒業した19歳の天才ドライバー、カナタ・リヴィントンが来日してくる。2年前にイギリス人の母を亡くしたばかりのカナタには、行方不明になっている日本人の実父・片桐健を探すという目的があった。そのためにカナタは、父の姓である「片桐夏向」の名前で選手登録をして、自身の存在を父にアピールしようしていたのだ。

カナタは両親の旧友の西園寺夫妻に快く迎え入れられ、二人が懇意にしている自動車整備士・緒方を紹介される。さらに、日産・GT-R使いとして名を馳せるベテランドライバー・相葉瞬とも知己を得て、持ち前の素直さを気に入られ、後輩として目をかけられるようになる。

一方、西園寺家のひとり娘で、17歳の女子高生 西園寺恋は「外見だけでは人を好きにはならない」と豪語していたが、カナタのイケメンぶりに一目惚れして以降、カナタのことを気にかけて一緒に「父親の手がかり捜し」を手伝うようになる。しかし実は、彼女は公にはプロフィールを明かさず、MFGのレースクイーン『ナンバー7』としてアルバイトしていた。

開幕戦:小田原パイクスピーク
緒方から提供されたトヨタ・86で出走したカナタは、超高級スーパーカーが上位ランクに名を連ねるなか、スペックが圧倒的に不利な86を駆りながらも圧倒的なテクニックを発揮して、「神フィフティーン」と呼ばれる上位15位のポイントランカーに迫る快走を見せつけ、16位からの繰り上げではあるが予選を突破する。

英国のレーシングスクールでカナタを鍛えたのは、伝説的な腕前をもちながらも事故でプロを引退した「悲運のラリースト」藤原拓海であったことが判明する。彼を知るMFGのスタッフや、同世代の元走り屋たちも注目するなか、それまで「ヨーロッパ製の高級車が有利」とされてきたMFGに、「低馬力な86」を駆るカナタの登場により新たな旋風が巻き起こっていく。

スリップストリームとコンビプレイを駆使する八潮翔・北原望の「ヤジキタ兄妹」を制したカナタは、霧の立ち込めるデスエリアで大幅に順位を上げ、ジャクソン・テイラーの追撃を躱して9位で完走する。(第4巻・第44話まで)

第2戦:芦ノ湖GT
86の戦闘力不足を解消したいカナタと緒方は、相葉のGT-Rのチューニングを手掛けるチューナー・奥山広也を紹介される。彼によって「給排気系の見直し」「ブレーキを含めた足回りの改善」を実施した86は予想を超える進化を遂げ、カナタは予選10位で決勝へと進む。

雨天となった決勝では、カナタは濡れた路面を苦にすることなく、ライバル車がペースを落とす中で快進撃を繰り広げていく。二周目に入って雨が止んだものの、芦ノ湖特有の『白い悪魔』と呼ばれる濃霧が発生し、さらにその霧が火山灰による『スリッピートラップ』地帯と重複して、視界ゼロでのレース続行が決定される。

しかし、コースを完璧に記憶しているカナタは、濃霧を利用した『音声カウント作戦』により悪条件を味方につけて、トップグループより12秒も早く濃霧エリアを駆け抜ける。赤羽海人の追撃を受けて、200馬力という戦闘力のなさから表彰台こそ逃すものの、4位という快挙を成し遂げる。(第8巻・第92話まで)

第3戦:ザ・ペニンシュラ真鶴
ついにターボ化して300馬力となった86で出走したカナタは、予選でコースレコードを更新する圧倒的な走りを見せるが、最終的に予選3位で通過する。しかし、貧血で駅のホームから落下して列車に轢かれかけた恋を助ける際に、カナタは左肘を負傷してしまい、シフトレバーの操作に支障が生じることになる。

そのまま決勝を迎えるが、左肘の痛みのため2速が使えないカナタは徐々に順位を落としていく。しかし3周目に入ってしばらくした頃に突然肘の痛みが消え、そこから猛チャージをかけてごぼう抜きし、トップグループに食い込んでいく。若手ながら天才的なテクニックを持つミハイル・ベッケンバウアー、沢渡光輝らと熾烈な三つ巴のトップ争いの末に、カナタは2位に終わる。

表彰式で、恋はカナタに「自分がナンバー7」であることを伝える。その後しばらくして、「カナタの父親が末期がんにより病院で死亡した」との連絡が入り、それがレース中に「左肘の痛みがなくなった時刻」であったと判明する。(第12巻・第141話まで)

第4戦:シーサイドダブルレーン
突然、RDRSの同期でカナタに片思いしているエマ・グリーンが、MFGにスポット参戦するため来日してくる。予選ではカナタを含む6名が、昨シーズンまでのコースレコードを更新する異例の事態となり、カナタは3位で予選通過する。

決勝ではスタート時の混乱によって順位が大きく変動し、カナタを含む予選上位勢が次々に下位に転落してしまう。しかし、カナタとミハイルはそこから凄まじい追い上げを見せ、エマや諸星瀬名らの追撃を退け、彼らはほぼ同着とも言えるタイム差でゴール。ミハイルが優勝、カナタは2位となる。(第18巻・第208話まで)

スタッフ

  • 音楽
    土橋安騎夫
  • キャラクターデザイン
    恩田尚之
  • シリーズ構成
    山下憲一
  • 脚本
    稲荷明比古
    山下憲一
  • 監督
    中智仁

キャスト

制作会社

FelixFilm

オチビサン

小不點

原作: 漫画

主人公・オチビサンを中心に、日本の四季の移ろいと生活を描く、フルカラーの1ページ漫画。ほのぼのしたストーリー、やわらかな色彩(ポショワール)で人気を集めた。

『朝日新聞』では毎週月曜の生活面に掲載。単行本第1巻〜第4巻には、リチャード・バーガーによる英訳も収録。

『AERA』版では着色は水彩画風(和紙に線画をコピーし、手作業でマスキングして、版画する)に変更されたが、その後再びポショワール技法へと変更された。

スタッフ

  • 音楽
    神前暁
  • シリーズ構成
    スタジオカラー
  • 脚本
    スタジオカラー
  • 監督
    釣井省吾
    鬼塚大輔

キャスト

制作会社

スタジオカラー

カミエラビ

神明選拔

原作: オリジナル

都内の私立高校に通う高校1年生・ゴローは、何事も無関心で何の願いも持たない少年。
同じ学校の同級生・ホノカに淡い憧れを抱きながら、親友・アキツと平穏ながらも退屈な日々を過ごしていた。

ある日、ゴローのスマートフォンに奇妙な通知が届く。
そこでゴローが願い事を呟くと、突如現れた謎の少女・ラルが現れて、ゴローに残酷な運命を告げる。
実は、ゴローは「大いなる意志」に選ばれ、願いを叶えるため「神様」の座をかけて、他のカミサマ候補達と最後の一人になるまで殺しあわなくてはならないという。

スタッフ

  • 音楽
    MONACA
  • キャラクターデザイン
    大久保篤
  • シリーズ構成
    じん
  • 脚本
    じん
  • 監督

キャスト

制作会社

UNEND

川越ボーイズ・シング

川越男子歌唱團

原作: オリジナル

元聖歌隊の出井天使ことだんぼっちは、歌いたいのに人前で歌うことができず、1人で歌うことを繰り返していた。そんな彼の目の前に現れた元指揮者の響春男。だんぼっちらは響の風変わりな指導を元にメキメキと上達していく。

スタッフ

  • 音楽
    横山潤子
    シンリズム
    YUKI KANESAKA
  • キャラクターデザイン
    渡邊葉瑠
  • シリーズ構成
    川越学園文芸部
  • 監督

キャスト

制作会社

evg

帰還者の魔法は特別です

重生者的魔法一定要特別

原作: 小説

「影の世界」ーーそれは絶えず世界を侵食し、すべてを黒い霧で覆い尽くそうとする異次元空間。世界を救う方法はただ一つ、浸食が進む前に「影の世界」を「攻略」すること。
人類は幾度もその脅威を乗り越えてきたが、10年前に発生した最悪の災害「影の迷宮」はあまりにも強大で、世界は滅亡へと向かっていた。

青年魔法使いのデジール・アルマンは、影の世界で起きた戦争で多くの仲間を失う。
その後、5人の仲間と共に「影の迷宮」最後のボス、流星級破滅竜ボロミア・ナポールをついに倒すことが出来たが、同時にナポールの心臓内部に大量に溜まっていたマナが行き場を失い大爆発。

デジールは死を覚悟し、意識を手放したーーが、気付くと、13年前の魔法学院「ヘブリオン学園」の入学試験当日に戻っていた。
入学試験で、かつての仲間であるロマンティカやアゼストに再会し、思わず声をかけてしまったデジール。しかし、彼女たちに過去の記憶は無かった。
「二度とあんな絶望は繰り返さない!」デジールは決意を固め、仲間と世界を救うため、影の迷宮による悲惨な結末を回避すべく行動を開始する。

スタッフ

  • 音楽
    東大路憲太
  • キャラクターデザイン
    加藤裕美
  • シリーズ構成
    鴻野貴光
  • 脚本
    鴻野貴光
  • 監督
    川口太詩

キャスト

制作会社

アルボアニメーション

絆のアリル

絆之Allele

キズナアイは、CGによるキャラクターアニメーションをYouTubeなどに投稿するYouTuber、バーチャルYouTuberの草分け的存在として知られなどと評されることもある。YouTubeチャンネル「A.I.Channel」と「A.I.Games」では両チャンネル合わせた登録者数は2020年11月現在のべ400万人を超え、総視聴回数は4.5億回を超えている。輝夜月、ミライアカリ、電脳少女シロ、バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさんらと並んで「バーチャルYouTuber四天王(Vtuber四天王)」とされる。バーチャルYouTuber界では「親分」の異名をとる。

外見は萌え要素のある2.5次元美少女アニメ風のデザインで、イラストレーターの森倉円がデザインを行った。製作委員会が「Project A.I.」であること や、キャラクターデザイナー・CGモデル制作者は活動初期から公開されていたが、映像製作に関する具体的な技術や声優に関する情報は公開されていなかった。2020年4月24日のマネジメント会社独立に至って初めて、声優の春日望がボイスを提供していることが公表された。

2016年11月29日に最初の動画を投稿し、2017年2月頃から韓国などで先にブームとなり、その後に日本国内にも人気が広まった。YouTubeに投稿する動画はゲーム実況など一般的なYouTuberの様な内容だけではなく、バーチャルであることを活かしたものまで多岐にわたる。2018年からはアンケートに基づき自身のファンのことを「キズナー」()と呼びはじめ、キズナーに協力を得てコンテンツを作ったり、キズナーの制作したファンアートを紹介するなどの動画が制作された。音楽のアーティスト活動も行っており、DE DE MOUSE、☆Taku Takahashi、TeddyLoid、Yunomi、中田ヤスタカ、W&Wなどから曲の提供を受け、いくつかは自身が作詞している。2018年には9週連続で楽曲をリリースし、その全てでiTunes Storeのエレクトロニック・チャートで1位を獲得した。2018年12月29日、30日には東京と大阪で初の単独ライブ「Kizuna AI 1st Live “hello, world”」を開催し、2019年にはサマーソニック東京公演に出演 するなどライブ活動も行っている。

キズナアイ本人は自分のことを指す言葉として「バーチャルYouTuber」という言葉を用いており、その略語である「VTuber」という言葉は自ら名乗らないようにしている。

スタッフ

  • 音楽
    坂部剛
  • キャラクターデザイン
    森田二惟奈
    朝香栞
  • シリーズ構成
    赤尾でこ
  • 監督
    駒屋健一郎

キャスト

制作会社

WIT STUDIO<br />[[シグナル・エムディ

君のことが大大大大大好きな100人の彼女

超超超超超喜歡你的100個女朋友

原作: 漫画

100人の女性に告白しては振られてきた愛城恋太郎。中学卒業の日に彼は神社の神様からお互いが好きで好きでたまらなくなる“運命の人”が100人いると告げられる。高校生になった恋太郎は早速2人の“運命の人”と出会い、その2人から告白される。一転して嬉しくも悩ましい立場に置かれた恋太郎だが、「“運命の人”と出会った人間は、その相手と愛し合って幸せになることができなければ色々不幸な目に会ったあとに死ぬ」運命を辿ることを知る。

2人の好意のみならず命まで天秤にかけることとなってしまった恋太郎が悩み抜いた末に出した答えは、「正々堂々、2人と同時に付き合うことを宣言する」ことだった。恋太郎は自分にできる最大限の誠意を示し、その意向を受け入れてもらうことに成功する。しかし、恋太郎の“運命の人”はあと98人いる。次々と出会ってしまうこととなる“運命の人”と誠心誠意付き合い続ける、世にも奇妙な一夫多妻恋愛が始まった。

スタッフ

  • 音楽
    [[eba
    滝澤俊輔
    睦月周平
  • キャラクターデザイン
    矢野茜
  • シリーズ構成
    あおしまたかし
  • 監督

キャスト

制作会社

バイブリーアニメーションスタジオ

薬屋のひとりごと

藥師少女的獨語

原作: ラノベ

医師である養父を手伝って薬師として花街で働く少女・猫猫は、薬草採取に出かけた森で人攫いにあって後宮に下女として売られてしまう。年季が明けるまで目立たぬように勤めるつもりだったが、皇子の衰弱事件の謎を解いたことから美形の宦官である壬氏の目に留まり、様々な事件の解決を手伝わされることとなる。

やがて発生した寵姫の失踪事件は、猫猫を巻き込み国家転覆計画に広がっていく。そして、明らかになる壬氏の正体。二人の関係は微妙に変化していく。

スタッフ

  • 音楽
    桶狭間ありさ
    ケビン・ペンキン
    神前暁
  • キャラクターデザイン
    中谷友紀子
  • シリーズ構成
    長沼範裕
  • 監督
    長沼範裕

キャスト

制作会社

TOHO animation STUDIO、[[オー・エル・エム

経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。

位於戀愛光譜極端的我們

原作: ラノベ

第1巻
1学期の中ごろ(6月)、「陰キャ」を自認する高校2年生の加島龍斗(かしまりゅうと)が友人との罰ゲームで、「学年一の美少女」とされる同級生の白河月愛(しらかわるな)に愛を告白する。思いがけず白河は加島の告白を受け入れ、加島を自分の部屋に連れて行き、性行為の準備をする。白河は男女が付き合い始めたらすぐセックスするものと思っていた。しかしうろたえて躊躇した加島に何となく諭され、白河は加島を心から好きになるまで待つことにする。

加島はデートと称して白河と新宿の駅ビルのルミネに行ってセシルマクビーの服を見たりするのに付き合う。白河は親友の山名笑琉(やまなにこる)と原宿のキャラクターショップで開店前から並んで買った、「おっさんウサギ」がプリントされているお一人様一つ限定販売のスマートフォン用ケースを交際一週間の記念日の贈り物としてデートの翌々日に加島にサプライズプレゼントする。山名に白河の誕生日を知らされた加島は山名に聞いた白河が好きな原宿でタピオカドリンクを一緒に飲み、白河を喜ばせる。

ほどなくして二人のクラスに黒髪をストレートセミロングにしている「すごい」美少女が転校して来る。転校生は中学1年生のときに加島をふって軽いトラウマを負わせた黒瀬海愛(くろせまりあ)だった。黒瀬は加島に気を持たせるようなふりをするが、加島はなびかない。

黒瀬は加島が白河と付き合っていることを知らなかったが、白河に対抗心を燃やして、白河は男を次々に乗り換える腹黒いビッチだという噂を流す。加島は白河の噂を否定するために黒瀬と言い合いをしている内に、今まで隠していた白河と付き合っていることを公言してしまい、クラスが騒然とするなか、泣きながら話す黒瀬から、黒瀬と白河は二卵性の双子で小学校5年生のときに両親が離婚して、白河と住むことになった父と別れて、姓が白河から母の姓の黒瀬になっていると打ち明けられる。加島に非をいさめられた黒瀬は夜になって白河に電話で謝る。

加島と白河は上野動物園に行き、隣接している不忍池で二人でボートに乗り、白河がボートを揺らし、ボートが大きく揺れたとき白河が加島に身を寄せて二人の唇が触れ、二人にとって初めてのキスになる。

一方、黒瀬は加島を白河から奪って、「この世で一番大切な人」である父を小学校のときに奪った白河に復讐すると日記に記す。

第2巻

7月になる。期末試験開始の前日、加島と白河は二人で勉強会を始める。

中間試験の英文法で約80点取った加島が、多少努力しても35点で例文「He is the last man to tell a lie.」を前にして「リエにテルする」などと言っている白河に例文の意味をていねいに説明する。

期末試験が終わり夏休みに入り、二人は避暑と交際開始1か月の記念をかねて海に遊びに行く。

スタッフ

  • 音楽
    羽岡佳
  • キャラクターデザイン
    伊藤陽祐
  • シリーズ構成
    福田裕子
  • 監督

キャスト

制作会社

ENGI

攻略うぉんてっど!〜異世界救います!?〜

原作: オリジナル

ブラック企業で勤務する女性会社員イノーは、30歳の誕生日に高層マンションのベランダから転落し、あるゲームの異世界へ転生した。イノーはこの世界で、過去の教え子であるエンヤァと再会した。2人は現世へ戻るために、異世界を救い、ゲームをクリアする旅を始めた。

スタッフ

  • 音楽
    楊秉音
  • シリーズ構成
    劉思文
  • 脚本
    劉思文
  • 監督
    劉思文

キャスト

制作会社

元気蛙動画

ゴブリンスレイヤーII

哥布林殺手II

原作: 小説

一般的には下級モンスターとして知られるゴブリンのみを狩る青年・ゴブリンスレイヤーを主人公とした作品である。

初刊の刊行前にコミカライズが決まっており、黒瀬浩介の作画により『月刊ビッグガンガン』(スクウェア・エニックス)にて、2016年6月号から連載中。また、同じWEB発の『まおゆう魔王勇者』に見られるように、登場人物には固有名が登場せず、すべて肩書で描写される。ただし受付嬢などが役職で呼ばれる時を除き、登場人物の名前として扱われることはない。これは作中の登場人物は「テーブルトークRPG」(TRPG)のキャラクターであるから、読者が好きに名前を考えてくれれば良いという考えに基づく。

初刊は発売数日で重版が決まった。『このライトノベルがすごい!2017』の2016年度集計では、新作部門で1位(全体では5位)を獲得した。2022年3月時点でシリーズ累計発行部数は900万部を突破している。

2017年2月に、外伝『ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン』の刊行とコミカライズが発表された。コミカライズが小説に先行して『ヤングガンガン』2017年19号より連載を開始し、小説1巻は『ガンガンONLINE』内の『ガンガンGA』で連載された。短編集である原作第4巻のコミカライズが『ゴブリンスレイヤー:ブランニュー・デイ』のタイトルで『月刊ビッグガンガン』にて2018年Vo.06から2019年Vol.06まで連載。2018年9月27日より、2作目の外伝小説『ゴブリンスレイヤー外伝2 鍔鳴の太刀《ダイ・カタナ》』が『ガンガンGA』で連載されている。さらに『鍔鳴の太刀《ダイ・カタナ》』のコミカライズがマンガUPやガンガンONLINEで連載された。2022年12月には第12巻を原作としたコミカライズが『ゴブリンスレイヤー デイ・イン・ザ・ライフ』のタイトルで『月刊ビッグガンガン』にて2023年Vol.01から連載されている。

2017年12月にはグループSNEによるテーブルトークRPG化が発表(2019年5月15日に発売)、2018年2月18日に幕張メッセで開催されたワンダーフェスティバルにてTVアニメ化が発表された。
このTVアニメは海外でも高く評価され、2020年8月にドイツアニメ雑誌AnimaniAが主催するAnimaniA賞2020のTVシリーズ賞、監督賞を受賞した。

スタッフ

  • 音楽
    末廣健一郎
  • キャラクターデザイン
    加藤裕美
  • シリーズ構成
    倉田英之
  • 監督
    髙田美里

キャスト

制作会社

WHITE FOX(第1期)<br />ライデンフィルム(第2期)

しーくれっとみっしょん〜潜入捜査官は絶対に負けない!〜

原作: 漫画

麻薬取締捜査官(マトリ)である雷土吏子と後輩の野間啓二は、潜入捜査の途中、捜査対象に正体がバレないようにするため、2人で性行為をすることになる。吏子はその後も、さまざまな潜入捜査で性的な辱めを受けることになる。

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    LAZZ
  • シリーズ構成
    みうらさぶろう
  • 脚本
    みうらさぶろう
  • 監督
    みうらさぶろう

キャスト

制作会社

ラビットゲート

SHY

SHY靦腆英雄

原作: 漫画

21世紀半ばごろ、世界各国に1人ずつ現れたヒーローの尽力の末、地球から戦争が無くなった。日本のヒーローは恥ずかしがり屋の女の子、シャイ。ヒーローとしての重い責務に悩み、苛まれながらも人々に支えられ、ヒーローとして少しずつ成長していく。そんな中、シャイの前に現れたのはスティグマと呼ばれる謎の少年。そこでシャイは、他人の心を利用し暴走させる、非道な力を目の当たりにする。シャイたちヒーローは世界各国で協力して、スティグマと、彼が率いる組織『アマラリルク』を止めるために手を取り合い戦っていく。

東京奪還編
38話 -

突如として東京にスカイツリーを中心とした黒いドームが出現、電波や光を遮断する黒球により都心部が消失する。銃や爆薬など一切の物理的干渉を寄せ付けないドームに対し、シャイ、スピリッツ、ミェンロン、レディ・ブラックに、黒球への対処を知る忍者の天王寺曖を加えた突入チームが組織される。ヒーローたちがドーム内で待ち受けるアマラリルクと衝突する中、曖は里を抜けた双子の妹天王寺昧と対峙する。同時刻、ドーム表面ではスティグマが全世界へ向けて自らの目的を発信し、ドーム外で活動していたスターダストらヒーローと激突する。

スタッフ

  • 音楽
    椿山日南子
  • キャラクターデザイン
    末田晃大
    髙井里沙
    田中雄一
  • シリーズ構成
    中西やすひろ
  • 脚本
    中西やすひろ
  • 監督
    安藤正臣

キャスト

制作会社

エイトビット

16bitセンセーション ANOTHER LAYER

16bit的感動 ANOTHER LAYER

原作: 漫画

1992年。大学生になった上原メイ子は「パソコンショップR」でアルバイトを始める。実はパソコンショップRは美少女ゲームの開発・販売も行っており、店の2階が「アルコールソフト」の開発室となっていた。メイ子は絵が上手いのを見込まれて、店長(てんちょー)の六田勝により2階に連れていかれ、逃げたスタッフの代わりとしてアルコールソフトのサブグラフィッカーとして勤めはじめる。パソコンの知識すらほとんどなく、美少女ゲームの知識が全くないメイ子だったが、他の先輩スタッフに教わりながらそのままグラフィッカーとして奮闘する。メイングラフィック担当の下田かおりに気に入られたメイ子は、次の作品以降も手伝わされ、かおりに推薦されて原画も担当、原画家デビューを果たす。

やがてかおりは『ときめきメモリアル』『DESIRE』などに触発され「Hなだけではなく、恋愛をちゃんと描いたゲーム」を作ることを主張するが、てんちょーやシナリオライターのキョンシー(五味川清)は反対し、意見はまとまらない。だが今後の美少女ゲームに大きな可能性を感じていたかおりは、てんちょーにも内密のまま、キョンシーも巻き込み最後の土産として大作を作りおえたあと、アルコールソフトを辞める決心をする。結局かおりはてんちょーによる泣き落としで引き留められたが、これにキョンシーが反発。結果として社内にかおりのアルコールソフトと、キョンシーのスピリッツソフトというふたつのブランドができることとなった。

かおりはアルコールソフトでプロデューサーに専念することになり、キキララという双子の高校生女子が新しいシナリオライターとしてスカウトされてきた。そしてメイ子の原画による、新生アルコールソフトのゲーム第1弾が発売される。結果としてそのソフトは大ヒットし、アルコールソフトは新たな人材も募集して規模を拡大する。

その時には1996年になり、美少女ゲームもPC-98(DOS)からWindowsに移行する時代だった。アルコールソフトもWindowsに移行しようとするが、プログラマーのマモー(六田守)はWindowsを嫌って辞めると言い出すものの、キキララの説得によって残る。またてんちょーは、ソフトのコンシューマー移植などを狙ってダイヤモンドスタジオの有名プロデューサーである市ヶ谷の話に投資するが、ダイヤモンドスタジオは倒産して市ヶ谷は夜逃げ。1億円も出資していたアルコールソフトは倒産こそ免れたものの大損害を受け、コンシューマー移植の話もなくなった。

一方でメイ子は次の作品の企画に立候補、コミケを舞台に同人誌を題材にしたゲームを出したいと言う。かおりはメイ子のやる気に賭けるが、メイ子の企画が一般受けするのかという不安も抱えていた。しかしキョンシーのアドバイスで打開策を見つける。また、数多く出るようになった美少女ゲーム専門雑誌の特集記事は、ライバル企業の「シューティングスター」のゲームが独占していたが、てんちょーが取り返しにかかる。やがてメイ子企画のアルコールソフト新作「こみっくパラダイス」が発売される。

スタッフ

  • 音楽
    やしきん
  • キャラクターデザイン
    佐々木政勝
  • 監督
    佐久間貴史

キャスト

制作会社

st.シルバー

聖剣学院の魔剣使い

聖劍學院的魔劍使

原作: ラノベ

聖神歴447年。神や精霊がまだ存在し、人と魔が争いを繰り広げていた時代。不死者の王レオニスは、己の敗北を悟りつつも未来に可能性を託し、その身を地下深くの霊廟へと封印した。1000年後、魔王軍再興のために封印から目覚めたレオニスだったが、どういう訳かその姿はかつての聖剣士の少年だった頃まで遡行し、世界は荒廃して未知の怪物「ヴォイド」が跋扈しているなど、その様相を大きく変えていた。レオニスは想定外の状況に戸惑いつつも、新たな眷属である少女リーセリアの保護下に置かれる形で、彼女たち聖剣士たちの拠点のひとつである「第〇七戦術都市(セブンス・アサルト・ガーデン)」で生活することになる。

スタッフ

  • 音楽
    野見祐二
  • キャラクターデザイン
    早坂皐月
    野口孝行
  • シリーズ構成
    岡田邦彦
  • 脚本
    岡田邦彦
  • 監督

キャスト

制作会社

パッショーネ

聖女の魔力は万能ですII

聖女魔力無所不能II

原作: メディアミックス

HP・MP・レベル・魔法を含むスキルなどが、数値化されて確認できる異世界。スランタニア王国では数世代に一度、国が瘴気に覆われ魔物が大量発生する時代がやって来る。これまではそのたびに、魔を祓う力を持つ「聖女」が現れ、国を救ってきた。過去一度だけ聖女が現れなかった時は、儀式により聖女を召喚した。

今回またも聖女が現れず、王と重臣たちは、やむなく伝説の儀式「聖女召喚の儀」を行う。召喚されたのが小鳥遊 聖(セイ)と御園 愛良(アイラ)の二人の日本人であった。しかし王国の第一王子カイル・スランタニアはアイラしか目に入らず、彼女だけを聖女として扱った。無視されたセイは怒り、王宮を出ようとするが行く当てもなく、薬用植物研究所にて研究員として働き始める。

召喚から3か月後、王国の第三騎士団が魔物討伐で甚大な被害を受けるが、セイの作ったポーションで団長アルベルト・ホークらは回復する。以降、ホークたちとの交流を続け、図書館で知り合ったエリザベス・アシュレイの頼みを聞いたり、宮廷魔道師団で魔法付与を行ったり、ホーク団長に魔法付与されたアクセサリーを渡すため、第三騎士団を訪ねるなどして日々を過ごしていた。

召喚から7か月後、城の書庫にあった本で回復魔法を学んだセイは、再度の魔物討伐で負傷した騎士たちを見舞う。その際、回復不能の重傷を負った騎士を放っておけなかったセイは、強力な回復魔法で身体の欠損すら再生させてしまい、彼らから「聖女」として崇められることになる。

その直後、聖女召喚の儀の反動による昏睡から目覚めた宮廷魔道師団長ユーリ・ドレヴェスから鑑定を受けるが、国一番の魔道師である彼よりセイのほうがレベルが上で、鑑定不能だった。報告を受けた国王ジークフリート・スランタニアは、公の謁見の場でセイに謝罪し、恩賞として何を望むかと問う。特に欲しい物の無いセイは、禁書庫の閲覧と正規の魔法指導を願い出、ユーリから直接魔法の指導を受けることになる。

召喚から9か月後、セイは、ホーク団長率いる魔物討伐に回復要員として参加する。ところが団長が窮地に陥った時、セイの中から金色の魔力があふれ出す。それは周囲の魔物と、魔物が湧き出す黒い沼を呑み込むと、一瞬ですべてを消し去った。聖女のみが使えるという伝説の広域浄化魔法、「聖女の術」にほかならなかった。

この功績により、セイは王宮すべてから「聖女」だと認められる。しかし、アイラを聖女にしようと必死だったカイル王子はそれを信じず、「セイは聖女ではない」と人目のある場所で発言してしまい、父王から謹慎を命じられた。

召喚から1年後、セイはホーク団長および第三騎士団と共に、薬師の聖地と呼ばれるクラウスナー領へ魔物討伐の遠征に向かう。この遠征で「ホーク団長のことを思い浮かべる」のが聖女の術の発動条件であると気づき、術を自在に発動できるようになる。

スタッフ

  • 音楽
    黒田賢一
  • キャラクターデザイン
    石川雅一
  • シリーズ構成
    渡航
  • 監督
    井畑翔太

キャスト

制作会社

ディオメディア

Dr.STONE NEW WORLD

Dr.STONE 新石紀 NEW WORLD

原作: 漫画

Z1 - 12「プロローグ」
高校生の大木大樹は、以前より想いを馳せていた小川杠に自分の気持ちを告白しようとしていた。その宣言を聞いた幼馴染の石神千空から心の籠っていない激励を受け、大樹は杠を学校のクスノキの木の前に呼び出して告白に臨む。ところがその刹那、突如空が眩く発光し、地球上の全人類が一斉に石化するという怪現象に襲われてしまう。

五感を失い身動きが取れない大樹は、「杠への想い」だけを糧に長い年月を耐え続けた末に石化から復活するが、目前には樹木が生い茂り、風化した景色が広がっていた。大樹は一足先に石化が解けて目覚めていた千空と再会を果たし、彼からこの世界が自分達の時代からおよそ3700年経過しているという現状、そして人類が消えて滅んだ世界で自力で文明を再建させるという決意を聞かされる。

自分達の石化が解けた原因が「石の腐食」であると考え、約半年に渡る実験を経て石化を解く「ナイタール」を完成させる。早速、完成品を杠に使用しようとしていた矢先、野生のライオンの群れと遭遇してしまった二人は、逃走する途中“霊長類最強の高校生”と詠われていた格闘家である獅子王司を復活させて助けてもらい、危機を脱する。しかし、司は自身の思想に合わない人間を容赦なく排除する危険人物だった。司の本性を知った二人は杠を復活させ、司を倒すために一時的な逃走を図る。

司に対抗できる力を得るため、一同は千空の提案で、火薬の原料である硫黄確保に箱根へと向かうが、その動向を推察した司もまた箱根へと追跡に向かう。箱根についた三人は遠くに上がる狼煙を見て、自分達以外にも生きている人間の存在を知るが、司に杠を人質に取られ、やむなく復活液のレシピを司に教える。「科学文明の破棄」を目論む司は千空に科学文明を発展させないと約束を求めるが、純然たる科学の徒である千空は、最期まで彼の脅迫を頑なに断り続け、遂に頸椎を折られて殺害されてしまう。

大樹は友の死を嘆き、その遺体を抱えて杠と共に司から離れるが、千空の人格を知る大樹はそれゆえに「杠を庇って千空が死んだ」事実に疑問を抱く。

実は千空の首筋には石化が残っており、千空は石化解除時には治癒の効果もあるという仮説を立てていて、それによる蘇生に賭けたのだ。その意図に気付いた大樹と杠は残された復活液をもって千空の蘇生を試みる。

Z13 - 45「第一部 STONE WORLD THE BEGINNING」
復活に至るまでの間千空の意識は、自らが最初に石化から復活し、原始に戻ったこの世界に復活してからのことを夢に見ていた。千空は地道な努力で石器・道具・炎・食料・服・住居を順番に手に入れていく。そして石化した大樹を見つけた千空は彼を復活させるために、自然発生していた硝酸を用いてトライアンドエラーを繰り返していた。夢の中で千空は大樹に復活するよう呼びかける。その叫びが現実における大樹の呼びかけとシンクロし、ついに千空は蘇生復活した。千空は、自身の生存を司が知らないことを利用して大樹達に、司についていって監視するよう促し、自身は単独行動で司に対抗できる「科学王国」の建設を目論む。

大樹、杠としばしの別れを告げた千空は、狼煙を上げていた謎の少女コハクと出会い、彼女に案内されて集落の存在を知らされる。しかし、集落の住民のほとんどは警戒心が強く、余所者である千空を村に入れようとはしなかった。千空はコハクと、村の外れで妖術(科学)の研究をしている変わり者のクロム、無垢な子供のスイカ、村の番人である金狼・銀狼兄弟という協力者の力を借り、村人達に取り入って「科学王国」の人材(マンパワー)に手に入れよう画策する。そこで猫じゃらしでラーメンを作って村人へ配り、その対価として労働力を提供してもらおうとした。ところが、その現場にて村の近辺に潜み紛れ込んでいた司サイドのメンタリストあさぎりゲンと遭遇する。しかし千空達がコハクの姉ルリを助けるためのサルファ剤を作る過程において発電を成功させる姿を見て、ゲンは千空側に寝返るか司側に留まるかで思いを揺らがせる。

だが、状況に迷い様子見を行っていたゲンは、村の覇権を得ることを願うマグマ一派に襲われて大怪我を負う。間一髪のところを千空達に救われたゲンは「ささやかな願い」を口にし、千空は科学の力でそれを必ず叶えることを約束する。その約束を信じたゲンは、司の元に戻り「千空は死んだ」と報告し、その生存を隠した。一方で千空は村の凄腕職人カセキといった協力者を増やし、村の長を決める御前試合の前日には、ついに残る材料が「酒」のみとなった。仲間の誰かが長とならなければルリへの薬の投与が実現しないため、御前試合に出る予定ではあったが、優勝すると薬の原料となる酒が手に入ることも知り、どんな手段をもってしても仲間を優勝させることを決意する。その一方でマグマ一派も村長の座を得ようと画策していた。千空達は自らの知恵と技術を駆使してマグマ一派との激突を制す。結果として千空が優勝、新しい村長となった。

そして、サルファ剤を完成させてルリの命を救うことに成功し、無事に病気から快癒した彼女から千空が聞かされたのは、自らの育ての父であり、宇宙飛行士であった石神百夜が宇宙にいたことによって石化を逃れて、この村を創り上げる始祖となるまでの物語『百物語 其之百 石神千空』であった。物語に託されたメッセージにより、「科学復興・人類救出という願いが、正しく百夜の遺志である」と知らされた千空は改めて父の遺志を継ぐことを決意。村人たちもまた千空を支えることこそが村の始祖の遺志であることを知り、石神村は新たなる結束の時を迎えた。

Z46 - 82「第二部 STONE WARS」
石神村が新たなる結束を迎えたのも束の間、ついに獅子王司が武力による村の制圧に乗り出す。そのことをゲンから知らされた千空は石神村の人々と共に、司軍の対策に乗り出す。

司の腹心・氷月を筆頭に襲撃してきた刺客を千空達は、日本刀により撃退する。双方とも冬ごもりに入り、春の決戦に備えて千空は情報戦の重要性を説き、携帯電話(トランシーバー)を作り始める。千空達はその過程で真空管の作成を始めるが、真空管の超高熱に耐えられるフィラメントを作れずに行き詰まる。代用策を千空が考えている途中で年を越し、皆と初日の出を見ることになるが、クロムが集めた石の中よりスイカが見つけた灰重石─タングステンが、朝日が昇る一瞬の紫外線に反応する。千空、クロム、マグマの三人組は電球とバッテリーを携え、タングステン採取のためにクロムが灰重石を拾った川の上流にある洞窟の中を探索、その途中でマグマが正式な仲間となり、洞窟の奥の鉱脈でタングステンを初めとした様々な種類の貴重な金属を採取することに成功する。その後、石神村で千空に対し、ゲン発案でサプライズ誕生日プレゼントとして天文台が送られる。

携帯電話が完成した日、千空はルリが発した伝承の一言から、百夜が遺していたガラスのレコードを発見する。レコードに封じられていたリリアンの歌声を聴いたゲンは、自身の声帯模写とレコードの歌を使って司帝国の人々に「アメリカは既に復興している」という偽の希望を持たせ、司帝国を瓦解させる作戦を立案する。千空も作戦を了承し、ゲン、クロム、マグマが大樹、杠の元へ携帯電話を運ぶことになり、千空達は村を見張っていた氷月の部下・ほむらへの陽動を仕掛ける。陽動と、電話のベルを使ったモールス信号による連携でほむらの捕縛に成功し、クロム達は大樹達が作った「千空の墓」に携帯を埋めることに成功する。

しかし、穴を掘るときの硬い岩盤を割った音を聞きつけた羽京に察知され、ゲンのみを逃がす。無事、大樹達と連絡を取った千空とゲンにより、大樹達の監視をしていたニッキーを仲間に加えることに成功するが、一方でクロムは捕縛されてしまい、千空達は救出のため司帝国の近くに砦を作ることを決め、物資の運搬用に蒸気自動車を作る。クロムの捕らえられている牢屋に突撃するため自動車を戦車に強化するが、司も千空が蒸気機関を作ることを想定し罠を張っていた。罠に気付いたクロムは見張りの陽の隙を突き、有り合わせの物を用いて作り出した次亜塩素酸ナトリウムを使って牢を破り脱走。千空達に合流した。さらに死者を出さないことを条件に、千空達の策略に気付いた羽京と手を結ぶことに成功する。

準備が整った千空達は奇跡の洞窟(硝酸の洞窟)を僅か20秒で制圧するが、そこに司と氷月が現れ、最後の戦いの幕が開いた。圧倒的な強さを誇る二人に対し、コハク達が時間を稼いでいる間に千空は硫酸、硝酸、石鹸からニトログリセリンを調合、ダイナマイトを作り出して司と対等に交渉することに成功する。司が文明崩壊前、“霊長類最強”のファイターとして格闘大会で戦うなどして賞金を稼いでいた理由は、臨床的脳死となった妹・未来の生命維持費を稼ぐためだったと推測した千空は、石化現象の修復作用なら未来を助けられる可能性を提示し、司も停戦に同意する。発見した未来の石像に復活液をかけ、無事に未来の目を覚ますことに成功するも、司を殺す機会を窺っていた氷月が本性を現す。司は槍で左胸を貫かれ、陽が脱走させたほむらにより奇跡の洞窟も崩壊してしまう。千空と司は氷月の野望を阻止するためにタッグを組み、即席のスタンガンで氷月を破る。

戦争は終結し、千空は石化現象を逆用して重傷を負った司を助けるため、本格的に石化現象の解明に取り組むことを決意する。

Z83 - 137「第三部 Dr.STONE」
千空は、司をコールドスリープさせて延命させるための冷蔵庫を制作し、一時的に司の命を止めた。また、百夜の遺した情報から石化光線の出所が南米大陸だと掴んでいた千空は海を渡るため、船の建造を宣言。村民と旧司帝国民の間で軋轢が起こることを危惧したゲンの提案により外洋航海船の設計コンペを開催し、千空の帆船が全会一致で採択される。船の建造がはじまると共に、千空は司が復活者選定の情報源としていた南に船長の心当たりを聞き、彼女の案内で七海龍水を復活させる。船を一瞥した龍水に材木の質に問題があることを指摘されるが千空はそれを予期しており、帆と動力ハイブリッドの機帆船とすることになるが、そのための燃料として石油を探すこととなった上、船長報酬として石油の所有権は全て龍水のものとなり、千空達は龍水から石油を購入する必要に迫られる。

千空達は現在の静岡県に位置する相良油田の捜索を開始するが、約3700年の間に発生した富士山の噴火に伴う天変地異が原因とみられる地形の激変が発覚。新しい日本地図を制作する必要に迫られ、地図作りのために気球を制作することになる。杠達の尽力により気球は完成、同時に余った麻布で作った洋服を売り出し、順調に軍資金も確保する。気球からの地図製作と平行し、龍水の提案で長期航海用の保存食探索も始まり、ヤギや小麦を発見。農耕を開始し、同時にパンを試作するもの、千空達の技術ではまともなパンを焼けなかったため、龍水の執事兼シェフであるフランソワを復活させ、無事パンの問題は解決。復活液を提供した南との取引で制作したカメラで撮影した航空写真を見たコハクと、食材として捕らえた中にいた油くさいイノシシのおかげで、ついに油田を発見する。

石油を発見した千空達は、ガソリンとガソリンエンジンのテストとしてモーターボートを作り、さらに海上での正確な位置を知るためのGPS(無線方位信号所)を制作する。ところが、GPSのテストの最中に謎の通信が入り、千空達以外の謎の存在がいることが判明する。「ホワイマン」と名付けられたその存在に対抗するため、また航海のため千空はレーダーを制作。それを見たクロムは、地中レーダーとして活用することを思いつき鉄鉱石の鉱脈を発見、不足しつつあった鉄の確保に成功する。一方で帆船作りは、大型船建造の経験者がいなかったため行き詰ってしまう。千空は計画を変更しようとするが、大型帆船製作を諦めない龍水は自ら模型を作り、それを正確に拡大することを提案し千空も了承する。帆船の再建造に合わせて工業レベルの向上も行われ、西暦5741年9月10日、ついに科学船ペルセウスが完成する。

龍水の選抜した乗組員を乗せ出航した一行は、まず、かつて百夜達が不時着した島を目指すことを決める。ルリから、百夜が伝承として残した百物語の全容を聞いていた千空は、鉱石に関する話の中に「宝箱」という単語が何度も出てくることに気付き、百夜達はダイヤモンドその他、希少な鉱石を宇宙船ソユーズの帰還船の中に、後に復活した人類のために保管したと推測。宝箱の中に眠っているであろうプラチナを入手できれば、石化復活液の無限増産が可能になるという。その話を聞いた名無しの村人は自身がその島の出身であり、幼いころに拾われたことと自身の名前が「ソユーズ」であることを明かす。ソユーズの存在により島に石神村と分家した人々が住んでいることが発覚したため、嵐に紛れて島へと上陸する。

千空、コハク、ゲン、ソユーズが偵察隊として上陸した一方、船ではスイカが密航していたことが発覚して騒ぎになっていた。しばらくして偵察隊からの無線に船が応答しなくなったため、不審に思ったゲンとソユーズが望遠鏡で船の様子を見ると、船にいた全員が石化してしまっていることが発覚する。ソユーズが思い出した記憶から、島には人を石化する何かとそれに対抗する人々がいることが判明し、ほどなく一行は島の住人の少女を発見する。その少女アマリリスの話によれば、「頭首」と呼ばれる支配者が、人々を石化させる爆弾で武力支配しており、幼いころに友人を石化されたアマリリスは頭首に対抗するため、後宮へ嫁いで石化爆弾を奪おうと考えていたという。

アマリリスに協力を持ち掛けられた千空達はコハクを一緒に潜入させることに決める。頭首の軍勢が調査していた船から薬品を乗せたスチームゴリラ号を、石化を免れ船内に潜伏していた銀狼とスイカに回収させ、皆はアマリリスに案内された海蝕洞「サファイアの洞窟」に隠れた。調合したシャンプーや化粧品で飾ったコハクとアマリリス、護衛として女装させた銀狼を、鉱石ラジオの原理で作ったインカムを持たせて後宮へ潜入させることに成功した千空は、次に石化爆弾を空中でキャッチするためにドローンの制作を宣言する。

頭首の棲む大木に絡めとられた宇宙船ソユーズを発見したコハクは、千空の作った無音爆弾で保存のため百夜たちが作っていたコンクリートを破砕、保存されていたものを千空に届けることに成功する。コハクの発見した砂金に紛れていたプラチナを入手した千空は硝酸製造機を作り、海に棄てられてしまったカセキの石像を探すため、まず潮の流れが読める龍水を復活させる。龍水が発見し復活させた大樹の活躍もあり仲間達の石像は全て回収され、ドローン作りも佳境となった一方、コハク達は頭首の側近であるモズに正体を見破られてしまう。また、銀狼は頭首がすでに石化して死亡しており、島の実権は宰相イバラが握っていることを知ってしまい、イバラに致命傷を負わされてしまう。

コハクは銀狼を助けるため、銀狼とともにわざと石化する。アマリリスはそれを伝えるため逃げ戻るが、モズに追跡されて隠れ家がバレてしまう。しかし千空達はモズの不審な行動から、彼がイバラを殺そうとしていることに勘付き、石化武器を持っているのがもう一人の側近キリサメだけだと推測。ゲンによる交渉の末、モズと一時的に同盟を結ぶことに成功する。モズが攪乱を行っている隙に千空達はモズと敵対した時のために拳銃を制作、ドローンも完成させて準備を終え、海哭りの崖で決戦を挑む。千空達はキリサメに石化装置を投げさせるが、コハクが持っていたインカムに目を付けていたイバラは千空達の作戦を盗み聞きしており、偽物でおびき寄せている間にペルセウスを奪って島全体を石化光線で包むことを画策していた。

イバラの策に気付いた千空達は二手に分かれ、一方は警備が手薄になった頭首像の奪取、一方は時間稼ぎを行う。イバラによって破壊されていた頭首像を修復する間、追い詰められた千空は最後の手段として船内で拘束されたまま石化していた氷月を復活させ、氷月も千空側につく事を決める。イバラが戦闘部隊長のオオアラシを使って島全体を石化しようとした際、像回収チームによりイバラの悪事が明らかにされるも、イバラはキリサメを石化し、オオアラシに石化装置を飲み込ませて島の中央へと走らせる。

オオアラシを追う千空達だったが、あえなく石化装置は発動してしまった。オオアラシの石像を破壊し石化装置を取り出したイバラだったが、クロムの作戦により千空は生き残っており、最後の戦いにもつれ込む。イバラが石化装置を投げた瞬間、千空が復活させた龍水が予定通りドローンでキャッチし綱引き勝負となる。千空はカウントに合わせて手を放すが、イバラも帽子を投げつけて石化を阻止する。発動した石化装置に龍水が突っ込み、インカムを石化装置に取り付けてイバラの元へ届けると、千空は遠隔で石化装置を発動、イバラを石化させて勝利する。

Z138 - 211「本章 石化の真相」
戦いを終え、仲間達を復活させた千空が村に残ったルリからの通信を受けている最中、再び通信に割り込みが発生する。それは千空と同じ声で石化装置を発動させ、地球全土を巻き込もうとする通信だった。羽京は、通信の声はボーカロイドなどと同じ合成音声であると断言。大樹が海底から回収してきた古い石像松風を復活させ、彼から石化装置は空から降ってきたという話を聞く。その話を聞き、電波の方向を計測した千空は、ホワイマンがいるのは月面である事を突き止め、月に行くためのロケットを作ることを宣言する。手に入れた石化装置で司を復活させると、ロケットを作るためにコーンの街、超合金の街、アルミの街、数学の街、ゴムの街を作る計画を立案する。

まず、多くの人を石化から復活させるのに必要となるアルコールの原料になると同時に、食糧にもなるコーンの街を最初に作ることを決める。そこでアメリカ種の良質なトウモロコシを手に入れるべく、ペルセウスで太平洋を横断して、カルフォルニア州サクラメントまで到達するが、そこには千空と同じ自力復活者のDr.ゼノが待ち構えていた。ゼノの右腕であるスタンリーに飛行機で襲撃されるが、逆に飛行機を鹵獲し、武力で先行するゼノに対抗するためペルセウスを空母に改造し始める。一方、ゲンが敵側に潜入するが、ゼノも医学生の少女ルーナをペルセウスへ潜入させ、スタンリーに千空を狙撃させる。

重症を負った千空は寝返ったルーナの治療を受けながら指示を出し、ゼノの居城への侵入はクロムに一任する。2週間後、千空は改造した飛行機でのドッグファイトに勝利するも、密かに接近していた潜水艦より強襲してきた兵士にまたもペルセウスを占拠される。しかしクロム達により司らはゼノを捕獲することに成功して千空たちと合流。千空たちはボートを奪い、ペルセウスのメンバーの一部をコーンの街作りのため北米に残し、自分たちは追ってくるスタンリーの部隊をかわしながら南米へ向かう。千空とゼノの知見を突き合わせ、石化光線の発信源がマナウスである事を突き止め、途中で出会った地理学者チェルシーの協力を得てバイクをクラフトして南米を縦断。

辿り着いたマナウスで見たのはピラミッドのごとくうず高く積み上げられた無数の石化装置の山だった。千空はこれを利用して石化装置の解析を開始し、コーンシティーチームに時計技師のジョエルを復活させて分解させた結果、石化装置の動力源が小さなダイヤであることを発見する。スタンリーを倒すために石化装置で自爆する戦法を使うことに決めるが、ダイヤ電池の制作が上手くいかず、次々と仲間たちが致命傷を負っていく。千空はダイヤ電池の最後のピースが劈開面にあることに気付き、通信で話を聞いたジョエルがダイヤ電池を完成、ホワイマンが送り続けていた通信を利用して再び全世界を石化させて戦いに勝利する。

数か月後、事前に作っておいたショックキャノンを利用した自動装置で復活液の瓶が割れ、スイカだけが復活する。スイカは千空が残していたメモに従い復活液の製造を始め、失敗を繰り返しながらも7年の歳月をかけて千空を復活させる。順次仲間達も復活するが、明らかに死亡していた氷月が蘇生したことで石化装置は人間に永遠の命を与える力があることが判明。この事が知れ渡れば、やがてディストピアが誕生すると考えた千空、司はゼノを目覚めさせ、協力を約束させる。ゼノを仲間に加えた科学王国は、改めて世界中の人々を復活させるべくゼノが開発したロケットエンジンLv1を積んだ新型ペルセウスで世界を回る組、北米のコーンシティ復活組、残ってロケットエンジンの開発を続ける組に分かれる。

世界冒険組となった千空達は各地を復活させる中、ロケットの軌道計算を行う技師として龍水の兄七海SAIを復活させ、彼のためにコンピューターをクラフトする。コンピューター作りを杠達に任せ、千空たちのロケット作りの資材集めも大詰めを迎えるが、ここに至って千空は月でホワイマンと直接対決するメンバーは地球へ戻らず、石化装置で石化し、助けが来るまで待ち続けるという片道ロケット計画を公表。これに反発したクロムはスイカと共にSAIの助けを借りながら往復用のロケットを設計しはじめる。宝島を経由し、ついに日本へと帰還した一行は、出発前に千空が居残り組に課していた水力発電用のダムやロケット発射場を目にするのだった。

Z212 - 232「終決章 STONE TO SPACE」
コーンシティでクラフトしていたコンピューターが届き、着々と準備が進む中、石化装置の劣化を防ぐため真空パックを行い金庫へ保管するが、突如石化装置が勝手に起動するという事件が発生する。石化装置を監視することと月にいるホワイマンの所在を探るべく、千空はテレビカメラをクラフトし、人工衛星を打ち上げる計画を発表する。ソーラーパネル搭載の人工衛星とロケット本体、そしてゼノが開発したロケットエンジンが揃い、無人ロケットの打ち上げが行われるが、元NASAのゼノがいても打ち上げは成功せず、何度も失敗を繰り返す。

幾度めかの打ち上げがついに成功し、宇宙望遠鏡の映像を見たコハクにより月面のホワイマンの居場所が明らかとなる。本格的に有人ロケットの開発に着手する千空の言葉で閃いたクロムは、一度に複数のロケットを打ち上げて宇宙で合体させる往復ロケットの案を発表、ゼノから設計が複雑化することが指摘されるも多数決により往復ロケット案が採用される。千空は合体ロケットの数百万点におよぶ部品を設計するため、インターネットで世界中の技術者の力を結集することを決める。海底ケーブルで敷設されたインターネットと電子ペーパーを使ったCADシステムでロケットの設計が進む中、宇宙飛行士の選抜も開始される。

ゼノが管制塔として残るため科学者は千空に決定、残りは司や龍水で決定かと思われたが、司は科学の武器が存在することから戦闘能力と身軽さに秀でたコハクを推薦、龍水は操縦技術と戦闘能力を両立するスタンリーが相応しいとし、スタンリーの石化を解く。打ち上げの日が刻々と迫るなか、千空は宇宙へ行く前の最後のクラフトとして仲間たちの欲しいものをクラフトし、ついに打ち上げの日を迎える。無事、宇宙へ出た3人だったが宇宙船の配線にトラブルが発生、無線や外部映像などが使えなくなりドッキングがままならなくなってしまう。

しかし4号機に乗っていた龍水によるドッキングに成功、地上で監視していたゼノが持たせた回路と交換し、合体ロケットは完成。3日後には月に到達し、月の裏側から月面に降り立った。かつてアポロ11号で月面に降り立った宇宙飛行士が立てた旗の傍で、千空達はホワイマン──無数の石化装置と対峙する。ホワイマンの正体は宇宙の彼方からやって来た機械生命体であった。その目的は石化による永遠の命をエサに、知的生命体に自分達の保守・複製を行わせ、寄生することであった。千空は彼らの事情を聞き、独断である交渉を持ちかける。だが、交渉は決裂。ホワイマン達は新たな知的生命体を求めて再び宇宙へ飛び立つが、唯一ホワイマン達のリーダーだけが千空の提案に乗り、地球に残るのであった。

数年後、人類は完全に復興し、大樹と杠は約束の結婚式を挙げる。千空は世界中から集った科学者と共に石化装置のシステムを解析し、それらを応用してタイムマシンを開発することを宣言するのだった。「唆るぜ、これは!!!」

スタッフ

  • 音楽
    YUKI KANESAKA
    堤博明
    加藤達也
  • キャラクターデザイン
    岩佐裕子
  • シリーズ構成
    木戸雄一郎
  • 脚本
    木戸雄一郎
  • 監督
    松下周平

キャスト

制作会社

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ドッグシグナル

愛犬訊號

原作: 漫画

佐村未祐は元カノの谷田部優子に飼っていた犬の世話を押し付けられる。犬の問題行動に手を焼いていたが、ある日、敏腕ドッグトレーナーの丹羽眞一郎と出会い、人生が大きく変わる。新米ドッグトレーナーとなった佐村は、トリマーの泉律佳や獣医の久宝鈴之介といった同僚たちとの出会いや、犬と飼い主の問題を解決する中で成長していく。

スタッフ

  • 音楽
    大島ミチル
  • キャラクターデザイン
    工藤裕加
  • 脚本
    芦野里実
  • 監督

キャスト

制作会社

NHKエンタープライズ

豚のレバーは加熱しろ

豬肝記得煮熟再吃

原作: ラノベ

日本人の主人公は、豚のレバーを食べて意識を失ってしまう。目が覚めると豚小屋にいて、なぜか豚の姿に転生していた。そこに現れた女の子・ジェスは、なんと他人の心の声が分かるのだ。

そんな中、主人公(豚)は、女の子にお世話されながら冒険へと旅立つ。

スタッフ

  • 音楽
    [[ゆうまお
    末廣健一郎
  • キャラクターデザイン
    渡辺奏
  • シリーズ構成
    赤尾でこ
  • 監督
    高橋雅之

キャスト

制作会社

project No.9

ブルバスター

巨獸防衛企業 BULLBUSTER

原作: 小説

火山性の有毒ガスと共に現れた正体不明の生命体「巨獣」により、島民の居住地が奪われた龍眼島。ロボット開発を生業とする沖野鉄郎は、巨獣発生要因の解明と龍眼島奪還のために起ち上げられた害獣駆除会社「波止工業(なみどめこうぎょう)株式会社」に、ロボット操縦者として出向する。弾丸一発からロボットの賃料、燃料費、保険料、残業代に至るまでのコスト管理に悩まされながらも、鉄郎は社長の田島鋼二ら同僚たちと巨獣駆除に挑む。

スタッフ

  • 音楽
    得田真裕
  • キャラクターデザイン
    片桐貴悠
    窪之内英策
  • シリーズ構成
    青木弘安
  • 監督
    青木弘安

キャスト

制作会社

NUT

冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた

想當冒險者前往都市的女兒成為S級

原作: ラノベ

スタッフ

  • 音楽
    都丸椋太
    藤間仁
  • キャラクターデザイン
    柴田淳
  • シリーズ構成
    百瀬祐一郎
  • 監督
    村田尚樹

キャスト

制作会社

颱風グラフィックス

暴食のベルセルク

暴食狂戰士

原作: ラノベ

神によって与えられるスキルの優劣が絶対の世界。貴族階級である聖騎士の横暴が平民を虐げる王都で腹が減るだけのスキル《暴食》を持つフェイト・グラファイトは生きるだけで精一杯の最底辺の暮らしを強いられていた。ある日、城に侵入した賊を仕留めたことで彼の運命は一変する。殺した敵の能力値とスキルを自分のものとする《暴食》の本当の力に目覚めた彼は、偶然入手した意志を持つ大罪武器の黒剣グリードの導きで聖騎士以上の力を身に着け、更に賊を討伐した礼として例外的に民に慕われる聖騎士ロキシー・ハートに雇い入れられることとなる。

ハート家の家人として居場所を得たフェイトだが、一度目覚めた《暴食》は常に命を求め、飢餓状態が続けばスキルが暴走し周囲の者全てを無差別に食い尽くすようになってしまう。認識阻害の効果のある仮面を着用して正体を隠し、武人ムクロと名乗り王都周辺のモンスターを狩り続けていたフェイトだったが、主人であるロキシーは他の聖騎士たちの陰謀で、聖騎士ですら危険な地ガリアでの討伐任務を受けることになる。

ロキシーを陰から守るためにハート家を去りガリアへと旅立つフェイトは、《暴食》と同じ七つの大罪の名を冠するスキルを持つ《憤怒》のマインや《色欲》のエリスといった大罪スキルの持ち主と出会い、自身の運命に向き合うこととなる。

スタッフ

  • 音楽
    大野裕一
  • キャラクターデザイン
    古澤貴文
  • シリーズ構成
    國澤真理子
  • 監督

キャスト

制作会社

A・C・G・T

ポーション頼みで生き延びます!

著魔法藥水在異世界活下去!

原作: ラノベ

1巻
OLの長瀬香は帰宅途中で、神のような存在である地球の管理者の調整失敗により死亡した。管理者は、地球によく似ているが文明が遅れている世界「ヴェルニー」への転生を勧める。香は、ヴェルニーの管理者セレスティーヌ(セレス)に「ポーション作成」などのチート能力と若返りを転生の条件に承諾させた。更に香は一連の交渉の中で、地球の管理者に好意を持つセレスに対して、地球と同じような管理をして地球の管理者の気を引くようにアドバイスをした。最後にセレスと友達になるお願いをして、ヴェルニーへ転生した。以降、香はカオルと名乗るようになる。

初めて立ち寄ったブランコット王国の町でハンターギルドに飛び込んできた重傷者をポーションで治したが、この世界の薬は薬草から作成する低性能なものだけで、回復魔法も存在せず、カオルのポーションは規格外の効能だった。ポーションの独占を目論む領主男爵に軟禁されたが脱出し、王都アラスへと向かう。途中あるハプニングでフランセットたちアダン伯爵家子女一行に「女神の涙」と称する万能治療ポーション2つと若返りポーション1つを与えた。その中の1本は後にバルモア王国王兄ロランドに使われ、女神の力が知られるようになる。

アラスでは食堂のウェイトレスとして雇われ、副業として空いた時間に相談業を行う。お忍びで来店していたブランコット王国第一王子のフェルナンはカオルの知識と知恵に興味を持ち執着するようになり、ストーカーじみた行動をとるようになる。王宮でのパーティーでカオルとの婚約を発表しようとするフェルナンに対して、カオルは自分の顔に傷をつけてまで拒否して逃げ出す。隣国に向かうカオルは、商人のヨハンの馬車に同乗させてもらって、バルモア王国王都グルアに到着する。

グルアでは、工房の住み込みお手伝いとして働く。仕事の合間に貧民街の浮浪児エミールたちを情報収集に使い、王都で怪我や病に苦しむ心正しき人を秘かに助ける活動を始める。噂が広まったのち、王兄ロランドやアダン伯爵家、ヨハンのアビリ商会の協力を得て、効力弱めのポーションを大々的に売り出す。

2巻 - 3巻
西のアリゴ帝国が侵攻してきた際には、「ニトログリセリンのような効力を持った薬」や「ナパーム弾のような効力を持った薬」を駆使して帝国軍を撃退する。戦後処理では帝国に未知の巨大島の存在と造船技術を教えて国の立て直しに協力する。一方、中立を破って帝国に協力し、女神の名前を使って好き放題していたルエダ聖国を崩壊させる。

戦争の4年後、自分の体が15歳から成長しないことに気がついたカオルは、結婚相手探しを兼ねて諸国漫遊の旅を始める。一緒についてきたフラン、ロランド、エミール、ベルとともに、フェルナンが網を張るブランコット王国を素早く突破しドリスザート王国セリナスの町に入る。セリナスでカオルは誘拐団にさらわれるが、チート能力を使って脱出する。一緒に誘拐されていて帰る場所の無い少女レイエットを引き取り、旅に同行することになる。誘拐騒動でチート能力を使い目立ちすぎてしまったために、ドリスザート王国を抜け出し、南にあるユスラル王国の王都リテニアに入る。

リテニアでは薬屋を開き、目立たないように効力の弱い薬を販売するが、その中の軍人病(水虫)治療薬が評判になり部隊間での争奪戦となる。王都で流行病のパンデミックが起きた際には自重をやめ、広場に「特効薬が出続ける女神像」を設置する。流行元とみられる東の村に行き、発生源である世界の歪みを発見、セレスを呼び出して歪みを閉じた。

スタッフ

  • 音楽
    堤博明
  • キャラクターデザイン
    菊永千里
  • シリーズ構成
    伊神貴世
  • 監督

キャスト

制作会社

寿門堂

僕らの雨いろプロトコル

我們的雨色協議

原作: オリジナル

登場人物
時野谷 瞬(ときのや しゅん)
声 - 小野賢章
本作の主人公である高校2年生の少年。ハンドルネームは本名の「瞬」。
3年前に起きた事故で父を亡くし、そのときの事故で足が不自由になった妹の美桜の世話や家計の助けをすることになった。このことから、熱中していたオンラインゲームからは一旦離れたが、仲間たちの後押しから徐々にゲームに復帰し、オンラインゲームの大会にも参加して経験を積み重ねる。
家計の助けに奔走する一方、私生活に関しては無頓着な面が見られる。
三枝 悠宇(さえぐさ ゆう)
声 - 雨宮天
人気女優。「ユウ」名義で活動している。かつてのハンドルネームは「ばくれつ君」で、現在のハンドルネームは「幻影忍者(ファントムニンジャ)」。
不登校だった過去があり、瞬がゲームの中で助けたことがあり、彼には特別な気持ちを抱く。人気者で美人ではあるが、実生活ではおんぼろアパートの汚い部屋に住み、行動や発言は粗暴で残念なところが見られる。演じた役柄から護身術に長けており不法侵入者と思った瞬と暁斗を撃退したこともあった。選考の末「Team FOX ONE」メンバーとなるが、正体が芸能人であるため、覆面で正体を隠している。
稲月 望(いなつき のぞみ)
声 - 水瀬いのり
瞬の1学年上の幼馴染。瞬がアルバイトをしているeスポーツカフェ「FOX ONE」にて店⻑を務める稲月颯太の娘。ハンドルネームは「656(ムツゴロウ)」。
学校が終わった後には、「FOX ONE」の店員としてお手伝いをしている。
3年前の瞬の家族の事故や美桜に対する気持ちについても理解しており、彼の面倒を見るお姉さん的存在でもある。瞬に対する恋愛感情は無かったが、悠宇に対して次第に嫉妬心が芽生える。
時野谷 美桜(ときのや みお)
声 - 麻倉もも
瞬の妹で、3年前の事故による怪我で歩けなくなっている。
瞬がアルバイトで帰ってこないことから寂しくなり、遠くの病院にリハビリで入院すれば瞬から離れることになることから、それに抵抗を感じる。
重度のブラコンであり、のちに歩行障害が実際には兄が構ってくれないことへの寂しさからなる心因性のものであったことが明かされる。
;仙堂 暁斗(せんどう あきと)
:声 - 木村良平
:瞬の幼馴染で同級生。眼鏡をかけている。
:オンラインではたびたび炎上騒ぎを起こしており、そのたびにアカウントを変えている。大会参加時のハンドルネームは「Zane」で、本人は「ゼイン」と読むつもりであったが颯太に「ザネ」で登録されてしまった。
:美桜に好意を抱いている。
;長嶺 流星(ながみね りゅうせい)
:声 - 杉田智和
:肥満体型で眼鏡をかけている20歳の男性。
:ハンドルネームは「†Ψ堕天使ΦΦ翼猫姫Ψ†」で、初対面時はそのネーミングセンスと実際の風貌とのギャップにより瞬たちに二重で呆れられたが、ゲームの能力は高く、選考の末「Team FOX ONE」の一員となる。
;内嶋 睦生(ないとう むつき)
:声 - 松岡禎丞
:強豪チーム「SLEEPING OWL(スリーピングアウル)」のメンバーで、ハンドルネームは「ROX」。
:自分一人だけ生き残り、敵を全滅させる「1-0」勝ちを得意とする無敵の司令塔(IGL)。
:試合前にレトルトカレーをストローで飲む癖がある。ストーカー気味な面があり、瞬の過去について調べつくした上でゲーム以外の全てを捨てるよう彼に迫るが拒否される。
;佐藤 星詩流(さとう せしる)
:声 - 本渡楓
:「JONATHAN」が在籍していた時代の「Team FOX ONE」のファン。中でも「ユルッキ」というメンバーのファンで、脱退後に行方が分からなかったことから半ば八つ当たり的に現在の「FOX ONE」を潰そうとしていたが、望と颯太から彼がeスポーツから引退したこと、さらに妻子がいることを聞かされ意気消沈する。しかし、「FOX ONE」に押しかけてきた際に現メンバー陣に的確なアドバイスをしたことを評価されて彼らのコーチをすることになる。
;小鳥遊 恵美子(たかなし えみこ)
:声 - 和氣あず未
:星詩流の友人。eスポーツの知識は皆無。
;稲月 颯太(いなつき そうた)
:声 - 新垣樽助
:稲月望の父で「FOX ONE」の店⻑。彼が多額の借金を抱えていたことが物語の発端となる。時刻表マニア。借金をしていたが賞金をメンバー一人一人に配るなど金にがめついわけではない。
;時野谷 聡美(ときのや さとみ)
:声 - 小坂井祐莉絵
:瞬と美桜の母。勉強の成績が落ちたり賭け事を嫌がる理由から瞬がゲームをすることを良く思っていない。
;KAIZO
:声 - 木村圭助
:SLEEPING OWLのメンバーだったが、配信が炎上して選手契約を破棄された。
;JONATHAN
:声 - 岩澤俊樹
:「Team FOX ONE」を脱退し、SLEEPING OWLに移籍した。
;Riii
:声 - 木村圭助
:SLEEPING OWLのメンバー。
;Sharon
:声 - 木下鈴奈
:SLEEPING OWLのメンバー。
坂上 佳子
声 - 戸松遥
悠宇のマネージャー。悠宇が元々は学業より芸能活動を優先していたにもかかわらず試合時に「学業」を理由に仕事を断っていたことから、次第に疑念を抱くようになり、遂には悠宇に試合の出場禁止を約束させるようにする。しかし、最終的には感化され、チームのマネージメントをやると言い出す。

スタッフ

  • 音楽
    オリバー・グッド
    井上馨太
    神前暁
  • キャラクターデザイン
    平山寛菜
  • シリーズ構成
    高山カツヒコ
  • 脚本
    高山カツヒコ
  • 監督
    加藤大志

キャスト

制作会社

Quad

ミギとダリ

米奇與達利

原作: 漫画

1990年2月、アメリカ郊外を模した神戸市北区のニュータウン、オリゴン村。子供のいない老夫婦の園山夫妻は、多くの孤児が過ごす養護施設の中から“秘鳥”と言う金髪の美少年を養子に迎える。しかし秘鳥の正体は「ミギ」と「ダリ」と言う双子の少年であり、引き取られた園山家の中で巧妙に入れ替わりながら、2人で1人の人物を演じていた。双子の目的は、園山家が居を構える村にいるはずの、実母を殺した犯人を探し出し復讐することだった。

スタッフ

キャスト

制作会社

GEEKTOYS × CompTown

私の推しは悪役令嬢。

我的推是壞人大小姐。

中小企業に務めるOL大橋零はブラックな残業を終えいつも通り唯一の癒しであるゲームをしていたはずだった。しかし突如として視界が歪み、目が覚めると、そこは彼女が転生前に愛好していた乙女ゲーム「Revolution」の世界と同一のものだった。「Revolution」の主人公の名前レイ=テイラーで呼ばれることで、自分が乙女ゲームの主人公に転生したと自覚する。ゲーム内の悪役令嬢クレア=フランソワを愛し守り抜くため、レイは知力と魔力とゲームの知識を駆使して、奮闘していく。

スタッフ

  • 音楽
    兎と馬
    朝倉紀行
  • キャラクターデザイン
    佐藤陽子
  • シリーズ構成
    久尾歩
  • 脚本
    久尾歩
  • 監督

キャスト

制作会社

プラチナビジョン

悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-: 月夜のノクターン

惡魔城:夜曲

原作: オリジナル

1783年、マサチューセッツ州ボストン、ベルモンド一族の末裔・リヒター・ベルモンドは母・ジュリア・ベルモンドの決死の働きによってフランスに旅立つ。9年後の1792年、フランス革命後のヨーロッパでは支配階級に入り込んだ吸血鬼たちの暗躍によりヴァンパイア・メシアのエリザベート・バートリを核とした人間支配の陰謀が進んでいた。遠縁のテラの元で成長したリヒターはテラとその娘・マリアやサン=ドマングから海を渡ってきたアネット、エドゥアールとともに吸血鬼の陰謀に立ち向かう。

スタッフ

  • 脚本
    クライブ・ブラッドリー
  • 監督
    アダム・ディーツ
    サム・ディーツ

GAMERA -Rebirth-

原作: オリジナル

1989年夏、東京に突如、怪獣ギャオスが襲来する。ギャオスは廃墟となった街に立ちすくむ小学6年生のボコ、ジョー、ジュンイチ、ブロディに狙いを定めるが、そこにガメラが現れる。

スタッフ

  • 音楽
    片山修志
  • キャラクターデザイン
    田村篤
  • シリーズ構成
    瀬古浩司
    猪原健太
  • 脚本
    山田哲弥
    瀬古浩司
    猪原健太
  • 監督

制作会社

ENGI

機甲英雄 機鬥勇者

原作: Game/Arcade

布萊札德の襲撃から数か月、再襲来に備えて訓練に励んでいた里昂たちの前に、突如異空間からもう一人の里昂と羅布が来訪。彼らを追って布萊札德も出現する。

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    第2期:新里りお
  • シリーズ構成
    待田堂子
  • 監督
    第2期:アミノテツロ

制作会社

旭プロダクション

ケンガンアシュラ

拳願阿修羅

原作: 漫画

ケンガンアシュラ
企業・商人たちが巨額の利益を賭け、雇った闘技者によって素手による格闘仕合を行い、勝った方が全てを得るという「拳願仕合」。商人たちの争いを収める手段として江戸中期に発祥したと言われるそれは、現代にまで継承されている。

そして今、己の最強を証明せんとする謎の闘技者・十鬼蛇王馬が拳願仕合の舞台に足を踏み入れようとしていた。その内に野望を秘めたる乃木グループ会長・乃木英樹と王馬が出会った時、拳願仕合に大きな渦が巻き起こる。

第1部(1 - 14巻)
乃木出版の平社員である山下一夫は、ある日突然乃木から呼び出され拳願会と拳願仕合の存在を聞かされた上、王馬の世話役に任命される。
:突如として巻き込まれた非日常に右往左往する内、次期拳願会々長を決定する「拳願絶命トーナメント」が開催される運びとなり、「山下商事」の社長として拳願会員になってしまった一夫も乃木グループ正闘技者の座を下ろされた王馬と共に、トーナメントに参加することとなった。
第2部(15 - 26巻)
拳願絶命トーナメント1回戦から2日後、2回戦が始まった。トーナメントで激しく戦う闘技者たちの裏では拳願会の覇権を狙う東洋電力や、王馬に執着する桐生刹那もまた暗躍を始め、次の会長候補者を巡って企業間での対立や同盟も進んでいく。

ケンガンオメガ
拳願絶命トーナメントの終了から2年が過ぎた。拳願仕合の存在を知った青年・成島光我は、ノーガードの殺し合いを生き抜く本物の強さを求めて山下商事を訪れる。また、時を同じくして前拳願会々長・片原滅堂の前に王馬と生き写しの青年・臥王龍鬼が現れ、闘技者になる手段として山下商事を紹介された。

一方、新会長となった乃木は拳願会の求心力低下を危惧し、最近裏格闘技界の最大勢力となった「煉獄」との吸収合併を試み、相手側の出資者である豊田出光とどちらが団体を吸収するかを賭けて半年後に代表選手各13名による対抗戦を行うことが決定し、一夫たちは候補者の選定に奔走する。その裏では「蟲」と呼ばれる謎の集団が暗躍し、拳願会・煉獄の両陣営へ魔の手を伸ばそうとしていた。

スタッフ

  • 音楽
    高梨康治
  • キャラクターデザイン
    森田和明
  • シリーズ構成
    上江洲誠
  • 監督

キャスト

制作会社

LARX ENTERTAINMENT

終末のワルキューレII

終末的女武神II

原作: 漫画

人類の誕生から700万年。進歩の兆しがない人類を見限った神々は、1000年に1度開かれる「人類存亡会議」にて、人類に「終末」を与える決議を行った。そこに戦乙女(ワルキューレ)の長姉・ブリュンヒルデは決議に待ったをかけ、超特別条項に基づく神VS人類最終闘争(ラグナロク)で人類の行く末を決めることを提案する。当初はその申し出を相手にしなかった神々だったが、ブリュンヒルデの挑発にプライドを傷つけられたことでラグナロクの開催を決定した。かくして、天界が誇る最強神たちと、秘術「神器錬成」で神器と化した戦乙女たちを伴う最強の人類「神殺しの13人」(エインヘリャル)による、13番勝負の幕が上がる。

第1回戦:中華最強の英雄・呂布奉先vs雷の狂戦士・トール
北欧の最強神・トールが出場する初戦に、ブリュンヒルデは中華史上最凶かつ最狂の戦士と謳われる呂布奉先をぶつける。生まれてから最強の名を独り占めにしてきた呂布は自分と互角に渡り合うトールに歓喜し、トールもまた、戦乙女の四女・ランドグリーズが神器錬成した方天戟で自身に傷をつけた呂布を好敵手と認め、戦いを楽しむ。呂布はトールのヤールングレイプルを方天戟で破壊するも、それは封じ込まれていたトールの全力を引き出すことになった。トールの秘技「覚醒雷槌」によって両脚を破壊された呂布は、闘技場に乱入してきた愛馬の赤兎馬に跨がり、生前に最強の敵との邂逅を信じて完成させた一撃「天喰」で逆転を狙う。全力での打ち合いの末に、呂布は神器もろとも右腕を失うが、全てを出し尽したことに歓喜しながら消滅する。
第2回戦:全人類の父・アダムvs全宇宙の父・ゼウス
人類に勢いを取り戻すべく、ブリュンヒルデは原初の人類・アダムを次鋒に送り込む。対する天界は、神々の長たるゼウスが自身の出番を待ち切れずに名乗りを上げる。アダムは戦乙女の七女・レギンレイヴが神器錬成したメリケンサックスと、あらゆる攻撃を一瞬で模倣する「神虚視」によって優位に立ち回り、その強さを認めたゼウスは最強形態「阿陀磨須」で対抗する。「阿陀磨須」の攻撃をも模倣するアダムだったが、これらの力はどちらも自らの身体に大きな負荷をかけるものであり、試合は相手の限界を待つ我慢比べとなる。そして遂にアダムが「神虚視」の高負荷による失明を迎えて敗北の危機を迎えるが、アダムは敢えて攻撃を受け続けることでゼウスを捕捉し、人類のために拳を振るい続ける。壮絶な殴り合いの末、ゼウスが耐えきれずに尻をつくものの、アダムが殴り合いの最中に既に死んでいたことが判明し、神側に軍配が上がる。
第3回戦:史上最強の敗者・佐々木小次郎vs大海の暴君・ポセイドン
2連敗で後がないブリュンヒルデは、神側の第3鋒が神すら恐れるポセイドンだと分かると対戦者を決めかねていた。そこに「史上最強の敗者」こと佐々木小次郎が名乗りを上げ、ブリュンヒルデは死後も岩流の技を進化させてきた小次郎に望みを見出す。小次郎は最速の先読み「千手無双」で真っ向から渡り合うが、底知れぬ強さを見せるポセイドンによって、戦乙女・フリストが神器錬成した備前長光三尺余寸をへし折られる。勝負ありと思われた直後、小次郎はフリストの能力で折れた刀を大小二本の刀へと「神器再錬」することに成功。加えて生前に戦った剣士達の技術を駆使する「二天岩流」でポセイドンに再び挑む。対するポセイドンは全力の攻撃によって小次郎の心を折りにかかるも、自身を信じる幾多の剣士達の鼓舞で奮起した小次郎は神の手すらも完璧に先読みする「萬手無双」に開眼。ポセイドンの攻撃を躱し続けた小次郎は奥義「双燕斬虎万刃撩乱」によってポセイドンを倒し、小次郎と人類はついに悲願の初勝利を飾る。
第4回戦:霧の殺人鬼・ジャック・ザ・リッパーvs不屈の闘神・ヘラクレス
ポセイドンの消滅を目にした神々は人類の強さとブリュンヒルデの本気を再認識し、ギリシャ神敗北の借りをギリシャ神で返したいとするゼウスらの要望でヘラクレスを出場させる。一方ヘラクレスが出場すると知ったブリュンヒルデは、当初からヘラクレスの対戦相手と決めていた殺人鬼のジャック・ザ・リッパーを選出し、ジャックの要望をヘラクレスが了承したことで両者は19世紀ごろのロンドンの街並みを再現した闘技場で激突する。ヘラクレスは、序盤からジャックの変幻自在な攻撃を真っ向から迎え撃ち、「十二の災禍と罪過」の御業で追い詰める。しかしジャックは、戦乙女・フレックを強制的に神器錬成させた手袋によって触れた物体を神器へと変化させる能力を、幾重にも巡らせた策謀によってヘラクレスを欺いた末にその左腕を切り落とす。劣勢になりながらも衰えず、人類に抱く愛をもって、ジャックの過去やそれに由来する歪みと向き合うヘラクレスと、その純粋な「真実の愛」を持つ心を絶望に染めたいジャックの戦いは激しさを増していき、最後はジャックが瀕死になりながらも最後の武器として命を賭けて作り上げた、手袋に自身の血を纏わせ、神器と化した手刀「Dear GOD」にてヘラクレスの身体を刺し貫くことに成功し致命傷を与える。しかし最後までヘラクレスの心は変わることなく、勝利したジャックもヘラクレスの心を絶望に染められなかった自身の負けを認める。ヘラクレスは人類の救済をブリュンヒルデに託して消滅し、ジャックは自身が経験のない感情を覚えながら第4回戦は幕を閉じる。
第5回戦:無類力士・雷電為右衛門vs宇宙の破壊神・シヴァ
4試合を終えて2勝2敗とイーブンになった状況で、兄のように慕っていたヘラクレスへの思いを押し殺したブリュンヒルデは、最強の力士・雷電為右衛門を選出して勝ち越しを狙う。一方負け越しを許容できない神側は、インド神話最強の破壊神・シヴァを出場させ、第5回戦は両者による真っ向からの格闘戦となる。
時を同じくして、これまでの試合を観戦していた神側の代表・ロキは、神々に拮抗する人類に対して抱いた疑問から、同じ代表である釈迦を裏切り者と疑う。両者は一触即発の状況となり、その場に毘沙門天率いる天界処刑人の七福神、試合を終えた小次郎、さらに人類側の代表として順番を待つ沖田総司と近藤勇が乱入したことで場外乱闘の機運が高まるが、ゼウスとオーディンの介入によりそれぞれに遺恨を残す形で、事態は収まった。
一方試合は、スルーズが神器錬成した超筋外骨締廻によって本来の力を発揮した雷電がシヴァの腕を自身の手で一本握り潰す波乱の展開を迎えていたが、互いに自身を信じるインド神界の仲間の思いを受けたシヴァ、力士ら人類の声援を受けた雷電は互いに自身の限界まで大技を繰り出し、闘いは命の削り合いとなって行き、人類・神問わず興奮へと導く。最後に最強の技をぶつけ合い結果としてシヴァが雷電の右腕を破壊する。力士の意地を貫き転倒を防ぐも余力を失った雷電は、悔いを残さずに全力の相撲を満足するまで取れたことをシヴァに感謝し、シヴァも最後まで膝をつかなかった雷電を褒め称え最高の試合を創れた事に感謝しその首を斬り落とし、神側が3勝目を手にする。
第6回戦:天上天下唯我独尊男・釈迦vs七福神一柱・毘沙門天⇒伝説の凶神・零福⇒第六天魔王・波旬
第5回戦終了後、ゼウスは第6回戦の神代表に釈迦を選ぶが、釈迦は闘技場に現れるや否や、突如人類側からの出場を宣言する。動揺と怒りを覚える神々であったが、ゼウスは釈迦の申し出を認め、改めて神代表として毘沙門天を選ぶ。毘沙門天は他の七福神らと一つとなり、本来の姿である零福へと変化し、混乱の中、試合が始まる。
試合は、釈迦の相手の魂を見る事で未来を視ることが出来る『正覚阿頼耶識』の力で釈迦が徐々に押していくが、零福は戦っているうちに、釈迦が一番自分のことを理解してくれると知るようになり、自身が釈迦のようになりたかったのだと自覚する。そのタイミングで武器から素手での殴り合いに移行。殴り合いの中で零福は幸せだと自覚し、釈迦のストレートを食らって零福はKOされ、元の善神に戻って再度人類を信じようとしていた。だが突如として零福の角が異変を起こし、零福に埋め込まれていた波旬の芽が覚醒。芽は零福の身体を苗床に第六天魔王・波旬へと成長。第2ラウンドへと移行する。
かつて冥界を半壊させた圧倒的なパワーとスピードに、今度は釈迦が深手を負わされて追い込まれていき、釈迦の神器・六道棍も破壊されてしまう。神器を失って絶体絶命に陥った釈迦であったが、零福の斧爻を神器蓮生で大円寂刀・零にすることで再び波旬に挑む。釈迦が何処までも自身に対して絶望をしないことに恐怖した波旬によって、再び未来視が行えるようになった釈迦が徐々に優勢になって行きついに身体を両断された波旬の身体は消滅を始め、零福は釈迦の勝利を喜び七福神らと共に旅立っていった。その姿に釈迦は涙し零福に別れを告げた。こうして対戦相手が変化する混沌とした戦いは人間側代表の釈迦が勝利した。
第7回戦:始まりの王・始皇帝vs冥界の王・ハデス
6回戦終了後、神側は釈迦の裏切りによって発生した出場枠に冥界から天界に来ていたハデスがポセイドンの仇討ちをするべく出場を決める。一方ブリュンヒルデは7回戦の神代表がハデスだと知ると、ハデスに対抗し勝利できるであろう闘士として始皇帝を選ぶ。
戦いは一進一退の互角の攻防となり、戦いの中で両者は互いに相手を王と認め合う。始皇帝が自身の目当てを取ったことで、「星」を見れるようになり、徐々に始皇帝優勢となっていくも、バイデントにハデスの血を流し込んだことで進化した神器、宿命の四血槍による一撃を始皇帝が防ぎきれず、左肩を神器ごと貫かれる。始皇帝の想いに答えたアルヴィトは能力の全てを始皇帝へ捧げることを決め、神器である神羅鎧袖を始皇勾践剣へと形を変えて、ハデスに対抗するも技の撃ち合いに負け左肩を斬り飛ばされてしまう。絶望的な状況の中で勝機を見出した始皇帝は自身の信念と矜持を貫くため瀕死の状態で立ち上る。両者の最後の一撃がぶつかり合った結果、ハデスの宿命の四血槍が打ち砕かれる結果となりハデスは斬られた。斃れたハデスは始皇帝を王と賞賛し、弟達に誓いを守れなかった事を詫び、消滅した。ハデスの消滅を見届けた始皇帝はハデスと戦い語り合ったことに感謝しハデスを『盟友』と呼びハデスへ礼を取った。こうして7回戦は始皇帝の勝利となり人類は遂に神に対して始めて勝ち越すことが出来た。
第8回戦:人類唯一の魔法使い・ニコラ・テスラvs呪われし蠅の王・ベルゼブブ
冥王ハデスの敗北に多くの神々が動揺や様々な感情を隠せない中、ブリュンヒルデは次の闘士にニコラ・テスラを選出する。一方で神側はベルゼブブが自ら8回戦への出場を表明した。
戦いはベルゼブブの持つ能力『悪魔の羽ばたき』と神器の『アポミュイオスの杖』の力の前に苦戦を強いられるテスラであったが、神器である『-超人-自動機械B』を使い『神々の監獄』を発動させる。そして『神々の監獄』を発動させたことで神器の能力を最大限に使えるようになったテスラは反重力システムによる浮遊と瞬間移動からの攻撃により、ベルゼブブに大ダメージを与える。大ダメージを受けたベルゼブブはハデスを殺した人類への憎しみから冥界で禁忌とされた技『虚神』を使う。闘技場を破壊する程の威力にテスラは最大出力の攻撃で『虚神』の一部を相殺するも相殺しきれなかった分の攻撃を受けて重傷となり、ベルゼブブ自身も『虚神』の使用による反動で重傷を負う。
互いに重傷の状態で命懸けで全力を出し、最後は闘いの中でテスラが『科学』を進化させたことによる、右腕の瞬間移動による挟撃で倒そうとするも、それを読んでいたベルゼブブが防いで、テスラに止めを刺す。敗北が決定的になったテスラは、最期に自身の敗北に落ち込む人類に対して、エールと檄を送って完全消滅した。
第9回戦:人類史上最強の反逆者・レオニダスvsポイボス・アポロン
4勝4敗の状況でゼウスは9回戦の神代表にアポロンを選出する。一方でブリュンヒルデはレオニダスを選出し、レオニダスが9回戦にアポロンが出ると知ると、自身と因縁のあるアポロンを自らの手で殺すために9回戦への出場を決めた。

第10回戦:人類史上最強の人斬り・沖田総司vs天界最強の神斬り・スサノヲノミコト
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スタッフ

  • 音楽
    高梨康治
  • キャラクターデザイン
    佐藤正樹
  • シリーズ構成
    山田由香
    筆安一幸
  • 監督
    大久保政雄

キャスト

制作会社

グラフィニカ<br />ゆめ太カンパニー(第2期)

スコット・ピルグリム テイクス・オフ

歪小子史考特:火力全開

原作: オリジナル

ある日、夢の砂漠で見た女の子、ラモーナ・フラワーズと知り合いのパーティーで出会い、恋に落ちるスコットピルグリム。しかし、ラモーナには7人の邪悪な元カレがいて、二人の恋時に襲い掛かる。スコットはラモーナを自身のライブに招待をするが、そのさなか、ラモーナの元カレの一人であるマシュー・パテルに襲われ、戦いの末に命を落としてしまう。その結果、ラモーナの邪悪な元恋人たちを含む全員の生活が大きく変化する中、ラモーナはスコットがまだ生きている可能性があることを知り、彼の失踪を調査することを決意する。

スタッフ

  • 音楽
    Anamanaguchi
    ジョゼフ・トラパネーゼ
  • キャラクターデザイン
    西垣庄子
    石山正修
    半田修平
  • 脚本
    ベンデビッド・グラビンスキー
    ブライアン・リー・オマリー
  • 監督
    アベル・ゴンゴラ

制作会社

サイエンスSARU

腐男子召喚〜異世界で神獣にハメられました〜

原作: 漫画

スタッフ

  • 脚本
    松本勇平
  • 監督
    よしとも

制作会社

AQUAARIS

PLUTO

原作: 漫画

国を追われたアラブのサルタン、チョチ・チョチ・アババ三世はアブーラ博士に命じ、二本角を持つ百万馬力の巨大ロボットプルートウを完成させる。サルタンは支配欲を満たすため、プルートウに世界各地にいる最高のロボット7人(日本のアトム、スイスのモンブラン、スコットランドのノース2号、トルコのブランド、ドイツのゲジヒト、ギリシャのヘラクレス、オーストラリアのエプシロン)を倒し、地上最強のロボットであることを証明するよう命じる。知性と誇りを持つプルートウは、アトムやウランに情をかけることもあったが、サルタンの命令を守り、同族のロボットたちを無慈悲に破壊していく。アトムもやむなく天馬博士に頼んで、百万馬力にパワーアップしてもらう。やがて、プルートウの中にも良心が芽生え、アトムとの対決中に起きた阿蘇山の噴火を協力して食い止める。しかし、ゴジ博士が造った二百万馬力のロボットボラーが2人の前に立ちふさがり、傷ついたプルートウはボラーを巻き込んで自爆する。

じつはプルートウを造ったアブーラ博士と、ボラーを造ったゴジ博士は同一人物であった。サルタンの召使ロボットだった彼は「世界一のロボット」を欲しがる主人のためにプルートウを造ったが、その使われ方を憂い、プルートウを倒すためにボラーを造ったのだった。

スタッフ

  • 音楽
    菅野祐悟
  • キャラクターデザイン
    藤田しげる
  • 監督
    河口俊夫

キャスト

制作会社

スタジオM2