ISLAND
本土から離れた南の島「浦島」。この島には風土病の「煤紋病」があり、過去の事件などにより本土とは確執があった。ある日、未来から来たという青年が流れつき、浦島御三家の少女たちと出会い、未来を変えるために奮闘することになる。
スタッフ
- 音楽立山秋航
- キャラクターデザイン川村幸祐
- シリーズ構成荒川稔久
- 監督
キャスト
制作会社
feel.あそびあそばせ
さまざまな遊びに興じる「遊び人研究会」(通称あそ研)で活動する3人の女子中学生たちの日常を描いたギャグ漫画。作品コンセプトは「美少女×お遊戯コメディ」。可愛らしい絵柄とそこからことごとく離れた顔芸やシュールギャグが特徴で、単行本発売後、Twitterの口コミで人気が沸騰し、緊急重版が決定するなど話題を呼んだ。
スタッフ
- 音楽甲田雅人
- キャラクターデザイン黒澤桂子
- シリーズ構成柿原優子
- 監督
キャスト
制作会社
Lercheアンゴルモア 元寇合戦記
1274年(文永11年)秋。元御家人・朽井迅三郎らは鎌倉幕府によって対馬に流刑される。嵐の海を渡り対馬に着いた流人たちは、島の主である宗氏の娘・輝日姫から恐るべき事情を知らされる。高麗を発した蒙古・高麗軍の大軍団が今まさに日本に向かっており、迅三郎たちは、最前線となる対馬で戦うために送られたというのだ。そして輝日姫から「対馬のために死んでくれ」と告げられ、圧倒的に不利な状況のなか蒙古・高麗軍を宗氏勢とともに迎え撃つ。
スタッフ
- 音楽片山修志
- キャラクターデザイン小峰正頼
- シリーズ構成ヤスカワショウゴ
- 監督栗山貴行
キャスト
制作会社
NAZ異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
「クロスレヴェリ」というMMORPGにて、魔王と恐れられていたディアヴロ(坂本拓真)。
ある日、眠りから覚めるとそこは見慣れない場所・・・そしていきなり2人の女の子にキスをされ―――
最強だけど絶望的にコミュニケーションが苦手なディアヴロによる異世界生活が始まる。
スタッフ
- 音楽加藤裕介
- キャラクターデザイン金子志津枝
- シリーズ構成筆安一幸
- 監督
キャスト
制作会社
亜細亜堂オーバーロードIII
(※ウェブ版及び書籍版の共通部分を記述する。)
長らく続いたVRMMORPG「ユグドラシル」がサービス終了を迎え、ゲーム内で栄光を誇ったギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のメンバーであるプレイヤー、モモンガはギルドの本拠地「ナザリック大墳墓」で一人、最後の瞬間を待っていた。
カウントダウンが始まり、モモンガは目を閉じてかつての仲間達との思い出に浸る。しかし、サービス終了の時刻になっても強制ログアウトは起こらず、それどころか、プレイヤーが命令しなければ行動しないはずのNPCたちが意思を持って動き出し、生きて言葉を発することに驚いたモモンガは、彼自身もゲームの中の(自分が作った)キャラクターとなってしまっていることに気付く。ナザリック大墳墓は、「ユグドラシル」とは似通っているが異なる世界に転移していた。
転移後の世界で、モモンガはかつてのギルド名「アインズ・ウール・ゴウン」に名乗りを改め、ナザリック地下大墳墓の勢力を率いて行動を起こす。その目的は、アインズ(モモンガ)が不用意に口にした「世界征服」である。彼は、自分たちの力がこの世界の水準と比較してあまりにも強大であることを認識しつつも、まだ見ぬ強者、未知の技術の可能性を疑い、何よりその裏に見え隠れする別のプレイヤーの存在や痕跡を探るため、慎重な姿勢を崩さずに挑んでいく。
スタッフ
- 音楽片山修志
- キャラクターデザイン田﨑聡吉松孝博
- シリーズ構成菅原雪絵
- 監督伊藤尚往
キャスト
制作会社
マッドハウス京都寺町三条のホームズ
京都へ移り住んで半年になる女子高生の真城葵は、とある事情により亡き祖父の骨董品を鑑定してもらうべく、寺町三条商店街にポツリと佇む骨董品店『蔵』を訪れる。しかしそこで出逢った鑑定士の家頭清貴は美形で上品で柔らかな物腰でありながら、実は「ホームズ」の異名で呼ばれるほど怖ろしく鋭い人物で、葵が骨董品を家族に内緒でこっそり持ち出してきたことをその場で見抜いてしまう。どうしてもお金が必要だった葵に、清貴は『蔵』でアルバイトをしてはどうかと持ち掛け、その日から葵は彼と共に骨董品と京都にまつわる様々な出来事に遭遇していくことに。
スタッフ
- キャラクターデザイン伊藤陽祐
- シリーズ構成山下憲一
- 監督佐々木勅嘉
キャスト
制作会社
アニメーションスタジオ・セブンぐらんぶる
海が近くにある大学への進学を機に、おじが経営するダイビングショップ「グランブルー」に居候することになった北原伊織。そこで出会ったのはとびきりの美女、そして酒とスキューバダイビングと裸を愛する屈強な男たちだった。
スタッフ
- 音楽マニュアル・オブ・エラーズ
- キャラクターデザイン草間英興
- 脚本
- 監督
キャスト
制作会社
ゼロジー殺戮の天使
『殺戮の天使』(さつりくのてんし)は、星屑KRNKRN(真田まこと)による日本の探索型ホラーゲームである。
連載型ゲーム配信サイト「電ファミニコゲームマガジン」で2015年8月から2016年2月まで連載された。
星屑KRNKRNは、前作『霧雨が降る森』の開発を休止している間に、少女が殺人鬼のいるビルの階段をのぼり続ける状況を構想し、そこから物語を発展させていった。本作は演劇を意識した演出が多数用いられており、一例としてプレイヤーを注目させたいものにスポットライトで薄く光を当て、場面に合わせて光の形を変えていくことや、キャラクターが移動しながらセリフをしゃべるといったことがあげられる。
スタッフ
- 音楽坂本英城
- キャラクターデザイン松元美季
- シリーズ構成藤岡美暢
- 監督鈴木健太郎
キャスト
制作会社
J.C.STAFF七星のスバル
世界的人気のあったMMORPG、「ユニオン」において伝説となったスバルという小学生のパーティがあった。とある死亡事故を契機として「ユニオン」はそのサービスを終了したことから、スバルのメンバーは散り散りになってしまう。しかし、その6年後スバルのメンバーであった天羽陽翔が「リユニオン」にログインした際に死んだはずの幼なじみである、空閑旭姫と再会する。
スタッフ
- 音楽曽木琢磨大塚郁hisakuniTak Miyazawa
- キャラクターデザイン山本由美子
- シリーズ構成吉岡たかを
- 脚本吉岡たかを
- 監督仁昌寺義人
キャスト
制作会社
Lerche邪神ちゃんドロップキック
異獸魔都
神保町に住む女子大生・花園ゆりねは魔界から悪魔・邪神ちゃんを召喚することに成功するも、悪魔を帰す方法がわからず、邪神ちゃんを自宅に住まわせることにした。召喚者が死ねば魔界に帰れることを知っていた邪神ちゃんは、ことあるごとにドロップキックでゆりねを殺そうとするが、そのたびに返り討ちにされるのであった。
スタッフ
- 音楽神馬譲栗原悠希
- キャラクターデザイン古賀誠
- シリーズ構成筆安一幸
- 監督
キャスト
制作会社
ノーマッド少女☆歌劇 レヴュースタァライト
「アニメ」と「ミュージカル」が相互にリンクし合い、展開していく新感覚ライブエンターテインメントと銘打って、2017年4月30日に発表された。
メディアミックス展開としては、ミュージカルに先行する形で2017年6月よりWeb連載を開始、同年9月よりミュージカルが公演され、2018年にコミカライズ化、同年7月よりテレビアニメが放送開始。
また、ミュージカルおよびアニメ版のメインキャスト9名によるユニット「スタァライト九九組」として音楽活動を行っている。
スタッフ
- 音楽加藤達也藤澤慶昌
- キャラクターデザイン齊田博之
- シリーズ構成樋口達人
- 脚本樋口達人
- 監督古川知宏
キャスト
制作会社
キネマシトラス天狼 Sirius the Jaeger
昭和初期の東京。闇の世界で吸血鬼(ヴァンパイア)を狩るために、吸血鬼狩りのスペシャリスト集団「狩人」が来日する。人狼の血を引き、故郷を滅ぼした吸血鬼に復讐を誓う青年ユーリィは、「天狼の匣」(シリウスのはこ)と呼ばれる聖櫃を巡って、吸血鬼たちが起こす凶悪事件に挑んでいく。
スタッフ
- 音楽横山克
- キャラクターデザイン佐古宗一郎松浦麻衣西村キヌ
- シリーズ構成小柳啓伍
- 監督
キャスト
制作会社
P.A.WORKS進撃の巨人 (アニメ)
人類は、突如出現した「巨人」により滅亡の淵に立たされた。生き残った人類は、「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」という巨大な三重の城壁の内側に生活圏を確保することで、辛うじてその命脈を保っていた。
スタッフ
- 音楽澤野弘之
- キャラクターデザイン浅野恭司
- シリーズ構成小林靖子
- 監督肥塚正史
制作会社
WIT STUDIO<br />[[プロダクション・アイジー深夜!天才バカボン
久しぶりにアニメになったのに全く変わっていないことに不満を持つパパ。そこで自分の声や見た目を変えたり、バカボンを六つ子にしたり、いろいろ変えようとするが調子に乗りすぎてママに叱られてしまう。その後は装いも新たになったバカボン一家や本官、レレレのおじさんなどお馴染みのキャラクターも登場してストーリーが進められる。
スタッフ
- 音楽眞鍋昭大末廣健一郎
- キャラクターデザイン和田高明
- 脚本細川徹
- 監督細川徹
キャスト
制作会社
studioぴえろ+すのはら荘の管理人さん
男らしくなりたい椎名亜樹は、中学入学を機に上京し学生寮である「すのはら荘」へ入寮するが、そこで待っていたのは、いろいろと大きくて柔らかい管理人の春原彩花と女子ばかりの先輩3人だった。
スタッフ
- 音楽川田瑠夏
- キャラクターデザイン平田和也
- シリーズ構成志茂文彦
- 監督湊未來
キャスト
制作会社
SILVER LINK.ゾイドワイルド
本作では玩具・漫画・アニメ・公式アプリなどが共通で、地球にあるワイルド大陸という架空の大陸を舞台としている。 そして、ゾイドを戦闘兵器として運用するデスメタル帝国という勢力が支配圏を拡大して主人公やプレイヤーに脅威となっているという点も共通である。
一方で、ゾイドに搭乗(騎乗)する人物を、玩具では「ライダー」、アニメとアプリでは「ゾイドハンター」と呼称されている。 また、漫画とアニメではゾイドハンターたちのグループとしてフリーダム団やシュプリーム団が描かれるが、玩具では言及されていない(パッケージや付属ラベルなどにチームエンブレムは表記されている)。アプリではデスメタル帝国の侵略に抵抗する組織「リキッド」や、ゾイドを使う盗賊団などが登場している。
スタッフ
- 音楽朝倉紀行
- キャラクターデザイン村上李香
- シリーズ構成広田光毅
- 監督
キャスト
制作会社
OLM TEAM SAKURAIちおちゃんの通学路
女子高生・三谷裳ちおが登下校中に遭遇する奇想天外なエピソードを一話完結形式で描いたギャグ漫画である。作品内では通学シーンと若干の自宅での様子のみが描写され、授業風景や部活動など学園生活はほぼ語られない構成が特徴である。コミックスでのキャッチコピーでは「エクストリーム登校コメディ」と称され、ゲーム的に荒唐無稽なアクロバティック・アクションから、舌先三寸の応酬によるナンセンスな駆け引きまで、各話ごとに変化に富むドタバタ劇が展開される。自称「中の下」を行く女子高生のちおちゃんこと三谷裳ちおは、自宅から学校まで徒歩通学している。しかしその登校途中には、予期せぬ通行止め、微妙な距離感の同級生との遭遇から、道をふさぐ暴走族など、あらゆる障害が待ち受ける。遅刻せずに無事な登校を目指すちおちゃんであるが、無茶苦茶な打開策を繰り出すことで、悪友・真奈菜ともども、意図せずして更なる珍騒動に巻き込まれることになる。
スタッフ
- 音楽大隅知宇Audio Highs
- キャラクターデザイン松本麻友子
- シリーズ構成
- 監督
キャスト
制作会社
ディオメディア中間管理録 トネガワ
消費者金融を主体とする日本最大級のコンツェルン、帝愛グループの兵藤会長の退屈を紛らわす余興を企画するため、最高幹部の利根川は部下の11人の黒服を集め「チーム利根川」を結成。会長の横やり、部下からの信用失墜の危機、病気、部下の失態、計算外のアクシデントに悩みながらも、プロジェクト遂行へ向け奮闘してゆく。
スタッフ
- 音楽山田高弘
- キャラクターデザイン髙田晴仁
- シリーズ構成広田光毅
- 監督
キャスト
制作会社
マッドハウスハイスコアガール
小学生編
1991年。雲仙普賢岳の噴火、湾岸戦争の勃発など、様々な事件が世間を騒がせていた当時、そんなことは我関せずと日々ゲーセン通いに明け暮れる小学6年生の矢口ハルオは、ある日行きつけのゲーセンでクラスメイトの大野晶に出会う。下町のゲーセンには不似合いな成績優秀で金持ちのお嬢様である晶は、実は凄腕のゲーマーだった。自身が最も得意とする『ストII』で惨敗を喫したハルオは、ゲームしか取り柄の無い自分にとって最も輝ける場を脅かす晶を追い出すため、禁じ手とされるハメ技を使ってまで勝とうとするが、激怒した晶に殴り倒されたうえ、行きつけのゲーセンから出入り禁止を喰らってしまう。これがハルオと晶の因縁の始まりだった。
ゲームで遊ぶために足を運ぶその先々で鉢合わせするハルオと晶は、時にいがみ合いぶつかり合いながらも、ゲームを通じて少しずつ互いの距離を縮めていくが、晶には海外への転校が決まっていた。晶のお別れ会でもそっけない態度を取ったハルオはクラスの面々から非難されるが、当初は自分の聖域に踏み込んでくる忌々しい存在とまで思っていたはずの晶が、いつのまにか自分にとってかけがえのない存在になっていたことに気付き、晶が出立する寸前に空港まで駆けつけ、再会を約束する。
中学生編
1993年初冬。中学2年生になってもまだゲーム三昧の日々を送るハルオに、クラスメイトの日高小春が興味を持つ。『バーチャファイター』、『サムライスピリッツ』、『餓狼伝説』シリーズなど、次々と登場する新作に熱狂するハルオを後ろから眺めながら、小春はハルオのペースに巻き込まれ、惹かれていく。その一方、小春の想いにまったく気付かないハルオは、なかなか『ストIII』がリリースされないことがまるで晶との再戦を待ってくれているかのような感覚を抱きながら、バージョンアップを重ねる『ストII』シリーズの腕を磨いていた。
1994年4月。中学3年生になったハルオは、アメリカから帰国して自分の学校に転入してきた晶と再会するが、「再会」に対して抱いていた想いが図らずもすれ違いを生んでしまう。そのため、再戦の機会がなかなか訪れずにいたが、修学旅行の自由時間を狙って参加した『スパIIX』の関西大会に同じく参加していた晶の姿を見つける。すれ違い続ける晶との関係に答えの見えない煩悶を募らせていたハルオは、この機を絶対に逃すまいとトーナメント戦を勝ち上がり、決勝の大舞台でついに因縁の再戦を迎える。
様々なすれ違いや衝突を経て再び昔のように晶と遊ぶようになったハルオは、晶と離れたくないという自分の想いを自覚し、現在の学力では到底不可能であろう晶と同じ上蘭高校へ進むため、ゲームを封印して勉強に専念する。
高校生編
1995年6月。上蘭高校の受験に失敗してしまったハルオは晶への引け目からゲームセンターへの足が遠のき、気持ちがくすぶったままの日々を送っていた。そんな状態を見かねた小春によって強引にゲーセンへ連れ出されたハルオは彼女から勝負を挑まれ、完膚なきまでに敗北する。失意のどん底で心が折れかけるが、捨てきれなかったゲーマーとしてのプライドと合わせ、晶への想いを再びともしたハルオは再起を決意する。
7月。晶の恋路には家庭環境という壁が立ちはだかり、ハルオが晶のために自分にできることを考え始め、彼らの絆を目の当たりにした小春は胸の痛みを隠せない。3人の想いが交錯する中、想いを抑えられなくなった小春の告白や、晶との離別を迫る大野家の家庭教師である業田萌美との対面により、ハルオは自分の本心を見定められないままに困惑したうえ、急変した大野家の内情によって半ば無理矢理に晶との別れを余儀なくされてしまう。しかし、離れてもなおハルオと晶が各自の胸に抱く想いは新たな変化をもたらしながら、前へ歩みを進ませてゆく。
8月末。晶のために今の自分にできることに全力を尽くすと決意して努力を重ねたハルオは、夏休みの終わりを前に小春との再戦に臨む。
秋。晶の姉である大野真は苛烈な家庭教育に疲弊する妹を元気づけるべく、ハルオに接触する。真に振り回されながらもハルオは真の助言を受けて晶のために奔走し、真を通じて届けられてくるハルオの思いは晶の支えとなるが、それすらをも見咎めて自分の心を踏み躙った業田先生に対し、晶は初めて「拒絶」する。晶からかつてないほどの敵意を向けられたうえ、ハルオの人柄を知った業田先生はこれまでのやり方を省み、態度を改める。
AOUショー当日。晶が隣にいない寂しさを抱えながら会場へ向かおうとしたハルオの前に、業田先生の計らいによって外出を許された晶が現れる。
小春との再戦以来、地元のゲーマーたちから妬み嫉みを受けて居辛くなったハルオは、渋谷のゲーセンでゲーマー集団「渋谷勢」が地元のゲーマー集団「溝の口勢」との対戦を控えていることを知り、周囲に半ば流されながらも加担することになる。一方、ハルオへの想いを燻らせていた小春にも対戦の話が舞い込み、最初は参戦を渋るものの彼が相手側に着いたことを知り、参戦を決意する。渋谷に染まっていくハルオの姿に周囲が心配を募らせることはまもなく晶の耳にも届き、踏み入れることを固く禁じられているはずの渋谷へ足を向けさせる。
対戦当日。小春は1人でハルオを含めた渋谷勢10名を叩きのめしたうえ、ハルオを狙っていた女の子には彼を自らの恋人と称して牽制し、ハルオを街へ連れ出す。悪天候によって帰宅できなくなった夜の渋谷で、小春はハルオに想いをぶつけるが、受け止めてもらえないまま朝を迎える。ハルオの鈍感さに怒り、恋慕を抑えきれなくなった小春が激情の赴くまま抱擁を求めたところに、ハルオを捜して渋谷で夜を明かした晶が現れる。
スタッフ
- 音楽下村陽子
- キャラクターデザイン桑波田満
- シリーズ構成浦畑達彦
- 監督
キャスト
制作会社
J.C.STAFFバキ
第1部 グラップラー刃牙
1994年にOVA化、2001年にはテレビアニメ化されている。全42巻。
地下闘技場編
物語の導入部分にあたり、東京ドームの地下に存在する地下闘技場で極秘に行われる格闘試合を描く。普段は普通の高校生だが、地下闘技場では無敗のチャンピオンとして君臨する主人公・範馬刃牙。彼に挑戦する鎬兄弟やマウント斗羽との試合が行われたほか、愚地独歩対範馬勇次郎戦なども描かれている。
幼年編
地下闘技場編より以前の時系列である中学生時代の刃牙の戦いを描く。「母」というテーマが大きな核となっており、死に逝く母のために最強の地位を通したい花山薫に、母の愛を求めるために父に勝負を挑む刃牙。父としての範馬勇次郎の人間像や、朱沢江珠の女と母の間での葛藤が描かれた。また、戦いの中で互いの「絆」を見い出し、それを糧として自らを鍛え上げる刃牙の思想も具体的に描かれる。戦いの舞台は、闘技場での試合ではなく屋外。ヤクザ界最強の喧嘩師花山薫や、ガイア率いる軍隊、野生動物の夜叉猿など、より強い者と戦いたいという刃牙の姿勢がうかがえる。
最大トーナメント編
刃牙と、世界中から集められた選手達(登場人物参照)によるトーナメント戦。開会式の入場シーンは通常連載の倍以上のページを使って全選手を紹介、全試合をダイジェスト化することなく描ききった。途中で夜叉猿Jr.などのリザーバー選手や、勇次郎の乱入など、予測を覆す展開も。第1部は全編最強に対する問いがなされているが、特に最大トーナメント編では多くの戦いの中にその主題を盛り込んでいる。
グラップラー刃牙 外伝
全1巻。最大トーナメントの翌日、プロレス界の2大巨頭であったマウント斗羽とアントニオ猪狩が長年の決着をつけるため、東京ドームのリングで戦いを繰り広げる。この時点で各々のモデルとなった2人は片や逝去、片や引退の形でリングから姿を消し、現実世界での直接対決は無くなっていた夢の対決といえる。最大トーナメント編での刃牙対猪狩戦でも提示された「プロレス」というテーマが大きくかかわっている。
第2部 バキ
『グラップラー刃牙』の続編。全31巻。第1部に比べ、「恋愛」や「性」の要素が濃厚である。2004年には「週刊少年チャンピオン バトル増刊 バトリズム」に読み切り『範馬勇次郎誕生』を掲載。『範馬刃牙』2巻に収録されている。
最凶死刑囚編
第1部に登場した地下闘技場戦士と、シンクロニシティで脱獄した5名の死刑囚たちとの戦い。「武器の使用以外すべてを認める」のルールの下で闘ってきた第1部からさらに発展させ、武器の使用をも認め、ステージや人数など戦い方も限定しない完全ノールールの戦いが描かれた。「敗北とは何か」が全編にわたる主題となり、敗北を知ることを志したことから、逆に自分の欲することを手に入れること=勝利を一度もつかむことが出来なくなっていたドリアンの敗北と、その後の救急車のシーンは、作者入魂の場面だという。
中国大擂台賽(ちゅうごくだいらいたいさい)編
中国武術界最強の「海皇」を決める大会を舞台とした物語。烈海王が範馬刃牙の解毒治療のために中国へ連れて行き、大会に出場させる。真相は毒手を持つ敵と対戦して毒を裏返すという荒業の治療法だった。全編にわたって「武力対暴力」をさらに様々な戦いを通して多角的に追求され、最終戦の郭海皇対勇次郎戦で、武の極致は死にありといった結論を導き出した。
神の子激突編
マホメド・アライJr.を中心とした種々の戦闘模様。以前より刃牙の彼女・梢江にアピールしていたアライJr.が、最強と最愛の2つを手に入れるために範馬刃牙に勝負を挑む。最終的には刃牙が圧勝し、勇次郎に挑戦状を叩き込む展開となった。
バキ特別編SAGA
刃牙と梢江の初性交を描く。全1巻。『バキ』の中で発生したエピソードであるが、濃厚な性的描写が大半を占めることから青年誌『ヤングチャンピオン』に掲載された。「性」と「戦い」との近似性などのテーマが描かれている。
単行本はヤングチャンピオンコミックスのレーベルで発売されたが、背表紙が少年チャンピオン・コミックスレーベル風のデザインになっている。
第3部 範馬刃牙
『バキ』の続編。全37巻。最終編である地上最強の親子喧嘩編で、刃牙と勇次郎の因縁に決着が付く。また、『週刊少年チャンピオン』にて『範馬刃牙』の連載を中断して描かれた『ピクル』が収録された外伝も発行されている。
実戦シャドーファイティング編
第3部の序章にあたる。超規格外の巨大象を仕留めた父・勇次郎に対し、全盛期のヘビー級ボクシングチャンピオン・アイアンマイケルや体重100kgの昆虫(カマキリ)などの幻影と戦い修練を積む刃牙の姿が描かれる。
超絶!!監獄バトル編
ミスターアンチェインこと、ビスケット・オリバと立ち会うために、アリゾナ州立刑務所(ブラックペンタゴン)に入所した刃牙。だがその前に二代目アンチェインを称する「ミスター2(セカン)」ことジュン・ゲバルとオリバとの戦いが予定されていた。ゲバルを打ち倒し、怪物ぶりを発揮したオリバと刃牙の死闘が数日後に開始され、刃牙は圧倒されるも鬼の貌を出し、真っ向からのノーガードの打ち合いでオリバを押し切り勝利した。
野人戦争(ピクル・ウォーズ)編
1億9000万年の眠りから覚めた未知の原人であり、T-レックスを捕食していたという“史”上最強の生物・ピクル。
その彼がストライダムの提案により来日。烈海王、愚地克巳、ジャック・ハンマー、刃牙がピクルと闘う。
強者達の闘い編
アメリカに渡った烈海王のボクシング修行と、刃牙と柴千春との闘いが同時進行的に描かれる。
地上最強の親子喧嘩編
刃牙と勇次郎の最終決戦。
刃牙は父・勇次郎との闘いは、あくまで一般的な家庭にある普通の親子喧嘩でしかないと主張し、闘技場などでの試合は望まなかった。刃牙は勇次郎に招待された食事の場で、小さな口喧嘩から死力を尽くす大きな闘争に発展する。最後は互いに認め合う形で親子の闘いは終結した。
範馬刃牙10.5巻外伝ピクル
1億9000万年前の地層(岩塩層)から、塩漬けのティラノサウルスと共に、それと闘う人類の男が発見される。科学者達は、彼をピクル(塩漬け)と命名し、蘇生を試みる。しかし、復活したピクルは想像を絶する戦闘能力を有していた。
この巻は野人戦争編へのブリッジストーリーとなっている。詳細はピクルの項を参照のこと。
第4部 刃牙道
『範馬刃牙』の続編。全22巻。『週刊少年チャンピオン』2014年16号から2018年19号まで連載された。2014年16号では一挙4話、102ページに渡って掲載し、次号以後の17号と18号も一挙に2話掲載された。
連載開始に先立って、2014年2月13日発売の『週刊少年チャンピオン』11号で続編タイトルの発表が行われ、著者対談、ファン芸能人対談が掲載された。また、これまでの『グラップラー刃牙』『グラップラー刃牙外伝』『バキ』『バキ特別編SAGA』『範馬刃牙』『範馬刃牙10.5巻外伝ピクル』の電子書籍版が同年3月18日0時00分00秒から同年3月19日23時59分59秒までの48時間、無料試し読みができるキャンペーンが開催された。
前3作とは異なりストーリーの区切りはなく、一貫してクローン技術と降霊術で蘇った宮本武蔵と現代の格闘家たちとの闘いを描く。最終話は2018年に連載開始予定のシリーズ第5部の予告となっている。
;刃牙道のあらすじ
:地上最強の親子喧嘩から数か月後。名だたる格闘家たちを耐え難い退屈が襲っていた。それは地上最強の倅となった刃牙も例外ではなかったが、ある晩、どんなに試合や過酷なトレーニングを行っても止まらなかったあくびが急に収まった。何か予感めいたものを感じる刃牙。その予感は正しく、同時刻には東京スカイツリーの地下で宮本武蔵が現代に復活したのである。
スピンオフ作品
バキ外伝 疵面
『バキ外伝 疵面 -スカーフェイス-』は『週刊少年チャンピオン』にて連載中の外伝である。作画担当は山内雪奈生。
花山薫を主人公としたスピンオフ作品。本編で語られることのないヤクザとしての花山の姿が描かれている。本編との時間軸は不明だが、第12撃「息子」以降、花山の頬にスペックから受けた傷跡(銃弾を口に入れられ、爆発させられた痕)がある。
『チャンピオンRED』2005年3月号にて連載開始。しかし休載気味の状況が続き、『チャンピオンRED』2008年4月号にて、ストーリーが途中のまま連載終了と発表された。その後2008年の『週刊少年チャンピオン』36+37合併号にて番外編が掲載。その同年秋ごろの連載再開も発表されたが延期され、2009年6号と7号に再び番外編が掲載、引き続き『週刊少年チャンピオン』7号から本編が再開された。しかし、2009年15号(3月発売)にて、第二部完の告知がされ連載が中断。作画の山内雪奈生は「先週の続きは、まだ考えています。いくつか描きためるつもり。す…すいませんと」コメントしている。2009年秋に連載再開とのアオリがあったが、同年は2009年4+5号(12月24日発売)と2010年21+22号(4月22日)に読み切りの番外編が掲載されたのみであった。2014年『週刊少年チャンピオン』45号(10月9日)で再開が告知され、『別冊少年チャンピオン』にて同年11月号から2015年12月号まで連載。2018年の『週刊少年チャンピオン』20号(4月12日)にて連載再開。
単行本がチャンピオンREDコミックスとして7巻まで刊行されている。
バキ外伝 創面
『バキ外伝 創面(バキがいでん きずづら)』は『別冊少年チャンピオン』創刊号(2012年7月号)から2013年9月号まで連載された外伝。作画担当は山内雪奈生。二話目より原作協力として「いたがきぐみ」のチーフアシスタント浦秀光が参加。倉鷲高校の1年生に編入してきた花山薫の高校生活を描いている。
単行本は少年チャンピオン・コミックス エクストラから3巻まで刊行されている。
バキ外伝 拳刃
『バキ外伝 拳刃(バキがいでん けんじん)』は『チャンピオンRED』2013年8月号より連載の外伝である。原作・構成は板垣恵介、原作協力は浦秀光、作画担当は宮谷拳豪。愚地独歩の若かりし日の戦いが描かれている。掲載誌の違い(『チャンピオンRED』は2011年以降、青年誌の路線をとっている)もあり、対戦相手に人体欠損の破壊を加えるなどの残虐描写がある。
単行本がチャンピオンREDコミックスとして1巻まで刊行されている。
バキどもえ
『バキどもえ』は、バキを題材にしたギャグ漫画である。全3巻。作者はさいとうなおき(『週刊少年チャンピオン THE WEB』・『週刊少年チャンピオン』掲載時は齋藤直葵名義)、キャラクター原案はいたがきけいすけ。当初はWEBサイト『週刊少年チャンピオン THE WEB』に連載されていたが、13話まで掲載された時点で同サイトが終了。14話以降は『週刊少年チャンピオン』誌上で不定期連載された後、『別冊少年チャンピオン』に移籍し、2013年9月号から2014年11月号まで連載された。
バキ外伝 GaiA
『バキ外伝 GaiA』は、幼年編および最凶死刑囚編に登場する自衛官ガイアを主人公とした外伝である。作画担当は富沢ひとし。『週刊少年チャンピオン』2009年04+05号、2009年35号に掲載された。1話掲載誌巻末の作者コメントでは「本編、近日登場予定」となっていたが、その後掲載されたのは前述の2話のみである。
スペシャルトリビュート
刃牙D区
週刊少年チャンピオン2016年46号に掲載された、グラップラー刃牙25周年を記念しての寄稿短編。単行本未収録。
作者は『嘘喰い』の迫稔雄で、両作品のコラボレーションである。愚地克己とジャック・ハンマーの試合で花山薫と範馬勇次郎が賭けを行い、『嘘喰い』の夜行妃古壱が立会う。
刃牙×テラフォーマーズ
小説
ゆうえんち〜バキ外伝〜
『ゆうえんち〜バキ外伝〜』は、『週刊少年チャンピオン』2018年25号より連載の小説である。原案は板垣恵介、小説は夢枕獏、挿絵は藤田勇利亜。
スタッフ
- 音楽藤澤健至
- キャラクターデザイン鈴木藤雄
- シリーズ構成浦畑達彦
- 監督
キャスト
制作会社
TMS/だぶるいーぐる働くお兄さん!
グッドスマイルカンパニーとTOKYO MXの共同製作企画。メインキャストやゲストキャラクターに声優ユニット「DearDream」のメンバーが多数出演する。原作として、『うーさーのその日暮らし』の原作者である宇佐義大が携わる。
擬人化された動物(獣人)のキャラクターたちがアルバイトの職場で織りなす、コメディドラマとなっている。
公式サイトでは、マイナビバイトとコラボし、各回に登場したアルバイトの紹介を行っている。
第1期第13話は「特番」と称して出演者が実写で登場するインタビュー回となっている。
第2期第3話はアニメではなく、声優本人達の実写映像による演技で放送。公式サイトや事前告知にてアニメカットも一部存在したが、本編未使用となっている。
第2期第10話は『電光超人グリッドマン』とのコラボ回。
スタッフ
- 音楽R・O・N
- キャラクターデザイン小田ハルカ
- シリーズ構成宇佐義大
- 脚本熊本浩武
- 監督
キャスト
制作会社
Tomoviesはたらく細胞
ここはとある「人」の体内。その中では数十兆個もの細胞が年中無休で働いている。赤血球は酸素を身体中に運び、免疫細胞たちは細菌やウイルスなどの身体を脅かす異常と戦い、その他の細胞も自分たちの働きを全うしている。小さなことから大きなことまで様々な騒動が起こる身体の中で、新米の赤血球「AE3803」や白血球「U-1146」などを中心に、そんな細胞たちの日常を描く。
スタッフ
- 音楽[[ゆうまお末廣健一郎
- キャラクターデザイン吉田隆彦
- シリーズ構成柿原優子
- 監督
キャスト
制作会社
david productionBack Street Girls -ゴクドルズ-
暴力団・犬金組の若手組員である、角刈りの「健太郎」、オールバックの「リョウ」、パンチパーマに髭面の「カズ」。彼らは早とちりと早合点が原因で大きなヘマをやらかしてしまい、組長の逆鱗に触れてしまう。その組長の前で「何でもしますから命だけは…」と涙ながらに訴えつつ、必死の土下座で許しを乞う3人に対し、アイドルがいい金儲けになることを聞きつけた組長は、その不始末の落とし前として、強引に性転換と全身整形手術を受けさせた上で女性地下アイドルグループに対抗した女性裏路地アイドルグループ『ゴクドルズ』としてデビューさせてしまう。
スタッフ
- 音楽月蝕會議
- シリーズ構成山川進
- 監督
キャスト
制作会社
J.C.STAFFハッピーシュガーライフ
女子高生・松坂さとうと少女・神戸しおの「生活」と「家族の絆」、そしてその周囲を取り巻く環境を描いた作品だが、いわゆる「ヤンデレ少女」を主役にした作品でもある。キャッチフレーズは「戦慄の純愛サイコホラー」。
スタッフ
- 音楽亀山耕一郎
- キャラクターデザイン安田祥子
- シリーズ構成待田堂子
- 監督長山延好
キャスト
制作会社
Ezo'laBANANA FISH
Part 1:プロローグ
1973年ベトナム戦争の最中、アメリカ軍兵士グリフィン・カーレンリースが突然、同じ分隊の兵士たちに自動小銃を乱射して死傷させる。その場に居合わせたマックス・ロボは彼の足を狙撃し取り押さえる。そのとき、グリフィンは「バナナ・フィッシュ」という謎の言葉をつぶやく。
スタッフ
- 音楽大沢伸一
- キャラクターデザイン林明美
- シリーズ構成瀬古浩司
- 監督
キャスト
制作会社
MAPPAはねバド!
第1部
神奈川県にある北小町高校バドミントン部、ここで新たにコーチを受け持つことになった立花健太郎だが、練習が厳しすぎると部員が続々とやめていき、新主将となった荒垣なぎさも彼に反抗的で部は分裂寸前、大会出場の頭数も足らないほど窮地に立たされていた。
スタッフ
- 音楽加藤達也
- キャラクターデザイン木村智
- シリーズ構成岸本卓
- 監督江崎慎平
キャスト
制作会社
ライデンフィルムはるかなレシーブ
従姉妹の比嘉かなたの家に同居するため、東京から沖縄へと引っ越してきた大空遥は、家の前の海岸でビーチバレーの試合のための練習をしていた遠井成美らと知り合い、ビーチバレーに興味を抱く。ところが遥は不用意な言葉で成美を怒らせてしまい、過去にかなたと成美がペアを組んでビーチバレーの選手をしていたものの、かなたの挫折により気まずい間柄になっていたという事情を知る。険悪な空気をビーチバレーの勝負で解決することになったことをきっかけに、遥はかなたとペアを組み、競技としてのビーチバレーに向き合っていくことになる。
遥は転校先の沖縄の女子高校で、かなたと共に部活動としてビーチバレーをすることとなり、ビーチバレー部の部員や、部として参加した試合の対戦相手と親交を築いていく。また、一度はビーチバレーを諦めようとしたかなたも、ビーチバレーの初心者である遥に色々教えるうち、自分の道を模索し、過去のビーチバレー仲間たちとの関係を取り戻していく。
スタッフ
- 音楽ラスマス・フェイバー
- キャラクターデザイン小田武士
- シリーズ構成待田堂子
- 脚本待田堂子
- 監督
キャスト
制作会社
C2CPhantom in the Twilight
ロンドンを舞台に、留学生のバイルー・トンが夜のみ営業する喫茶店「カフェ・フォービドゥン」に迷い込むところから物語は始まる。
スタッフ
- キャラクターデザイン山下恵左
- シリーズ構成矢野俊策丸戸史明
- 監督
キャスト
制作会社
ライデンフィルムプラネット・ウィズ
高校生の黒井宗矢は過去の記憶をなくし、気が付くと、ゴスロリ姿の黒井銀子と猫のような先生と暮らしていた。ある日、世界各地に正体不明の「ネビュラウェポン」があらわれ、7人のヒーローが変身して戦う。そして、なぜか宗矢は銀子に彼らと戦うよう指示される。
スタッフ
- 音楽田中公平
- キャラクターデザイン岩倉和憲水上悟志
- シリーズ構成水上悟志
- 監督
キャスト
制作会社
J.C.STAFFFree!-Dive to the Future-
上京して燈鷹(ひだか)大学に入学した遙は、岩鳶中学時代の友人椎名旭と再会し、水泳部に入部する。岩鳶高校水泳部は新入部員二人とマネージャーひとりを迎え新たなスタートを切る。凛はオーストラリアに留学中。新人戦に出場した遙は、同じ中学だった桐嶋郁弥を見かける。郁弥は霜狼(しもがみ)学院大学の水泳部として大会に出場していた。
スタッフ
- 音楽加藤達也
- キャラクターデザイン西屋太志
- シリーズ構成横谷昌宏
- 監督
キャスト
制作会社
京都アニメーション、アニメーションDoムヒョとロージーの魔法律相談事務所
魔法律事務所(第2期)
本来なら現世にいるべきではない死霊が跋扈し人を害する事件が度々起こる現代の日本。この世界には、魔法律協会と呼ばれる魔法律によって霊の犯罪を裁きあの世へ送るために作られた新設の機関が存在している。
物語は、六氷魔法律事務所を主な舞台に魔法律を使いこなす天才少年ムヒョと凡庸な助手ロージーの二人の魔法律家の活躍を主軸に展開してゆく。
スタッフ
- 音楽川﨑龍
- キャラクターデザイン河野紘一郎
- シリーズ構成鈴木やすゆき
- 脚本鈴木やすゆき
- 監督
キャスト
制作会社
スタジオディーンヤマノススメ サードシーズン
インドア趣味で高所恐怖症の主人公・あおいが、アウトドア志向の幼馴染・ひなたとの再会をきっかけとして、幼い頃に見た山頂での来光を再び目にするべく、登山に臨む物語である。物語は、主に主人公の視点から描かれる。
スタッフ
- 音楽yamazoTom-H@ck
- キャラクターデザイン松尾祐輔
- シリーズ構成
- 脚本ふでやすかずゆき
- 監督
キャスト
制作会社
エイトビット夢王国と眠れる100人の王子様
何となく毎日を過ごしていた主人公はある日突然、異世界に誘われる。
そこは、夢が人々の生きる力となる「夢世界」。 主人公は、夢世界「トロイメア」の姫と呼ばれることとなる。
王国では人々の夢を食べてしまう、「ユメクイ」という存在に脅かされている。それは各国の王子様も同じで、彼らも「ユメクイ」によって夢を喰べられ、眠りに落ちてしまっている。そんな彼らを目覚めさせながら冒険を進め、また王子様とのストーリーを開放していく。
スタッフ
- 音楽高田雅史
- キャラクターデザインまじろ
- シリーズ構成高橋ナツコ
- 監督ひいろゆきな
キャスト
制作会社
project No.9ゆらぎ荘の幽奈さん
霊に憑依されやすい冬空コガラシは、家賃無料の永住権を獲得するために、「ゆらぎ荘」に棲む地縛霊を成仏させるため引っ越してくる。しかし、その地縛霊は幽奈という女性だった。さらに、ゆらぎ荘には数人の個性豊かな女性たちが住んでいた。かくして、コガラシの彼女たちとのドタバタ劇が巻き起こる妖下宿ゆらぎ荘の生活が始まる。
スタッフ
- 音楽菊谷知樹
- キャラクターデザイン竹谷今日子
- シリーズ構成子安秀明
- 監督長澤剛
キャスト
制作会社
XEBECおしえてフェアリル〜魔法のペンデュラム〜
人前で話すことの出来ない中学生、花園ありすは、ある日、奇妙な雑貨店で魔法の本と魔法のペンデュラムを手に入れる。すると、魔法の本からりっぷとスピカが現れ、ありすはりっぷ達によってリトルフェアリルへと連れて行かれる。様々なフェアリルと触れ合うことで、人前で話す勇気を持つようになり、以降も解決が難しい悩みをフェアリル達との交流を通じて、ありすは少しずつ成長していく。
スタッフ
- 音楽大門瞬ゆうゆ
- キャラクターデザインぬるてま山口仁七
- シリーズ構成面出明美
- 監督前田地生
制作会社
スタジオディーン音楽少女
海外で生まれ育った山田木はなこは音楽家の両親と来日。降り立った空港でアイドルグループ「音楽少女」のプロデューサー池橋大輝に声をかけられる。ちょうど空港でメンバーオーディションを行っていた経緯から、出会ったメンバー同士との掛け合いや、容姿・ダンスのセンスに恵まれたはなこに新メンバーとして期待がかかる。ところが、いざオーディションを行うと壊滅的に歌が下手なことが判明。その後、大輝の知り合いでもある両親の立ち会いの元、アイドルを応援したいはなこは音楽少女のスタッフという形でサポートを行うことになる。
スタッフ
- 音楽玉木千尋小野貴光
- キャラクターデザイン小松桃花さんた茉莉
- シリーズ構成赤尾でこ
- 脚本赤尾でこ
- 監督西本由紀夫
キャスト
制作会社
スタジオディーンじょしおちっ!〜2階から女の子が…降ってきた!?〜
相川壮介がボロアパートの自室でオナニーをしていると、突然2階の天井が抜け、丹生砂生が壮介の上に落ちてきてしまう。
スタッフ
- キャラクターデザインうるし原智志
- シリーズ構成
- 脚本
- 監督
キャスト
制作会社
ark千銃士
スタッフ
- 音楽高木洋
- キャラクターデザインまじろ
- シリーズ構成あおしまたかし
- 脚本あおしまたかし
- 監督
キャスト
制作会社
TMS/だぶるいーぐるつくもがみ貸します
江戸の深川にある古道具屋兼損料屋「出雲屋」には、100年の時を経て付喪神と化した古道具が数多く置いてある。噂話が大好きな付喪神たちは、貸し出された先々で様々な噂を聞きつけては、それを話題の種とする。彼らの声を聞くことが出来る出雲屋の清次とお紅は、彼らが拾ってくる騒動を解決していくが、そのなかで4年前に失踪したお紅の意中の相手である佐太郎の行方を図らずも知ることとなる。
スタッフ
- 音楽佐藤五魚
- キャラクターデザイン吉沼裕美谷野美穂星野リリィ
- シリーズ構成下山健人
- 監督
キャスト
制作会社
テレコム・アニメーションフィルム百錬の覇王と聖約の戦乙女
月宮神社には、様々な都市伝説を抱える御神体の鏡がある。中学二年生の少年「周防勇斗」は、一つ年下の幼馴染「志百家美月」と共に肝試しの証拠として御神体をスマートフォンで撮影するが、直後に不思議な呪文が聞こえ、気づけば異世界「ユグドラシル」へと誘われていた。
言葉も通じない世界に召喚され、氏族達の争いに巻き込まれてしまった少年。武器一つ扱うことの出来ない少年は、スマートフォンから得た先人の知恵と知識を駆使し、多くの仲間に支えられながら現実世界に帰る方法を探す。
スタッフ
- 音楽横関公太
- キャラクターデザインいとうまりこ
- シリーズ構成高橋ナツコ
- 監督小林浩輔
キャスト
制作会社
EMTスクエアード闇芝居
闇芝居
昭和の紙芝居風に語る日本にある都市伝説的なストーリーの大人向け短編アニメ。2013年8月20日の6話分再放送では『闇芝居(災)』のタイトルで放送。また、公式サイトでも噂(短編小説)が随時更新されている。番組と連動した都市伝説キャラを捕獲するスマートフォン向けアプリが配信されている。第1話放送後の検索ランキングで検索ワード1位でなるほど注目を集めている(2013年7月中のテレビ東京全アニメでも第1位だった)。
昭和感のノリでありながら紙芝居チックなCG合成を使った作品として、ILCA所属のクリエイター高嶋友也が作った「闇芝居」という企画から始まる。当初は紙芝居風で、クレヨンで描いたような雑なタッチを目指していたが、ILCAがテレビを初めアニメやゲームなど幅広い作品を手がけていることから毎回異なった作風に仕上がったという。
第4期では、一部実写映像を取り入れているが、これは監督が以前ホラーゲームを作ったことが起因となっており、そのため随所に違ったテイスト、ゲーム的手法も取り入れられたりした。また監督いわく「その時の(ホラーゲームに携わった時の)手法をどれだけ再現できるかなっていうのも自分の中に一つありますね」とのこと。
2014年7月から9月まで第2期を放送。2015年11月に第3期の製作が発表され、2016年1月より放送開始。第4期は2017年1月から放送
スタッフ
- 脚本熊本浩武
キャスト
制作会社
ILCAロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王
2030年の東京で高周波の共鳴音と赤い霧が発生し、その音を聞いた生物すべてが気絶する「大共鳴」という現象が発生した。これにより東京は首都機能を喪失したため、大阪が一時的な首都となった。また、この現象は正体不明のウイルスによるものだとされ、被害拡大防止のため、東京は封鎖される。
「大共鳴」から6日後、東京の人々は意識を取り戻すが、様々な怪奇現象が発生するようになった。同じころ、東京の若者たちは「英血の器」という謎の能力に目覚めていき、大学生・神名千尋もそのひとりとして数奇な運命に巻き込まれていくのであった。
スタッフ
- キャラクターデザイン川村敏江
- シリーズ構成鈴木雅詞
- 監督
キャスト
制作会社
アスリード、ティアスタジオ悪偶 -天才人形-
余人では到底敵わない別次元の知識や才能を有する「天才」たち。それは天性のものであり、努力して得られるものではないはずだった。
しかし、「悪偶」と呼ばれる人形を持てば、それだけで常人でも瞬時に天才となれるのだ。
平凡な才能しか持たないダンサーの少女・愛は、親友・町とのダンサーとしての才能を見せつけられて落ち込んでいたが、ひょんな事から彼女の才能が悪偶によるものだと知ってしまう。その後、町は悪偶を作る裁縫師・クリスティ・ロスとなってしまい、愛は町を救うべく救済者となる。
スタッフ
- 音楽シバサキユウキ
- キャラクターデザイン河南正昭
- シリーズ構成加藤結子
- 脚本加藤結子他
- 監督ボブ白旗
キャスト
制作会社
スタジオディーン兄に付ける薬はない!2-快把我哥帯走2-
学生の兄妹「時分(シーフン)」と「時秒(シーミョ)」を中心におくる日常コメディ。
スタッフ
- 脚本ラレコ
- 監督ラレコ
キャスト
制作会社
イマジニア、ファンワークスアイドルマスター シンデレラガールズ劇場
『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場するアイドルたちの日常をコミカルに描いた漫画。
スタッフ
- 音楽坪田修平岡野裕次郎滝澤俊輔
- キャラクターデザイン吉原優代高津智子
- 脚本
- 監督
キャスト
- 嘉山未紗
- 春瀬なつみ
- 高田憂希
- 小市眞琴
- 村中知
- 松嵜麗
- 高橋花林
- 花井美春
- 藤本彩花
- 原優子
- 髙野麻美
- 大坪由佳
- 原田彩楓
- 藤田茜
- 千菅春香
- 高森奈津美
- 鈴木絵理
- 松田颯水
- 渕上舞
- 五十嵐裕美
- 鈴木みのり
- 金子真由美
- 杜野まこ
- 赤﨑千夏
- 飯田友子
- 朝井彩加
- 田澤茉純
- 青木志貴
- 洲崎綾
- 伊達朱里紗
- 下地紫野
- 原田ひとみ
- 新田ひより
- 佐藤亜美菜
- 青木瑠璃子
- 金子有希
- 早見沙織
- 佐藤利奈
- 会沢紗弥
- 桜咲千依
- 山本希望
- 佳村はるか
- ルゥ・ティン
- 都丸ちよ
- 花守ゆみり
- 今井麻夏
- 照井春佳
- 牧野由依
- M・A・O
- 津田美波
- 立花理香
- 竹達彩奈
- 安野希世乃
- 武田羅梨沙多胡
- 内田真礼
- 東山奈央
- 松井恵理子
- 長島光那
- 和氣あず未
- 中島由貴
- 大空直美
- 山下七海
- のぐちゆり
- 春野ななみ
- 久野美咲
- 藍原ことみ
- 種﨑敦美
- 田辺留依
- 三宅麻理恵
- 上坂すみれ
- 黒沢ともよ
- 木村珠莉
- 原紗友里
- 福原綾香
- 大橋彩香
制作会社
ギャザリングフューチャーカード 神バディファイト
相棒学園初等部6年生の少年・未門友牙は、面白い“遊び”を思いついて、それで自身が楽しむのはもちろん、周囲の人々をも楽しませることが大好き。
その“遊び”の様子を、親友の加古川ランマとともに動画サイトに開設したチャンネルで配信し、視聴者を楽しませていた。
そんな友牙は、伝説のバディファイター・未門牙王を父に、バディファイト実況の第一人者にしてバディファイターでもあるパル子を母に持つという、バディファイトの申し子と言っても過言ではない少年なのだが、自身が思いつく“遊び”に夢中で、バディファイトに興味を持ちつつもファイターにはなっていなかった。
ある日の朝、友牙が部屋に飾っている両親の写真が入ったフォトスタンドがなぜか突然落下、それを拾い上げた時に出現した「ガルガンチュア・パニッシャー!!」のカードをランマに見せたことをきっかけに、友牙はバディファイトを始めることになった。
初めて買ったパックで超強力なバディレア「ガルガンチュア・ドラゴン」を引き当て、ファイターとしての初戦でバディポリスの長官・龍炎寺タスク相手に劇的な勝利をおさめた友牙は、その後さまざまなファイターたちとの対戦と交流を経て、ファイターとしても人間としても少しずつ成長していく。
スタッフ
- 音楽山本茂都田和志
- キャラクターデザイン堀たえ子Quily
- シリーズ構成川崎ヒロユキ
- 監督
制作会社
OLM、[[ジーベック (アニメ制作会社)フルメタル・パニック! Invisible Victory
ストーリーは、対テロ軍事武装組織ミスリルの西太平洋戦隊に所属する相良宗介が、ソビエト連邦東部で一人の少女を保護する所から始まる。ウィスパードと呼ばれる能力を持った少年少女と、彼らがもたらしたブラックテクノロジーによって変わってしまった歴史を巡る相良宗介の戦いを書いたハードでシリアスな「長編」と他に、長編を補完するエピソードを収めた「サイドアームズ」、シリアスな長編とは打って変わった平和な日本社会の中で主人公が引き起こす騒動をコミカルに書いた「短編」の3つのシリーズに分かれる。
スタッフ
- 音楽佐橋俊彦
- キャラクターデザイン堀内修
- シリーズ構成賀東招二
- 脚本賀東招二
- 監督
制作会社
XEBECONE PIECE エピソードオブ空島
「空島編」を完全新作として描く。
スタッフ
- 音楽岩崎文紀丸尾稔浜口史郎井内啓二田中公平
- キャラクターデザイン佐藤雅将
- 脚本中山智博
- 監督
制作会社
東映アニメーションOne Room セカンドシーズン
スマイラル・アニメーションが『枕男子』、『あにトレ』シリーズに続いて送る「バーチャル・アニメ」第3作。視聴者を主人公に据え、『One Room』ではそれに恋する女子キャラクター3人が主人公の部屋を訪れるという設定、『Room Mate』では洋風マンションの管理人が3人の男性の店子を迎える設定、とそれぞれなっている。
作品の舞台は西武鉄道江古田駅をモチーフにした駅が登場することから練馬区旭ヶ丘である。また、西武鉄道の車両も第1話に登場している。
スタッフ
- 音楽山田知広
- キャラクターデザイン谷拓也カントク
- 脚本霜井蒼星
- 監督
キャスト
制作会社
ゼロジー中間管理録トネガワ
福本伸行の作品『賭博黙示録カイジ』の登場人物の1人・利根川幸雄を主人公としたスピンオフ作品。大勢の黒服たちを束ねる帝愛グループ幹部でありながら、暴君・兵藤会長のご機嫌を最も身近で気にしなくてはならない、いわば中間管理職である利根川の苦悩と葛藤がコミカルに描かれている。時間軸としては『賭博黙示録カイジ』のパラレルワールドに当たり、作品内に登場する各種事物は連載中の現在と同じく2010年代のものになっている。同じ『カイジ』シリーズのスピンオフ作品として『1日外出録ハンチョウ』もあり、単行本2巻に特別読み切りが掲載され、こちらも萩原天晴が原作を務めている。
単行本第6巻発売時点で累計発行部数は電子書籍を含み200万部に達している。
宝島社の「このマンガがすごい!2017年」・オトコ編1位受賞。
作画を担当している橋本智広と三好智樹は本編の『カイジ』シリーズで共にアシスタント経験があり、本作は本編に似せた絵柄で描かれている。
『月刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2015年7号(2018年1月23日発売)から連載開始。同誌の2018年2号において連載誌を移籍することが発表されるが、この発表は「主人公の利根川がパルテノン神殿を訪れる」という内容であり、移籍を遺跡とかけた旨の1P漫画の体であった。2月19日、移籍先はコミックDAYSと発表され、3月5日から毎月第一月曜日更新で連載開始される。第53話まではアプリ版・WEB版共に同日連載されるが、第54話以降はアプリ版は通常通りに7月の第一月曜日更新だが、WEB版では翌月の第一月曜日更新に変更。WEB版ではアプリ版から1話遅れの更新となる。
2018年2月にテレビアニメ化が発表され、同年7月から放送開始。
スタッフ
- 音楽山田高弘
- キャラクターデザイン髙田晴仁
- シリーズ構成広田光毅
- 監督
キャスト
制作会社
マッドハウスBanG Dream!
BanG Dream! Third Season(第3期)
原作漫画・小説
漫画『BanG_Dream! 星の鼓動』、小説『BanG Dream! バンドリ』
「ねえ、聞こえる?」「うん、聞こえるよ。」
引っ込み思案な性格の高校1年生・戸山香澄は、過去に大好きだった音楽を周りから馬鹿にされて以来、歌が歌えなくなり自分の気持ちを表に出せなくなってしまう。高校に入学してからも友達ができず一人ぼっちとなり、定時制に通う謎の人物「サアヤ」との机の上の落書きを通した交換日記だけが自分の気持ちを打ち明けられる時間だった。サアヤが教えてくれた魔法の言葉「POPPING! 」は、いつも香澄に少しだけ勇気を与えてくれた。
そんな憂鬱な日々を過ごしていたある日、街中で星のシールを見つけ、そのシールをたどり行き着いた質屋で赤い星型のギター「ランダムスター」をみつける。そのギターを見た香澄は、かつて聞いた「星の鼓動」を再び感じ取る。質屋で出会った少女・市ヶ谷有咲から彼女の父親の遺品でもあるランダムスターを触らせてもらった香澄は、以前、ランダムスターを見たときに感じたものが星の鼓動だったと確信し、自分のやりたいことを見つける。一方、ランダムスターを持った際に香澄が偶然発した「BANG! DREAM!(夢を打ち抜け!) 」という言葉に運命を感じた有咲は、香澄にランダムスターを安く売る条件として、彼女を主人公とするゲーム『BanG_Dream!』を提案する。サアヤの応援を受けながら、有咲の提示するミッションをこなしていく中で、香澄はギターや音楽について学び成長していった。そんなある日、香澄たちは、とある事情から学校の先生に有咲を登校させるように頼まれたベースが弾ける不思議な少女・牛込りみと出会う。有咲の提案でりみをバンドに引き込むことになった香澄は、サアヤからのアドバイスもあり、りみを勧誘することに成功。3人バンド「蔵 Praty(仮)」、略して「クラパ」を結成する。3人は有咲の亡き父が残した「成り上がりノート」に記された『In the name of BanG_Dream!(BanG Dream!の名のもとに)』という言葉をもとに『Yes! BanG_Dream!』というタイトルで曲を作ることを決める。作詞を担当することになった香澄は、相談相手であるサアヤとの机の上の落書きによるやり取りを通して歌詞を完成させる。さらに、学校の屋上でギターを弾いていた少女・花園たえが弾いていた曲に引き寄せられた香澄は、彼女をバンドに勧誘して楽曲を完成させる。
メンバーが4人となった蔵 Praty(仮)は、商店街の夏祭りのステージで初のライブを行い成功を収めるが、そのライブを遠くから見つめていた少女がいた。ライブの後、香澄は机の上の落書きを通してサアヤが4人のライブを見ていたこと、ドラムの経験があることを知る。落書きを通してバンドに誘うも断られた香澄は、サアヤに会いたいことを伝える。その想いを受け取ったサアヤは、星のシールを学校から自宅まで貼っていき、4人を自宅まで導いた。次の日の朝、星のシールをたどり山吹沙綾に出会えた4人だったが、バンドに入ることに関しては再び断られてしまう。どうすればよいか迷っていた香澄に対し有咲は「自分のスタートになるような歌を創りなさい」と言い渡し、その曲が完成するまで蔵への出入り禁止にする…。果たして香澄は曲を完成させ、沙綾をバンドに迎え入れることができるのか?。そして、彼女たちを導いた「BanG_Dream!」のワードに隠された秘密とは?。
漫画『BanG_Dream! 星の鼓動』及び小説『BanG Dream! バンドリ』は、テレビアニメ第1期以降のメディアミックス作品とストーリーやキャラクター設定、世界観設定が異なる。だが、物語の舞台や展開、キャラクター設定の一部や作中に登場するフレーズなどは後のアニメ及びゲーム版の原案設定や楽曲の歌詞に引き継がれている。
本作は、PoppinPartyのデビュー曲「Yes! BanG_Dream!」や「STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜」、「走り始めたばかりのキミに」のタイトル、歌詞に関連しながら物語が進み、楽曲も作中に登場する。また、本プロジェクトのタイトル『BanG Dream!』とは何であるかも本作で明らかとなっている。
作中で登場人物が作っている楽曲は実際に制作され、CDとしてリリースされている。戸山香澄が作詞、市ヶ谷有咲が作曲した「じゃんぴん・しゃっふる」は「ぽっぴんしゃっふる」として、香澄が作詞、牛込りみが作曲した「りみりん夏の三三七拍子」は「夏空 SUN! SUN! SEVEN!」として、香澄が作詞、花園たえが作曲した「ルイテキ革命」は「ティアドロップス」として楽曲が制作された。そして、香澄が作詞・作曲した「小心者のテーマ」は作中で「STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜」とタイトルを変えて登場している。さらに「走り始めたばかりのキミに」は山吹沙綾が作詞・作曲を務めた設定になっている。また、作中で香澄たちが購入したバンドスコアをもとに練習した楽曲として「空色デイズ」「God knows... 」「コネクト」「ライオン」「小さな恋のうた」「君の知らない物語」など複数の楽曲が挙げられており、そのうち複数の楽曲がリアルライブで披露されたり、アプリゲーム『バンドリ!ガールズバンドパーティー!』にカバー楽曲として実装されている。
テレビアニメ
テレビアニメ第1期以降に展開されたメディアミックス作品の世界観設定はアニメ版の設定が基となっている。
テレビアニメ第1期、漫画『コミック版 BanG Dream! 』、スマートフォン用ゲームアプリ『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』シーズン1 PoppinParty バンドストーリー0章
高校一年生の少女・戸山香澄は、幼い頃に妹の明日香と森で迷子になる。そんな時、2人が見上げた夜空には満天の星があった。香澄はこのときに「星の鼓動」を聞き、その時に聞いたような「キラキラドキドキ」する何かを探していた。花咲川女子学園高等部に入学した香澄は、そこで出会った少女・山吹沙綾と友人になる。その後、香澄はすべての部活動に体験入部をしたが、そこでキラキラドキドキするものに出会うことはなかった。そんなある日、学校からの帰路で香澄は、電柱や地面に貼られた星のシールを見つける。シールをたどり行き着いた質屋「流星堂」の蔵に入った香澄は、そこで赤い星型のギター「ランダムスター」と質屋の娘・市ヶ谷有咲に出会う。ギターを弾きたい香澄は有咲に調べてもらい、ライブハウス「SPACE(スペース)」にたどり着く。そこで、ガールズバンド「Glitter*Green」のライブを見た香澄は、これが自分にとって『キラキラドキドキ』するものだと確信。バンドを結成することを決める。
有咲をキーボードとしてバンドに誘い、彼女からランダムスターを譲り受けた香澄は、Glitter*Greenのボーカル・牛込ゆりの妹でベースと作曲ができる少女・牛込りみ、香澄たちと同じクラスであり「SPACE」でバイトをするギター少女・花園たえを勧誘。有咲の家の蔵で行ったライブ『クライブ』を成功させる。4人はバンド名を「PoppinParty」とし、文化祭のライブに向けての新曲作りとドラムメンバーの勧誘を開始した。香澄の友人である沙綾も彼女たちをサポートしていたが、内心では複雑な感情を抱いていた。そんな時、香澄たちは有咲のクラスメイトでバンドをやっている海野夏希から、沙綾がかつて夏希の所属するバンド「CHiSPA」のドラマーであったことや家庭の事情でバンドをやめたことを聞かされる。それを知った香澄は沙綾をバンドに誘うが彼女から拒絶されてしまう。そのときに互いの感情をぶつけ合ったことで沙綾の本心を知った香澄は、文化祭当日、沙綾の家の前に新曲「STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜」の歌詞が書かれた手紙を届ける。そんな時、沙綾の母が体調を崩してしまい…。果たして沙綾はライブに姿を見せるのか?。そして、香澄たちは「SPACE」でライブをするという目標を達成することができるのか?。
本作は小説「BanG Dream! バンドリ」を原案とし、アニメスタッフにより新たに設定が再構成されている。また、アプリゲーム「バンドリ!ガールズバンドパーティー!」から配信に先行する形で一部キャラクター達が登場しているが、キャラクター設定はゲーム版と異なる。第1期の内容はバンドストーリー0章として『ガルパ』ゲーム内で配信された。0章ではキャラクター設定や一部シナリオがゲーム版に準ずる形に変更されている。
漫画「コミック版 BanG Dream!」はストーリー原案の中村航がネーム監修をしており、文化祭までの物語がコミカライズされた。また、アニメでは描かれてない各キャラクターの心情や設定の補足がなされており、『ガルパ』に登場する各バンドも背景に登場している。
テレビアニメ第2期
季節は巡り高校生となって二度目の春が訪れる。香澄たち「PoppinParty」のメンバーは進級し、高校2年生となった。学年が上がり環境が大きく変化した香澄たちは、生徒会やバイトなどに追われて蔵に集まる時間が少なくなっていた。
一方、岐阜県から上京してきた少女、朝日六花は羽丘女子学園高等部に入学。そこで、香澄の妹、戸山明日香と友達になる。1年前に「SPACE」のラストライブで「PoppinParty」の演奏に勇気づけられた六花は、「大ガールズバンド時代」と呼ばれている今の時代に、地元で活動していた時のように高校でもバンドを組もうとメンバーを探していた。そんな時、バイト先のライブハウス「Galaxy(ギャラクシー)」のリニューアルオープン記念ライブの参加バンドを探すことになった六花は、道で偶然出会ったPoppinPartyにライブの出演を依頼する。
「Afterglow」「ハロー、ハッピーワールド!」「Roselia」も参加した記念ライブは無事成功に終わるも、ライブ終了後、Roseliaが主催ライブを開催することを発表したことをきっかけに、香澄もPoppinPartyで主催ライブを開催することを宣言する。しかし、Roseliaの主催ライブに参加したことで、主催ライブを行うことの難しさを知った香澄たちは、自分たちにRoseliaのような主催ライブができるのか不安になる。そんな時、街中で出会ったことをきっかけに六花を蔵練に誘った香澄は、六花からPoppinPartyへ抱く想いを聞かされる。その想いを受け取った香澄たちは「Roseliaのようでなくてもいい、自分たちらしいライブ」をすることを決意する。
一方、花園たえは幼馴染の和奏レイと再会する。さらに別の場所では中学生で音楽プロデューサーのチュチュが「最強の音楽」を奏でるためのバンドメンバーを集めており…。少女たちのそれぞれの想いが交差し、物語は大きく動き出す。
第2期ではテレビアニメ第1期及び『バンドリ!ガールズバンドパーティー!』シーズン1開始時点より1年が経過し、登場人物たちが全員進級した形で登場する。また、ストーリーはテレビアニメ第1期だけではなく『バンドリ!ガールズバンドパーティー!』シーズン1を前提としたストーリーが展開される。さらに、今作より監修として『バンドリ!ガールズバンドパーティー!』の開発を務めるCraft Eggがキャラクター原案、シナリオ監修として参加している。第2期より初登場した設定やキャラクターは『ガルパ』シーズン2よりゲーム内に実装されている。
漫画
RAiSe! The story of my music
岐阜県に住む中学3年生の少女、朝日六花。運動も勉強もできなかった彼女が唯一頑張れたのはギターだけであった。中学でバンドを組んでいた六花であったが、進路を決める時期となりバンドの活動は停止。ギターを弾かなくなったことで自身の夢が分からなくなった六花は、ガールズバンドの聖地「SPACE」のラストライブを見るためにひとりで東京を訪れた。親戚の住む銭湯「旭湯」に泊まることになった六花は、旭湯の娘で従姉妹の大学生・七実に背中を押される形で最後まで見に行くか迷っていた「SPACE」のライブを見に行く。六花がライブ会場に着いた時にはすでにライブが始まっており、そこではガールズバンド「PoppinParty」が演奏をしていた。彼女たちが演奏していた「前へススメ!」を聴いて、六花は求めていた夢を見つける。「私…東京で、バンドがやりたい…!」。
岐阜県に帰ってきた六花は家族に東京の高校に進学したいことを伝えるも、六花の父は反対し喧嘩となる。しかし、父に認めてもらうために苦手だった勉強や家事を頑張り、家事を一通りこなせるようになったほか、東京の進学校「羽丘女子学園」に特待生として合格したことで父に上京を認められる。卒業式前日、バンドメンバーである鳩村真波、鳥山小春、則本いちごを学校に呼び出した六花は彼女たちにPoppinPartyのライブ音源を聴かせ、自身も彼女たちみたいに輝きたいという想いと東京に上京することを告げる。3人は夢を追いかける六花を応援していくことを彼女に伝え、4人での最後の演奏としてPoppinPartyの楽曲を演奏しようと六花に提案する。
涙を流しながら演奏をやり切った4人は翌日、卒業を迎える。卒業式当日、バンドメンバーからもらった星のシュシュを身に着けた六花は、家族やバンドメンバーに感謝を告げて東京・新宿へと旅立つ。六花にとって新たな出会い、新たな物語が幕を開ける。
本作は、RAISE A SUILEN結成までのストーリーをテレビアニメ第2期とリンクする形で展開される。シナリオを手掛けるのは、プロジェクト全体のストーリー原案を務める中村航。シナリオ監修としてアニメ版シリーズ構成・脚本を務める綾奈ゆにこも参加している。
ゲーム
テレビアニメ第1期終了後からの各メディアミックスの展開は『バンドリ!ガールズバンドパーティー!』を中心としている。
アプリゲーム『バンドリ!ガールズバンドパーティー!』シーズン1 メインストーリー1章
オープンして間もないライブハウス「CiRCLE(サークル)」に務める新人スタッフは、そこのオーナーが企画したガールズバンドによるライブイベントの参加者を集めるため、上司である月島まりなからの指示でバンドのスカウトを始めようとしていた。そんなとき、偶然にもライブハウスに立ち寄ったガールズバンド「PoppinParty」をスカウトし、彼女たちの協力のもと、まりなが目をつけていたガールズバンド「Roselia」「Afterglow」「Pastel*Palettes」「ハロー、ハッピーワールド!」をスカウトする。しかし、個性の強いメンバーばかりであることや音楽性の違いなどからお互いに衝突してしまい…。果たして合同ライブは成功するのか!?。
本作ではメインストーリーを軸に、各バンドがメインのバンドストーリーや順次配信されるイベントストーリーが存在する。基本的には配信順に物語が進み、ストーリーによっては過去のストーリーとの繋がりや次のストーリーへの伏線がみられることもある。
シーズン1は香澄たちが高校に入学した春より1年間の物語が描かれている。該当ストーリーはメインストーリー1章、バンドストーリー0章~2章。イベントストーリー(2019年3月15日までに配信されたストーリー)である。テレビアニメ第1期のストーリーはPoppinPartyバンドストーリー0章として実装されている。
アプリゲーム『バンドリ!ガールズバンドパーティー!』シーズン2 メインストーリー2章
CiRCLEにて開催された5つのバンドによるガールズバンド合同ライブ「ガールズバンドパーティー」が成功に終わり1年が経過していた。「ガールズバンド時代」と呼ばれるほどガールズバンドへの関心が高まり、CiRCLEにもバンドに憧れる少女たちが多く集まっていた。そんな時、まりなからの提案により、進級した香澄たちは「第2回ガールズバンドパーティー」を開催するために、再び5バンド全員で力を合わせていくことになる。今回の目的は、「バンドをやってみたい人たちの背中を押す演奏」。この目標を目指し、今までの5バンドを含め新たなガールズバンドをスカウトすることを提案したまりなと香澄。しかし、スカウトはなかなか思うようにいかずに苦戦していた。そんなとき香澄たちは、かつてミニライブで香澄とたえが話しかけたとある少女がバンドメンバー募集のチラシを剥がしているところを目撃する。かつてバンドをしてみたいと語っていた少女は「もうバンドをすることはないと思います…。」と香澄たちに語り…。ガールズバンドパーティーの新たな物語が動き出す。
シーズン2はシーズン1開始より1年後、香澄たちが進級したところから物語が始まる。該当ストーリーはメインストーリー2章、イベントストーリー(2019年3月16日以降に配信されたストーリー)である。テレビアニメ第2期にて初公開された設定が追加され、第2期にて初登場した朝日六花がゲーム内ストーリーにも登場する。
スタッフ
- 音楽如月なつき藤田淳平上松範康
- キャラクターデザイン宮嶋星矢
- 監督宮嶋星矢