アイドリッシュセブン
スタッフ
- 音楽加藤達也
- キャラクターデザイン深川可純
- シリーズ構成関根アユミ
- 監督
キャスト
制作会社
TROYCAアルゴナビス from BanG Dream!
ARGONAVIS from BanG Dream! ANIMATION
キャッチコピーは『俺たちにはまだ、歌があった。』。BanG Dream!のプロジェクト名を冠しているが、テレビアニメ『BanG Dream!』シリーズ及びアプリゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』とは世界観が異なるため、BanG Dream!プロジェクトの既存キャラクターとの関わりはない。これは、ガールズバンドとボーイズバンドという2つの要素を同時に描くのは世界観を作るうえで難しいと判断されたため。そのため、物語としてBanG Dream!プロジェクトに直接かかわることは考えられていない。東京都新宿区が舞台であったBanG Dream!プロジェクトとは異なり、本プロジェクトの舞台は北海道函館市となる。
BanG Dream!プロジェクトの関連バンドと同じく、各メンバーの担当声優が作中キャラクターにちなんだ楽器を実際に演奏する。
ストーリー原案は『BanG Dream! プロジェクト』原作・ストーリー原案・作詞を務める中村航、世界観・キャラクター設定を舞台・特撮の脚本家である毛利亘宏、キャラクター原案を漫画家・イラストレーターの三好輝が担当する。
スタッフ
- 音楽高橋諒
- 脚本毛利亘宏
- キャラクターデザイン三好輝
- シリーズ構成毛利亘宏
- 監督
キャスト
制作会社
サンジゲン乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
轉生成女性向遊戲只有毀滅END的壞人大小姐
クラエス公爵家の一人娘であるカタリナ・クラエスは、両親に甘やかされて育ったせいで高慢ちきで我侭な性格になっていたが、8歳の時に父に連れられて城に出向いたところ、転んで石に頭をぶつけてしまう。そこで前世の記憶が蘇り、事故に遭って命を落としたオタク女子だったことや、この世界が事故の日の明け方までプレイしていた乙女ゲーム『FORTUNE・LOVER』であり、自身はヒロインにいやがらせを行うライバルだったことに気付く。そんなカタリナの未来は良くて「国外追放」、最悪「死亡」という破滅ルートしかなく、穏やかな老後を過ごしたい彼女は破滅エンドを回避するために奔走する。その結果ゲームの舞台となる魔法学園の入学前に、ゲーム内のカタリナと違って他の登場人物とも友人関係を築きあげる。その縁でゲームのヒロインであるマリア・キャンベルとも友人になったカタリナは、ゲーム内のカタリナとは正反対にマリアをいやがらせから守っていくが、カタリナが前世では知ることのなかった「闇の魔力」が関わる事件にマリアと共に巻き込まれてしまう。夢の中で前世の友人からアドバイスを受けて事件を解決に導いたカタリナは、ゲーム内の最終イベントである上級生の卒業パーティーを無事にクリアし2年生に進級する。
進級後もカタリナ達は闇の魔力が関わる事件に2回巻き込まれ、その過程で子犬の姿をした闇の使い魔を手に入れたカタリナは、使い魔を研究することを名目にして卒業後にマリアと共に魔法省へ就職する。ところが入省前後に前世の友人が『FORTUNE・LOVER II』をプレイしている夢を見て、続編の舞台が魔法省であることや、前作で国外追放されたカタリナがマリアに復讐するために戻ってきたこと、そしてカタリナは闇の魔力と狼の使い魔を得たことを知る。自身の状況がゲーム内のカタリナに近づいていたことを知った彼女はゲームの強制力を感じつつも、マリアの恋路を邪魔することが破滅へ繋がると推測してマリアの恋路を応援することを決める。その一方で国内では闇の魔力が関わっていると思われる事件が次々に発生しており、カタリナとマリアは魔法省職員としてそれらの事件へ関わることにもなる。
スタッフ
- 音楽兼松衆櫻井美希斎木達彦中村巴奈重田渕夏海
- キャラクターデザイン大島美和
- シリーズ構成清水恵
- 監督井上圭介
キャスト
制作会社
SILVER LINK.啄木鳥探偵處
啄木鳥偵探所
高塔奇譚
明治42年9月中旬。浅草では毎夜、凌雲閣にあらわれる幽霊が話題になっていた。東京朝日新聞社の校正係の啄木は家族を養うため、副業で探偵「啄木鳥探偵處」を始める。凌雲閣の経営者から幽霊騒動の解決を依頼された啄木は、友人の金田一京助を助手にして事件の捜査を行う。
忍冬(すいかずら)
明治43年師走。人気役者の橘屋乙次郎が殺される。遺体のそばには活人形「金銀花」の首が乙次郎の喉を食い破ったように落ちていた。第一発見者の結城泉若が犯行を自供し逮捕されるが、泉若の恋人・横山季久はそのことが信じられず、啄木に調査を依頼する。
鳥人
明治44年2月。大逆事件の判決が下り、啄木は慢性腹膜炎から回復したものの体調はおもわしくない。3月、啄木は幸楽座の山根幸一郎から「鳥人」として人気を集める奇術師の榊樹神の様子がおかしいので護衛をしてほしいと頼まれる。だがその夜、榊は電線に首を引っ掛けて死んでいた。警察は飛行ショー練習中の事故死としたが、啄木は山根の依頼で事件の真相に迫る。
逢魔が刻
6月、啄木は自分が肺結核に侵されていると打ち明け、京助に探偵の代理を頼む。依頼人は米屋の成田屋主人。無尽の会の店の子どもが誘拐されては二、三日後に返される事件が続いていたが、成田の息子・市松は姿を消してから2か月も音沙汰がなかった。
魔窟の女
大正12年4月。啄木逝去から11年がたち、回想録をまとめていた京助はある事件を思い出す。明治42年、啄木は京助を私娼窟に連れ出し、おたきという女と会わせる。下宿に逃げ帰った京助のもとに警察があらわれ、おたきが死んだこと、部屋に京助の上着と啄木のローマ字日記が残されていたことで殺人犯と疑われていることを知る。早朝帰宅した啄木と京助は口論になるが、そこへ霜降の詰襟の学生が訪ねてくる。二人を尾行していた学生は事件の推理を披露する。京助は彼が若き日の江戸川乱歩ではないかと思い当たる。
スタッフ
- 音楽高橋邦幸高田龍一MONACA
- キャラクターデザイン原修一
- シリーズ構成岸本卓
- 監督牧野友映
キャスト
制作会社
ライデンフィルムキングダム
王者天下
紀元前3世紀、未だ統一されない古代中国の春秋戦国時代末期を舞台にして、後の始皇帝となる秦王政と、秦の武人である主人公・信の活躍を中心に描く。信は後の秦の大将軍・李信であることがあらかじめ明かされている。
1 - 24巻
嬴政との邂逅 - 王弟反乱編(1巻 - 5巻)
時代は紀元前。500年の争乱が続く春秋戦国時代、中国最西の大国「秦」に「信(しん)」と「漂(ひょう)」という名の二人の戦災孤児がいた。二人は、下僕の身分ながら、「天下の大将軍」を夢見て日々修行に明け暮れていた。
やがて、秦国大臣・昌文君に見出され仕官した漂は、ある夜、深手を負った状態で戻って来る。息絶えた漂から託された紙に書いてあった場所に辿り着いた信は、そこで漂と瓜二つの少年を目の当たりにする。その少年こそ秦国第三十一代目大王・政(せい)であった。漂落命の原因となった政に激昂する信だったが、自らに託された漂の思いと自らの夢のため、乱世の天下に身を投じるのだった。
初陣編(5巻 - 7巻)
反乱鎮圧の功により平民の身分を得た信は3か月後、兵卒として秦魏戦争で初陣を迎える。戦場である蛇甘平原で劣勢の秦軍の中で信の伍は奮闘、千人将・縛虎申と共に魏軍副将・宮元を倒して戦場の要地を奪う。
そこに突如現れた秦の怪鳥の異名を持つ秦国大将軍・王騎。信は図らずも天下の大将軍と会話する機会を得る。
戦は秦魏両軍総大将同士の一騎討ちで決着し、勝利した秦軍は帰国の途についた。信は功により百将に昇進。
暗殺者襲来編(8巻 - 10巻)
王宮に政を狙う暗殺団が放たれた。これを迎え撃つ信は、暗殺団の中に戦場を共にした羌瘣の姿を見つける。羌瘣こそは、伝説の女刺客「蚩尤」に名を連ねる者だった。彼女に圧倒されるが、他の暗殺団の到着に図らずも共闘し、撃退。
発覚した首謀者の名は秦国丞相・呂不韋であった。今は手を出せぬ政敵に、政陣営は忍耐を余儀なくされるも対抗するために王弟陣営を吸収し、着実に力をつける。
馬陽攻防編 - 王騎の死(11巻 - 16巻)
:始皇3年、韓を攻める隙に、趙軍から馬陽を攻められた秦では、急遽編成した迎撃軍を最後の六大将軍・王騎に託す。
そこで初戦を迎えた信率いる百人隊は王騎の特命により、趙将軍・馮忌を討つ。その功で「飛信隊」の名を授けられた信は、将軍への道を垣間見た。
蒙武軍の活躍もあって趙将軍・趙荘の采配を悉く上回る王騎であったが、総大将の趙国三大天・龐煖との決着のために、罠を承知で軍を進める。龐煖は妻となるはずだった秦国六大将軍・摎を討った因縁深き相手だった。
本軍同士が激突、総大将同士が一騎討ちを戦う最高潮の中、突如秦軍の背後に未知の新手が姿を見せる。率いるのはもう一人の趙国三大天・李牧であった。一転して死地に追い込まれた秦軍、一瞬の隙を突かれて王騎も致命傷を負う。
信に背負われ激戦の末脱出に成功した王騎は、信に自らの矛を託し、皆に多くのものを残してこの世を去る。
秦趙同盟 - 山陽攻略編(17巻 - 23巻)
始皇4年、王騎亡き後、諸国に国境を侵され始める中、三百人隊に増強された飛信隊は各地を転戦。そんな中、呂不韋の画策により趙国宰相が秦を訪れることが伝わる。その宰相こそ誰あろう李牧その人であり、秦趙同盟という土産を携えていた。同盟成立後の宴席で李牧と直接話す機会を得た信は、李牧を戦場で倒すことを宣言した。
始皇5年、秦趙同盟の効果は早くも現れ、魏国要衝の地「山陽」の奪取を目的とした、対魏侵攻戦が開始される。総指揮官は「白老」の異名を持つ秦国大将軍・蒙驁。遠征軍に加わった飛信隊は同じく三百人隊の玉鳳隊(王賁)、楽華隊(蒙恬)と競い合いながら功を挙げていく。
秦軍の前に立ちはだかった魏軍は、元趙国三大天・廉頗に率いられていた。廉頗の登場で全中華が注目する中、秦魏両軍は決戦の火ぶたを切る。六将級と評される王翦、桓騎の両名を副将に擁する秦軍と、廉頗四天王が率いる魏軍の間で交わされる激戦の中、信は廉頗四天王・輪虎を討ち取り、戦功第三位の大功を挙げる。
ついに相対した総大将同士の一騎討ちの中、蒙驁は六将と三大天の時代の終焉を廉頗に告げる。自らの存命を理由にそれを否定する廉頗であったが、輪虎を討ち取った信から王騎の最期を聴き時代の流れを悟る。敗北を認めた廉頗は信に六将と三大天の伝説を塗り替える唯一の方法を教え、堂々と去って行った。
幕間(23巻 - 24巻)
先の戦功により千人隊に昇格した飛信隊であったが、軍略の要たる羌瘣の不在で苦戦を続け再降格の危機に陥るも、河了貂の加入により救われる。
秦の山陽奪取により生まれた新たな情勢に対し、李牧はある決意を固め動き出す。
25 - 40巻
合従軍侵攻 - 函谷関攻防戦(25巻 - 30巻)
始皇6年、突如六国から同時侵攻を受け、自国城塞を次々と失陥するという凶報が秦国都「咸陽」へもたらされた。秦の本営に立て直す間も与えぬ破壊力を示し、かつ進撃を止めぬ侵攻軍。これこそ、李牧が画策し、発動させた多国籍連合「合従軍」であった。
たった一国で六国全部を迎え撃つために、秦国の本営は防衛線を一切放棄、国門「函谷関」での集中防衛に国運を賭けた。
開戦初日には信が趙軍の万極を、騰が楚軍の臨武君をそれぞれ討ち取る活躍を見せた。2日目に楚軍の将軍である媧燐による献策により、主力を温存し消耗戦による秦軍の疲弊を狙い、全軍総攻撃を仕掛け函谷関を落とす策を行い、15日目に全軍による総攻撃が行われた。各所で行われた死闘によって、秦軍大将軍の張唐が韓軍による毒兵器によって瀕死の状態になるも、桓騎軍ら共に僅かな軍勢を引き連れ、韓軍本陣を奇襲し韓国大将軍・成恢を討ち取るとその後に死去した。一方楚軍と対峙していた騰・蒙武連合軍は激しい戦いの末、蒙武が汗明を討ち取り、そのままの勢いで汗明軍を半壊させる活躍を見せたが、媧燐の二重三重に張り巡らせた策により、函谷関が開門寸前にまで陥るも、王翦の活躍により函谷関を守り切ることに成功した。
合従軍侵攻 - 蕞防衛編(31巻 - 33巻)
北門の函谷関では秦軍の奮戦もあって凌ぎきるも、南門の武関から咸陽に至る道沿いの城が次々と陥落するという不測の事態が発生。この軍の正体は国都・咸陽を陥落させるべく電撃戦を開始した、李牧が自ら率いる別働軍であった。この動きを察知した麃公軍の猛追が間に合うも、龐煖との一騎討ちの末に麃公を討たれ、飛信隊も敗走。
その頃、呂不韋が不穏な画策をするなど内外から危機の迫る咸陽を、国を守る最後の拠点「蕞」を防衛すべく、政は自ら出陣する。蕞に辿り着いた信達敗残軍は政達と合流。政は蕞の住民達を奮い立たせて皆兵とし、李牧軍と激しい攻防戦を繰り広げる。奮闘空しく城門が突破されるが、そこに密かに救援を要請した楊端和ら「山の民」が現れ形勢逆転し、信は龐煖と対峙し死闘の末彼を撃退し李牧軍を撤退させて蕞を守り抜いた。李牧はこの敗北が決定的となり、合従軍総撤退を余儀なくされる。
幕間(33 - 34巻)
:合従軍に辛勝し、亡国の危機を脱した秦国では戦災復興と国境防備の再編に忙殺。一方、列国でも李牧や春申君ら合従軍を主導した要人らが遠征失敗の責により左遷され、国体の変化を遂げつつあった。
:その頃、飛信隊を離脱して久しい羌瘣は、仇敵・幽連の居所を突き止め、決戦の地へ乗り込む。幽連含む幽族に羌瘣は襲われ、大いに苦戦するも飛信隊の繋がりが彼女の力となり敵討ちに成功し、羌瘣は再び飛信隊へと戻った。始皇7年に蒙驁が危篤状態となる。駆けつけた信と蒙恬らに自身の半生を語り、彼らに激励の言葉を送り、そのまま死去した。
王弟謀反編(34 - 35巻)
始皇8年、合従軍以来、久しく無かった敵国侵攻を退けた屯留から、突如「王弟謀反」の凶報が咸陽にもたらされた。
自ら立ち上がった成蟜の人間的成長を認める政としてはにわかに信じがたく、政陣営の予想通り、王弟謀反は呂不韋と屯留代官・蒲鶮の策謀によるものだった。
この事態を解決すべく飛信隊と壁軍が成蟜救出の命を受け出陣、屯留を奪還するも一歩間に合わず成蟜は信に政を託し落命。
著雍攻略編(36巻 - 37巻)
戦災復興と防備の再編を経て、再び攻勢に移った秦国は、山陽に続く魏国の「著雍」奪取に狙いを定めた。騰へその任が下ると、独立遊軍の玉鳳隊と飛信隊へも増援招集がかかった。
しかし、ただでさえ堅固な「著雍」防衛網に、呉鳳明を急遽呼び寄せてまで要衝の防衛強化に努める魏軍に苦戦。そこで北方の王翦軍に増援を求めようとしようにも、王翦軍と対峙中の趙軍まで招き入れてしまう懸念から、現有戦力だけでの継戦を騰は決断。
王賁の献策で三方から一斉に攻め込む秦軍だが、その魏陣営には、かつての秦国六将や趙国三大天と並びうる魏国大将軍「魏火龍七師」の旗が翻っていた。
大いに苦戦を強いられるも玉鳳隊と飛信隊の奮戦により魏火龍三将のうち二将を討ち、「著雍」奪取に成功。信と王賁は大功により五千人将に、羌瘣は三千人将に昇進。
嬴政加冠編 - 嫪毐の乱(37巻 - 40巻)
奪取した著雍を、山陽と並ぶ不退転の要地として要塞化するのに莫大な資金を必要とする難題は、雍に隠棲していたはずの太后が後宮による負担を突如申し出てきたことで解決を見出した。ただし、その見返りに北の辺地「太原」での暮らしと、その地方長官へ有能なる宦官・を据えろとの要求を、大王派ばかりか相国派でさえも呑むこととなった。
ところがやがて千・万規模で守備兵を引き抜かれた著雍では、魏軍の襲来対応に忙殺される。引き抜かれた守備兵たちの転出先は北の辺地「太原」。そればかりか「毐国」と国家を僭称した太原では、中央政府からの勧告の使者すら取り合わぬ始末。
秦内外から人や資金を続々と入手し、国家としての体裁を整えていく「毐国」への対応に手をこまねき、越年した(始皇9年)秦では、とうとう政が成人した。そう、内外に向けた正式な王としての宣言であり、大王派と相国派の長きに亘る暗闘に終止符を打つ「加冠の儀」を迎える年である。
しかし、その儀式を厳かに執り行えるほど、国内情勢は穏やかではなかった。加冠に乗じ、毐国が反乱を起こす。しかもその乱は政を葬るため呂不韋が仕組んだものであった。
三者三様の思惑が複雑に絡み合う中、咸陽では反乱を知った飛信隊が蕞兵と共に防戦に当たる。内では呂不韋と舌鋒を交わす政は自らの信じる道を示し、その大器を呂不韋に認めさせ、決着を咸陽の戦いに委ねる。
呂不韋一派の妨害もあり飛信隊ら防衛軍は咸陽防衛に大いに苦戦するも、呂不韋陣営を離脱した昌平君率いる援軍が敵総大将・戎翟公ワテギを討ち、反乱軍は撃退。9年におよぶ呂不韋との争いに完全勝利した。
41 - 59巻
新章・中華統一へ - 黒羊攻防戦(41巻 - 45巻)
長年の政争はついに決着。ようやく国内をまとめた政はいよいよ、国家総動員で戦い抜ける限界年数の「十五年」で中華統一させる大構想を信に明かす。
最初の標的は魏国「衍氏」。昌平君は「山の民」という切り札を早くも晒し、秦国の新たな戦略を内外に示した。一方楚国では、考烈王と春申君の両名が立て続けに死去し、長年に渡り楚国を支えて来た両名の死により、国が大きく揺れ動く不安定な状態になってしまった。
秦国が次に攻め込む戦地の趙国「黒羊」は城が無い、大森林の中で森林にある五丘の丘を取り合うという複雑な戦場。そこへ最後の三大天に最も近いと言われる慶舎と離眼城主の知られざる名将・紀彗が立ちはだかる。それに対し、飛信隊は己と全く異質な桓騎軍の指揮下で戦いに臨む。
地の利を生かした趙軍に苦戦を強いられるも、信は激戦の末慶舎を討ち取ったが、紀彗は慶舎の死を隠してなおも徹底抗戦をする構えを見せる。だがその時、桓騎による非道な作戦が密かに行われる。
斉王との会談(45巻)
桓騎によって黒羊丘を占領し、結果的に大勝利を収めた。その戦いで慶舎を討ち取る大功を立てた信だったが、桓騎軍との刃傷沙汰で武功取り消しとなる。その後、黒羊丘の守備を楽華隊と交代し、内地へ帰還。
その頃、蔡沢の手引きによって斉王と李牧が密かに咸陽へ訪れた。まず斉王との密談で、中華統一が空論ではない訳を問われた政は新たな統治方法を示して、斉王を感嘆させ、非公式の口約束ながら、斉王から事実上の降伏宣言を勝ち取る。
だが、その後の李牧による謁見の場では「七国同盟」を提案されても一蹴。それを宣戦布告と受け取った李牧は、滅ぶのは秦国だと宣言して咸陽を去る。
幕間(45巻 - 46巻)
内地へ戻った飛信隊は、三ヶ所で募兵を行う。その過酷な入隊試験で、秦国唯一の「中華十弓」であった蒼源の子、蒼仁と蒼淡の兄弟を含めた選りすぐりの新兵千人を増員した。
鄴攻略編 - 出征 〜 鄴包囲(46巻 - 48巻)
趙攻略を目指す秦の本営では、趙西部に複雑な防衛網の構築が続くことにより、「十五年」での中華統一は困難と判断した昌平君は、李牧を出し抜くために敢えて王都「邯鄲」の喉元の「鄴」を一気に狙う、軍の全滅もあり得る奇策を献言し、政はそれを決断。
昌平君ら本営は王翦を総大将に抜擢し、そこに楊端和が率いる「山の民」、桓騎軍を加えた三軍連合軍に加えて、飛信隊、玉鳳隊、楽華隊らを合わせた総勢二十万超えの大軍を、鄴攻略に向けて派兵。咸陽を発つ際、見送る政から長年預かってもらっていた王騎の矛を受け取ると、信はそれを携えて鄴に向けて出陣する。
趙では連合軍の出陣が解ると、李牧らは秦を迎え撃つべく準備をしている最中に、燕からオルドが率いる軍が侵攻して来た事を知り、趙は「秦」と「燕」両国の迎撃に当たる事になる。李牧はオルド軍が「青歌」に向かっていると解ると、無名ながらも「三大天」を担う事の出来る実力があり、「三大天」の任命を断った青歌城城主・司馬尚に燕軍の迎撃を任せた。李牧は秦軍の動向を探っていた副官・舜水樹からの情報により、秦の本当の狙いが鄴と言う事に気がつく。
飛信隊と「山の民」により趙国国門といえる列尾を半日で陥落させたが、李牧により仕掛けられた列尾の秘密に気付いた王翦は、昌平君による戦略の破綻を悟る。王翦はその後密かに、列尾から僅かな兵を引き連れて、鄴を自身の目で見に行く。鄴を自身の目で見た王翦は鄴が力技では落とせないと分かると、新たに鄴を落とすための策を即興で新たに練り上げ、列尾を放棄する事で兵站を断ち、全軍で王都へ攻め込み、軍の兵糧が尽きる前に鄴を落とすことを決断。鄴を落とすための必要な下地作りを三軍に命じて鄴を包囲した。
一方の趙では、悼襄王の身勝手さで邯鄲からの援軍に頼れず、窮地の鄴を救い得る近場の城塞は「橑陽」と「閼与」の二つのみ。李牧は舜水樹に橑陽軍を任せ、自らは閼与軍を率いて出陣。対する王翦は鄴の包囲と橑陽軍と閼与軍以外の迎撃を桓騎軍に任せると、橑陽軍を対峙する楊端和軍へ、壁を援軍に向かわせ「山の民」らに橑陽軍を任せて、自らは李牧が指揮するであろう、閼与軍を迎撃に出た。王翦軍に組み込まれた飛信隊・玉鳳隊・楽華隊も李牧を討つべく、朱海平原へ転進する。
鄴攻略編 - 朱海平原 〜 犬戎族(48巻 - 51巻)
朱海平原での一日目には趙軍右翼の紀彗軍を討つべく、飛信隊は楽華隊・麻鉱軍と連携して優位に戦況を進めるが、李牧の奇襲により王翦左翼軍の指揮官・麻鉱将軍を討たれたことでたちまち劣勢に陥った。壊滅寸前まで弱った中核の麻鉱軍を、機転で立て直させた蒙恬の手腕と戦術眼を大いに認めた王翦は、蒙恬を臨時将軍に昇格させて左翼軍大将に命じた。
一方、橑陽では楊端和率いる「山の民」と壁率いる秦軍が当初は圧倒していたが、舜水樹が到着すると、舜水樹は趙軍を橑陽城まで撤退することを決断。橑陽城まで撤退することで、橑陽城城主・ロゾ一族が率いる異民族・犬戎族による援軍が加勢することになり、彼らによる加勢で戦は膠着状態に陥る。
朱海平原戦三日目、秦軍右翼の玉鳳隊・亜光軍への合流命令を受けた中央予備軍の飛信隊は、元趙国三大天藺相如軍「藺家十傑」の尭雲・趙峩龍らの趙軍左翼と対峙する。彼らに加え李牧の副官・馬南慈と元慶舎の副官・岳嬰の猛攻の前に劣勢に立たされる秦軍右翼。そこへ元々、兵糧に不安のあった秦軍では、橑陽で壁が預かる兵糧の大半を焼かれてしまう。李牧は算出させた鄴の残りの兵糧が、秦軍よりも上回っていると判断し、長期戦に持ち込んで自壊させることを目論む。
鄴攻略編 - 橑陽攻略(51巻 - 53巻)
趙軍左翼の猛攻を何とか凌ぐ朱海平原では、九日目に尭雲と馬南慈によって王翦右翼の将軍・亜光が意識不明の重体となる。だが、その代わりに信は仇討ちに燃える岳嬰を討ち取ることに成功する。
橑陽では兵糧が尽きかけていることで楊端和は総攻撃を決断。壁も失態を挽回するために主攻の一つを願い出る。ロゾの息子達を討つなど攻勢だった「山の民」と壁軍だったが、舜水樹とロゾに見抜かれて、総戦力での迎撃に遭い、散り散りとなる。楊端和は執拗に狙われる中、自らを囮とすることによって別動隊による大逆転を画策し、ロゾを壁が討ち取った。そして残存の犬戎族を従属させた楊端和は、橑陽城を接収した。敗北した舜水樹ら趙軍は秦軍の退路を断つべく列尾へ撤退する。
鄴攻略編 - 覚醒(53巻 - 55巻)
朱海平原では、岳嬰を討っても変わらぬ劣勢で、大将不在の状態にも関わらず本陣からの指示も無く、そのうえ兵糧まで尽きかけているせいで、士気も著しく低下し絶望的な状況に陥る王翦右翼軍。万策尽きかける中、十一日目の夜に信を呼び出した王賁は、両隊を覚醒させることを訴える。そして翌日の十二日目で、隊長からの渾身の檄に促された飛信隊・玉鳳隊は、趙軍左翼を圧倒し大きく後退させる。この一報に、王翦の中央軍も前進を始め、朱海平原の戦況が大きく動く。趙軍左翼も反撃を受けた十三日目には王賁が尭雲によって瀕死の状態に追い込まれる。その夜に右翼では、状況を好転するために右翼の大将を信にする決断をした。そのころ鄴では、鄴が包囲される前に密かに負傷した民に化けて、鄴に侵入していた王翦の兵士によって、鄴の兵糧庫が焼かれてしまい、兵糧の殆どを失ってしまう。十四日目には右翼で信が趙峩龍を討ち取り、趙軍の左翼に大きな打撃を与えることに成功した。一方でその夜、蒙恬の陣営では突如三大天・煖の単独夜襲を受けた。
鄴攻略編 - 朱海平原決戦(56巻 - 58巻)
十五日目の朱海平原中央では、兵糧難を察して守備に徹することで秦軍を干上がらせる算段の李牧だったが、肝心の鄴で兵糧の殆どを焼かれた報告を受けて方針を大転換。目前の王翦軍を撃破し、そのまま鄴を包囲している桓騎軍を四散させ鄴を開放させる必要性に迫られた李牧軍が、いよいよ王翦の本軍と会戦。独自の戦術によって王翦軍に苦戦を強いるも、戦術の謎を解いた王翦によって互角の戦況に戻される。その間、右翼では王賁が尭雲を討ったことで趙軍左翼を突破し、そのまま李牧軍への挟撃を仕掛けるも、趙軍も傅抵・馬南慈が王翦軍に挟撃を仕掛け、さらに蒙恬軍と紀彗軍も中央に駆け付けて激しい攻防戦となる。飛信隊が李牧を目前にまで迫ったその時、煖が立ちはだかる。信は因縁の決着を果たすべく煖と一騎打ちを繰り広げ、死力を出し尽くしてついに煖を討ち取った。しかし、限界を超えた信はそのまま倒れてしまうが、羌瘣の決死の蘇生術で復活を果たす。李牧は龐煖の死を見届けると鄴を解放すべく、朱海平原から撤退して全軍で鄴へと向かった。
鄴攻略編 - 鄴制圧 〜 李信将軍(58巻 - 59巻)
鄴を解放しに向かった李牧軍を精鋭部隊で追撃する王翦軍。一方、鄴では兵糧が無くなった事で難民らによる暴動が発生していた。王翦軍からの追撃を何とか凌いだ李牧軍は鄴に辿り着いたが、桓騎軍の前に鄴を解放出来ず、難民らによってとうとう鄴の城門が開門されてしまい、それを待っていた桓騎軍によって鄴は陥落する。
陥落した鄴へ入城した秦軍であったが、肝心の兵糧の問題が解決しておらず、今度はそのまま李牧軍に兵糧攻めに遭う。秦国から鄴へ兵糧を輸送しようとするが、黄河を渡っての輸送を読まれて失敗し、輸送出来ずにいた。しかし、鄴を包囲していた李牧は王命によって、朱海平原敗戦の責により邯鄲へと連行される。そんな中、王翦は兵糧問題を前もって予想しており、秦国とは逆の斉国から事前に兵糧を買って斉国に兵糧を輸送してもらう事で問題を解決した。そして鄴と橑陽と列尾を繋げるべく騰軍が列尾に向けて出陣した。列尾では李牧の投獄と斬首されると知った扈輒と舜水樹は、李牧を救うべく全軍を王都圏北側へ撤退させる決断をするのであった。これによって秦軍は当初の目標であった、鄴を含む趙国の王都圏南側を得たのであった。
咸陽に凱旋した信だが、政から将軍になるためには姓が必要だと聞かされ、姓を決める最中に漂がかつて「李」の姓を持っていたことを知り、自身も「李」の姓にすることを決め、「李信」と名乗ることを決めた。そして論功行賞で蒙恬や王賁らと共に将軍へと昇進した。
幕間(59巻)
趙の王都・邯鄲では、李牧の処刑前に李牧の救出を目論む李牧の腹心らと悼襄王らの派閥による内乱状態になっていたが、李牧の処刑前日に悼襄王が何者かによって毒殺される。悼襄王の死後に次期趙王の太子嘉によって李牧が解放されるが、悼襄王の遺言によって次期趙国王は太子嘉ではなく、末子遷が指名される。李牧と太子嘉らは遷の派閥により、刺客や追手を差し向けられ、命を狙われるがなんとか邯鄲を脱出した。嘉と別れた李牧らは今後のことを見据えて、司馬尚がいる青歌城へ向かった。
年が明けて始皇十二年なってから、秦では河南城で隠居していた呂不韋の元に集まった様々な残党達による勢力が、朝廷を脅かすのではないかと危惧されていた。自ら河南城に向かった政は呂不韋と対談をし、呂不韋から自身の優しさがいずれ弱点になると進言を受ける。その後呂不韋は自身の影武者に服毒自殺をさせると、自身は城を脱出し愛人らと共に中華中を巡る流浪の旅に向かった。
60巻 -
什虎の戦い(60巻 - )
邯鄲攻略を目指す秦国だったが、強固な防衛線に苦戦する。戦力増強をしようにも各地の戦線も手一杯で戦力を送る余裕は無く、膠着状態が続いていた。それを打ち破るべく昌平君は魏国との3年間の同盟を提案。長年敵対関係の魏国が同盟に応じるはずが無いと一同が難色を示す中、昌平君は楚の最重要拠点・「什虎」を合同で攻略し、什虎を魏へ譲渡するのを条件に同盟を打診する。什虎へ向けて蒙武軍が進軍するが、待ち構えていたのはかつて楚に滅ぼされた小国の残党達で構成された異色の軍団・什虎城城主満羽率いる什虎軍だった。月地平原で始まった秦軍と什虎軍の戦は、蒙武軍への援軍として来た騰軍や、媧燐の指示で参戦した項翼軍や白麗軍だけで無く、同盟を了承した呉鳳明率いる魏軍も加わる。
スタッフ
- 音楽KOHTA YAMAMOTO澤野弘之関美奈子
- キャラクターデザイン阿部恒竹田逸子・徳永久美子・下島誠戸部敦夫・大竹紀子・波間田正俊
- シリーズ構成高木登荒川稔久
- 監督岩永彰
キャスト
制作会社
ぴえろ、スタジオ サインポスト邪神ちゃんドロップキック
神保町に住む女子大生・花園ゆりねは魔界から悪魔・邪神ちゃんを召喚することに成功するも、悪魔を帰す方法がわからず、邪神ちゃんを自宅に住まわせることにした。召喚者が死ねば魔界に帰れることを知っていた邪神ちゃんは、ことあるごとにドロップキックでゆりねを殺そうとするが、そのたびに返り討ちにされるのであった。
スタッフ
- 音楽神馬譲栗原悠希
- キャラクターデザイン古賀誠
- シリーズ構成筆安一幸
- 監督
キャスト
制作会社
ノーマッド白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE
白貓Project ZERO CHRONICLE
無数の島が存在する世界。その中のアストラ島で暮らしていた主人公のもとに、冒険家のカイルが現れる。冒険家を志望していた主人公は、この島で活動すると言うカイルの調査に同行することに決める。その中で、偶然森の中で遭遇した謎の少女アイリスと、人語を話す猫キャトラと出会い、共に島の遺跡へ赴き、目的である飛行島を発見する。しかし、カイルが突如現れた闇に飲まれ、主人公を逃がして行方不明になってしまう。飛行島を手に入れた主人公はアイリス達と共に"最果ての地"を目指し、カイルから託されたルーンドライバーを手掛かりに7つの大いなるルーンを集める旅に出ることになる。
スタッフ
- 音楽岩崎琢
- キャラクターデザイン奥田陽介
- 脚本
- 監督
キャスト
制作会社
project No.9球詠
球詠
舞台は埼玉県越谷市。鋭い変化球を得意とする武田詠深は、中学時代は変化球に対応できる捕手に恵まれなかったために積み重ねた特訓の成果を発揮することができず、中学を卒業する際には女子野球の道をいったん諦める。しかし「制服が可愛い」という理由で選んだ進学先の新越谷高校で、幼いころから野球で遊ぶ間柄だった山崎珠姫と再会したことをきっかけに、女子野球部でバッテリーを組むことになる。珠姫は強豪チームで捕手としての実力を磨いており、「魔球」とも言われる詠深の変化球を捕逸せずに捕ることができた。
新越谷高校はかつて女子高校野球の強豪校であったが、野球部は過去の不祥事による活動謹慎期間中にほとんどの部員が退部しており、彼女らは1年生の部員を中心に、ほとんどゼロからチームを作っていくことになる。未練あって活動停止中の野球部に残っていた先輩、中学野球の経験者、初心者だが才能ある者など、経験も実力もばらばらな女子高校生たちは、練習試合を重ね、友情を育みながらチームをまとめ上げ、全国大会の地区予選に出場する。
スタッフ
- 音楽ビジュアルアーツ
- キャラクターデザイン菊田幸一
- シリーズ構成待田堂子
- 監督福島利規
キャスト
制作会社
studio A-CAT波よ聞いてくれ
聽我的電波吧
2015年6月4日、札幌市のスープカレー屋「VOYAGER」で働く鼓田ミナレは、職場のラジオから自分の声が流れていることに気づく。その前日、ミナレは、偶然知り合った地元のラジオ局「MRS」のディレクター・麻藤兼嗣を相手に失恋について愚痴っていたが、その愚痴は麻藤によって密録されており、その音源がラジオで流されていたのだった。ミナレは放送を止めるためにMRSに乗り込み、麻藤と再会するが、逆に彼に言いくるめられ、ラジオでアドリブトークを披露することになる。
その後、ミナレは、深夜帯に冠番組を与えられ、VOYAGERで働きつつラジオパーソナリティとしての活動を開始する。ミナレの番組『波よ聞いてくれ』は、麻藤の意向により「回ごとに企画を変える」という方針が採られており、ミナレも、自身の失恋から着想を得て制作された架空実況やオーディオドラマを放送したり、隣人を訪ねて収録を行ったり、構成作家の取材旅行に同行してレポートを録音したりと、パーソナリティとして番組作りに携わっていく。
スタッフ
- 音楽岩﨑元是
- キャラクターデザイン横田拓己
- シリーズ構成米村正二
- 監督南川達馬
キャスト
制作会社
サンライズ放課後ていぼう日誌
放學後堤防日誌
高校進学に合わせて都会から父親の故郷である臼州地方熊元県にある海辺の小さな町・芦方町に越して来たばかりの鶴木陽渚。彼女は持ち前の手先の器用さを生かし、手芸部で楽しい高校生活を送ろうと考えていた。しかし漁港の堤防で「釣ったら食べる」をモットーにゆるい釣りをする「ていぼう部」部長の黒岩悠希と出会ったことで状況が一変。陽渚が海野高校の新入生だと知った黒岩の強引な勧誘で、勢いに流されるままに入部することになってしまう。生来、生き物が苦手で釣りの経験もない彼女にとって不本意だったが、黒岩や部員たちとの活動を経て、次第に釣りの楽しさと奥深さを実感していくことになる。
ていぼう部の活動
ていぼう部の部室は校内にはなく、漁港の近くにあるプレハブ小屋である。学校からは距離があるため、部員たちは基本的に自転車か、顧問教員の運転する自動車で移動する。近場への重たい機材の運搬には、かつて漁師からお下がりで貰い、使いやすいように改造を加えながら代々受け継がれてきた、「汎用型運搬台車 海王丸」と称するリヤカーを用いる。
作中で行われる釣りは、部室がある漁港周辺での海釣りがメインである。有料の遊漁券が必要となる川釣りは、6巻までの範囲では第15話でテナガエビ釣りを行った1回のみ。一方、定番のアジは、子供のアジゴを含めて、数回に渡って竿などを変更して釣っている。その他、海水浴場での潮干狩りや、沿岸の無人島で日帰りの釣りツアーなどをしており、夏休みには長咲県伍島列島での合宿を予定。活動費用は学校が出す部費以外に、海水浴場の海の家でのアルバイトや、大潮で干上がった海底から清掃奉仕も兼ねて回収したルアーを修理したものをフリーマーケットで販売するなどで賄っている。
15センチ以下の稚魚や、潮干狩りの稚貝、テナガエビの繁殖期で卵を抱いて育てていたメスなどは、取れても資源永続確保のために成長や繁殖に期待して放流している。
心無い釣り人が捨てたゴミの釣り糸がアオサギの足に絡まった際は、捕獲は役所の許可が必要なので救助目的で捕獲の許可を取って捕獲し釣り糸を取って救助するなど、活動の幅は広い。
スタッフ
- 音楽櫻井美希
- キャラクターデザイン熊谷勝弘
- シリーズ構成志茂文彦
- 監督
キャスト
制作会社
動画工房ミュークルドリーミー
夢夢貓
スタッフ
- 音楽川田瑠夏
- キャラクターデザイン古木舞
- シリーズ構成金杉弘子
- 監督
- 脚本金杉弘子
キャスト
制作会社
J.C.STAFFメジャーセカンド
小学生編
茂野大吾は、幼少時、現役復帰した父・吾郎の影響を受け、「おとさん(吾郎)みたいにプロ野球選手になる」という夢を抱いていた。小学4年生から本格的に野球をすべく三船ドルフィンズに入団したものの、父親の吾郎のように生まれ持ったセンスや才能には恵まれず、周囲からは期待はずれとして落胆され、一度野球を辞めてしまう。小学校6年生まで母に振り回される形でサッカーや勉強に取り組むも、長続きせずゲームばかりしており、野球をやりたいという気持ちこそ完全には無くなってはいなかったものの物事に対して逃げ腰になっていた。
大吾は、自分の抱えているコンプレックスや繊細で傷つきやすい一面を、優等生の姉や脳天気な母親に理解してもらえなかったこともあってか捻くれた性格となっており、友人である佐倉睦子の好意的な感情も素直に受け入れられずにいた。しかし、佐藤光との出逢いを機に心境に変化が現れ始め、紆余曲折ありながらも再び野球と向き合うことを決め、三船ドルフィンズに再入団する。
(第1話〜第90話、単行本第1巻〜第10巻)
中学生編
リトル引退から約2年後……。光との再会を誓った大吾は、姉・いずみも通った風林中に進学。2年生にして野球部のキャプテンを務めていたが、部員は定員割れの上、ピッチャーの睦子をはじめ、横浜リトル出身の相良太鳳や沢弥生といった女子ばかりとなっていた。仁科明や椛島アニータらやや反抗的な新入生の入部によりナインの揃った風林中野球部は、最初の大会に臨んでいく。
(第91話〜、単行本第10巻〜)
スタッフ
- キャラクターデザイン松元美季大貫健一
- シリーズ構成土屋理敬
- 音楽中川幸太郎
- 監督
キャスト
制作会社
オー・エル・エム天晴爛漫!
天晴爛漫!
第一話 - 第五話
時は明治。日本の小さな港町に住む商人の次男坊空乃天晴は、家業も手伝わずにカラクリ作りに明け暮れるトラブルメーカーだった。そんな彼のお目付け役を上役より押し付けられた士族の下級役人一色小雨は、成り行きで天晴の出奔に巻き込まれ、蒸気船天晴号に乗って漂流する羽目になる。なんとかアメリカの船に救助された彼らは、そのままロサンゼルスへと上陸することになった。当面の住処と生活費は確保したものの、日本に帰る資金の当てがない彼らだったが、3大自動車連合(BIG.BOSS)が新たな時代の到来をアピールするためにロサンゼルスからニューヨークへのアメリカ大陸横断カーレースを行うことを知り、天晴号を蒸気自動車に改造してその賞金で日本へ帰ることを思い立つ。
父の仇である「首に蛇のタトゥー」のある男を捜すネイティブアメリカンの少年ホトトを道先案内人として仲間に加えた天晴と小雨は、レーサー志望の中国系移民の少女景・夏蓮(ジン・シャーレン)、ヨーロッパの自動車メーカーBNW社長の御曹司アル・リオンと友人兼ライバルの関係を築く。
更に、伝説のアウトロー「サウザンドスリー」と呼ばれる3人ディラン・G・オルディン、TJ、ギル・T・シガーも参加を表明し、それぞれの目的を胸に秘めた一癖も二癖もあるレーサーたちの戦いの火ぶたが切られることになる。
第六話 - 第七話
最初の補給地ランカスターをゴールとしたプレレースがディランの勝利に終わったレース1日目の夜。ディランより蛇のタトゥーが「虐殺のギル」の部下の証「ギルズスネーク」だと教えられたホトトは、父の仇の手掛かりを求めてギル一味の野営地の偵察を行う。そこでホトトは、ギルの副官として一行を統率する男チェイス・ザ・バッドが、翌日にコースとなるデスバレーの「絶望の谷」入り口を瓦礫で封鎖して他のレーサーを足止めし、突破力に優れた自分たちの車で瓦礫を破壊して通過した後は爆薬で谷を封鎖する作戦を立てているのを耳にするが、捕まって行方不明となってしまう。天晴号のスタート時間が来ても戻ってこないホトトを心配して町に残って捜すという小雨に、折れた天晴はスタートを遅らせてエンジンの改良を続けることにする。
町はずれに放置されていた木箱の中から自力で脱出に成功したホトトは、ギル一味の企みを天晴たちに伝える。搭載された蒸気機関とガソリンエンジンによるハイブリッドエンジンを始動して、ギルの車に追いつく天晴号。冷却装置が未完成のため長時間発動できないハイブリッドエンジンを温存し、このままギルと共に谷を抜けるのが一番合理的と言う天晴に対して、シャーレンとアルが危ないと告げる小雨とホトト。天晴は多少悩んだ後に、再びハイブリッドエンジンを始動してギルの車を追い越し、瓦礫で立ち往生していたレーサーたちにギルの罠を告げる。その結果、車内で寝ていたTJと谷上にいたギルの部下を尋問していたディラン以外のレーサーは谷の突破に成功するが、無理をしすぎた天晴号は谷の出口で走行不能になってしまう。
そんな天晴号を次の補給地イーリーまで牽引するために引き返してきたシャーレンとアルの助けを受け、野営をする一行。天晴は自分も含めて仲間たちがライバルを助けるために合理的ではない行動をとったことに悩むが、小雨は「人はからくりじゃない。理屈に合わんことだらけなんだ」と告げ、理屈家の天晴にもそんなところがあったことに安心したと語る。
翌日、イーリーをスタートする直前のギルに追いついた一行はギルの行った妨害行動を周囲に告げるが、「谷を爆破してはいけない」とルールで明記されていない以上問題ないと強弁するチェイスに、ギルを恐れる運営責任者セス・リッチ・カーターは口を出すことができない。そんなギルの車の前に一人で立ちふさがったホトトは、父の仇のことを教えろと涙ながらに告げ、その言葉に反応したギルは車を降り仮面を脱ぐ。実は彼らは本物のギル一味ではなく、その悪名を利用してレースを有利に進めようとしたアウトロー「バッド兄弟」で、仮面の男はチェイスの弟トリスタン・ザ・バッドだった。そんな騒動が起きている隙に、天晴は「他人の車を分解してはいけない」ルールはないとバッド兄弟の足止めを行い、これでお互い様として双方は和解する。
第八話 - 第九話
バッド兄弟を残してイーリーを出発した五台の先頭集団は何者かによって襲撃され、後のレーサーへの伝言役として残されたというリチャード・リースマン以外は全員殺されていた。襲撃者のリーダーの首にギルズスネークがあったというリチャードの言葉を聞いたホトトは小雨が止めるのを無視して父の仇を取るために後を追うと宣言し、仲間たちもこれ以上レースの妨害をさせないために同行することになる。
襲撃者が向かった痕跡がある小さな宿場町で聞き込みをするホトトたちだが、住民は非協力的で、無視するかすぐに町を出るようにと言うだけだった。そんな中、ついに見つけたギルズスネークを持つ男たちと対峙するが、協力するふりをしていた保安官こそが「首に蛇のタトゥーがある男」であり、仇を討とうとして無謀に突っ込んだホトトを助けるために戦った天晴、シャーレン、アルは善戦をしたものの、小雨が剣を抜けずに戦わなかったこともあり結局全員倒されてしまう。ギル一味はそんな小雨を臆病者として敢えて放置し、4人は日没時に見せしめとして縛り首にされることになる。
小雨は、9歳の時に目の前で母が自分をかばって斬殺された過去があり、その影響で修練を積み免許皆伝となった今でも実戦では身が竦み剣が抜けない状態にあった。過去と同様に何もできなかった自分を責める小雨に、町の酒場の女主人は「どんなに強くなっても過去は変えられない」と発破をかける。過去を変えることはできなくとも、自分に今できることがあると気付いた小雨は、処刑寸前の天晴たちのもとへ向かい、銃弾をかわしつつ4人の手下たちを無力化して仲間を救出。残った保安官も、ホトトの手を血で汚さないために一騎打ちで切り捨て、代わりに仇を討つのであった。
多数の犠牲者を出した結果、次の補給地デンバーへと到着できたレーサーは、デイラン、TJ、バッド兄弟、シャーレン、アル、天晴、リチャードの7チーム。セスたち運営側の判断により、安全のために鉄道路線沿いにコースを一部変更して、棄権したリチャードを除く6チームのみでから仕切り直しでレースを再開することが決定。その準備期間でできた余裕を利用して、天晴号のハイブリッドエンジンもついに完成した。だが、彼らはリチャードこそが鉄道会社より依頼を受けてレースを妨害する本物のギルであることをまだ知らない。
第十話 - 第十一話
鉄道の町ノースプラットから列車の発車時刻と同時にスタートした6台のレーシングカー、それは期せずして鉄道と自動車の競争としての構図を演出することに繋がっていた。並走する列車の中から、乗客たちに自動車の時代の到来をアピールするセス。だが、ギルは列車内の部下たちに指示を出し、依頼人だった鉄道会社重役を含む多数の乗客を殺害して列車を制圧し、付近で唯一渡河ができる鉄橋をふさぐ形で停車する。
列車の異常に気付いて停車したレーサーたちの前に現れたリチャードが、本物の虐殺のギルであったことに驚く一同。ギルにとっては鉄道も自動車も関係なく、自分が生きている限り強者が暴力ですべてを奪い取る「無法者の時代」が続くと世間に示すことが真の目的だった。アル、小雨、天晴、シャーレンの4人の攻撃を簡単に躱し、同じサウザンドスリーのTJ、ディランも圧倒するギル。そしてレースの賞金総額151万ドルをアルに要求し、レースの終了を宣言する。レーシングカーの破壊を始めたことに異を唱える天晴に苛立ったギルは銃を撃つが、とっさに間に入った小雨が代わりに弾を受け、大量出血となる。アルの秘書であり幼馴染でもあるソフィア・テイラーを含むBIG.BOSS関係者3名を人質に取ったギル一味は、鉄橋を破壊して河の向こうに去っていった。
全ての車両が走行不能で、小雨をどうすることもできないと思われたその時、列車襲撃当初に客車の爆発に巻き込まれていたバッド兄弟の車両がようやく到着する。彼らの車で何とかノースプラットの病院に運び込まれた小雨は意識不明で生死の境をさまよう。車を直し自分一人でもソフィアを救いに行くというアルは天晴に協力を頼むが、自身の無力さを痛感した天晴は人が変わったかのように弱気となり、町を無為に彷徨うだけだった。
ホトトから小雨が意識を取り戻したと聞いた天晴は病室に戻り、小雨が日本に帰るための船を造ると告げるが、小雨はそれを拒否する。自分の知っている天晴は、たとえレースが中止になったとしても自分一人で勝手にゴールまで走る奴だと。そして、ギルは誰も自分は止められないと言っていたが、発見されたばかりの血液型のおかげで輸血を受けた自分は生きている。それは新たな時代の技術が無法を止めたということではないかとも。それを聞いた天晴に、見失っていた自分が蘇ってくる。
レースの中止もやむなしと沈んでいたセスとレーサー達だが、そこに現れた天晴は全ての車を修理し、ギルを倒してレースの再開をすると宣言する。あんな奴に大切なものを傷つけられ奪われても平気な奴は残ればいい。それを聞いて、レーサーたちの闘志に火が灯る。そして、エンジニアとしてのプライドを刺激されたセスも、部下であるGM社のエンジニアたちにチームに関係なく協力し、全ての車両を修理しろと指示するのだった。
スタッフ
- 音楽Evan Call
- キャラクターデザイン大東百合恵アントンシク
- シリーズ構成
- 監督
キャスト
制作会社
P.A.WORKSアルテ
阿爾蒂
第1話 - 第36話
16世紀初頭のルネサンスの後期。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどの巨匠が15世紀に活躍したルネサンス文化の中心地、芸術の都・フィレンツェから物語は始まる。
フィレンツェの裕福でない貴族の娘であるアルテは絵を描くことにのめり込んでいた。父が亡くなり、男に気に入られて結婚し「まともな生活」を送ることを望む母と反発し、アルテは家を飛び出す。画家となるべく画家工房を回るが、アルテが女であるというだけで相手にもされない。
唯一、自分の絵を見てくれたレオの工房に引き取られるが、レオは貴族娘の我儘と思い、弟子にするつもりもなく「テンペラ画の地塗りを一晩で20枚作る」という無理な課題を命じる。翌朝、課題を仕上げたアルテにレオは画家を目指す動機をたずねたところ、「職人(画家)になるのが目標ではなく、自分自身で生きる道筋をみつけたい」と答えた。レオは自身が物乞い出身であり、アルテと似たような動機で画家を目指したことから、アルテの弟子入りを許す。
「女の画家見習いである」ということで周囲の反発も多かったアルテだったが、持ち前の明るさと頑張りで男女の壁を乗り越え、徐々に理解者を増やしていった。ヴェネツィア貴族のユーリは、そんなアルテが働いていた様子を見て気に入り、アルテを姪の家庭教師にと雇おうとするが、アルテはこれを断る。
そんな中、レオの師匠の娘・ルザンナが身重の身体でレオに会いに来る。夫が亡くなり、夫の実家から持参金を返してもらおうとしたのだが、相手にされないというのだ。それを知ったアルテは、ユーリと掛け合い、ルザンナの助けとなることを条件に、ユーリの申し出を受け、ヴェネツィアへと旅立つ。
ヴェネツィアでは、これまで何人もの家庭教師が辞めていったユーリの姪カタリーナの家庭教師となる。礼儀作法も完璧で何一つ教えるようなことのないカタリーナだったが、両親の前では礼儀作法のできない娘を演じていた。事情を知ったアルテはカタリーナとのわだかまりも解かし、カタリーナの母であるファリエル家夫人ソフィアとカタリーナの肖像画を描き上げる。スポンサーになるというユーリの申し出を断り、アルテはフィレンツェへと戻った。
第37話 -
ヴェネツィア大貴族の肖像画を描き、なおかつ申し出を断ったという噂もあって、フィレンツェのレオの工房に戻ってきたアルテには、貴族たちから夫人や令嬢の肖像画の作成依頼が舞い込むようになる。貴族出身の教養ある女性ならではの視点で描かれる「繊細で柔らかな肖像画」は顧客を満足させたが、女性であるがゆえに「宗教画の注文が来ない」といったような壁にも当たった。
その一方で、アルテのさらなる成長のために、レオ以外の親方の下で修業させるべきではないかという話が持ち上がってくる。
スタッフ
- 音楽伊藤ゴロー
- キャラクターデザイン宮川智恵子
- シリーズ構成吉田玲子
- 監督
キャスト
制作会社
Seven Arcsイエスタデイをうたって
昨日之歌
;イエスタデイをうたって オリジナルサウンドストーリー
:ABCA-5018、モモアンドグレープスカンパニー、2003年8月27日発売
:オリジナル作品、ビートルズ作品、森田童子作品がそれぞれ4曲ずつ、計12曲が収録されている。編曲は広瀬充寿が担当。野中晴役は宍戸留美、森ノ目榀子役はかかずゆみが担当している。
#「イエスタデイをうたって」メインテーマ
#Penny Lane
#ぼくたちの失敗(ボーカル:宍戸留美)
#晴のテーマ
#Girl
#ぼくが君の思い出になってあげよう(ボーカル:宍戸留美)
#榀子のテーマ
#YESTERDAY
#君と淋しい風になる(ボーカル:かかずゆみ)
#宣戦布告
#みんな夢でありました(ボーカル:かかずゆみ)
#Let It Be
スタッフ
- 音楽近藤貴亮玉井健二&agehasprings
- キャラクターデザイン谷口淳一郎
- シリーズ構成
- 脚本[[田中仁
- 監督
キャスト
制作会社
動画工房カードファイト!! ヴァンガード
卡片戰鬥!! 先導者
この物語の主人公、先導アイチは臆病で引っ込み思案だがとても心の優しい少年。そんな彼の心の支えは、幼い頃出会った最強のヴァンガードファイター・櫂トシキより譲り受けた一枚のカード「ブラスター・ブレード」であった。櫂に憧れを抱いたアイチはこのカードを宝物とし、再び櫂と再会する日を夢見るのだった。
時は流れ、中学三年生になったアイチはヴァンガードファイトへの憧れを強めながらも、なかなか前に踏み出せない毎日を送っていた。そんなある日、同級生の森川カツミに「ブラスター・ブレード」を奪われてしまう。何とかしてカードを取り戻そうと彼の後を追いカードショップ「カードキャピタル」に向かったアイチは偶然にも櫂と再会する。しかし、彼は以前とは別人のように豹変し、冷たい態度を取る。森川は「ブラスター・ブレード」を賭けて櫂と戦い敗れてしまっていた。「ヴァンガードファイトで失ったものはヴァンガードファイトでしか取り戻せない」と冷淡な態度を崩さない櫂に勝負を挑むアイチ。初めてのヴァンガードファイトを行い、ビギナーズラックもあり勝利したアイチは本格的にヴァンガードファイトを始め、森川や同級生の井崎ユウタとも打ち解ける。そしていつの日か、彼にとっての“先導者”である櫂を超えることを夢見て戦うことを決意するのだった。
ヴァンガードファイトを通じ、「カードキャピタル」の店番戸倉ミサキ、小学生ながら高い実力を誇る葛城カムイ、後にアイドルユニットウルトラレアとしてデビューする三人の謎の少女コーリン、スイコ、レッカ、櫂の親友の三和タイシとの出会いを経験し少しずつ成長してゆくアイチ。そんなアイチに影響を受け、妹の先導エミと彼女の同級生の飛田マイもヴァンガードファイトを始める。そんな中参加したショップ大会でベスト4に残ったアイチは、同じく入賞した櫂・ミサキ・カムイと共に「チーム・クアドリフォリオ略してQ4」を結成し、日本最強のヴァンガードファイターを決める大会「ヴァンガード・チャンピオンシップ」へ出場する。地区大会を勝ち抜き全国大会へと駒を進めたQ4だったが、そこで全国レベルの圧倒的な壁の高さを目の当たりにする。出場した試合全てにおいて黒星をつけてしまい、チームAL4のリーダー雀ケ森レンから「君は櫂に相応しくない」と辛辣な言葉を叩きつけられ一時は自信を失うアイチだったが、櫂の励ましの言葉により「もっと強くなる」という決意を胸に再び走り出す。
チームの強化のための合宿の最中、アイチは「カードの声が聞こえる」という不思議な感覚を覚えるようになる。合宿を終えて再び地区大会に挑むアイチはカードの声を聞く謎の力で圧倒的な実力を見せつけ、出場した全てのファイトで圧勝する。しかし、不思議な力の発現を危惧した櫂は、アイチに対し「お前は弱くなった」と言い残し、突然の戦線離脱をしてしまう。櫂への怒りと悲しみから抜け殻のような状態で街を彷徨うアイチは、以前コーリンたちと出会ったカードショップPSYにてレンと再会する。そこで自らが持つ力の正体が「PSYクオリア」なるものであること、そしてレンも同じ力を持っていることを知らされる。このことがきっかけでPSYクオリアの闇に魅入られてしまったアイチは力に溺れ、自らが使っていたデッキを捨て去り、レンと同じ「ブラスター・ブレード」と瓜二つの「ブラスター・ダーク」が入った「シャドウパラディン」のデッキを手にする。敵はおろか仲間であるカムイやミサキにまで傲慢な態度を取り始める。そんなアイチの前に櫂が姿を現し、彼にファイトを申し込む。激闘の末ファイトを楽しむことの大切さを思い出したアイチはPSYクオリアの闇を振り払い、櫂から一度は捨てた自分のデッキを受け取る。
全国制覇に向けて再び始動するチームQ4。決勝トーナメントを順調に勝ち上がってゆく中でアイチは櫂とレンのファイトを見届けることになる。「昔のお前を取り戻す」という決意を胸に新たな切り札「ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド」で全力で挑む櫂に「ファントム・ブラスター・オーバーロード」でPSYクオリアの圧倒的な力を見せつけ勝利し、侮蔑の言葉を投げつけて去ってゆくレン。櫂の友情を踏みにじったレンにアイチは怒りを滾らせ、一触即発の空気の中で全国大会決勝戦が幕を開けた。PSYクオリアは使わないと決めたアイチに対し、初めからPSYクオリアの力を全開まで発揮して攻撃を仕掛けてくるレンは圧倒的優位に立つ。その最中、怒りと憎しみの感情に囚われ再びPSYクオリアの闇に呑まれかけたアイチに櫂の声が響く。櫂の言葉を受けたアイチは「ファイトを楽しむ自分も、人を見下してしまう自分も、全てが本当の自分なんだ」という答えを出し、決勝前にスイコから受け取った自身の光と闇の融合体であるカード「マジェスティ・ロードブラスター」で勝利を掴み、名実ともに日本最強の称号を手にする。そして大会が終わった直後、憧れの存在である櫂に「お前の強さは本物だ」と認められたアイチは、幼い頃からの「櫂とのファイト」という願いを実現するのだった。
スタッフ
- 音楽山本茂都田和志
- キャラクターデザイン磯野智
- シリーズ構成赤星政尚
- 監督
キャスト
制作会社
OLM Team Go(新右衛門編第20話まで)<br />OLM Team Abe&Go(新右衛門編第21話 - 第31話)<br />OLM Team Abe(外伝)かくしごと
隱瞞之事
本稿ではアニメイトタイムズ掲載の村野佑太監督インタビューの表記より、姫が小学4年生から5年生の時(11歳の誕生日を迎えるまで)を「姫10歳編」、姫が18歳の誕生日を迎えてからの話を「姫18歳編」として記述する。
姫18歳編は、コメディである姫10歳編とは対照的にシリアスなストーリーであり、姫10歳編の後に何があったのかが回想として徐々に明かされると共に、姫10歳編では暗示的にしか語られなかった後藤家の家庭事情(姫の母親の行方や、祖父の正体)も明らかとなり、後藤可久士はある事情で断筆し「消えた漫画家」状態になったことが判明する。なお、11歳になった姫の誕生日の時間(姫10歳編の続きなのでコメディ風味)と18歳の姫の現在時間(シリアス風味)とがリンクして物語は進行する上、本編にはそれまでとは違い副題が各話には付かない。
姫10歳編(連載版)
かつて『きんたましまし』という下ネタ漫画がヒットしたこともあるベテラン漫画家・後藤可久士は一人娘の姫を溺愛していた。父親が下品な漫画を描いていると知られると、周囲からいじめられると心配し姫には職業を隠し、目黒区の自宅からスーツ姿で出勤し、途中でシャツと短パンという仕事着に着替えて渋谷区の仕事場へと向かうのだった。
姫の友達が「姫ちゃんのパパお仕事何しているの?」と聞いてきたり、姫のいる自宅に間違えて編集部の担当者が訪問してきたりと、可久士の隠し事がバレそうになり、娘への愛が募って可久士は暴走してしまう。よき父親であろうと周囲の女性たちに協力を仰ぎ、その度に騒動を巻き起こしたり、気があると勘違いされ、既成事実が出来上がっていく。
そんなこんなで、バレそうでバレない「かくしごと」を抱えながらも、後藤可久士と姫のドタバタしながらも幸せな日々は続いていく。
姫18歳編(単行本先行描きおろし+連載終盤)
18歳の誕生日。姫は鎌倉にある海辺の丘上に建つ、かつての中目黒の自宅に酷似した家を1人で訪れていた。そこにあった漫画原稿から、彼女は父の隠し事が「描く仕事」だったことを知る。家の探索、元アシスタント達の回想を交え、漫画家・後藤可久士の過去が明らかになっていく。
姫は中学生になったころの出来事を思い出す。その日、可久士は玄関ではなく、縁側から帰宅する。姫に対して「ヘッドハンティングで転職が決まった」と嬉しそうに話す可久士だが、嫌なことがあった時は縁側から家に入る父親の癖を知っていた姫は、仕事で何か嫌なことがあって辞めたと見抜いていた。
その裏には、海難事故で行方不明となっている姫の母の無事を信じ、可久士が今でも捜索費を出し続けていること。それを美談として週刊誌に掲載され、一部の心無い読者による悪意の書き込みによって、可久士がネットで叩かれる事態に発展したこと。可久士はショックから今までのように漫画を描けなくなってしまい、自ら筆を折らざるを得なくなったという背景があった。その後、可久士は慣れない肉体労働を転々としていたが、倉庫で雑誌運搬の作業中に起きた崩落事故に巻き込まれ昏睡状態となる。
それから一年近くが過ぎ、姫が鎌倉の家を訪れていたちょうどその時、可久士が意識を取り戻したとの報せが入る。急いで病院に向かう姫だったが、久々に顔を会わせた娘に対し、可久士は「誰?」と口にする。事故にあう前の7年間の記憶を喪失した可久士の中で「姫はまだ10歳」だった。
まだ自分が漫画家だと思い込んでいる可久士のリハビリのため、現在は人気漫画家となった元アシスタント墨田羅砂の呼び掛けによって当時のアシスタントたちが再集結し、病室でかつての連載作品「風のタイツ」の執筆が行われる。目の前にいるのが自分であることを認識していない可久士にショックを受ける姫だが、一方ではやる気に満ちた「漫画家・後藤可久士」の姿を初めて目の当たりにする。しかし、今の可久士が描いているのは7年前に描かれた原稿をそっくりそのまま再現した描き直しである。編集者の戸丸院五月が見かねて最終回が載った単行本を見せたものの自筆ではない印刷物では本気にしてもらえなかったという。
再び漫画家として新たな話を描いてほしいとの思いから、姫は父の記憶を取り戻すために鎌倉の家へ向かい、友人たちにも協力してもらい、父の原稿を運んできた。自筆の原稿を読むことで可久士は、ついに記憶を取り戻す。
記憶が戻った後の可久士は無事に退院し、入院費を援助してくれていた義父・戒潟魁吏への入院費返済と中目黒の自宅を買い戻すべく、漫画家としての再起を決意。一方、姫は鎌倉の家で見つけた父と母と娘の家族団欒のモノクロ漫画に色を付け始めていき、その最中に帰宅した父を出迎えるのだった。
スタッフ
- 音楽橋本由香利
- キャラクターデザイン山本周平
- シリーズ構成あおしまたかし
- 監督
キャスト
制作会社
亜細亜堂ギャルと恐竜
辣妹與恐龍
本作の主人公でギャルの楓と彼女が酔った勢いで部屋に入れてしまった恐竜との同居生活が描かれる。
スタッフ
- キャラクターデザイン青木純
- 音楽吟
- シリーズ構成青木純
キャスト
制作会社
スペースネコカンパニー<br />神風動画グレイプニル
格萊普尼爾
加賀谷修一は、自身も知らない内に犬のぬいぐるみに似た「バケモノ」に変身する能力を得た高校生。ある日、能力によって強化された嗅覚で、炎上する家屋の中に生存者を発見する。その少女・青木紅愛(クレア)は、自身を助けてくれた修一がバケモノであることを知ると、修一に接触し、行方不明の姉も彼と同じバケモノであること、姉が託した「コイン」の秘密を探し求めていることを告げる。動揺する修一だったが、コインを求め突如襲撃してきた少女・氷川と戦闘になったことから、謎のコインを求める「収集者」たちの戦いに巻き込まれることになる。
スタッフ
- 音楽佐高陵平
- キャラクターデザイン岸田隆宏
- シリーズ構成猪爪慎一
- 監督米田和弘
キャスト
制作会社
PINE JAM社長、バトルの時間です!
社長,戰鬥的時間到了!
スタッフ
- 音楽橋本由香利
- キャラクターデザイン渡邊敬介
- シリーズ構成猪原健太
- 脚本猪原健太
- 監督池下博紀
キャスト
制作会社
C2Cシャドウバース
闇影詩章
本作のメインストーリーは主人公たちそれぞれの物語が絡み合って展開していく群像劇となっており、フルボイスで物語が進行する。シナリオはCygamesのシナリオチームが担当している。2019年7月30日のアップデート時点で「プロローグ」「災いの樹編」「災いの樹編-最終章-」、および「ギルド争乱編」、「機械反乱編」、「機械反乱編-最終章-」が配信されている。
プロローグ
全3章で構成されており、このストーリーのみロザリアが主人公となっている。2018年5月30日のアップデートより「1章 序章」はアニメーションムービーとなっている。
;あらすじ
:エルフの少女ロザリアとアリサが共に森で訓練していたところ、突如現れた「虚の影」にアリサが連れ去られる。戦闘の末アリサを取り返したものの、再び現れた虚の影の攻撃からアリサを庇い、今度はロザリアが連れ去られる。
災いの樹編
ユアン以外のリーダーの個別ストーリー各14章および共通ストーリー1章、ユアンの個別ストーリー6章の計105章で構成されている。ユアンのシナリオのみストーリー内の時系列が「災いの樹編-最終章-」と同じである。
;あらすじ
:
:親友を探すエルフの少女アリサ、アレスター王国の姫の護衛兼メイドエリカ、恋人を亡くした宮廷魔術師イザベル、行方不明となっていた騎士団長ローウェン、ネクロマンサーの少女ルナ、封印から目覚めた最後のヴァンパイアユリアスはそれぞれ教会の司祭イリスの導きによって「災いの樹」と呼ばれる光り輝く文様の元に集められる。すると、災いの樹からロザリアの姿をしたネクサスを名乗る存在が現れ、イリスを含む7人は災いの樹が放つ光に飲み込まれる。
:イリスを除く6人は、ネクサスがもたらした「安寧の夢」の中でそれぞれの願望が叶う世界を体験する。しかし、夢の世界を甘受することを選ばず、ネクサスから夢の管理者としての権限を与えられていたイリスを打倒して現実に帰還する。イリスも6人の置かれた境遇や思想を知り、自身の信仰が誤っていたことに思い至り、信仰を捨てて6人とともにネクサスを打倒するため現実に帰還する。
:世界を渡る能力によって他の主人公たちのいる世界にやってきたユアンは、ネクサスがもたらす世界の破壊を防ぐためにアリサたちに力を貸す。
災いの樹編-最終章-
各リーダー共通のストーリーで全12章で構成されている。2017年11月29日のアップデートで前半6章が、同年12月29日に後半6章が実装された。このストーリーをプレイするためにはユアン以外のリーダーの「災いの樹編」15章をクリアする必要がある。
;あらすじ
:現実へと帰還した7人だったが、それぞれの目的の違いからバラバラに行動することになる。数多の虚の影と対峙し、それぞれ対話を重ねるうちに7人で力を合わせてネクサスを打倒することで折り合い、災いの樹へたどり着く。ネクサスと対峙し、その強大な力に劣勢を強いられていた時、ユアンが現れ状況を好転させる。力を合わせ、ネクサスにダメージを与えたものの打ち倒すことはできず、ネクサスは「静止」の力を用いた後、別の世界へ逃げていった。静止した世界を再び動き出させるためにはネクサスを打倒するしかないとユアンに告げられた7人は、それぞれの思いを抱きながらユアンから世界を渡るための能力を与えられ、別の世界へと旅立つ。
ギルド争乱編
2018年3月9日にアリサのストーリーが実装され、同年9月27日のアップデート時点までにアリサ、イザベル、ユリアス、ルナ、ローウェン、イリスの共通ストーリー1章、個別ストーリー各11章、計67章が実装されている。このストーリーを解放するには「災いの樹編-最終章-」をクリアする必要がある。「災いの樹編-最終章-」までの世界とは別の世界にある、「ブレイドライツ騎士団」、「無暁」、「マギス高潔会」、「エスカマリ」、「ニコラ・アデル」の5つのギルドによって均衡が保たれている「イズニア国」を舞台に物語が進行する。
;ギルド争乱編 アリサ
:別世界へたどり着いたアリサはブレイドライツ騎士団の副団長メイシア・ラフォージ(声 - 米澤円)と団員の獣人セタス・ロウと知り合い、イズニア国を案内される。その最中、街中でエリカを発見するが騎士団の名前を出した途端にエリカに戦いを挑まれ、退けたもののエリカは立ち去ってしまう。騎士団の建物に戻り事情を説明すると、エリカは騎士団と対立している「無暁」と呼ばれるギルドと行動を共にしていることを教えられる。その後、街中で死体が発見され、現場に赴くと無暁の暗殺者が現れ戦闘になる。セタスと協力して退けた後、エリカの姿を見つけ、再度説得を試みるもエリカと戦闘になる。
;ギルド争乱編 イザベル
:別世界へたどり着いたイザベルはマギス高潔会の長で「天外の華」を自称する魔導師エレノア・グローリア(声 - 内田真礼)と邂逅する。戦いとなるも重力を操るエレノアの魔法に完敗を喫し、さらに別世界から来たことを看破される。圧倒的な魔力と魔法の知識も持つエレノアに興味を持ったイザベルは、カイルを蘇生させる手立てが見つかるかも知れないと思い、エレノアの案内でマギス高潔会へ向かう。エレノアと一時離れた際に、イザベルは見知らぬ男と共にいるルナと再会する。その男の謎の力に危険を感じ戦いを挑むも、全く効果があった様子も見られずルナと男は立ち去る。合流したエレノアに、その男がたった一人で他のギルドと均衡し、禁絶のギルドと称されるニコラ・アデルであると教えられる。ギルドに到着したイザベルとエレノアは死者蘇生の術の研究を始める。研究が思うようにいかず、気分転換に外に出たイザベルはローウェンと再会する。ローウェンは黒龍の力を制御できるようになったと述べ、イザベルはそれが本当か試すために戦う。イザベルは戦いを通してローウェンが相当な痛みを経て呪いを制御できるようになったことを感じ、彼を許してしまいそうになり、別れる。研究に戻ったイザベルとエレノアのもとに無暁の暗殺者が現れ、無暁に組みするよう迫るも、2人は協力し退ける。自分の目的に迷いなく魔法に打ち込むエレノアに対し、カイルやローウェンについて、さらには別世界の世情に心を動かされ迷っていることに思い至り、自分自身の答えを見つけなければとひとりごちる。
;ギルド争乱編 ユリアス
:別世界へたどり着いたユリアスはユリアスの力を危険と判断し、抑制しようとするユアンによって戦いを挑まれる。しかし、ユアンは無駄と悟ったのか敗北を認める。ユリアスは強者の気配を感じ街を歩いているとルナと一緒のニコラと邂逅する。ユリアスはニコラから気配を感じ勝負を挑んだが、均衡のギルド、エスカマリによって鎮圧される。ニコラの下を去ったユリアスは魔導生物を見つけるが、それはマギス高潔会の門番であった。近くにいた男から、イズニア国には5つの強者が存在することを教えられる。門番を破ったユリアスはマギス高潔会のエレノアによって追い出され、再び邂逅したニコラと戦闘し、倒れているローウェンと遭遇する。ユリアスはローウェンに黒竜の力を抑えるだけでなく、その力を使うよう促し武器を取らせる。その後ユリアスはエスカマリの長、マーロンに話しかけられる。彼にニコラ、エレノアに匹敵する強者について聞いたが、マーロンに目論見を読まれ、戦闘することになる。マーロンに説得されユリアスはマーロンとの戦闘をやめ、その下を去る。街を歩いていると警戒した様子のイリスと遭遇する。イリスと別れると、ユリアスは街で死体が見つかったと騒ぎになっていることに気づく。通りかかったメイシアがユリアスにぶつかり、ユリアスはメイシアから強者の気配を感じ、戦いを挑むが、メイシアが副団長であり、より強いセタスがいることを教えられるとそのセタスを探しに向かう。ユリアスは魔導生物から助けた少女にセタスはエレノアより劣ると教えられる。ふとそこへ強烈な気配を漂わせた男をユリアスは見つけるとその男を追う。ユリアスはその男に勝負を挑むが、男はユリアスを相手に本気を出さず、逃げてしまう。
スタッフ
- キャラクターデザインぽんず・久方綜司原田大基
- 音楽池頼広
- シリーズ構成赤尾でこ磯崎輪太郎
- 監督
キャスト
制作会社
ZEXCS食戟のソーマ 豪ノ皿
食戟之靈 豪之皿(第5期)
スタッフ
- 音楽加藤達也
- キャラクターデザイン下谷智之
- シリーズ構成ヤスカワショウゴ
- 監督
キャスト
制作会社
J.C.STAFF新サクラ大戦 the Animation
新櫻花大戰 the Animation
太正十九年(1930年)、帝都・東京で「降魔大戦」と呼ばれる戦いが勃発。この戦いに参加した帝都、巴里、紐育の華撃団は、自分たちの消滅と引き換えに世界を救う。
その後、降魔大戦での功績から華撃団による都市防衛構想が世界中に認められて「世界華撃団連盟(WLOF)」が設立。世界の各都市で華撃団が誕生する。各国の華撃団は2年に1度開催されるWLOFが開催する「華撃団競技会」で歌劇と戦闘の技術を競い合い、人々はこれを「世界華撃団大戦」と呼び熱狂していった。
降魔大戦から10年後の太正二十九年(1940年)。帝都では新たなる帝国華撃団が結成され、世界華撃団大戦での勝利を目指し活動を開始する。しかし、再び世界中に降魔、さらに正体不明の敵も現れ、「平和の祭典」から「世界の命運をかけた戦い」へと変遷していく。
スタッフ
- 音楽田中公平
- キャラクターデザイン福島達也茶之原拓也
- シリーズ構成浦畑達彦
- 監督
キャスト
制作会社
サンジゲン継つぐもも
繼怪怪守護神
主人公である加賀見一也は、上岡東中学校2年2組に在籍する14歳のごく普通の男子中学生。母・奏歌を幼いころに亡くし、現在は父・一明と高校生の姉・霞との三人暮らし。一也には何故か母の記憶がないが、亡き母の形見でもあり家に代々伝わる絹の袋帯の匂いが大好きで、その袋帯を肌身離さず持ち歩いていた。そして、気持ちを落ち着かせるため、毎日欠かさず桜の香りがするその袋帯の匂いを嗅ぐのであった。
ある日、学校の屋上でいつものように袋帯の匂いを嗅いでいた一也だったが、なぜか足元に落ちていたカツラが突然妖怪と化し、襲われそうになる。その時、ピンチの彼を救うべく、目の前に着物姿をした謎の美少女が現れた。一也を覚えているかのように一言「久しいな 一也」と言葉を発したその美少女の正体は、実は一也の想いがこもった亡き母の形見である袋帯から現れた、付喪神である桐葉だった。
「久しいな」と言われたものの、桐葉のことを全く思い出せない一也。それもそのはず、桐葉は〔つくもつき〕となってしまった母・奏歌を止む無く殺した後、一也らが住む上岡の土地神・くくりに頼み込み、原身である帯から人の姿になることができなくなることを承知の上で、その当時幼かった一也の記憶から亡き母とともに自身の記憶を封印させたからであった。
それから長い年月を経て、桐葉が再び人の姿となって現れて以降、一也の周りでは次々と怪異が発生するようになる。その動きを察したくくりは黒耀を遣わせ、白山神社へと一也を招く。そこで一也はくくりから自身が「怪異を発生させる『呪詛(すそ)』を集めてしまう存在」であることを明かされた上で、奏歌の後任として、怪異を調伏する大役「すそはらい」になるよう神勅として命じられる。
未熟ながらも「すそはらい」となった一也だが、目の前に突然、隣町で「すそはらい」を務める皇すなおという少女が現れる。すなおは幼い頃に奏歌とは面識があり、その奏歌の凄さを知っていたからこそ「すそはらい」としては未熟な一也に納得がいかず、怒りを込めてその場で一也に決闘を申し込んだのであった。経験と練度の差で不利であった一也であったが、それから一週間後の決闘では、最後に「かみがかり」を起こしてすなおに勝利する。
それからのち、一也は桐葉や、時にクラスメイトらとも協力し合い、学校や町で次々と発生する怪異を調伏し事件を解決していき、「すそはらい」としての才能を開花する。そんな最中、一也の周りで意図的に〔あまそぎ〕を生み出し怪異を発生させて騒動を引き起こしている集団の正体が露わになる。彼らは、所有者たる人間の横暴に耐えかね、「迷い家」と呼ばれる隠れ家を拠り所としたつぐももの集団であった。「家」のつぐももであるミウラヒの中に宿した石片の霊力により、所有者がおらずとも生き長らえた彼らであったが、付喪神としての命が絶え器物へと還ってしまった者が出てくるなど石片の霊力が薄れてきたことから、霊力が枯渇する前にくくりを殺して石片を奪う「おのごろ祭り」の決行を試みる。
ミウラヒたちが一斉に上岡へ襲撃を開始したことで、くくりは結界を解き、元の大人の姿に戻る。近くに住む土地神・ほのかやたぐりなども参戦し、土地神たちと付喪神たちとの一大戦争が繰り広げられている最中、くくりらの前に、2人の帯のつぐもも・あざみと、彼女らに守られ〔つくもつき〕と化した奏歌が姿を現す。幼いころの一也が込めた「ぼくを殺せ」という願いを叶えんと、迷い家勢とくくりらを圧倒する奏歌。必死の抵抗を試みるもくくりは倒され、一也とすなおは「かみがかり」を起こして立ち向かうも歯が立たず、桐葉は一也を守るため奏歌の攻撃をその全身で受けたことで付喪神としての命を失い、切り刻まれた帯へと戻ってしまった。そして一也にとどめが刺されようとしたその瞬間、姉・霞も参戦、霞は砂時計のつぐもも・砂織とともに「3年間」という特殊な結界を作り出した上で、奏歌とともに自らを封じ込め、時間稼ぎをする。
一也以外の第三者が奏歌を倒せば、上岡の街全体が大災害となるほどの大きな〔すそがえし〕が起きてしまう。〔すそがえし〕を回避するためには、〔つくもつき〕と化した奏歌を一也が倒さねばならないが、桐葉を失った一也には成す術がなく、今のままでは到底奏歌には敵わない。そんな中、緊急事態を受け上岡へと馳せ参じたすそはらい養成所「つづら殿」の頭首・織小花央姫から、霞が稼いだ3年の間「つづら殿」で修行することを提案された一也はそれを受け入れ、央姫とともに「つづら殿」へと出向く。
だが、「つづら殿」に到着した途端、一也は央姫とともに突如拘束される。央姫が「つづら殿」を不在にした間、副頭首である斑井枡次が起こした謀反により央姫は失脚し、斑井が「つづら殿」の新頭首となり実権を握っていたのであった。斑井は「つづら殿」の中でも付喪神をパートナーと認めない「隷付喪神派」のトップでもあり、あるみの水晶玉を通してくくりと奏歌の戦いを見ていたにもかからわらず脅威を脅威と捉えておらず、奏歌討伐は自身の派閥でのみ行い、その間一也は地下に隔離、またほのかが救命した元迷い家の付喪神たちは全て破壊する、という極端な結論を出した。逆に付喪神はパートナーだと認める「親付喪神派」のトップでもある央姫は、元迷い家の付喪神たちを救うため再び実権を握るべく、「つづら殿」のトップである「九殿冠」を決める九殿武闘会の開催を斑井に提案する。斑井はこれを飲み、九殿武闘会が開催されることになった。実力差から「親付喪神派」が楽勝と思われたが斑井が『禁じ手』を使ったことで4勝4敗と思わぬ接戦となり、最終の大将戦までもつれこんでしまう。だが、大将である一也が斑井に勝利したことで再び央姫が実権を握り頭首となり、そして斑井に拘束されていた、あるみやみまねら迷い家の付喪神たちも無事解放されたのだった。
「つづら殿」でのひと騒動のあと、改めて修行に励むことになった一也であったが、央姫の提案により、修行を兼ねて『くらこごり』を解決していくことになった。
スタッフ
- 音楽高梨康治
- キャラクターデザイン中原清隆
- シリーズ構成倉谷涼一
- 監督倉谷涼一
キャスト
制作会社
ゼロジーデジモンアドベンチャー:
數碼寶貝大冒險:
スタッフ
- キャラクターデザイン浅沼昭弘中鶴勝祥
- 音楽佐橋俊彦
- シリーズ構成冨岡淳広
キャスト
制作会社
東映アニメーションテレビ野郎 ナナーナ 怪物クラーケンを追え!
シーズン1
弱小テレビ局テレビナナーナ。唯一の高視聴率番組の打ち切りに伴い、珍獣キーナを撮影するという企画を立て予算も人材もない中、たった3人のスタッフでジャングルへ向かう。
シーズン2
ある日、テレビナナーナを買収したナナゾン・プライムビデオの幹部が現れ、不採算部署のリストラを宣言した。彼らに目をつけられた探検部の3人は、リストラを阻止するため、かつて視聴率を集めたが結局発見には至らなかった他局の番組を真似た企画『バナ川埋蔵金発掘』を成功させるよう、七口プロデューサーに命令される。
シーズン3
相も変わらず視聴率や広告収入の低下、番組のマンネリ化で苦しむテレビナナーナの一発逆転、経営回復を狙った『伝説の大だこ クラーケンを追え!』の企画を七口が立てた。結局逆らえなかった探検部の3人はクラーケンが潜むという魔の海域バナーナ・トライアングルに向かうことに。
スタッフ
- 音楽岩崎工
- 脚本文原聡
- 監督文原聡
キャスト
- つぶやきシロー
- 温水洋一
- ビビる大木
制作会社
studio crocodile(アニメーション)トミカ絆合体 アースグランナー
多美卡友情合體 Earth Granner
地球の自転エネルギーから生まれるアースエナジーを狙い、宇宙暴走族ダークスピナーが地球に襲来した。双子の兄弟駆動ライガと駆動クウガは、地球防衛隊アースグランナーの一員となり、意思を持つマシン・ガオグランナーとコンビを組んでダークスピナーに立ち向かう。
スタッフ
- 音楽朝倉紀行
- キャラクターデザイン井ノ上ユウ子
- シリーズ構成山田由香
- 監督
キャスト
制作会社
オー・エル・エム TEAM INOUEのりものまん モービルランドのカークン
祖父からの伝言でモービルランドにやってきた小さなスポーツカー・カークン。そこで「おとどけや」をしながら、レッカー車のおやっさん、救急車のキューちゃん、パトカーのパッポン、キッチンカーのプリンちゃん、消防車のポンプ、ゴミ収集車のダストンなど、色々な新しいのりものと出会い、友達になっていきながら彼らとの絆を深めていき、時にはライバルであるサビたゴミのかたまり・サビビーとの戦いに挑んだりもする。
スタッフ
- 音楽渡部チェル
- キャラクターデザイン緒方浩美
- シリーズ構成成田良美
- 監督
キャスト
制作会社
CloverWorksハクション大魔王2020
噴嚏大魔王2020
スタッフ
- 脚本千葉克彦石橋大助永野たかひろ金杉弘子
- 音楽[[佐々木裕島崎貴光
- キャラクターデザイン吉田すずか野口征恒武本心
- シリーズ構成金杉弘子
- 監督濁川敦
キャスト
制作会社
タツノコプロ<br />日本アニメーション八男って、それはないでしょう!
八男?別鬧了!
プロローグ
二流商社に勤める主人公・一宮信吾がある朝目覚めると、そこは異世界の貧乏貴族の家で、自分がその家の八男、ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスター(5歳)になっていることに気付く。下級貴族とはいえ実家の困窮ぶりに「今から行動しなければ人生早々に詰む」と考えたヴェンデリン(愛称は「ヴェル」)。書斎に置かれていた魔法球で自分に魔法の才能があることを発見した彼は、同じく書斎にあった教本を参考に自己流の修業を始めるものの、当の家族からも半ば放置されている環境だった。
ある日採取に入った森で「語り死人」となった魔法使いアルフレッド・レインフォード(アル)と出会う。アルが語り死人になったのは30年という短い生涯の中で身に着けた魔法と己の資産を託せる弟子を求めていたからだった。その日から2週間かけてアルから魔法の要訣を学んだヴェンデリンは最終日に教えられた聖魔法でアルを浄化する。
長男であるクルトの結婚と共に次男以下の兄4人は陪臣の家に婿入りするか領地を出て自活することとなり、五男のエーリッヒ含めた3人は家を出ていくがまだ幼いヴェンデリンは放任されつつも実家に残ることとなる。それから約6年の間にヴェンデリンは領内の未開地を駆けまわり、大雑把ながら地図を描いたり海や鉱山などで塩や貴金属を魔法で精製するなど実益を兼ねた修行を続ける。
冒険者予備校
12歳になったヴェンデリンは冒険者になるために、実家を出て隣のブライヒレーダー辺境伯領の領都・ブライヒブルクにある冒険者予備校に特待生として入学する。そこで友人、後には家臣、更に重臣となるエルヴィン、及び側室となるルイーゼ、イーナたちと出会う。
4人はバウマイスター家の寄親であり、ルイーゼとイーナの主君であるブライヒレーダー辺境伯主催の園遊会に出席する羽目となる。ヴェンデリンは将来の強力な後ろ盾となるブライヒレーダー辺境伯とアルフレッドの師匠である練達の魔法使いブランターク・リングスタットと知己となる。ヴェンデリンはアルフレッドの正式な相続人と認められ、一生遊んで暮らせる程の遺産と豪邸を受け継いだ。
竜殺しの英雄
王都で役人をしている兄エーリッヒの結婚式に出席するため、ヴェンデリンと友人達及びブランタークは魔導飛行船で王都に向かった。しかし飛行船は伝説級の古代竜、それも骨だけとなったアンデッドに追跡される。ヴェンデリンはブランタークの補佐を受けながら師匠譲りの聖魔法で古代竜を葬り去った。有り得ないデビュー戦であった。
ヴェンデリンの存在は直ちに国王以下中央の大物貴族たちに知れ渡り、あれよあれよと言う間に王城の謁見の間で独立した「準男爵」としての地位を与えられ、数百年振りと言う名誉ある双竜勲章を受勲した。回収した古代竜の素材は財務担当卿が出し渋る程の高額で買い取られた。そして既にヴェンデリンは「竜殺しの英雄」として王都で知らぬ者が無いほどの有名人となっていた。
「貴族当主」となったヴェンデリンは未成年にも拘わらず、長年王都開発のネックとなっていたパルケニア草原の主、老属性竜グレードグランド討伐の強制従軍命令を受ける。王宮筆頭魔導士クリムト・クリストフ・フォン・アームストロング、ブランタークと共に、戦略級風魔法でグレードグランドを葬り去る。2度目の双竜勲章を受勲すると共に男爵に陞爵した。
教会からも注目されるヴェンデリンは聖教会本部から本洗礼を受ける事となる。洗礼を担当した教会の重鎮ホーエンハイム枢機卿からお茶に招かれ、彼の執務室で孫娘であるエリーゼを紹介される。抗う間もなくエリーゼを正妻とする婚約がととのってしまった。前世も小市民であったヴェンデリンには、この流れに歯向かう事など出来よう筈が無かった。
冒険者生活の始まり
15歳になり(この世界での)成人を迎えたヴェンデリン以下、エリーゼを交えた5人の冒険者生活が始まる。するとブランタークを通じて、普通なら新人パーティーには有り得ない危険な封印遺跡の王国強制探索依頼が届く。古代魔法文明時代における魔道具造りの第一人者イシュルバーク伯爵の手になる、その遺跡は数々の罠が張り巡らされた危険なものであったが、何度か死を覚悟しながらも辛うじて攻略に成功。伯爵の貴重な遺産の数々を発見した。
遺跡の発見により、ヴェンデリンたちは常軌を逸する程の多額な報酬を得た。後にエルヴィン、ルイーゼ、イーナはあまりの金額に惧れをなし、ブランタークの助言により殆どをヴェンデリンに押し付けた。これら過剰な富がヴェンデリンに集中しつつあるのは、中央の魑魅魍魎とも言える貴族たちの思惑があった。
閉塞しつつある王国の経済を、ヴェンデリンの実家の持つ広大な南部未開発地域をヴェンデリンに開発させて活性化させようと言う目論見である。こうして気ままに冒険者として生きていきたいというヴェンデリンの望みにも拘らず、否応なしに実家をも巻き込んだ貴族たちの思惑の渦中に飲み込まれて行く。
スタッフ
- 音楽関美奈子カテリーナ古楽合奏団
- キャラクターデザイン田辺謙司
- シリーズ構成宮本武史
- 監督三浦辰夫
キャスト
制作会社
シンエイ動画BNA ビー・エヌ・エー
動物新世代 BNA
人ならざる獣人たちが、人間からの差別を逃れ、自由に生きられる街・『アニマシティ』。タヌキ獣人の影森みちるはひとりアニマシティにやってきたが、騒動に巻き込まれ、オオカミ獣人・大神士郎に出会う。みちるは元人間の獣人だった。
アニマシティに獣人・銀狼を教祖とする『銀狼教団』が永住許可を求めてやってくる。銀狼はみちるの元親友・日渡なずなだった。なずなはみちるよりも早く獣人化し以後行方不明になっていた。みちるはなずなとの再会を喜ぶが、シルヴァスタ製薬のCEO・アランにより、教団の永住は延期される。殺し屋に襲われたアランをなずなが救い、獣人たちは銀狼に熱狂する。しかし、本物の銀狼は大神士郎だった。アランは獣人たちをコントロールするためなずなを銀狼に仕立て上げ、自作自演の事件をおこしていた。
みちるとなずなが獣人化したのは獣因子試薬を誤って輸血されたのが原因だった。アランはみちるに獣人病の治療薬の開発が終わるまでなずなへの協力を求める。獣因子暴走症候群【ニルヴァジール・シンドローム】で街が滅ぶのを防ぐため、アランはメディカルセンターで獣人を人間に変えるワクチン開発を進めていたが、士郎は反発する。
銀狼教団がなずなのコンサートを開くことになり、なずなは自分が人間であることを打ち明けようとする。みちるは止めに入ったが、教団の修行長ボリスがなずなが人間であることを明かす。ショックを受けた獣人たちがニルヴァジール・シンドロームを発症し暴走。士郎も発症しみちるに噛みつくが正気に返り、みちるとなずなの獣因子から血清が作れることがわかる。獣人を人間化するワクチンを散布しようとするアランは士郎と対立し、純血種の獣人・金狼になり、士郎を叩きのめす。みちるは士郎の遠吠えが獣人を正気に戻すと気づく。士郎はアランとの激しい戦いの末、アランにとどめをさすのを止める。みちるとなずなは士郎の遠吠えを街中に放送し、獣人たちは平穏を取り戻す。みちるはなずなとともにアニマシティに残ることを決める。
スタッフ
- 音楽mabanua
- キャラクターデザイン芳垣祐介
- シリーズ構成中島かずき
- 脚本中島かずき
- 監督
キャスト
制作会社
TRIGGER富豪刑事 Balance:UNLIMITED
富豪刑警 Balance:UNLIMITED
警視庁の「現代犯罪対策本部準備室」(通称:現対本部)に大富豪の神戸大助が赴任してくる。警部補の加藤春は教育係として大助とバディを組まされることに。正義感の強い加藤と富をふんだんに使い破天荒に行動する大助はことあるごとにぶつかっていく…
スタッフ
- 音楽菅野祐悟
- キャラクターデザイン佐々木啓悟
- シリーズ構成岸本卓
- 脚本岸本卓
- 監督
キャスト
制作会社
CloverWorksプリンセスコネクト!Re:Dive
超異域公主連結☆Re:Dive
2033年、発達したVR技術により開発された、耳に装着するネットワークデバイス「mimi」が世間一般に普及していた。そして「mimi」を利用したフルダイブ型VRオンラインゲーム「レジェンドオブアストルム」(通称「アストルム」)では、アストルムを管理する超AIミネルヴァが全メディアに伝播したという「クリアすると現実世界で何でも願いが叶う」噂が流れており、それを求めて多くの人間がプレイしていた。
主人公は暇で別世界に行ってみたいという淡い願望こそあれど、アストルム自体は特に興味もなくプレイしてはいなかった。ところが公園で出会った女性・模索路晶によってmimiを強引に装着され、そのまま強制的にアストルムを始めさせられる。
最初は何が何だかわからなかった主人公だが、ナビゲーター妖精フィオの案内によって彼にはアストルムの仕様の中でも特異なジョブ「プリンセスナイト」という同じパーティーを組む少女たちの力を増大・解放させ、「ユニオンバースト」という秘技を発動させる能力があることを知る。
主人公はその場に居あわせたヒヨリ、ユイ、レイたちとギルドを結成し、最終的にラストダンジョン攻略後にプリンセスを誕生させるというゲームクリアを目指すこととなる。その中で、他のプリンセスナイトや、強大な「七冠」とも対峙していく。
スタッフ
- 脚本亀井博之
- 音楽イマジン
- キャラクターデザイン野田康行楊烈駿栗田聡美
- シリーズ構成
- 監督
キャスト
制作会社
CygamesPicturesフルーツバスケット
魔法水果籃
本田透は都立海原高校に通う女子高生。唯一の家族だった母親を事故で亡くし、小山で一人テント暮らしをしていた。ところがそのテントを張った場所は、同級生の草摩由希の一族が所有する土地だった。何とか交渉し敷地内でのテント暮らしを許可してもらおうとしていた時、土砂崩れでテントも失ってしまい、それがきっかけで由希が暮らす同じ一族の草摩紫呉の家に居候することに。
居候初日、透は草摩一族の秘密を知ってしまう。彼らは代々十二支の物の怪憑きで、異性に抱きつかれると憑かれた獣に変身してしまうという体質だったのだ。
スタッフ
- 音楽横山克
- キャラクターデザイン進藤優
- シリーズ構成岸本卓
- 監督井端義秀
キャスト
制作会社
TMS/8PAN文豪とアルケミスト 〜審判ノ歯車〜
文豪與鍊金術師 ~審判的齒輪~
近代風情の続く日本である時、文学書が全項黒く染まる異常事態が発生し、同時にそれらの文学書が始めからなかったかのように人々の記憶からも消えていった。「本の中の世界を破壊する侵蝕者」によりもたらされたこの災禍に対処すべく、「アルケミスト」と呼ばれる特殊能力者が国定図書館に派遣され、文学の力を知る「文豪」を転生させて敵を討伐することとなった。
このイントロダクションストーリーの後にプロローク、メインストーリーそして月替わりのイベントによるストーリーなどが展開される。
舞台・テレビアニメ等のメディアミックス展開作品では、ゲームストーリーの再現や補完ではなくすべてゲームとは違うオリジナルストーリーが展開する。またストーリーの違いに伴って原作であるゲームストーリー内で明かされている各種設定(図書館の設定・有碍書の浄化方法・文豪の転生方法や存在の説明・侵蝕者のデザイン設定等)も媒体によってすべて違う独自の設定となっている。
スタッフ
- キャラクターデザイン中嶋敦子中島敦子
- 音楽坂本英城
- シリーズ構成熊谷純
- 監督渡部穏寛
キャスト
制作会社
OLM TEAM KOJIMA別冊オリンピア・キュクロス
別冊奧林匹克之環
オリンピックを始めとする運動競技会が盛んな紀元前400年ごろの古代ギリシャ。壺絵師見習いであるデメトリオスは、常人離れした運動神経をもちながらも草食系な性格が災いし、村人たちより侮られる日々を送っていた。ある時、領土争いの代理として提案された競技会に村の代表として強制的に選ばれたデメトリオスは、雷に打たれた瞬間オリンピックの開催に沸く1964年の日本にタイムスリップする。そこで見た運動会に触発されたデメトリオスは、内容を模した競技会を提案し、勝負を制することで村の危機を救うことに成功する。
運動や競技会が命の喜びをもたらすものであることを知り、絵師を続けながら競技会に向けてトレーニングも開始したデメトリオスは、村や自身が困難に直面する度にタイムスリップを繰り返し、その過程で出会う人物たちに薫陶を受けながら絵師としてもアスリートとしても成長していく。
スタッフ
- 脚本竹村武司坪井篤志藤井亮
- 監督藤井亮
制作会社
藤井亮、豪勢スタジオ本好きの下剋上
小書痴的下剋上
現代日本に暮らす本須麗乃(もとすうらの)は、念願である図書館への就職が決まった日に亡くなってしまう。もっと多くの本を読みたかった、そんな未練を抱いた彼女は気が付くと異世界の幼女マインとしての体を持っていた。
物語の主な舞台となるのは、魔法の力を持つ貴族に支配される中世然とした異世界の都市エーレンフェスト。厳格な身分制度の中、現代日本の知識を持つ少女マインが、本を手に入れるために出世していく。
第一部
第一部では、平民の娘マインが幼馴染の少年ルッツと紙を発明した後、神官長フェルディナンドと出会い巫女見習いとなるまでが語られる。
マインはこの世界で意識を持ってから大好きな本を探すが、紙がなく、羊皮紙による本も高価であることを知り、本作りを志す。マインは病弱で家族も貧しく紙を作るための材料集めにも不自由するが、現代知識を活かして身の周りを改善するうちに、ルッツと親しくなる。マインは商人を志すルッツを助けるため、ルッツと共同で植物紙を開発することを大商人ベンノに提案する。ベンノは平民離れした身綺麗さと年齢不相応の知識を持つマインに特異性を見出し、マインとルッツの工房に出資し、商人見習いとして教育する。以後、ベンノは二人のために親身でありつづける。
紙は完成したが、マインは自身が身食いと呼ばれる不治の病であることを知る。身食いは体内に魔力が限界を超えて蓄積される症状で、その多くは短命で亡くなり、生き延びるためには魔力を必要とする貴族に服従を強要される。マインは洗礼式で神殿と一悶着の後、高い魔力が評価されて、魔力を放出できる神殿の巫女となる。第一部の終わりでは、神殿長にマインの身柄を召し上げられそうになるが、マインの家族が命をかけて抗議し、自由な身を保証される。
第二部
第二部では、神官長フェルディナンドに庇護され神殿で貴族のように遇されるマインが、印刷技術を開発して本作りの集団グーテンベルクを結成したことと、愛する家族を陰謀から守るために絶縁して領主の養女となったことが語られる。
マインが入った神殿は、貴族の血筋の青色神官/巫女と、孤児出身で青色に仕える灰色神官/巫女による身分社会だった。平民でありながら青色巫女見習いとなったマインは神殿内部や貴族から敵意を受けるが、マインの能力を認める神官長フェルディナンドに擁護される。マインは工房長として印刷技術の確立に動き、また、高い魔力を大勢に示したことで、その能力・知識を独占しようとマインを拉致する企みもあった。
フェルディナンドはマインの身を案じて貴族との養子縁組を斡旋する。しかし、前世での母との薄い関係を悔いたために今世での家族を大切に思うマインにとって、養子縁組は受け入れがたい選択だった。マインの周囲の大人は、マインを守るために協力するが防ぎきれず、貴族の害意は家族にも向けられる。第二部の終わりでは、印刷技術の革新性を理解した領主ジルヴェスターが、マインに偽造された身分を与えた上に自身の養女とすることで、マインとその家族の安全を守る。そのためにマインは愛する家族との絶縁を余儀なくされる。
第三部
第三部でマインは、貴族としての偽の身分とローゼマインの名が与えられ、領主の養女になる。神殿長を務め、印刷業やレストランを経営する傍ら領主家族とのふれあいや問題に向き合っていく。また、虚弱体質を治せる魔法薬ユレーヴェを知り、素材を求めて冒険する。最後には陰謀で命を落としかけ、二年の眠りにつくまでが語られる。
フェルディナンドの診察により幼少時にマインが一度死んだことが明かされ、それによる魔力の塊を治すために特殊な魔法薬ユレーヴェが必要だと知らされる。素材を採取する一方で、神殿長として仕事をするも前神殿長が残した問題と向き合っていく。兄ヴィルフリートに絡まれ一日入れ替わることを提案しヴィルフリートはローゼマインが神殿長、孤児院長、工房長の仕事を平然とこなすことに驚き、ローゼマインはヴィルフリートがかなり甘やかされてきたことに驚き、それを改善させようと躍起になる。
冬になり貴族の子供が集まる子供部屋で聖書をかみ砕いた内容の絵本やかるたによる反応は上々で購入する貴族がいる中、購入できない貴族にはローゼマインが知らない物語を提供することで貸し出されることが決まり喜ぶ子供がいたことに安堵する。春になり前神殿長の姪かつ領主の姉ゲオルギーネの来訪で領主夫婦に緊張が走るも問題は起こらず過ぎ去って行く。秋の素材採取でダームエルに教授した魔力圧縮がエーレンフェストに必要だと領主の口から語られ、魔法薬の製作を優先することを条件に教授すると、大人でも有効であると太鼓判を押される。妹のシャルロッテとお茶をしていると飛び込んできたヴィルフリートに中断されひと騒動となる。シャルロッテの洗礼式にシャルロッテが誘拐されかけるもローゼマインが体を張り救出する。しかし、毒薬を飲まされ生死の境を彷徨う。フェルディナンドはマインを魔法薬ユレーヴェに浸らせ治癒のための眠りにつかせる。
第四部
第四部では、貴族院へ進学したローゼマインが図書館の魔術具を再生し図書委員を自称したこと、派閥の対立を越えて領地の生徒たちを協力させ敵対派閥の子供たちから信用を得たこと、他領地の貴族や王族と交流を持ったこと、また、王の権力の源泉である聖典グルトリスハイトが失われており新たな政治紛争が起きうることや領地間の対立などが語られる。フェルディナンドはローゼマインとの家族としての強い絆を得ていたが、第四部の結末では対立する領地アーレンスバッハへ婿入りせよとの王命が下り、二人は離れ離れとなる。
毒薬を飲まされ目覚めなかった二年間で成長した兄ヴィルフリートと妹シャルロッテに戸惑いを感じながらも貴族院へ入院するための教育が施され、無事に入院するも王族や他領の領主候補生に嫌味を言われてしまう。図書館へ早く行きたいローゼマインにヴィルフリートの提案で初日の講義で全員合格を目指すこととなった新一年生。努力の甲斐もあり初日全員合格をもぎ取り図書館に入ったローゼマインは喜びのあまり多大な祝福を振りまき王族専用の魔道具シュバルツとヴァイスの主となるも、王族から奪ったと言いがかりをつけられ他領と問題を起こしてしまう。帰還命令が出されエーレンフェストへ戻るローゼマインを待っていたのは養父とフェルディナンドのお説教と尋問だった。
神殿へと戻り神殿長としての仕事をこなす傍ら、印刷業の仕事を本格的に始めるため様々な事をオティーリエと相談する。貴族院へと戻り王族と他領とのお茶会をこなし一年目が終わりローゼマイン式魔力圧縮の講座を終え、祈念式を各地で行う中、聖典の通りに行うことで今以上の効果を発揮することが判明する。二年目の貴族院でもローゼマインはシュタープを神器へと変化させ、回復薬の調合と優秀な成績を収め昨年同様、初日全員合格の快挙を達成する。魔石採取の途中、魔獣に襲われ退治するも採取場所が荒れていることに気付き再生の儀式を行ったローゼマインに帰還命令が下される。養父から祈念式で行った儀式が聖典とどう違うのか調べるよう命令される中、採取場所で行ったことを聞くため呼び出され聖典の問題にまで発展する。王命でフェルディナンドがアーレンスバッハのディートリンデに嫁ぐよう下されエーレンフェスト内は困惑する。そんな中、エーレンフェストの神殿からローゼマインとフェルディナンドを恨む貴族一派により聖典が盗み出されてしまう。
第五部
第五部では、フェルディナンドがいなくなった状態で奮闘するローゼマインの姿が語られる。
粛清が前倒しになり、貴族院では旧ヴェローニカ派の子供たちが名捧げを強要されることになる。神々のご加護を受ける実習でエーレンフェストの学生が多数の神々のご加護を受けたことで、神事の重要性が見直されることになる。そこでダンケルフェルガーと共同研究を行うことになるが、レスティラウトと諍いになりローゼマインと婚約を賭けてダンケルフェルガーと嫁取りディッターを行うことになる。卒業時の奉納舞で起こったアクシデントにより、ディートリンデが次期ツェント候補であると中央神殿が発表してしまう。エーレンフェストに戻ったローゼマインに待ち受けていたものは、上位領地としての地位や立場についていけない領内の貴族の大人たちの姿だった。
王族の要請により貴族院の図書館の古い資料を調べているうちに、ローゼマインこそが最も次期ツェントに近い存在であることが判明し、ジギスヴァルト王子との婚約を強要される。交渉の末、1年の猶予を勝ち取ったローゼマインたちはその間に領内改革を進め引き継ぎを終える。4年生の貴族院で神事を行いローゼマインはエアヴェルミーンからグルトリスハイトを授かるが、同時にフェルディナンドを殺せと命じられる。エーレンフェストに戻ったローゼマインは領内の貴族とともにアーレンスバッハからの侵攻に備える。ディードリンデがフェルディナンドに毒を盛った上でランツェナーヴェと組んで中央に侵攻し、同時にゲオルギーネがエーレンフェストへの侵攻を開始したことを知ったローゼマインは、フェルディナンドを救出するためにダンケルフェルガーの協力を取り付けてアーレンスバッハに逆侵攻をかける。
スタッフ
- 音楽未知瑠
- キャラクターデザイン海谷敏久柳田義明
- シリーズ構成國澤真理子
- 監督
キャスト
制作会社
亜細亜堂もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ
更多!怪俠佐羅利
2019年に新作テレビシリーズの製作が発表、2020年2月13日に同年4月5日より放送することが発表された。テレビシリーズとしては約13年振りの新作となる。放送局は『まじめにふまじめ』までのテレビ朝日系列からNHK Eテレへと変更され、放送時間帯も朝から夜になっている。
新シリーズの開始に併せ、それまでのサンライズ(第5スタジオ)・亜細亜堂の2社から、本作品では劇場版第4作目より担当しているバンダイナムコピクチャーズと亜細亜堂の2社体制へと制作会社が変更された。
字幕放送を実施。ゾロリの声は黄色、イシシの声は水色、その回でメインとなるゲストキャラクターの声は緑色、ノシシを含むその他のキャラクターの声は白で表示される。
レギュラーキャストの大半は過去作と同じだが、『まじめにふまじめ』にてノシシ役のくまいもとこ(当時は代役の小林沙苗が担当)が復帰できないまま終了したため、本作が事実上の復帰となった(くまいは過去に公開された劇場版すべてに出演している)。また、前作までは再登場時でも多くは不動だったキャラの声優が、本作では一部変更されている。
前作までのアニメと同様に、下品なシーンはほとんどカットされ、実在人物をモデルにしたキャラは一部規制されている。また、原作を元にしたエピソードも前作同様一部アレンジしたものもある。毎回エンディング後に「れんさいまんが ゾロリちゃん」を原作とした番外編のショートアニメが放送される。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により安全に配慮した番組制作を行うため、5月10日放送の第6話をもって放送延期。5月17日は休止に伴う代替番組として『セサミストリート エルモのおうちで遊ぼう(Sesame Street: Elmos Playdate)』を放送し、5月24日から6月28日までは再放送を実施、7月5日より第7話以降の放送が再開された。
スタッフ
- キャラクターデザイン小林哲也船越英之
- 音楽田中公平
- シリーズ構成冨岡淳広
- 監督緒方隆秀
キャスト
制作会社
BN Pictures、亜細亜堂遊☆戯☆王SEVENS
遊戲王SEVENS
スタッフ
- 音楽川﨑龍
- キャラクターデザイン松下浩美只野和子
- シリーズ構成竹内利光
- 監督
キャスト
制作会社
ブリッジLISTENERS リスナーズ
LISTENERS 聆聽者
人類が「ミミナシ」という謎の生命体に脅かされる世界。ミミナシに対抗して戦えるのは、戦闘メカ「イクイップメント」。そのイクイップメントとプラグインし、操ることのできるのは「祈手(プレイヤー)」という能力者であった。
リバチェスタという街で暮らす少年エコヲは10年前、ミミナシと戦ったジミに憧れを抱いていた。ある日、エコヲはスクラップ山で記憶喪失の少女を発見する。彼女は腰にアウトプットジャックを持つプレイヤーだった。翌日、街はミミナシの大群に襲われるが、少女はエコヲ自作のイクイップメントを操りミミナシを殲滅。エコヲは彼女をミュウと名付ける。二人は街を飛び出し、ミュウの記憶やジミを探す旅に出る。
スタッフ
- 脚本宮昌太朗佐藤大じん
- 音楽L!th!um
- キャラクターデザイン鎌田晋平pomodorosaz
- シリーズ構成佐藤大
- 監督安藤裕章
キャスト
制作会社
MAPPAアサティール 未来の昔ばなし
スタッフ
- 音楽菊田裕樹
- キャラクターデザイン若林厚史
- シリーズ構成
- 監督
キャスト
制作会社
東映アニメーション<br />マンガ プロダクションズ俺の指で乱れろ。〜閉店後二人きりのサロンで…〜
用我的手指來擾亂吧。~在打烊後僅剩兩人的沙龍…~
閉店後の美容室で、アシスタント・星谷ふみとカリスマ美容師・七瀬蒼甫がシャンプー練習をしていると、蒼甫がふみを引き寄せ、愛撫を始める。
スタッフ
- キャラクターデザイン永井泰平
- シリーズ構成佐和山進一郎
- 脚本佐和山進一郎
- 監督熨斗谷充孝
キャスト
- 桜ICE獅子丸
- はちみつこ
- 永塚拓馬 【完全版】佐和真中
- 山岡ゆり
- 【通常版】駒田航
制作会社
マジックバスかぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
輝夜姬想讓人告白?~天才們的戀愛頭腦戰~(第2期)
将来を期待されたエリートたちが集う名門校・秀知院学園(しゅうちいんがくえん)。
その生徒会のメンバーである副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行はお互いに惹かれ合っているものの、高すぎるプライドが邪魔をして半年が経っても告白することが出来ない。素直になれない二人は、いつしか自分から告白することを「負け」と捉え、「いかにして相手に告白させるか」ばかりを考えるようになり、権謀術数の限りを尽くした“恋愛頭脳戦”を繰り広げる。但し、連載が進むうちに“恋愛頭脳戦”描写および展開は減っていき、極度のツンデレ同士のギャグ色の濃いラブコメとなっている。作者の赤坂も、「正直『天才たちの恋愛頭脳戦』の看板はそろそろ外すべきではないだろうか」と公言していた。その後かぐやから告白することによってかぐやと御行の交際が開始する展開となったため、擬人化された『かぐや様は告らせたい』と『天才たちの恋愛頭脳戦』の双方が死亡するという描写がなされた。
スタッフ
- 音楽羽岡佳
- キャラクターデザイン八尋裕子
- シリーズ構成中西やすひろ
- 脚本菅原雪絵中西やすひろ
- 監督
キャスト
制作会社
A-1 Pictures神之塔 -Tower of God-
スタッフ
- 脚本吉田恵里香
- 音楽ケビン・ペンキン
- キャラクターデザイン谷野美穂
- シリーズ構成吉田恵里香
- 監督佐野隆史
キャスト
制作会社
テレコム・アニメーションフィルムゾゾゾ ゾンビーくん
ゾンビが主人公のギャグ漫画である本作は、作者であるながとしにとって『うちゅう人 田中太郎』の以来のギャグ漫画である。
スタッフ
- キャラクターデザイン五十嵐直子五月麻帆
- 監督
制作会社
J.C.STAFF耐え子の日常
スタッフ
- 脚本そろそろ谷川
- 監督そろそろ谷川