恋は双子で割り切れない
無法割捨戀情的雙胞胎
双子の神宮寺琉実、那織は幼馴染の白崎純が好きだった。中学3年の時、琉実は妹の気持ちを知りながら純に告白して、付き合う事になった。幸せな時間を過ごしたがある日、琉実の方から別れを言い出す。失恋の記憶を植え付けられた純、彼への恋心と姉妹愛に迷う双子。3人の恋物語は、ここから始まる。
スタッフ
- 音楽うたたね歌菜
- キャラクターデザイン渡辺舞
- シリーズ構成横手美智子
- 監督中西基樹
制作会社
ROLL2小市民シリーズ
小市民系列
中学時代に問題事を推理したがる性格で苦い経験をした高校生・小鳩常悟朗と、常吾朗と似た境遇を送った同級生の小佐内ゆきの、「小市民」を目指すために互恵関係を結んだコンビが、平和な高校生活を求めながらも日常の中で発生した事件の謎に挑む様を描く。物語はおもに主人公であり探偵役でもある小鳩常悟朗の一人称で語られ、もう一人の主人公である小佐内ゆきの心情はブラックボックスにすることがシリーズを続ける方向性となっている。
前作『さよなら妖精』が文庫より高価な単行本として発売されたため、次作はデビュー当時のファンである中高生に手に取って貰えるようにという著者の考えにより文庫形式で『春期限定いちごタルト事件』が刊行された。当初は同作のみの単発の予定だったが、春という形で上梓したからにはと夏・秋・冬と続ける形でシリーズ化され。他に番外編として短編集が刊行されている。
「小市民」というフレーズはプロット検討段階では存在せず、執筆中にふと浮かび上がり定着したものであり、「元安楽椅子探偵と元ハードボイルド探偵(行動派)の話」が執筆前のコンセプトであった。米澤は〈古典部〉シリーズの時から「小さな学園世界で名探偵としてふるまうと摩擦を引き起こすだろう」という考えを持っており、本シリーズにおいてそのようにふるまった結果周囲と摩擦が起き、探偵をやめてしまった人物を主人公に据えた。小鳩常悟朗は推理型の元・名探偵として設定された一方、小佐内ゆきは「元ハードボイルド探偵(行動派)」として設定された。
シリーズは漫画化もされている。『春期限定いちごタルト事件』は饅頭屋餡子によって『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)にて2007年5月号から2009年1月号まで不定期連載された。『夏期限定トロピカルパフェ事件』は2009年2月に漫画化が発表され、山崎風愛(構成)とおみおみ(作画)によって同誌の2010年3月号から2011年2月号まで連載された。
2024年1月12日には、テレビアニメ化が発表された。
2024年5月時点で累計部数が90万部を突破している。
スタッフ
- 音楽小畑貴裕
- キャラクターデザイン斎藤敦史
- シリーズ構成大野敏哉
- 監督
制作会社
ラパントラックラーメン赤猫
拉麵赤貓
ラーメン屋のラーメン赤猫は、店長の文蔵を始め、猫たちだけで切り盛りしてきた。そこへ人間の女性、社 珠子が就職面接に訪れる。
猫好きでない珠子だったが何故か採用され、まずは休憩時間に猫の毛をブラッシングする業務やさらには食器洗い等を担当する事になり、その日々の行動を通してラーメン赤猫で人間のよう働く猫たちとそれを支える猫好きな人間達、さらには色々な客が訪れるラーメン屋で描かれるキャットフルコメディ。
スタッフ
- 音楽マツオカヒロタカ
- キャラクターデザイン千葉道徳
- シリーズ構成久保亨
- 脚本久保亨
- 監督清水久敏
制作会社
E&H productionライジングインパクト
高爾夫物語
1999年3月に一度打ち切りの形で連載終了となったが、終了後の反響が大きかったことから、3か月後にストーリーをそのまま引き継いで再連載を開始。2002年まで、最初の連載から数えて足掛け4年間連載が続いた(『週刊少年ジャンプ』において、打ち切り作品の「完全な続編」が再連載されたのは『よろしくメカドック』などの例がある)。最終的には長く続いた再連載も再度の打ち切りという形で終わり、『赤マルジャンプ』2002年春号に完結編となる読切が掲載された。
2007年より文庫本が、2008年よりペーパーバック(コンビニ向けコミックス)が出版されている。
Netflixにて2024年6月よりシーズン1、8月よりシーズン2のアニメ化が決定している。
小学生のガウェインがゴルフにのめり込み、最初のライバル・ランスロットと共に世界の強豪たちと競い合い、上達していく話。中盤からは「ギフト」(天才的な才能)という言葉がキーワードになる。
なお、一部登場人物や団体の名前には『アーサー王伝説』に纏わる人物や事柄が付けられている。
* 人物:ガウェイン、ランスロット、トリスタン、パーシバル、マーリン、アーサー、ウーゼル
* 事柄・物:円卓12(リングトゥエルブ)、キャメロット、グラール、アヴァロン
スタッフ
- 音楽横山克
- キャラクターデザイン押山清高
- 脚本土屋理敬
- 監督
制作会社
Lay-duceATRI -My Dear Moments-
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原因不明の海面上昇により、地表の多くが海に沈んだ近未来が舞台。
幼少期の事故により、片足と母親を失った少年・斑鳩夏生は祖母が住んでいた海辺の田舎町へと移り住む。だが祖母が亡くなり、身寄りを失った彼には祖母が持っていた潜水艦と借金が残されることになる。
祖母の遺産を探し、海底の倉庫で見つけたのは人間と見紛うロボット・アトリであった。
スタッフ
- 音楽松本文紀
- キャラクターデザインサトウミチオ
- シリーズ構成花田十輝
- 脚本花田十輝
- 監督加藤誠
制作会社
TROYCA異世界失格
昭和23年(1948年)6月13日、主人公(先生)が愛人(さっちゃん)とともに玉川上水に入水して心中しようとしていたところにトラックが突っ込んできて、めざめると西洋風の建物内にいた。彼の前にいた聖職者の女性アネットは、ここがザウバーベルグという大陸で、他の世界で不幸な人生を送っていた人々から選んだ人を「異世界当選トラック」に跳ねさせて冒険者、勇者として転移させていたと説明する。だが「先生」は持参した催眠劑「カルモチン」の過剰摂取で再び自殺を試みた挙句に心中を邪魔されたと怒り、HPが1、MPが0などステイタスが勇者とは思えない低さだった。
アネットは当惑すると同時に、モンスターや魔族が跋扈するザウバーベルグでは危険だと心配するものの、「生まれながらに作家」「それ以上でも以下でもない」と自らを語る「先生」に、能力は高くても傲慢な他の転移者たちと違うものを感じて魅かれ、仲間を増やしながらともに旅をすることになる。
スタッフ
- 音楽末廣健一郎
- キャラクターデザイン稲吉朝子稲吉智重
- シリーズ構成中西やすひろ
- 脚本中西やすひろ
- 監督河合滋樹
制作会社
Atelier Pontdarc異世界スーサイド・スクワッド
犯罪都市「ゴッサムシティ」から、ハーレイ・クイン、デッドショット、ピースメイカー、クレイフェイス、キング・シャークらのヴィランが、剣と魔法の世界(異世界ISEKAI)へと送られる。
スタッフ
- 音楽末廣健一郎
- キャラクターデザイン天野明
- シリーズ構成梅原英司長月達平
- 脚本梅原英司長月達平
- 監督長田絵里
制作会社
WIT STUDIO異世界ゆるり紀行 〜子育てしながら冒険者します〜
ごく普通の日本人青年・茅野巧(かやの たくみ)は、風の神シルフィリールの手違いにより命を落とし、異世界エーテルディアで転生する。危険な魔物が徘徊する大森林を進むタクミは、道中で身寄りのない幼い双子の兄妹を発見し、兄をアレン、妹をエレナと名付けて保護する。その後、タクミは街を訪れて冒険者ギルドに登録し、アレンとエレナを育てながら気ままな旅を続けていく。
スタッフ
- 音楽鈴木暁也
- キャラクターデザイン中野裕紀
- シリーズ構成前川淳
- 監督濁川敦
制作会社
EMTスクエアードエルフさんは痩せられない。
整体リラクゼーション「スマイリーボア」で働く直江友厚は、ぽっちゃり異世界人の専門担当である。異世界から現代日本に入ってきた女たちは、同じ重量でなければ異世界に帰ることはできない。しかし、現代日本には美食があり、彼女たちは食べすぎたことで増量したため帰ることができなくなってしまう。その結果からダークエルフがコンビニでバイトをしたり、商店街や花屋で働くなどの姿が見られる。そして友厚が最初に担当したのはエルフだった。
スタッフ
- 音楽渡部チェル
- キャラクターデザイン佐藤勝行
- シリーズ構成高林ユーキ
- 監督所俊克
制作会社
Elias【推しの子】
第1期は2023年4月から6月までTOKYO MXほかにて放送され、原作のプロローグ「幼年期」から第4章「ファーストステージ編」までの内容(原作第1巻から第4巻まで)が、おおむね原作に沿った形でアニメ化された。
第1話は90分の拡大スペシャルとして制作され、プロローグ「幼年期」の内容(原作第1巻の冒頭から結末まで)がまとまって放送された。放送に先駆けて3月17日より全国の映画館にて第1話が『【推しの子】Mother and Children』のタイトルで先行上映された。配給は角川ANIMATION。
第1期の放送終了後、第2期の制作が発表された。2024年7月よりTOKYO MXほかにて放送中。
スタッフ
- 音楽伊賀拓郎
- キャラクターデザイン平山寛菜
- シリーズ構成田中仁
- 脚本田中仁
- 監督平牧大輔
制作会社
動画工房俺は全てを【パリイ】する 〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜
田舎の山中で暮らしていた少年「ノール」は12歳の時に母を病で失い、天涯孤独の身となる。ノールは幼少時に亡くなった父から聞かされていた冒険者の英雄譚に憧れており、母の遺言「あなたの望む生き方をして」を胸に、冒険者になるべく王都を訪れる。ノールは大人に混じって剣士の養成所で数か月の厳しい訓練を受けたが、敵の攻撃を武器で弾く【パリイ】を覚えたのみで、最低限の剣士として認められる条件となる「有用スキル」を習得することはできず、訓練終了を言い渡されてしまう。その後も戦士、狩人、盗賊、魔術師、僧侶と6つの職業(クラス)養成所すべてでノールは訓練を受けるが、いずれの職業でも有用スキルは発現しなかったため、自身の才能の無さを痛感して山へ戻る。
それでも身に着けたスキルが成長して新たなスキルを習得できる可能性を信じ、ノールは山中で毎日欠かさず【パリイ】の鍛錬を行うが、15年かけても新たなスキルは発現しなかった。ただし、その鍛錬の結果、ノールの【パリイ】は木刀を一振りするだけで空中に吊るした1千本の木を衝撃波で同時に弾けるまでになっていたが、ノール自身はその異常性にまったく気付いていなかった。
再び王都へやってきたノールは冒険者ギルドのギルドマスターに頼み込み、最低ランクであるEランクよりもさらに下のFランクとして念願の冒険者デビューを果たす。一切の討伐依頼と街の外での採取依頼の受託を禁止されたFランクの仕事といえば、水路のどぶさらいや土木現場の作業員といった街中での雑用のみだったが、ノールの誠実な人柄と真面目な仕事ぶりは街の人々から感謝されており、「冒険者になって人の役に立ちたい」との夢を叶えたノールは自身の境遇に満足していた。
そんなある日、迷宮そばで行われた土木作業を終えたノールは、迷宮内から助けを求める悲鳴を聞きつける。駆けつけたノールが見たのは、巨大な斧を持って二本足で立つ牛が一人の少女を護る王都の衛兵たちを蹴散らす現場であった。全滅した衛兵の代わりに牛に立ち向かったノールは、その場で拾った衛兵の剣で【パリイ】を駆使し、牛の攻撃を跳ね返して自滅させることで勝利する。有用スキルを持たずとも少女を救えたことに満足したノールはその場を立ち去るが、自分が戦った「暴れ牛」がSランク冒険者のパーティでも手こずるモンスター「ミノタウロス」であり、自分が救った少女がこの国の王女「リンネブルク・クレイス」であることには気づいていなかった。そして、これがノールの英雄譚の始まりだということも知る由が無かったのである。
スタッフ
- 音楽斎木達彦
- キャラクターデザイン野間千賀子
- シリーズ構成村越繁
- 監督福山大
制作会社
OLMカードファイト!! ヴァンガード Divinez
overDress
加賀国金澤市に住む中学3年生の近導ユウユは他人の気持ちが読める力を持っているが、姉達の趣味に耐えられなくなり家出してしまう。そんな中、家から飛び出したユウユは大倉メグミと出会い、彼女と仲間たちのたまり場である夜の遊園地『ワンダヒル』を訪れ、リーダーの桃山ダンジとその仲間である石亀ザクサ、瀬戸トマリ達で結成された「チーム・ブラックアウト」とヴァンガードに出会う。そして、そのチームのリーダーであるダンジと謎に包まれた強豪ファイター、江端トウヤによるファイトが行われる。
ヴァンガードに興味を持ち始めたユウユに、ダンジが相棒となるカードを与える。そのカードの名は「トリクスタ」。ヴァンガードの魅力に引き込まれ、ファイターとして着実に成長していくユウユ。そんな中、ファイトでユウユに敗北したトウヤはひたすらに勝利を求める冷徹な性格に変貌し、相棒の伊勢木マサノリが主導で行なっている「チーム狩り」に手を貸すことになる。
ワンダヒルに再び訪れ、チーム狩りに巻き込まれた仲間達と奪われたチームの旗を目撃したユウユはトウヤとのファイトに敗北し、チームの旗を燃やされてしまう。
呆然としたユウユ達の前にダンジが戻ってくる。「全てを捨てて覚悟を決めてきた」と語ったトウヤに対し、チームの誇りである旗を燃やされた怒りをあらわに再戦を挑むダンジ。激戦の末に勝利をおさめたダンジであったが、自身の過去の清算の為にリーダーの座を降り、ワンダヒルを離れることになる。一方トウヤはダンジから「全力でぶつかってきたこと」を認められ、メンバーたちから罵声を浴びせられつつも、チーム・ブラックアウトの新たなリーダーに任命された。
一方、御薬袋ミレイが率いる「チーム・デイブレイク」は理想のヴァンガードを実現するため、各地で旗狩り・チーム狩りを続けていた。ユウユ達はチームの存亡をかけ、那古野城にてデイブレイクとの決戦に臨む。
will+Dress
那古野城決戦から一年ほど経ったある日、ワンダヒルに迷い込んでしまった女子中学生の羽根山ウララは、チームを離れたトウヤに代わりブラックアウトの新たなリーダーとなったユウユと、その仲間達に出会う。その一方、彼らの元に大会「デラックス」への招待状が届いた。
「デラックス」とは、主催者である向江ジンキにより全国から選ばれた16人のファイターたちの中から最強を決定しようと企画された大会。史上最強ファイターの称号を得るべく、ユウユたちはデラックスに参加することに。
苛烈なまでの勝利至上主義を掲げる狐芝ライカやトップクラスのプロファイター廻間ミチルなど、選りすぐりのファイター達が名勝負を繰り広げていく。デラックス日本大会を勝ち抜き、アメリカに招かれたユウユとライカ、そしてトウヤの3人は、エキシビジョンマッチで各地を回っていく。一方、渡米中のダンジはミチルからの依頼でデラックスの真の目的を探るうちに、ファイターたちが相次いで失踪する事件との関連性に行き着いた。
そんな中、「究極の一戦」にたどり着くことを理想とする「ユニフォーマーズ」なる集団が姿を現し、ブラックアウトの行く末に影を落とすようになっていく。
誰もが最強のファイターになれる「UNIアプリ」の世界的流行によって情勢は一変し、ユニフォーマーズ一色に染まっていくヴァンガード。ユウユ達は個性が活きる楽しいファイトを取り戻すため、UNIアプリを通じてファイトの画一化を推し進めるユニフォーマーズと対立することとなる。
スタッフ
- 音楽桑野聖
- キャラクターデザイン永作友克齊田博之CLAMP
- シリーズ構成大西雄仁校條春
- 監督山田卓
制作会社
Kinema citrus、ぎふとアニメーション<br />STUDIOJEMIかつて魔法少女と悪は敵対していた。
悪の組織の参謀であるミラは組織を統し冷酷で残虐極まりなくあらゆるものを侵略し滅ぼしていた。そんなある日、悪の組織と対立する「魔法少女」である深森白夜(みもり びゃくや)に出会い一目ボレをしてしまう。悪の参謀と魔法少女が織りなす、敵対しなければならない二人の殺し“愛”(あ)わない敵対4コマストーリー。
スタッフ
- 音楽MAYUKO
- キャラクターデザイン飯塚晴子
- シリーズ構成綾奈ゆにこ
- 脚本綾奈ゆにこ
- 監督大橋明代
制作会社
ボンズ神之塔 -Tower of God-
「神之塔」は頂上に到達することで望むものが何でも手に入ると信じられている。塔の地下で暮らす少女「ラヘル」は塔の頂上から本物の星を見ることを夢見て塔へ向かう。ラヘルが自分にとっての全てである主人公「夜」はラヘルと再会することを望み塔に入り、そこで出会った仲間たちと共に塔に上るための試験をクリアしていく。
スタッフ
- 音楽ケビン・ペンキン
- キャラクターデザイン鹿島巧光北澤精吾谷野美穂
- シリーズ構成吉田恵里香
- 脚本吉崎崇二宮本武史吉田恵里香
- 監督鈴木慧
制作会社
アンサー・スタジオ疑似ハーレム
スタッフ
- 音楽渡辺剛
- キャラクターデザイン佐藤義久
- シリーズ構成柿原優子
- 監督菊池聡延
制作会社
ノーマッド義妹生活
母の浮気が原因で両親が離婚して以来、女性に対して期待をしなくなっていた高校2年生・浅村悠太。悠太は父親の突然の再婚により、義妹となった派手な見た目の高校2年生・綾瀬沙季と出会う。
沙季も悠太と同様に、両親の不仲を見てきたために男女関係に慎重になっており、このことから二人は互いに「適切な距離感で接すること」を約束しあい、家族として生活していくことになる。
スタッフ
- 音楽CITOCA
- キャラクターデザイン仁井学
- シリーズ構成広田光毅
- 監督上野壮大
制作会社
スタジオディーンキミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Season II
高度な科学力を有する帝国に所属する、史上最年少で帝国の最高戦力である使徒聖に選ばれたイスカ。「魔女の国」と畏怖されるネビュリス皇庁の第2王女であり、「氷禍の魔女」と称され皇庁最強と謳われるアリスリーゼ。戦場で出会った二人は激戦の中、互いを互いの宿敵と認めあう。
二人が中立都市で再会すると、イスカはアリスの美しさと高潔さに心を奪われ、アリスはイスカの強さと生き方に惹かれ始める。そうして何度も偶然の出会いを重ねるうちに、お互いが世界平和を望み合っていることを知る。しかし、帝国と皇庁、敵対する国に所属する二人が共に歩むことは許されず、互いを打倒しそれぞれが目指す世界平和への礎とすることを選択する。
スタッフ
- 音楽Elements Garden{{efn2
- キャラクターデザイン吉川佳織佐藤香織
- シリーズ構成稲葉友紀石川俊介下山健人
- 監督稲葉友紀湊未來
制作会社
SILVER LINK.<br />studioぱれっと(Season II)キン肉マン 完璧超人始祖編
スタッフ
- 音楽高梨康治
- キャラクターデザイン丸藤広貴
- シリーズ構成深見真
- 監督さとう陽
制作会社
Production I.GグレンダイザーU
スタッフ
- 音楽田中公平
- キャラクターデザイン貞本義行
- シリーズ構成大河内一楼
- 脚本樋口達人大河内一楼
- 監督久藤瞬
制作会社
GAINA現代誤訳
ここは日本のどこかにある、とある劇団「アクターZOO」。この劇団は、偉人たちの名言を基にした舞台を毎回ユニークな解釈と演出で脚色し観客を魅了している。 しかし、その舞台はいつもどこか奇妙。劇団員は全員どうぶつの着ぐるみで登場し、なおかつ現実の延長線にありながら毎回シュールな世界観を提示する。いったいこの演目にはどのような深いメッセージがあるのか。
スタッフ
- 音楽チバニャン
- キャラクターデザイン和田朋子 デザイン協力 jimmy
- シリーズ構成岩井勇気
- 監督浪川大輔
制作会社
ILCASHIPSこの世界は不完全すぎる
ベイル王国の辺境の小さな村で、少女ニコラは宿屋の下働きをして平穏に暮らしていた。そんなある日、ニコラは村の外で巨大なドラゴンに遭遇したところを奇妙な男に救われる。「ハガ」と名乗るその男は、世の中のこと全部を調べていると言う。村人は王国のエリート組織「王の探究者」の一員ではないかと噂し、興味を持ったニコラは村の外に滞在しているハガの元を訪れる。ところがハガとの会話の最中に再びドラゴンが現れ、村には襲撃の危機が迫ろうとしていた。ハガは一人でドラゴンに立ち向かい、村人もそれに協力して皆で村を守ろうとする。だが、ハガには村を守ること以外の別の目的があった。
スタッフ
- 音楽{{Plainlist
- キャラクターデザイン赤堀重雄
- シリーズ構成ヤスカワショウゴ
- 脚本ヤスカワショウゴ
- 監督馬引圭
制作会社
{{PlainlistJOCHUM
暮らすと夢が叶うと言われるシェアハウス「JOCHUM‘HOUSE」に暮らしている11人の仲間達。それぞれ各キャラクターは、夢を持っていて、11人の仲間達は夢に向かって奮闘している。
また、JOCHUMのキャラクターは各考案者の誕生日と一部キャラクターが同じ誕生日となっている。
キャラクター
※2024年時点でのキャラクター設定です。設定が変更される可能性もあります。
※CVはテレビアニメでのキャストとなります。
ピーハイ
考案者: 金城碧海 CV:のぐちゆり
* 誕生日:5月5日
* イメージカラー:黒
* 好物: マンゴー
* 一人称:ピー
* 種族:黒いキツネ
* 家族構成:兄(レイン)
* 血液型:A型
* 性格: 社交的だけど無口でポ-カーフェイス
* 趣味:散歩
* 特技:絵をかくこと
* 長所:社交的
* 短所:無口でポ-カーフェイス
* 口癖:イイなぁ~
* チャームポイント:大きな服と舌ペロ
* 好きな色:黒
* 好きな場所:家
* 好きな言葉:See you
* 好きなポーズ:目をかくす、ほっぺをさわる
* 宝物:大きな服、香水
* 将来の夢:パイロット
レイン
考案者: 川尻蓮 CV:竹田海渡
* 誕生日:3月2日
* イメージカラー:青
* 好物: フルーツ
* 一人称:ぼく
* 種族:青いキツネ
* 家族構成:弟(ピーハイ)
* 血液型:X型
* 職業: マジシャン
* 趣味:人を驚かせること
* 特技:マジック
* 長所:楽しいことが好きなこと
* 短所:ずっとマジックをしちゃう事
* 口癖:どう!?
* チャームポイント:キレイな毛並み
* 好きな色:青
* 好きな場所:ステージ
* 好きな言葉:すごーい!
* 好きなポーズ:おじぎ
* 宝物:シルクハット
* 将来の夢:世界中の人をおどろかすこと
マイクン
考案者: 河野純喜 CV:草野太一
* 誕生日:1月20日
* イメージカラー:水色
* 好物: パスタ
* 一人称:ミー
* 種族:マイク
* 血液型:O型
* 趣味:寝ること
* 特技:口笛
* 長所:関西弁
* 短所:声にエコーがかかってしまう事
* 口癖:フルアウト
* チャームポイント:まるい頭
* 好きな色:水色
* 好きな場所:温泉
* 好きな言葉:歌お
* 好きなポーズ:👍
* 大切にしているもの:喉
* 将来の夢:歌でみんなを明るくすること
ちまた
考案者: 木全翔也 CV: 吉村那奈美
* 誕生日:4月5日
* イメージカラー:ライトパープル
* 好物: スシ
* 一人称:ぼく
* 種族:うさぎ
* 血液型:A型
* 性格: 元気な性格
* 趣味:ゲーム
* 特技:遊ぶこと
* 長所:元気な所
* 短所:元気過ぎる所
* 口癖:なんで?
* チャームポイント:キラキラな目
* 好きな色:ライトパープル
* 好きな場所:近未来な所
* 好きな言葉:これが日本のネイティブ
* 好きなポーズ:メトロノームの動き(横揺れ)
* 好きな寿司のネタ:エビ、 サーモン、 大トロ
* 大切にしていること:思いやり
* 将来の夢:地球のスシを食べつくすこと
ヤヌカミ
考案者: 與那城奨 CV:宇野翔真
* 誕生日:10月25日
* イメージカラー:緑
* 好物: ゴーヤーチャンプルー、サーターアンダギー、チョコチップクッキー、タンナーファークルー
* 一人称:わし
* 種族:シーサー
* 職業:守り神
* 血液型:神型
* ニックネーム:ヤーヌ
* 趣味:家を守ること
* 特技:家を守ること
* 長所:家を守ること
* 短所:家を出ないこと、寒さに弱い所
* 口癖:なんくるなる!
* チャームポイント:キラキラな目
* 好きな色:緑、青、オレンジ色
* 好きな場所:家のリビング
* 好きな言葉:はっしぇ
* 好きなポーズ:マグカップに入ってじっと見つめる
* 大切にしているもの:CHUMILYとJO1
* 将来の夢:一人前の守り神になる事
まめちぃ
考案者: 豆原一成 CV:川口桜
* 誕生日:5月30日
* イメージカラー:赤
* 好物: カレー、ハヤシ、シチュー
* 一人称:おいら
* 種族:豆柴
* 血液型:O型
* 職業:ヒーロー
* 性格: 真っすぐな性格
* 趣味:ツーリング
* 特技:戦うこと
* 長所:真っすぐな所
* 短所:真っすぐ過ぎる所
* 口癖:僕が守る
* チャームポイント:マフラーとベルト
* 好きな色:赤
* 好きな場所:自然豊かな所
* 好きな言葉:ありがとう
* 好きなポーズ:ヒーローポーズ
* 宝物:みんなの笑顔
* 将来の夢:みんなの笑顔を守ること
ぽぽ
考案者: 川西拓実 CV:石橋桃
* 誕生日:6月23日
* イメージカラー:ピンク
* 好物: アイスクリーム
* 一人称:ぽぽ
* 種族:ペンギン
* 血液型:小型
* 職業:デイトレーダー
* 性格: マイペースな性格
* 趣味:食べること
* 特技:寝ること
* 長所:マイペースな所、寒さに強い所
* 短所:歩くのが遅い所
* 口癖:ぽ
* チャームポイント:おなか
* 好きな色:黄色
* 好きな場所:楽しい所
* 好きな言葉:ぽ
* 好きなポーズ:ウインク
* 宝物:洋服
* 将来の夢:楽な人生を贈ること
チュララ
考案者: 鶴房汐恩 CV:杉山優斗
* 誕生日:12月11日
* イメージカラー:グレー
* 好物: チワワのえさ
* 一人称:ちゅる
* ニックネーム:チュル様
* 種族:チワワの宇宙人
* 血液型:真型
* 性格: 芯があるけどめんどくさがり
* 趣味:宇宙旅行
* 特技:いかく
* 長所: 芯がある所
* 短所:めんどくさがりな所
* 語尾:だな。
* チャームポイント:頭のツルツル
* 好きな色:暗黒色
* 好きな場所:ベッド
* 好きな言葉:だな。
* 好きなポーズ:四足歩行
* 好きな必殺ワザ:Ke(頭に乗っているタコ)からレーザー、見つめる、急な振り返り
* 宝物:自分の星のみんな
* 将来の夢:宇宙侵略
もこ
考案者:大平祥生 CV:山崎真花
「もこ」としか喋れなかったが、テレビアニメ化を機に語尾に「もこ」と喋るようになった。
* 誕生日:10月4日(天使の日)
* イメージカラー:黄色
* 好物: 甘いもの
* 一人称:もこ
* 種族:天使
* 血液型:天使型
* 性格: 優しい性格
* 趣味:人間観察
* 特技:雲の上にのれること
* 長所: 人の心が読めること
* 短所:すぐねむたくなること
* 口癖:もこもこっ
* チャームポイント:可愛い羽
* 好きな色:黄色
* 好きな場所:雲の上
* 好きな言葉:もこっ
* 好きなポーズ:天使
* 大切にしているもの:ピース
* 将来の夢:世界の皆を幸せにすること
RURU
考案者:白岩瑠姫 CV:天希かのん
* 誕生日:11月19日
* イメージカラー:白
* 好物: クレープ、パフェ、大学いも等のデザート
* 一人称:るる
* 種族:プードル
* 職業:王子様
* 血液型:O型
* 性格: 寂しがり屋さん
* 趣味:色んな所におさんぽする事
* 特技:どこでもすぐにねむれること
* 長所: かわいい所
* 短所:寂しがり屋な所
* 口癖:おなかへった
* チャームポイント:ふわふわの白い毛
* 好きな色:白
* 好きな場所:楽しい所
* 好きな言葉:るる
* 好きなポーズ:おしゃぶりをつけて眠る
* 宝物:時期によって付ける首輪やマフラー
* 将来の夢:みんなの癒しの王様になる事
Bira(ビラ)
考案者: 佐藤景瑚 CV:三野雄大
* 誕生日:7月29日
* イメージカラー:オレンジ色
* 好物: 日光
* 一人称:うち
* 種族:花
* 血液型:Bi型
* 性格: ヘンテコで忘れんぼう
* 趣味:うらない
* 特技:キス
* 長所: ヘンテコな所
* 短所:忘れんぼうな所
* 口癖:チュー
* チャームポイント:花びらの数
* 好きな色:キャメル色
* 好きな場所:高い所
* 好きな言葉:チュー
* 好きなポーズ:キス顔
* 好きな天気:快晴、晴れ、雨
* 宝物:花びら
* 将来の夢:JO1になる事
スタッフ
- 音楽出羽幸之
- シリーズ構成加藤陽一
- 脚本加藤陽一
- 監督作田ハズム
制作会社
ファンワークスしかのこのこのここしたんたん
都立日野南高校の2年生 虎視虎子(こしたん)は、近所や学校でも「お淑やかな優等生」と評判の女子高生。一方で彼女は、「中学までヤンキー(不良)で、高校デビューして優等生になった」という過去を周囲に隠しながら生活していた。
ある日の登校中、虎子は頭にツノが生えている少女・鹿乃子のこ(のこたん)が電線に引っ掛かっていたところを助ける。なぜか、のこに「元ヤン」であることを一目で見破られた虎子は、「ヤンキーのお姉さん」と呼ばれるのが嫌で、のこから名付けられた「こしたん」という愛称を受け入れる。
虎子は「元ヤン」だという過去をばらされたくない思いから、クラスメートとして転校してきたのこを警戒するが、彼女の奇怪な行動に振り回され、あげくに彼女が立ち上げた部活動「シカ部」の部長(のこのお世話係)になる。
月日が流れて二人は3年生に進級し、虎子は生徒会長に就任するが、虎子を偏愛するヤンデレ妹の虎視餡子と、のこに憧れて立派なシカを目指そうとする馬車芽めめの二人の1年生が入部したシカ部では、さらに賑やかで騒々しい日常が繰り広げられる。
一方で、虎子に対抗心を燃やしている生徒会副会長の猫山田根子は、同じく生徒会メンバーである書記の狸小路絹と会計の燕谷千春を巻き込んで、密かに「シカ部の廃部」を企てる。
スタッフ
- 音楽三澤康広
- キャラクターデザイン辻村歩
- シリーズ構成あおしまたかし
- 脚本あおしまたかし
- 監督
制作会社
WIT STUDIOSHY
21世紀半ばごろ、世界各国に1人ずつ現れたヒーローの尽力の末、地球から戦争が無くなった。日本のヒーローは恥ずかしがり屋の女の子、シャイ。ヒーローとしての重い責務に悩み、苛まれながらも人々に支えられ、ヒーローとして少しずつ成長していく。そんな中、シャイの前に現れたのはスティグマと呼ばれる謎の少年。そこでシャイは、他人の心を利用し暴走させる、非道な力を目の当たりにする。シャイたちヒーローは世界各国で協力して、スティグマと、彼が率いる組織『アマラリルク』を止めるために手を取り合い戦っていく。
東京奪還編
38話 -
突如として東京にスカイツリーを中心とした黒いドームが出現、電波や光を遮断する黒球により都心部が消失する。銃や爆薬など一切の物理的干渉を寄せ付けないドームに対し、シャイ、スピリッツ、ミェンロン、レディ・ブラックに、黒球への対処を知る忍者の天王寺曖を加えた突入チームが組織される。ヒーローたちがドーム内で待ち受けるアマラリルクと衝突する中、曖は里を抜けた双子の妹天王寺昧と対峙する。同時刻、ドーム表面ではスティグマが全世界へ向けて自らの目的を発信し、ドーム外で活動していたスターダストらヒーローと激突する。
スタッフ
- 音楽椿山日南子
- キャラクターデザイン末田晃大髙井里沙田中雄一
- シリーズ構成中西やすひろ
- 脚本中西やすひろ
- 監督安藤正臣
制作会社
エイトビット新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
英雄譚「ヤマト伝説」に憧れる少年リック・グラディアートルは、極めて確率の低い「固有スキルの因子」を保有していることが分かり、冒険者への道を進むことを夢みつつスキルの発現を待ち続けた。
しかし、一向にスキルは発現せず、気がつけば30歳になっており、冒険者ではなく冒険者ギルドの受付に就いていた。安全・安定の仕事に両親は喜んだが、本人は冒険者への夢を捨てきれないままどこか鬱屈した日々を送っていた。
そんな中、超一流を意味する「S級」の資格を持つ冒険者リーネットと出会う。彼女はリックに対し、魔力量を育てないまま20歳を超えたことを理由に今から冒険者を目指してもやっていけないとはっきり言い、リックも一旦は諦めがつくが、とある出来事を機にスキルが発現。彼のスキルと持ち前の勇気を目の当たりにしたリーネットから、彼女が所属する大陸最強の冒険者パーティー「オリハルコン・フィスト」に勧誘される。パーティーの目的は、実はおとぎ話ではなく史実だった「ヤマト伝説」に出てくる「カイザー・アルサピエト」を倒すことだった。
こうして、「オリハルコン・フィスト」の見習いとなったリックは、メンバーたちから特訓を受け始める。30歳から冒険者を目指すという「出遅れ」を埋めるべく2年にも及ぶ地獄の修行を耐え抜いたリックは、本人の自覚もないままS級冒険者相当の実力を身に付けていた。
E級冒険者の試験をパスし、名実ともに冒険者となったリックは、パーティーのメンバーと共に「カイザー・アルサピエト」へとつながる「六宝玉」探しを始める。
スタッフ
- 音楽大隅知宇
- キャラクターデザイン江口麻里
- シリーズ構成土田霞
- 監督片貝慎
制作会社
ゆめ太カンパニー戦国妖狐
時は永禄七年(1564年)、人の営みの傍らに闇(かたわら)と呼ばれる魑魅魍魎・妖怪変化たちが息づく戦国時代。
齢200年を生きる人間好きの妖狐・たまと、縁あって義姉弟となった、人間嫌いの仙道(仙術使い)の少年・迅火は「世直し姉弟」を名乗り、人に仇なす闇・障怪(さわり)退治の旅をしていた。
旅の最中、障怪退治を生業とする僧兵集団・断怪衆(だんがいしゅう)と関わった姉弟は、彼らが障怪に対抗するため、人と闇を人為的に融合した存在・霊力強化改造人間を擁していることを知る。
人と闇を辱める所業に、義憤の念に駆られたたまと迅火は、その行いを糾すため、武者修行中の自称浪人・兵頭真介と、断怪衆から脱走した霊力強化改造人間の少女・灼岩と共に、断怪衆総本山へと乗り込む。
姉弟たちと敵対する形となった断怪衆は、その討伐のため「闇喰い人」を自称する剣士・雷堂斬蔵と、霊力強化改造人間の精鋭・四獣将を差し向ける。
スタッフ
- 音楽EVAN CALL
- キャラクターデザイン奥田陽介
- シリーズ構成花田十輝
- 脚本花田十輝
- 監督相澤伽月
制作会社
WHITE FOX先輩はおとこのこ
花岡まことは、後輩の蒼井咲から告白を受ける。そこで、まことは自身がセーラー服と長髪のウィッグを着用しているだけで実は男子であるということを明かす。しかし、その後も後輩の咲はまことについてくる。後に、まことに対して特別な感情を抱いているまことの幼馴染・大我竜二(りゅーじ)を加えた3人の間で淡い恋心が揺れ動く。
スタッフ
- 音楽橋本由香利
- キャラクターデザイン新海翔斗
- シリーズ構成冨田頼子
- 監督柳伸亮
制作会社
project No.9多数欠
第1部
-すべての始まり-
ある日、突如として全世界に向けて始まった「多数欠」。毎夜、人々が半数以下に死んでいくなか、首謀者の「皇帝」を倒すべく、実篤は仲間たちとともに立ち上がる。謎の特殊能力「特権利」を入手し、その力で皇帝に挑む。
第2部 -FINAL KEQ-
-崩壊した世界を守る戦い-
皇帝を倒してから約1ヶ月。崩壊したままの世界に新たな支配者「女王」が出現する。頼音は皇帝と戦った第1部のメンバーと出会い、女王を倒すべく新たな戦いに身を投じていく。
第3部 -Judgement Assizes-
-時空を超えた決戦-
第1章『法廷編』
全てがリセットされた「6月5日」から3ヶ月後の9月。虎徹は突如法廷という場所に呼び寄せられた。そこでは、いなくなったはずの皇帝が多数欠を行っていた。第1部・第2部のメンバーともつながり、復活した宿敵との決戦の時が迫る。
第2章『過去の未来編』
「法廷」への召集と帰還を繰り返し戦ってきた実篤率いる「AEF」のメンバーたちだったが、第3皇帝の企みの阻止には力及ばず、敵の大きな作戦を一つ成功させてしまった。そしてAEFを含む千代田区の人々が飛ばされてしまったのは、「過去の未来」の世界だった。
第3章『神編』
「666個の特権利を集め、全ての元凶である『神』を殺す」という御堂の真の目的を知った実篤たちは、御堂たちに協力する代わりに神のいる半物質・半意識の空間である「領域」に自分達も同行することを決める。
限界まで力を解放したマザーによって一同が転移した先は、己の心を反映した謎の空間であった。
スタッフ
- 音楽R・O・N
- キャラクターデザイン林奈美
- シリーズ構成
- 監督
制作会社
サテライト黄昏アウトフォーカス
スタッフ
- 音楽中野香梨宝野聡史
- キャラクターデザイン菊地洋子
- シリーズ構成成田良美
- 監督渡部穏寛
制作会社
スタジオディーンダンジョンの中のひと
スタッフ
- 音楽LASTorderPieru
- キャラクターデザイン中山裕美
- シリーズ構成竹内利光
- 監督山井紗也香
制作会社
OLM Team Yoshioka杖と剣のウィストリア
一人前の魔導士を目指して、リガーデン魔法学院に入学したウィル・セルフォルト。努力家のウィルには、魔導士として致命的な弱点があり、それは魔法が全く使えないことである。それ故に、同級生や教師からは「無能者」呼ばわりされて辛い日々を送るが、ウィルはそれでも強い気持ちで邁進していく。
これは、一人の少年が世界を変える物語であり、「杖」と「剣」が交わる「魔剣譚(ウィストリア」である。
スタッフ
- 音楽林ゆうき
- キャラクターデザイン小野早香
- シリーズ構成𠮷原達矢
- 脚本𠮷原達矢
- 監督𠮷原達矢
制作会社
アクタス<br />バンダイナムコピクチャーズデリコズ・ナーサリー
スタッフ
- 音楽和田俊輔
- キャラクターデザイン伊東葉子
- シリーズ構成末満健一
- 脚本末満健一
- 監督
制作会社
J.C.STAFF天穂のサクナヒメ
神々が住む「頂の世」と、人々が住む「麓の世」に分かれている東方の国、ヤナト。頂の世にある神々の都「御柱都」では、八百万の神々が暮らしていた。
その神々の一人、武神「タケリビ」と豊穣神「トヨハナ」の子であるサクナヒメは、ぐうたらな駄々っ子な性格であった。サクナが献上品にしている米は「両親が残してくれた財産の米」で、ろくに働かず食いつぶす生活を続けては、養親のタマ爺に諫められる自堕落な生活を送っていた。
一方、麓の世では山賊だった侍、田右衛門が、一味に奴隷として売られそうになっていた人々を助けて逃げ出し、その果てに頂の世に続く「天の浮橋」に迷い込んでしまう。そこへ追手が現れ窮地に陥った田右衛門たちだったが、騒ぎを聞きつけて退屈しのぎにやってきたサクナは追手を橋から蹴り落として諍いを収め、これ以上進んではならないと田右衛門たちに警告する。
しかし、限界まで飢えていた田右衛門一行は警告を無視して「頂の世」に入り込み、主神カムヒツキへの供物が収められた倉庫に侵入。その事に気付いたサクナは田右衛門達を追い出そうとするが、その際に不注意で火災を起こしてしまい倉庫は所蔵物ごと大破する。
この失態の罰として、サクナは「御柱都」から追放されてしまい、カムヒツキより田右衛門たちと協力して、鬼島と呼ばれる孤島「ヒノエ島」を調査するよう命じられる。田右衛門一行や島の先住民であるアシグモらと協力しながら、ヒノエ島に出現する鬼の討伐やその原因調査に奔走する。
苦労知らずの子供だった為の苛立ちや、サクナの活躍を快く思わない勢力からの妨害などにより難航しつつも、田右衛門一行との触れ合いなどを通してサクナは心身共に成長する。
最終的に、ヒノエ島に鬼が発生する原因が仇敵・大龍であることを突き止めたサクナは、大龍との戦いにおいて命と引き換えに本来以上の力を引き出し、実質相討ちとなってしまう。だが、倒した大龍の腹の中に囚われていた「両親の魂」が死を肩代わりすることで、サクナは生還する。
また、サクナが米作りで頂の世を豊かにしたことで、「頂の世と麓の世の盛衰は連動する」という世界の仕組みが働き、麓の世にも平和が訪れることとなり物語は大団円を迎える。
スタッフ
- 音楽藤澤慶昌
- キャラクターデザイン藤嶋未央
- シリーズ構成花田十輝
- 脚本花田十輝
- 監督吉原正行
制作会社
P.A.WORKS時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
私立学園に通うアリサ・ミハイロヴナ・九条は、歩けば誰もが振り向くほどの美貌を持つ、ロシア人の父を持つ銀髪ハーフの女子高生。
そんなアリサの隣の席に座っている、学校で寝てばかりいるやる気のないアニオタ男子・久世政近は、いつも彼女から小言を言われて絡まれていた。しかもアリサは、なぜか政近に対して「かわいい」とか「浮気者」などと、ロシア語でデレてくるのである。
実は、幼い頃にロシア語を話す金髪ハーフの幼馴染の少女がいたことから、政近はロシア語を理解できるのだ。しかし、それを知らないアリサは、テレ隠しにクールな言動をとりながらも、ロシア語で「デレデレなセリフ」を呟き、政近を悶え死にさせていくのであった。
一方、周囲には「幼馴染」で済ませている生徒会広報の周防有希は、実は「政近の実妹」であり生粋のアニオタ女子だった。そんな有希と政近の関係を、アリサは恋人ではないかと誤解してしまう。
スタッフ
- 音楽堤博明
- キャラクターデザイン室田雄平
- シリーズ構成
- 監督
制作会社
動画工房なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
地上の覇権を争う五種族の大戦が、英雄シド率いる人類の勝利に終わってから100年後。人類庇護庁に所属するカイは、ある日目の前で世界が「上書き」される場面を目撃する。書き換えられた世界は英雄シドの不在により人類が五種族大戦に敗れた世界だった。
「上書き」された世界(別史)で、「上書き」される前の世界(正史)での同僚に出会ったカイは、そこで自身が全ての人間から忘れられた存在になっていることを知る。
別史に存在するはずのない「墓所」で神秘の少女リンネと出会ったカイは、この書き換えられた運命を打ち破ることを決意し、英雄のいない世界で、英雄の剣と武技を継承し、地上に君臨する強大な敵種族に戦いを挑む。
スタッフ
- 音楽Akiyoshi Yasuda
- キャラクターデザイン加藤裕美
- シリーズ構成杉澤悟
- 監督南川達馬
制作会社
project No.9菜なれ花なれ
群馬県を舞台に女子高生6人が様々な応援活動をする青春ドラマ。彼女たちのチアリーディングは、個性的なメンバーが多いが、純粋な気持ちで応援することで、人々に感動を与えていく。
スタッフ
- 音楽谷ナオキ
- キャラクターデザイン三浦菜奈関口可奈味
- シリーズ構成
- 監督
制作会社
P.A.WORKSNieR:Automata Ver1.1a
2010年にスクウェア・エニックスから発売されたPS3/Xbox 360用アクションRPG『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』の後継作品であり、2015年6月16日に「E3 2015」のプレスカンファレンスにて『NieR New Project』として発表された後、『ニーア オートマタ』のタイトルで2017年2月23日に発売された。
タイトルに使われている「オートマタ」とは「自動人形」の意。当初は「アンドロイズ」を予定していたが「Android」が商標の関係で利用できず、代わりとして複数の候補を挙げた上で選ばれたのが「オートマタ」であった。また「NieR2」としなかった理由について、ディレクターのヨコオは「前作に触れていなくても問題なく遊べる内容になっているため」としている。
主要なスタッフのうち、プロデューサーを齊藤陽介、ディレクターをヨコオタロウ、音楽を岡部啓一とMONACAが前作『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』に引き続き手掛けるが、メインキャラクターデザイナーに吉田明彦、サブキャラクターデザイナーに板鼻利幸・永井悠也らを新たに起用し、開発もプラチナゲームズへと変更されている。
前作にあった一部ステージでのカメラワークの固定、サウンドノベルパート、「イクラ弾」や「イクラ弾幕」と形容される敵の攻撃などの特徴は今作にも受け継がれており、ジャンルこそアクションRPGとされているがそのゲーム性は多岐にわたる。本作からの新要素の一つとしてはオートモードが挙げられ、これはキャラクターが敵に接近すると自動で攻撃や回避をしてくれるというものである。
物語は『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』の時代から数千年後、異星人の侵略によって人類が月へと追われた世界が舞台となり、地球の奪還を目指す人類側が製造したアンドロイド兵士と、異星人が製造した兵器・機械生命体による代理戦争然とした戦いと、その中で主人公たちが世界の真実と自分たちが生まれてきた意味を知っていく様子が描かれる。
公式サイト掲載のキャッチコピーは「これは呪いか。それとも罰か。」、TV-CMのキャッチコピーは「命もないのに、殺しあう。」。
販売初週の国内売上は約20万本を記録。また世界累計での出荷・ダウンロード販売本数は2017年4月4日の時点で100万本に達し、2023年4月23日には750万本を達成した。
舞台化や漫画化がされているほか、発売から5周年となる2022年2月23日にはテレビアニメ化が発表された。
スタッフ
- 音楽MONACA
- キャラクターデザイン中井準
- シリーズ構成益山亮司ヨコオタロウ
- 監督益山亮司
制作会社
A-1 Pictures逃げ上手の若君
時は1333年、鎌倉幕府の後継者である少年・北条時行は、武士としての取り柄を持っておらず、武芸の稽古からも逃げ続ける日々を送っていた。しかし、後醍醐天皇と内通した御家人・足利尊氏の突然の謀反により、鎌倉幕府は滅亡する。故郷も家族も全て失い、一人生き残った時行は信濃国の神官・諏訪頼重に保護される。頼重は未来が見えると言い、時行が「2年後に天を揺るがす英雄となる」と予言する。時行は誰よりも逃げ隠れ、生き延びる才能に秀でていた。潔く死ぬことが名誉とされた時代において、自らに降りかかる過酷な運命を「逃げ」で切り開いていく英雄譚の始まりである。
頼重の根拠地である信濃国諏訪へ落ち延びた時行は、頼重の指導の下、同年代の郎党「逃若党」と共に仇敵・尊氏を打倒し天下を取り戻すべく力を蓄えていく。諏訪大社の稚児・“長寿丸”として素性を偽る時行だが、彼の前に北条残党を捜索する信濃守護・小笠原貞宗が立ちはだかる。当代随一の腕前である貞宗の弓術に惹かれた時行は、正体を隠しつつ技術を盗むことを試みる。犬追物の場で時行と貞宗の弓矢対決が実現し、時行は窮地に陥るも、逃げながらの後方射撃を編み出したことで逆転勝利を収める。貞宗との探り合いを経る中で風間玄蕃が仲間になる。
1334年初冬、諏訪領北の国境にある集落へ偵察に出向いた時行達は、二刀使いの軍師・吹雪に出会う。逃若党は村を侵略する悪党集団「征蟻党」と交戦、吹雪から伝授された秘技で敵の首領・瘴奸を打ち破り村の防衛に成功する。同じ頃、時行は頼重が一時的に失った神力を取り戻す過程で、頼重の娘である逃若党の執事・雫の持つ神秘的な力を体験する。
同年春、国司・清原信濃守の圧政に耐えかねた北信濃の保科弥三郎が反乱の兵を挙げる。被害を抑える命を受けた時行達は戦場に赴き、死を覚悟する武士達を説得。逃若党の副将・弧次郎の奮戦もあり、国司軍から保科を逃がすことに成功した。その後、貞宗に正体を怪しまれた時行は守護館に呼び出され、一対一の舌戦に臨む。執拗な追及から時行を助けたのは、逃若党の便女・亜也子の芸才だった。一方、鎌倉では尊氏の弟・足利直義率いる関東庇番が街の復興を進め、新たな統治者として君臨していた。
1335年3月、帝の綸旨を受けた国司・守護連合軍と親北条派の抵抗勢力が北信濃で激突する動乱が発生。天下を取り戻す前哨戦として始まったこの戦に、時行は複数の戦場を駆け回る伝令役として参加。諏訪神党三大将をはじめとする味方勢力と交流を深める。いよいよ時行の決起が迫る中、神職を引き継いだ頼重の孫・諏訪頼継は、祖父に関心を向けられる時行に嫉妬するが、互いの本音をぶつけ合ったことでわだかまりは解ける。同年6月、諏訪に時行の叔父・北条泰家が現れる。泰家は大乱の実行に向けて頼重と協議を進めるが、足利方の忍集団「天狗衆」が諏訪を監視していた。天狗衆の追及を躱すため、時行は泰家と共に密かに京の都へ向かう。時行たちは佐々木道誉の娘・魅摩と友人になり、楠木正成から逃げの極意を学び得る。そして尊氏を暗殺しようとするが失敗し、同じく泰家が主導した後醍醐天皇の暗殺計画も失敗に終わる。からくも信濃へ帰還するも、期せずして京を混乱させることには成功した。
好機とみた頼重・時行は1335年7月、ついに挙兵した。諏訪軍は瘴奸、清原や関東庇番を破り、直義を追い出して鎌倉を奪還することに成功するも、援軍としてやって来た尊氏によって壊滅させられてしまう。乱は頼重の死で終結し、時行も死んだことになり行方をくらます。この争いは、首謀者・時行の名を冠して中先代の乱と呼ばれるようになる。
1336年は激動の年であった。後醍醐天皇から朝敵とされた尊氏は別の帝を担ぎ上げ、2人の帝が並立するという異例の状況が発生する。身を隠していた時行は、尊氏を討つために後醍醐天皇に帰順し、北畠顕家の軍に加わる。
スタッフ
- 音楽立山秋航GEMBI
- キャラクターデザイン西谷泰史
- シリーズ構成冨田頼子
- 監督山﨑雄太
制作会社
CloverWorks2.5次元の誘惑
第1巻
ある高校の、たった一人しか部員がいない漫画研究(漫研)部部長・奥村正宗のもとに、新入生の天乃リリサが入部する。共に漫画のキャラクター「リリエル」が好きな二人は意気投合し、リリサの趣味であるコスプレ撮影を始める。そこに、奥村の幼馴染で現役人気モデルの橘美花莉が現れ、リリサと二人で併せ撮影を行う。
第2巻
その後、漫研部はリリサの目標である「リリエルコスのROM(CD-ROMでの写真集)」を出すべく、GWのコスプレイベントに参加。しかし、ジャケット写真のないROMは全く売れず、二人はせめてリリサのコスプレだけでも見てもらうとする。果たしてリリエルにコスプレしたリリサは、Maginoとオギノの二人にサポートされ、会場にいた多くのカメラマンから囲み撮影を受け、一定の成果を得る。その帰り、リリサは夏のコミックマーケット参加を決意する一方、目標だったコスプレイヤー・まゆらの引退を知る。
第3巻
イベント明け、奥村はオギノからコスプレ撮影の特訓を受けるが、漫研部の同好会降格を生徒会から通達される。このままでは部室がなくなってしまうため、生徒会長のアドバイスでまずは顧問探しを行なう。偶然にも、新任教師の羽生まゆりがまゆらであることを知った奥村は、紆余曲折の末、彼女に顧問になってもらう。次は実績づくりとして、近所の児童教室でコスプレしながらの朗読会を行うが、これは自分たちがやりたいことではないと報告するのをやめ、二人はコスプレイベント「横須賀コススト」への参加をレポートにすることを決める。だがそのイベントには、まゆらと同じコスプレイヤー四天王のひとり753も企業オファーを受けて参加していた。753からコスプレ理念を説かれたリリサは、コスプレへの自信を失ってしまう。
:
第4巻
イベントが始まり、撮影スペースに陣取った753は、あまりにも多くのカメラマンをくぎ付けにする。一方、リリサは更衣室で一部衣装を紛失し、753から言われたことも相まって、「自分にはコスプレをする資格がない」と言い出してしまう。奥村はリリサを説得しようとするが、リリサの考えは覆らない。仕方なく彼はリリサの衣装を探しに行くが、リリサは奥村を失望させてしまったと嘆く。そこに、こっそり二人の様子を見に来ていたまゆりが「ラスタロッテ」の姿で現れ、リリサを励ます。衣装を見つけて駆けつけた奥村からもエールを送られたリリサは、再びリリエルになるため立ち上がる。753に引き寄せられたカメラマンたちを帰らせまいと、まゆりは撮影スペースで753との一騎打ちを買って出る。やがて着替えを完了させたリリサも撮影スペースに到着し、持ち前のリリエル愛で多くのカメラマンを魅了する。プロとして活動していたことから多くの悪意に晒され、他のコスプレイヤーを受け入れられなくなっていた753であったが、コスプレを楽しむリリサの姿に、かつての自分の想いを取り戻す。
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第5巻
イベント後、リリサと753もわだかまりを解消、友達となった。後日、まゆらはイベントのレポートを校長に提出するが、漫研を第三者による悪意から守るため、部存続は認めつつ活動内容は非公表となる。そして奥村は、生徒会長から「成人向け作品を持たない・作らない」というルールを言い渡され、部室にあった成人指定同人誌をすべて廃棄した。こうして部室騒動も一段落したある日、奥村とリリサはコスプレの素材ショップで、リリサと並んで注目された新人コスプレイヤー・NONOAと遭遇する。ノノアからイベントチラシを渡された二人は、これを果たし状と解釈し、イベント参加を決める。一方、ノノアはただリリサと友達になりたいが、不安ゆえ挙動不審になっていただけであった。イベントが始まり、顔を合わせる二人であるが、またも誤解させるような行動をしてしまい、その場を去るノノア。会場の片隅で落ち込む彼女に、奥村が声をかける。
:
第6巻
奥村の心遣いで、会話への恐怖心が和らいだノノアは、今度こそリリサと友達になろうと意を決する。リリサもまた、753の励ましを受け、仮にノノアに嫌われていたとしても、自分自身はノノアと仲良くなりたいという気持ちに従う。会場内で巡り合った二人は、言葉ではなく想いで、息の合った併せ撮影を実現させ、友達となる。後日、奥村、リリサ、ノノアは、撮影用スタジオで『リリエル外伝』の併せ撮影会を行なう。そこにアニメやコスプレに関する知識に乏しい新米コスプレイヤーの喜咲アリアが現れ、一緒に撮影したいと願い出る。奥村たちはアリアに協力し、彼女も徐々にアニメに詳しくなっていく。しかしある日、彼女が『ヴァルキリー戦線』という古い打ち切り漫画のコスプレをしていたことが発覚する。問いただされたアリアは、家を出て行った父親が『ヴァル戦』作者で、父親に今も自分が作品を好きであると伝えるため、有名なコスプレイヤーになりたいことを明かす。おりしも季節は夏、かねてから目標としていた夏コミが迫る。一同は、女性レイヤーが4人必要な『リリエル外伝 天使空挺隊編』併せをすることを検討し出した直後、モデル業が休みになった美花莉が部室に現れる。
:
第7巻
美花莉の協力で「天使空挺隊編」併せが実現可能となった一同は、衣装制作を開始する。その最中、アリアは母と祖母の会話を立ち聞き、父が亡くなっていると判断する。一時落ち込むアリアだが、リリサたちに励まされ、天国の父に届けるためコスプレをやり遂げると誓う。一方、違和感を抱いた奥村は独自に調査を行い、アリアの父・キサキヨウが、ペンネームを変えて『リリエル外伝』を連載中であると突き止める。アリアの父が生きており、そして奥村やリリサにとっても大事な存在であると知った一同は、遂に夏コミ当日を迎える。4人は衣装制作に時間を取られていたため、ポージングなどのクオリティでライバルの双子コスプレイヤー・レモン&ライムに苦戦する。焦ったリリサは休憩も忘れてポーズを取り続けた結果、熱中症で倒れ、その日は帰宅する。帰途、なおも一人で抱え込もうとするリリサにノノアたち3人は「一人ではなく、みんなで一緒に」と返し、リリサは考えを改める。夕方、ポージング練習をした4人は翌日の夏コミ2日目で息の合ったポージングを披露し、多くのカメラマンを魅了する。彼らがSNS上にアップした写真を見たアリアの父は、アリエルに扮した少女が娘であることに気づき、原稿制作をアシスタントたちに任せ、一路夏コミ会場へ急ぐ。
:
第8巻
会場についたアリアの父は、娘を見つけるも、家族を捨てた負い目から何も言わずに立ち去る。その姿を見つけたアリアは、『ヴァル戦』のメリアに扮するため、奥村に父の引き留めを頼む。奥村はアリアの父に声をかけ、手を変え品を変え、彼をその場に繋ぎとめる。会話の中、話題は『ヴァル戦』に移り、アリアの父は打ち切りのトラウマから『ヴァル戦』を卑下する。そんな彼に奥村は、『ヴァル戦』が自身を幸せにしたのだと叫ぶ。思いがけない言葉に座り込むアリアの父に、メリアに扮したアリアが追い付き、アリアとメリア二人の想いとして「生んでくれてありがとう」と伝え、アリアの父も感謝の言葉で返した。翌日、一般参加者として夏コミに来た一同は、四天王の一角・淡雪エリカの囲み撮影を見て、そのクオリティに圧巻されるも、今後も四人でコスプレ活動を楽しむことを誓い合う。更に4日目(最終日)、奥村とリリサはアシュフォードとリリエルに扮し、夏コミを堪能する途中、小雨という海外からのリリエルレイヤーと知り合ったことをきっかけに、二人は互いへの想いが変わっていくのを感じる。そして時期は夏休み後半に移り、漫研部は夏合宿に(クラゲ発生で海水浴客がおらず、撮影に適した)海へ向かう。
:
第9巻
合宿で撮影をしていくうち、奥村はこれまで以上の写真を撮れないことに悩む。そんな中、奥村とリリサの仲の良さに嫉妬した美花莉は、リリサに、自分が奥村に恋していることを明かしてしまう。それを意図せず聞いてしまい、美花莉とどう接すればいいのかとパニックになる奥村を見つけたまゆりは、宿の部屋で話を聞く。奥村は幼いころに母親から捨てられた経験から、他者(特に女性)から自分に向けられる気持ちを考えないようにしていた。そんな奥村にまゆりは、自身や奥村の経験を踏まえ、三次元(リアル)の女性にも信じるに足る者がいること、そして奥村自身も他者から「思われる」に値するのだと説く。今まで目を背けていたものに立ち向かう勇気を持った奥村は、コスプレ撮影の技術を高める答えが「他者(被写体)から向けられる思い」にあると気づき、合宿最後の撮影に挑む。リリサもまた、奥村の提示したその答えと、美花莉の思いから、自身が奥村に向ける思いを自覚。二人はこれまで以上の写真を撮ることに成功した。そして新学期。文化祭を控えた漫研の部室に、生徒会長の瀧翠理と副会長の安部まりなが訪れる。まりなは奥村の幼馴染であり、告白するも拒まれた相手だった。二人が複雑な感情で言葉を交わし、そして別れたのも束の間、文化祭における生徒会の出し物がコスプレ喫茶に決定。翠理は、やるからには真剣第一にと、漫研に協力を仰ぐ。
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第10巻
カフェで翠理ら生徒会役員と漫研の女性陣がコスプレしてダンスステージを披露することとなり、共同で作業を進めていく中、まりなが体調不良で学校を休む。彼女の家へ見舞いに行った奥村とリリサは、まりなが隠れオタクであったことを知る。教育ママである母親の期待に合わせて自らを「良き娘」「優秀な副会長」と偽り、嘘をついて生きてきたと自虐するまりなに対し、理由もなく人に優しくできるまりなだからこそ、好きになったと奥村は告げる。奥村の言葉に勇気をもらったまりなは、翠理や書記の龍造寺 虎治郎、漫研の面々に自分の趣味を明かし、本当の自分として舞台に立ちたいと宣言する。一同もこれに賛同し、準備は順調に進む。そして文化祭当日、カフェのセッティングは無事完了し、あとは文化祭が始まるのを待つばかりとなったとき、突然の地震でアクアリウム同好会の水槽が壊れるというトラブルが起こってしまう。彼らを放って出し物に出ることはできないというまりなのため、一同で事態収拾にあたる。やがてトラブルは解決したもののカフェのステージ開催予定時間は過ぎ、もう客はいないはずと落胆する一同だったが、参加予定がなかった美花莉がコスプレして接客していたことで、カフェは満席状態だった。この機を逃すまいと一同は衣装に着替え、ステージを開始。見に来ていたまりなの母親は娘の変貌に混乱し、目を背けようとするが、同行していたまりなの父親の言葉と、何より壇上で歌うまりなの姿に心を打たれ、自分の考えが間違っていたことに気付く。
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第11巻
ステージも無事終了し、盛況で閉会した文化祭の最後、生徒会の任期を終えたまりなを、生徒全員が労う。隠れオタクであっても、同時にみんなから慕われる副会長でもあった娘を、まりなの母はそっと抱きしめ、二人は本音で分かり合う。そうして文化祭を終えた後日、まりなは漫研に入部。打ち上げのカラオケや、翠理とのコスプレ合わせなどを楽しんだ漫研一同は冬コミに向けて動き出すが、リリサの衣装制作モチベーションはダウン。夏コミ、文化祭とアウトプットばかりでインプット不足のリリサに、奥村たちは覇権コンテンツであるアプリゲーム「マジョ娘」を勧める。リリサも、「マジョ娘」のコス制作に意欲を感じ、冬コミは「マジョ娘」合わせで決定。しかし完璧な合わせをするには一人足りず、一同は現地で足りないキャラ「エリーゼ」のコスプレイヤーを探すことに。一方、コスプレ四天王の一人・星月 夜姫は、エリーゼコスで単独冬コミへ参戦することを決めていた。
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第12巻
それぞれが着々と準備を進め、遂に迎えた冬コミ初日。753が企業ブースで「マジョ娘」タマのコスをする一方、夜姫はエリーゼコスで一般コスプレ会場に登場。一時は注目の的となった夜姫だが、Aグループ合わせのリリサたちが現れ、カメコたちの視線は一気に彼女たちに注がれる。だが、次第にエリーゼがいないことにカメコたちが惜しさを感じ、レモン&ライムが「グリム」姉妹コスで現れ、状況は混沌と化していく。ここでは視線を集められないと判断して防災公園に移動した夜姫を追ったリリサたちだったが、今度は超レアキャラであるマジョリーナ・マジョルーナの完全覚醒衣装に身を包んだ753が現れる。制作に時間のかかる衣装を着ている、即ちこの世の誰よりも先にマジョマジョの完全覚醒をなしえた「愛」の塊である753にカメコたちを奪われ、一時は撤退を考えた夜姫だったが、唯一残ってくれた一人のカメコの希望にこたえるため、リリサたちに合わせを申し出る。
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第13巻
合わせを通じて夜姫から作品への愛を感じるリリサだが、夜姫は過去のトラウマからそれを否定する。過去の行為、過ち、そこから得た他人からの悪評という「影」を背負い、それでも自分のスタイルを貫く夜姫に、リリサは今、自分が見ている夜姫こそが自分にとっての本当の夜姫だという。そんなリリサに「光」を感じた夜姫は、囲み撮影の締めとして、ともに「マジョ娘」のエリーゼが逝くシーンを再現。囲み撮影を終えた一同は最後に記念撮影をして冬コミを終える。リリサもまた、「マジョ娘」合わせを通じて、自分のためじゃなく誰かのためにコスプレをすることのモチベーションを感じ、新たなリリエルコスを作る展望を見出す。そして大晦日、初詣、コラボカフェと言った年末年始のイベントをつつながく終えた一同は、来たる女の子の一大イベント・バレンタインデーに向けて動き出すのだった。
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第14巻
バレンタインデーの放課後、奥村は、まりなとの思い出の公園で彼女からチョコをもらう。「昔、奥村に告白されたときに、自分も好きと伝えられていたら、恋人同士になれていただろうか」と問うまりなに、だが奥村は何の感情も表すことができなかった。未だ奥村の心には、現実の女性を拒む、二次元と三次元の間の壁が潜んでいたのだ。それを痛感したまりなと、公園での一幕を見ていたリリサたちは、奥村の「壁」を壊すことを決意する。まりなはリリエルのコスに身を包み、奥村を呼び出す。父や母のように、人を不幸にしうるなら独りで生きていく、リリエルがいれば独りでも幸せになれるという奥村に対し、まりなは平手打ちとともに、たとえ誰かを傷つける「完璧じゃない」人間であっても、他者とお互いに「欠け」を埋め合えることができると説く。まりなの体を張った説得に「壁」を壊された奥村は、閉じ込めていた自分の感情を取り戻すことができた。半月後、まりなは学校を卒業するが、OG特別顧問として漫研に来るようになる。さらに1か月後、漫研一同は進級し、一年前にリリサが入部したように、新入生のために部員募集に向けて機運を高める。
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第15巻
何人かの新入生が部室に訪れ、奥村たちの濃さにドン引きして入部を辞退する中、「オタクになりたい」という新入生・華 翼貴が入部を希望し、一同は彼女を迎え入れる。IT長者の娘・白人の母を持つハーフ・生まれながらのお嬢様である翼貴は多くのものを嗜んできたが、心から好きと言えるものがなく、人生を賭すだけのものを見つけたいと思っていた。そんな彼女に一同はあの手この手で漫画やアニメなどを見せ、翼貴はリリサによるリリエルのコスプレ写真に興味を示す。「天使空挺隊編」併せを披露され、更に興味を増した翼貴は、彼女たちが何が楽しくてコスプレするのかを知るために、自身もコスプレに挑むことを決意。一同は、かつて漫研の存続を左右したコスストにて翼貴のコスプレデビューを果たすことを決め、衣装作りに臨む。一方、753と夜姫は、コスストに参加するリリサたちを見に来る「ある人物」に備えるべく、四天王初の併せを実行することを決める。そして迎えたコススト当日、『リリエル外伝』のバキエルとなった翼貴を含めた5人は参加者の視線を集めるが、そこに同じく『リリエル外伝』の魔界幹部ナミエルとヨキエルのコスをした753・夜姫が現れ、5人に宣戦布告する。
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第16巻
753・夜姫との相乗効果で撮影は盛り上がるが、翼貴は休憩に入ったまま、撮影の場へ戻ることを拒む。いくらコスプレを楽しもうと思っても、意味が見いだせない、生産性がない、現実逃避であるという声が頭を離れないという翼貴に、奥村は、そんな言葉は他の誰かがそれぞれの体験から紡いだ言葉であり、翼貴がコスプレをやる意味は翼貴自身が自由に決めていいと説く。そして、自分の行動を邪魔してくる周りの声や自分の固定観念を薙ぎ払う狂気を持ち、好きなものしか見えなくなるまで楽しむことができるかと発破をかけられ、撮影の場に舞い戻った翼貴は、自分を含めたこの場にいる誰も彼もが「愛」を持っていることに気づき、自分がとっくにオタクであることを認められたのだった。そうしてコスストを終え、中間テストやコラボイベント巡り、好きな漫画のアニメ化に関する談義を楽しむ中、リリサは当初の目的であったROM作りへ挑むが、翼貴からの「なぜROMを作るのか」という質問に答えられず、まゆりに相談を持ち掛ける。そんなリリサにまゆりが渡したのは、最後のコスプレイヤー四天王・淡雪エリカからの謎めいたメッセージだった。
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第17巻
メッセージを辿ったリリサと奥村は、「淡雪エリカ」が現役コスプレイヤーの雪と元コスプレイヤーで衣装制作・撮影担当のエリカの2人組だと知り、驚愕する。リリサたちの悩みを知った雪とエリカは、それぞれコスプレイヤーとカメラマンとして、2人にアドバイスを送る。アドバイスを元に考え抜き、意見をぶつけ合ったリリサと奥村は、なぜ・どういうROMを作りたいのかの答えを得たうえで、漫研部一同とともに淡雪エリカのロケ撮影に同行。リリエルの新衣装で撮影に臨む2人だったが、自身の目標に対し、納得のいく写真が撮れず懊悩する。やがて2人は、かつて海合宿で得た経験を思い出し、一枚の写真を撮るが…。
スタッフ
- 音楽堤博明
- キャラクターデザイン下谷智之
- シリーズ構成吉岡たかを
- 監督
制作会社
J.C.STAFFばいばい、アース
空には聖星(アース)が輝き、花は生き生きと動き、人々は動物の姿かたちをまとう。そんな世界にただ一人、牙も毛皮もまとわぬ無形にして異形の「のっぺらぼう」として生まれたラブラック=ベル。彼女は自分と交わることを許してくれる世界を探すため、旅の者(ノマド)になるため、〈都市〉と〈外〉の戦いに身を投じる。
スタッフ
- 音楽Kevin Penkin
- キャラクターデザイン日野優希
- シリーズ構成吉野弘幸
- 監督西片康人
制作会社
ライデンフィルムハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
女神ヴィシスによってクラスメイトごと異世界に召喚された三森灯河は、最低評価であるE級勇者という理由で高レベルモンスターが徘徊する遺跡へと廃棄されてしまう。しかし、彼が得られたスキル「状態異常」は発動すれば抵抗されることなく必ず効果を発揮するため、自身に有利な状況を作ることでどんな敵でも無力化できる規格外(EXTRA)な能力だった。最初の敵を「パラライズ」で麻痺させ、「ポイズン」で毒を付与することにより1時間かけて殺害した灯河は、格上の敵を倒したことで急激なレベルアップを経て、スキルの効果も成長する。そして危険な敵が徘徊する遺跡内を探索して過去に廃棄された者たちの遺産を入手し脱出することに成功し、相棒となるスライム・ピギ丸と出会う。
女神への復讐を誓い世界を彷徨う灯河は、エルフの女騎士セラス、豹人の女血闘士イヴ、ダークエルフの少女リズといった者たちと出会い、絶体絶命の危地にあった彼女らを救うことで固い絆で結ばれる。そして仮面で正体を隠し「蠅王ベルゼギア」を名乗り、仲間たちと共に傭兵団「蠅王ノ戦団」として戦うことになる。
スタッフ
- 音楽斎木達彦
- キャラクターデザイン橋立佳奈
- シリーズ構成中西やすひろ
- 監督
制作会社
Seven Arcs貼りまわれ!こいぬ
スタッフ
- 音楽videobrother
- キャラクターデザイン池ヶ谷愛
- シリーズ構成池ヶ谷愛
- 監督池ヶ谷愛
制作会社
オペラハウスVTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
VTuberである心音淡雪は「清楚系お嬢様キャラ」として自宅から配信を行い活動していた。だが同じ事務所「ライブオン」に所属する同期のVTuberに比べると配信の閲覧者数などは伸び悩んでいた。
そんなある日、自分の配信を終了したつもりの淡雪は、酒をあおり酔っ払い、他の同僚VTuberの動画を見て内容を絶賛する下ネタセクハラを独り言で連呼し、あげくに酔い潰れて寝てしまう。翌日淡雪は、事務所のマネージャーからの電話で起こされ、切ったはずの自分の配信がずっと続いていて自分の独り言などが全て流れ、ネット上でとんでもなく拡散されていることを目の当たりにする。結局、酔いとショックで淡雪が嘔吐しながらやっと切るところまで配信された。
だが「清楚系お嬢様キャラ」と先日の配信内容とのギャップにより話題にこそなっていたものの批判は少なく、ライブオンの人間も、淡雪の内面は「清楚系」ではないことに気づいていたため、淡雪はVTuberとしての活動を継続することになる。開き直った淡雪は酒を飲みながら下ネタをぶっこむ配信を開始。そんな淡雪を見るため多くの視聴者が訪れる。
さすがに健康を心配されたため毎日の酒飲み配信は断念した淡雪は、「清楚系キャラ」と「酒飲みキャラ」の2パターンで配信を行っていく。だが「清楚」を演じているときでも、酒を飲んでいるときとのギャップを視聴者に突っ込まれたりいじられたりするほか、しらふでも時々「素」が出るようになったこともあって人気を集め、どんどん視聴者は増える。さらに淡雪に注目した他VTuberとのコラボ配信なども頻繁に行い、淡雪は配信を通して、あるいは直接対面して他者と交流することの楽しさを知っていく。それと同時に「他人に楽しんでもらえるなら」と、今まで出せなかった自分の素を肯定できるようにもなっていく。
スタッフ
- 音楽半田翼鈴木真人
- キャラクターデザイン岩崎令奈
- シリーズ構成赤尾でこ
- 監督朝岡卓矢
制作会社
ティー・エヌ・ケーFAIRY TAIL 100年クエスト
世界中に幾多も存在する魔導士ギルド。そこは、魔導士達に仕事の仲介などをする組合組織である。立派な魔導士を目指す少女ルーシィは、ひょんなことから火を食べ火を吐き火を纏う滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)ナツと喋る青い猫ハッピーと出会い、彼らの所属するギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に加入する。王国最強と謳われながらも問題児だらけの「妖精の尻尾」だが、ルーシィはナツとハッピーとチームを組んで様々な依頼に挑んでいく。
鉄の森(アイゼンヴァルト)編(2巻 - 3巻)
闇ギルド「鉄の森(アイゼンヴァルト)」が呪歌(ララバイ)を使って各ギルドマスターの暗殺を企んでいることを知り、ナツ達は「妖精の尻尾」最強の女魔導士であり「妖精女王(ティターニア)」の異名を持つエルザや氷の造形魔導士グレイと共に、その阻止に向かい、最強チームも結成する。
ガルナ島編(4巻 - 6巻)
ナツとハッピーがギルドから勝手に持ち出したS級クエストにより、ガルナ島に行くことになったルーシィ。そこに彼らを止めに来たグレイも成り行きで同行することになり、そこで突如紫色の月により悪魔に変貌した村人達の呪いを解いてほしいという依頼を受けることになる。しかし、島には月の雫(ムーンドリップ)によりグレイと因縁のある悪魔デリオラを復活させようと企む彼の兄弟子リオンがいた。
幽鬼の支配者(ファントムロード)編(6巻 - 9巻)
ガルナ島から帰還した最強チームは、ギルドが「幽鬼の支配者(ファントムロード)」に所属する鉄の滅竜魔導士ガジルによって壊滅状態になった姿を目の当たりにする。それに加え、仲間たちを傷つけられた怒りからナツ達は「幽鬼の支配者」との全面抗争を起こすが、「幽鬼の支配者」マスタージョゼの本当の目的はハートフィリア財閥の令嬢であるルーシィだった。
楽園の塔編(10巻 - 13巻)
ロキの計らいでアカネのリゾートに行くことになったナツ達だが、エルザがかつて奴隷として働かされていた楽園の塔に連れて行かれてしまう。そこでエルザの過去や塔の支配者として君臨するジェラールとの因縁が明かされる。
バトル・オブ・フェアリーテイル編(13巻 - 16巻)
楽園の塔の事件が終わった後、最強チームを待っていたのは改修されたギルドと新たに仲間として加わった元「幽鬼の支配者」のガジルとジュビアの姿だった。しかし、「妖精の尻尾」マスターマカロフの実孫であるラクサスが現状にしびれを切らして、配下の雷神衆と共にギルド最強を決める「バトル・オブ・フェアリーテイル」を開催する。
ニルヴァーナ編(16巻 - 20巻)
バラム同盟の一角である闇ギルド「六魔将軍(オラシオンセイス)」を壊滅させるため、ナツ達は一夜を初めとする「青い天馬(ブルーペガサス)」、聖十大魔道の一人ジュラや改心したリオンをはじめとする「蛇姫の鱗(ラミアスケイル)」、天空の滅竜魔導士ウェンディやハッピーと似た白い猫シャルルが所属する「化猫の宿(ケット・シェルター)」の3つのギルドと共に「連合」を組むことになる。「六魔将軍」はワース樹海に封印された光と闇を入れ替える超反転魔法ニルヴァーナを手に入れて光の世界の崩壊を目論み、彼らの元には楽園の塔の件で生死不明になっていたジェラールの姿もあった。
エドラス編(20巻 - 24巻)
「六魔将軍」の目論見を阻止したナツたちだが、戦いの後にジェラールは評議院に逮捕され、「化猫の宿」を失い行き場を失ったウェンディとシャルルは「妖精の尻尾」に迎え入れられる。しかし、ギルドはナツ、ハッピー、ウェンディ、シャルルを除き、マグノリアと共に突如消滅してしまう。その原因がエクシードであるハッピーとシャルルの故郷・別世界エドラスにあることを知り、ナツたちは仲間を取り戻すためエドラスへ向かう。
天狼島編(24巻 - 30巻)
ナツ達がエドラスから帰還してしばらく経った後、「妖精の尻尾」におけるS級魔導士昇格試験が開かれ、ナツを初めとする8人の参加者が選ばれる。参加者の一人であるカナはある事情からS級魔導士を目指していることをルーシィに明かし、ルーシィもカナをS級魔導士にするためパートナーとして参加することを決める。しかし、試験会場である「妖精の尻尾」の聖地天狼島に何故かナツのことを知る伝説の黒魔導士ゼレフと、彼を狙うバラム同盟の一角「悪魔の心臓(グリモアハート)」が現れる。
大魔闘演武編(31巻 - 40巻)
突如襲撃してきた漆黒の竜アクノロギアによって天狼島は消滅し、ナツ達が行方不明になってから7年の年月が経ったX791年、「妖精の尻尾」は主力メンバーを失って弱体化していた。だが、ナツ達は初代「妖精の尻尾」マスターメイビスが発動した「妖精の球」で歳を取ることなく生存しギルドに復帰し、バトル・オブ・フェアリーテイルで破門されていたラクサスも再びギルドの一員となる。
その後、フィオーレ一のギルドを決める大魔闘演武が開かれることを知ったナツ達は「妖精の尻尾」の名声を取り戻すため参加を決める。祭までの3ヶ月の間に7年のブランクを取り戻すため各地で修行に励むが、ナツ達はその最中にウルティア達の手引きで脱獄したジェラールが結成した独立ギルド「魔女の罪(クリムソルシエール)」から毎年大魔闘演武で感じる「ゼレフに似た魔力」の調査を依頼される。大魔闘演武には「青い天馬」や「蛇姫の鱗」をはじめ、「四つ首の番犬(クワトロケルベロス)」「人魚の踵(マーメイドヒール)」「大鴉の尻尾(レイヴンテイル)」、そして二人の滅竜魔導士スティングとローグを有する現フィオーレ最強のギルド「剣咬の虎(セイバートゥース)」が参加する。さらには祭を開催しているフィオーレ王国が裏で建造しているエクリプスやゼレフ、竜といった様々な因縁が絡み合った事態へと発展していく。
冥府の門(タルタロス)編(40巻 - 49巻)
大魔闘演武に優勝してかつての名声を取り戻した「妖精の尻尾」には、仕事の依頼が殺到していた。そんな中、ナツとグレイに聖十大魔道でイシュガルの四天王の一人であるウォーロッドから凍りついた巨人達が住む太陽の村を救ってほしいという依頼が入る。
太陽の村の氷を溶かすことに成功したナツ達は、そこで大魔闘演武後のエクリプス騒動で共闘した炎竜アトラスフレイムと再会し、彼から氷の滅悪魔導士(デビルスレイヤー)の存在とゼレフ書最凶最悪の悪魔ENDのことを知る。その後、評議院がゼレフ書の悪魔で構成されたバラム同盟の一角「冥府の門(タルタロス)」に襲撃され、現評議員はおろか元評議員も狙われる事態になってしまう。それに伴い、ラクサスや「雷神衆」も「冥府の門」の襲撃に巻き込まれて重傷を負ってしまい、仇を討つためにナツ達は「冥府の門」との戦いに挑む。その最中で「冥府の門」の目的が評議院が保有する兵器フェイスの封印を解いて大陸中の魔力を消滅させることだと知り、ギルド同士の抗争から魔導士の存亡をかけた戦いに突入する。
黒魔術教団(アヴァタール)編(49巻 - 51巻)
「冥府の門」との戦いが終わった後、ナツはイグニールとの誓いによりさらに強くなるためハッピーと共に1年間の修行の旅に出るが、同時にマカロフから「妖精の尻尾」解散命令が下される。「妖精の尻尾」の解散から1年後のX792年、ルーシィは週刊ソーサラーの見習い編集者として働いていたが、その年の大魔闘演武でナツやハッピーと再会し、「妖精の尻尾」復活のため仲間探しの旅に出る。マーガレットの街で「蛇姫の鱗」に所属していたウェンディやシャルルと合流した後、アメフラシ村で暮らしていたジュビアからグレイが失踪したことを聞き、「剣咬の虎」で彼が所属していると思われるゼレフを信仰する「黒魔術教団(アヴァタール)」の存在を突き止める。
アルバレス帝国編(52巻 - 63巻)
「黒魔術教団」壊滅後、かつてのメンバーが集結し再び「妖精の尻尾」が結成される。ギルド復興中の最中、ナツ達は長年評議院に潜入していたメストから「マカロフを助けてほしい」と頼まれ、彼からマカロフがギルドを解散した理由が「妖精の尻尾」の最高機密であるルーメン・イストワールを狙うアルバレス帝国から自分達を守るためと知る。同時に評議院再結成の時間稼ぎのための交渉でマカロフがアルバレス帝国皇帝スプリガンに会いにアルバレスに渡ったことを聞かされ、ナツ達はマカロフ救出のためにアルバレスへの潜入を決める。一方マカロフはスプリガンと対面するが、その正体はナツとの因縁深き黒魔導士ゼレフだった。
潜入の末、マカロフ奪還に成功したナツ達はギルドに帰還し「妖精の尻尾」は完全復活を遂げる。これから侵攻してくるであろうアルバレスに向けて戦うことを決意するが、そこでメイビスが自身とゼレフとの関係、それが切っ掛けで生まれたルーメン・イストワールの正体である秘匿大魔法「妖精の心臓(フェアリーハート)」の秘密を語り始める。さらには双方の戦いを感じ取ったアクノロギアも動き出し、ナツとゼレフ、メイビス、「妖精の尻尾」、アクノロギア、様々な想いが交錯して400年前に起こった最終決戦である竜王祭が再び始まろうとしていた。そしてナツは単身ゼレフとの一騎討ちに挑むが、そこで彼から自らの出自と正体を知らされてしまい、戦争の最中でナツはその運命に立ち向かうことになる。
100 YEARS QUEST
エルミナ編(1巻 - 3巻)
ゼレフとアクノロギア討伐・消滅後、「妖精の尻尾」最強チームメンバー達は北大陸ギルティナの「魔陣の竜(マギア・ドラゴン)」ギルドが発行する「100年クエスト」に乗り出す。ギルドのマスターであるエレフセリアは、ナツ達にアクノロギアに匹敵すると噂されている「五神竜」を征服するように依頼する。ナツを含む最強チームは、水神竜であるメルクフォビアを求めてエルミナの街に移動し、彼を喰うことでメルクフォビアの魔法を手に入れようとする、第五世代の滅竜魔導士ドラゴンイーター達が集まる魔導士ギルド「ディアボロス」のドラゴンイーターの三人組に遭遇する。「ディアボロス」の三人組は、ナツ達を打ち負かし、メルクフォビアを傷つけその力のために白魔導士を標的にすることを計画していた。ブランディッシュ・μの助け借りてルーシィと投獄されたナツ達は、「ディアボロス」を退却させる。その直後、メルクフォビアは自身のコントロールを失い、エルミナを無意識に攻撃し、ナツ達を彼の魔力で圧倒した。一方、ギルドの方では、ジェラールがトウカを白魔導士だと非難するが、ラクサスは彼女を弁護する。「妖精の尻尾」がトウカの身元に疑問を呈し始めると白魔導士は、トウカ内の別の人格であることを明らかにし、ジェラールを攻撃しようとするが、トウカに抑圧されガジルに捕えられた。トウカが「妖精の尻尾」のギルドホールで尋問されている途中、白魔導士が再び眠りから覚め、ギルドホールの全員の魔法を盗む。その頃、エルミナでは、イグニールの実の息子や炎神竜であるイグニアによってメルクフォビアから救出させる事に成功する。イグニアは将来の対決のためにナツを強化するつもりで、ナツを説得して炎神竜の魔力を染み込ませた炎を食べさせた後、自身は飛び去っていった。ナツは一時的な魔力により、メルクフォビアを倒すことが出来たが、暴走しそうになってしまうも、ルーシィがナツを沈静化させた。感覚を取り戻したメルクフォビアは生き残り、彼の敗北によって永久に無力となった人間と化した。こうして、「妖精の尻尾」の使命の一部を果たしたのだ。
ドラシール編(3巻 - 7巻)
エルミナの事件も解決し、水神竜を無事に封印することが出来たナツ一行は木神竜がいると言うドラシールと言う街に向かう。しかし、そこで待っていたのは白魔導士トウカ率いる洗脳された「妖精の尻尾」のメンバーだった。
エレンティア編(8巻 - 10巻)
無事、木神竜を倒したナツ達はドラシールを監視していた街ドラミールで休息を取っていた。白魔導士とエクシードの少女トウカの目覚めを待つナツ達。そんな時、ナツ達の体が光り出し、突如として何処かへ飛ばされてしまう。そこに辿り着いたのは、かつてのエドラスだった。
ディアボロス編(10巻 - 14巻)
エレンティアの大事件を解決させたナツ達は、一度エレフセリアの元へ戻って来るが、ナツ達と敵対している魔導士ギルド「ディアボロス」が、エレフセリアの心臓が眠るドラグ大迷宮に侵入しようとしていた。そこは、六頭目の五神竜が眠る地でもあった。
錬金術師ギルド編(14巻 - )
スタッフ
- 音楽高梨康治
- キャラクターデザイン迫由里香
- シリーズ構成冨岡淳広
- 監督渡部穏寛
制作会社
J.C.STAFF僕の妻は感情がない
一人暮らしのサラリーマン「タクマ」は、仕事が忙しく、家事をする暇がないため、家電ロボット「スーパーミーナ」の廉価版をリサイクルショップで購入する。タクマから「お嫁さんになってくれない?」と酒に酔ったノリで言った冗談をきっかけに、ミーナは説明書には載っていない行動をとるようになる。
自らの機能を駆使し、出来る限り「お嫁さん」であろうとするミーナに、タクマは次第に本当の妻として接するようになっていく。
スタッフ
- 音楽櫻井美希田渕夏海中村巴奈重佐久間奏
- キャラクターデザインウクレレ善似郎
- シリーズ構成広田光毅
- 監督吉村文宏
制作会社
手塚プロダクション魔王軍最強の魔術師は人間だった
スタッフ
- 音楽KOHTA YAMAMOTO
- キャラクターデザイン末岡正美
- シリーズ構成待田堂子
- 監督ながはまのりひこ
制作会社
studio A-CAT負けヒロインが多すぎる!
自称「背景キャラ」の温水和彦は、ある日偶然クラスの人気女子・八奈見杏菜が同級生で幼馴染の男子生徒に振られている現場を目撃してしまう。それ以降、和彦は杏菜を含めた複数の負けヒロインたちと関わっていくこととなる。
スタッフ
- 音楽うたたね歌菜
- キャラクターデザイン川上哲也
- シリーズ構成横谷昌宏
- 監督北村翔太郎
制作会社
A-1 Pictures魔導具師ダリヤはうつむかない
交易と魔法技術で栄えるオルディネ王国。その王都に居を構える魔導具師のダリヤ・ロセッティは、亡き父の弟子で婚約者のトビアス・オルランドから、結婚前日に一方的に婚約破棄を迫られる。トビアスには既に新しい恋人がおり、新居にも出入りしていたのだ。予期せぬ出来事に愕然とするダリヤだったが、周囲の助けもありトビアスとの婚約を破棄、さらには生活と魔導具開発のため自身の商会を立ち上げる。そんなある日、素材の採取に森を訪れたダリヤの前に、負傷した血塗れの男が現れる。彼は王国騎士団魔物討伐部隊で最も危険な役割を担う「赤鎧」のヴォルフレード・スカルファロットであった。
スタッフ
- 音楽大谷幸
- キャラクターデザイン栗田聡美
- シリーズ構成東出祐一郎
- 監督久保洋祐
制作会社
颱風グラフィックス<br />イマジカインフォス真夜中ぱんチ
動画共有サービス「NewTube」で活動する3人組NewTuber(動画配信者)「はりきりシスターズ」のメンバーである「まさ吉」こと真咲は、生配信中に他のメンバーを殴ってしまい、この行動が炎上したためにチャンネルを脱退させられることになる。再起を目指す真咲のもとに現れたヴァンパイア・りぶは、「チャンネル登録者数100万人を達成したら真咲の血を吸う」ことを条件に真咲の動画撮影に協力することを約束する。真咲たちは新たなチャンネル「真夜中ぱんチ」を立ち上げ、りぶの仲間とともにチャンネル登録者数100万人を目指して動画撮影を始める。
スタッフ
- 音楽樂tepe
- キャラクターデザイン有間涼太
- シリーズ構成白坂英晃
- 監督本間修
制作会社
P.A.WORKS女神のカフェテラス
東京大学に合格した男子学生・粕壁隼は、喧嘩別れした祖母の訃報を聞き、3年ぶりに帰郷する。
祖母が経営していた喫茶店「Familia」に足を踏み入れると、そこには強気な性格をしている服飾系の専門学校生 幕澤桜花、空手の使い手でギャグ好きの高校生 鶴河秋水、元子役タレントの女子大生 月島流星、料理人を目指している女子大生 小野白菊、バンド活動をしているフリーター 鳳凰寺紅葉という5人の美少女たちがいた。彼女たちは「Familia」に住み込みで働いている従業員であり、先代マスターである亡き祖母を慕って働いていた。
隼は「Familia」を畳んで月極駐車場にしようとするが、祖母の想いや桜花たちとの絆を知り、1年間で結果が出なければこんどこそ駐車場にするという条件で「Familia」を再建することを決める。
スタッフ
- 音楽土田美咲澤田佳歩田中津久美佐久間奏櫻井美希兼松衆
- キャラクターデザイン野口征恒
- シリーズ構成大知慶一郎
- 脚本森田眞由美大知慶一郎
- 監督
制作会社
手塚プロダクション〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン
スタッフ
- 音楽神前暁
- キャラクターデザイン渡辺明夫
- シリーズ構成東冨耶子
- 脚本大嶋実句
- 監督吉澤翠
制作会社
シャフトモブから始まる探索英雄譚
突如としてダンジョンが出現し、人々がレアアイテムを探索するようになった現代日本。駆け出しで秀でたスキルを持たず、モブを自覚している高校生の高木海斗はダンジョンの低層階でスライムを狩りながら小遣い稼ぎに明け暮れていた。
海斗がいつものようにスライム狩りをしていると、初めて見る黄金に輝くスライムが出現した。そのスライムを倒すと、時価数億円は下らないと言われる激レアアイテムの「サーバントカード」をドロップしたので、意を決した海斗はカードを使って伝承上の存在を召喚しようと試みる。そして海斗の前に現れたのは、超ハイスペックな戦乙女のシルフィーであった。
こうして強力なサーバントを味方に付けた海斗は、モブから一気に成り上がる野心を抱いてダンジョン深層の探索を開始する。
スタッフ
- 音楽井内啓二
- キャラクターデザイン安田祥子
- シリーズ構成筆安一幸
- 監督