僕の心のヤバイやつ
我內心的糟糕念頭
東京都目黒区洗足を舞台に、陰キャの中二病少年・市川京太郎と陽キャの美少女・山田杏奈の2人が織り成す恋模様を描いたラブコメディである。
市川京太郎は中二病を患う中学2年生で、日々殺人の妄想を繰り広げていた。彼は自分と対照的な同級生・山田杏奈から見下されていると思い込んでおり、特に彼女を殺したいと思っていた。
ある日、京太郎は山田が学校に食べ物を持ち込み、図書室で食べているのを目撃する。その後も山田は美少女のイメージとはかけ離れた言動をとり、京太郎はそんな彼女を放っておけなくなるが、その理由が分からず煩悶する。そんな折、体育の授業で山田が負傷するアクシデントが起こる。負傷に涙する山田を見ていた京太郎もいつしか泣いており、自分が山田に恋していることを自覚する。
一方の山田も当初は京太郎のことを特に気に留めていなかったが、次第に彼に関心を抱き、お気に入りの漫画を貸すなど自分から積極的に交流を図るようになる。そして2学期最後の登校日、山田は漫画の続巻を貸すという理由で、クリスマス・イブに京太郎と会う約束を取り付ける。
スタッフ
- 音楽牛尾憲輔
- キャラクターデザイン勝又聖人
- シリーズ構成花田十輝
- 脚本花田十輝
- 監督
キャスト
制作会社
シンエイ動画青の祓魔師 島根啓明結社篇
青之驅魔師 島根啓明結社篇
11年に一度の祭りを目前に、活気づく正十字学園町。その陰では祓魔師たちが総出で悪魔の討伐に奔走していた。燐は幽霊列車(ファントムトレイン)討伐の任に当たっていたが、その途中で古い祠を損壊させ、封印されていた悪魔を解放してしまう。責任を取るため、燐はその悪魔を「うさ麻呂」と名付け、自室に置いて監視することとなった。当初こそ衝突した燐とうさ麻呂だったが、生活を共にする中で徐々に打ち解け、いつしか兄弟のように親しくなっていく。
祭りも滞りなく進み、事態は平穏に収束すると思われた矢先、なぜか祓魔師たちの指揮系統が乱れ、各所で混乱が生じ始める。台湾支部の祓魔師リュウは、その原因がうさ麻呂の能力にあると看破し、彼を討伐対象に認定する。天真爛漫なうさ麻呂が元凶であったことに、燐は動揺を隠せない。潜伏していた幽霊列車も再活性化し、混乱はさらに激化。学園町が未曾有の危機に瀕する中、対峙した燐とうさ麻呂に決断の時が迫る。
スタッフ
- 音楽KOHTA YAMAMOTO澤野弘之
- キャラクターデザイン大東百合恵
- シリーズ構成大野敏哉
- 監督吉田大輔
キャスト
制作会社
スタジオヴォルン悪役令嬢レベル99 〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜
反派千金等級99~我是隱藏頭目但不是魔王~
主人公の女性は前世でプレイしていた乙女RPG『光の魔法と勇者様』(略称:ヒカユウ)の世界に、悪役令嬢にしてゲームの裏ボスでもあるユミエラ・ドルクネスとして転生した。主人公は自分が倒される結末を回避するためにゲームのストーリーに干渉しないと決めるが、不測の事態に備えてレベル上げを徹底したことから強くなりすぎてしまい、王立学園入学時にはレベル99に到達していたことが発覚する。本来の主人公であるアリシア・エンライトをはじめ、周囲から魔王ではと疑われることになり、さらにはレベルの虚偽報告という濡れ衣で学園長から退学を通告されるが、闇属性魔法のブラックホールを使用し実力を証明する。その後国王に呼び出され、騎士団長・アドルフとの決闘でレベル99が事実だと認められ、退学は取り消しとなった。
夏になると、野外演習が実施され、ゲーム上ではモブのパトリック・アッシュバトンと交友関係を築く。その後は剣術の授業で彼とペアを組むようになった。
秋になると、学園内で恒例の武術大会が行われる。そもそも目立たずに生きていこうと決意していたユミエラは出場しない意向でいたが、優勝賞品が「闇属性魔法強化の護符」だということを知り心機一転して出場することにした。結果は相手の棄権や自身の能力の強みを生かしたことにより優勝する。これは決勝での相手側の発言によるものだった。なお、ユミエラは知らぬことだったが、実は優勝賞品は運営がユミエラを参加させるために用意したものだった。
大会の終了後、ユミエラはエドウィンからアリシアの私物がなくなっているという事件の犯人が誰か問われる。心当たりがないものの、アリシアの安全を考えたうえで犯人捜しをするべくユミエラは教室の天井に張り付き見張りをすることにする。その犯人はエレノーラ・ヒルローズの取り巻きの一人だった。エレノーラは反王国派の筆頭である公爵家の令嬢で、王族から接触を禁じられていた相手であったため関わる気が無かったユミエラだが、そんな時エレノーラ本人からお茶会に誘われる。立場の問題で断るわけにもいかず、お茶会に行くこととなった。
何を言われるのか分からなかったユミエラだったが、用件は「エドウィンに近づくな」とのことで、レベル99について国王に呼び出された件を、エドウィンに近づいたと勘違いされていたのだ。拍子抜けしたユミエラは「エドウィンにはエレノーラこそお似合い」と煽てて切り抜ける。これ以上の関与は避けたかったユミエラだったが、エレノーラに懐かれてしまい、嫌われるための突き放すような言動も好意的に取られてうまくいかなかった。
また、ドラゴンを退治した際に発見した卵から孵ったドラゴンの子供を「リュー」と名付け、学園の敷地内の小屋で飼うことになる。
そんなある日、アリシアが行方不明になる。突然いなくなるような子ではないため誘拐を疑われていたが、森の中を一人、うつろな目で歩いているのをユミエラが発見した。アリシア曰く、時々自分が思ってもいない行動をすることがあるのだという。ユミエラは「シナリオが破綻しないように、本人の思惑と関係無く強制的に行動させている」と分析するが、正直に説明してもアリシアが理解できるわけがないため適当にごまかすことにした。またついでと言わんばかりにアリシアを無理やりレベル上げに連れまわし、アリシアはかなりの恐怖体験をすることになったが、結果としてレベルはエドウィンたちを大きく上回ることとなった。
そんな中、遂に魔王が復活し、無数の魔物の軍勢がバルシャイン王国に迫ってくる。パトリックをはじめ生徒の中で腕が立つ者たちが魔物の軍勢を抑えている間、ユミエラやアリシアたち魔王討伐組はリューの背中に乗り、直接魔王城に乗り込み魔王との決戦に挑む。しかしアリシアたちはレベル不足から魔王に倒されてしまい、残るはユミエラのみとなる。結局ユミエラと魔王との戦いとなり、ユミエラのブラックホールにより魔王は消滅した。
スタッフ
- 脚本志茂文彦
- 音楽うたたね歌菜
- キャラクターデザイン金璐浩海保仁美
- シリーズ構成志茂文彦
- 監督
キャスト
制作会社
寿門堂異修羅
異修羅
魔王が殺された後の世界。全生命の敵である本物の魔王を倒した何者か、すなわち本物の勇者の正体は分からなかった。恐怖が終わった時代、その勇者を決める為に世界最大の都市、黄都に修羅が集まる。勝ち進んだ一人こそが勇者の名誉を授けられる。こうして集いし十六名の修羅による死闘が幕を開けた。
;第1巻
:遠い鉤爪のユノは、突如起動した迷宮機魔(ダンジョンゴーレム)により故郷を失い、友人のリュセルスも殺されてしまったところを、異世界から来た剣豪・柳の剣のソウジロウに命を救われる。逆恨みだと自覚しながらも、弱者を顧みず自儘にふるまうソウジロウのような強者への復讐を誓い、ユノはソウジロウと行動を共にする。
:世界最大の都市黄都に対し、黄都の将・警めのタレンがリチア新公国を率いて反乱を起こす。多くの強者が入り乱れる戦争の中、リチア側の戦力である海たるヒグアレ、夕暉の翼レグネジィ、鵲のダカイ、黄都側の戦力である濫回凌轢ニヒロが斃れ、最終的に反乱の首魁であるタレンが討たれたことで戦争は黄都側の勝利で終結する。
;第2巻
:正体不明の砂嵐「微塵嵐」が突如黄都に向けて動き出し、それに乗じて、女王セフィトの王位を不当だとする旧王国主義者らが黄都への反乱の準備を進める。
:不死のゴーレム・窮知の箱のメステルエクシルとその製作者である軸のキヤズナは、かつてキヤズナのゴーレムたちを殺した微塵嵐への復讐に向かう。彼らのもとへ、メステルエクシルが旧王国主義者らから強奪した魔剣を取り立てるため、ドワーフの魔剣士・おぞましきトロアが現れ戦闘となり、さらにそこへ微塵嵐が到達する。微塵嵐の正体は、詞術によって莫大な量の砂を周囲にまとったワーム・微塵嵐アトラゼクであった。
:黄都は、「天眼」と呼ばれる常識外の知覚能力を持つ小人・戒心のクウロの観測と巨人の弓使い・地平咆メレの狙撃により微塵嵐を討伐しようとする。クウロの天眼は全盛期から衰えており、うまく観測することができない。しかしそれは、観測を終えて用済みとなった自身が始末されることを予見したクウロが、無意識下で見ないようにしていたからであった。自身の天眼が失われていないことを知ったクウロは観測を成功させ、微塵嵐は討伐されるが、クウロは予見した通り狙撃される。クウロの相棒である彷いのキュネーの嘆願に応え、トロアはクウロを救命する。
;第3巻
:異世界から来た政治家・逆理のヒロトは、傭兵都市オカフ自由都市の長・哨のモリオと協力関係を結ぶ。さらに旧王国主義者と黄都との戦争に介入し、交渉の結果、六合上覧への出場枠を2枠獲得、移り気なオゾネズマと千一匹目のジギタ・ゾギを出場者として送り込む。
:「本物の勇者」を決めるトーナメント・六合上覧がとうとう開始する。第一試合は、無尽無流のサイアノプ、対、おぞましきトロア。サイアノプの先読みにより攻撃を当てることができないトロアだったが、「想念を受ける」という才によりサイアノプの動きを読み、魔剣を当てることに成功する。しかし、サイアノプは5年の寿命と引き換えにした生術により肉体を再生し、トロアの両膝を打ち抜き勝利する。
:第二試合は、星馳せアルス、対、冬のルクノカ。圧倒的な強さを見せるルクノカに対し、数々の魔具を用いてその喉元へと迫ったアルスだったが、ルクノカ自身ですら知らなかった並外れた反射速度による噛みつきに敗れ、アルスは大地の亀裂に打ち捨てられる。
;第4巻
:第三試合は、移り気なオゾネズマ、対、柳の剣のソウジロウ。オゾネズマの切り札である「本物の魔王」の腕の恐怖に吞まれ自身の右足を切断してしまうソウジロウだったが、自由落下する手術刀を当てることで魔王の腕を切断し勝利する。敗れたオゾネズマは、本物の勇者の真実を公表する、という自身の望みもまた本物の魔王の恐怖に呑まれての自滅行為であったと悟る。
:ユノは、諜報ギルド「黒曜の瞳」の主であるヴァンパイア・黒曜リナリスと偶然出会い、行動を共にすることとなる。
:第四試合は、絶対なるロスクレイ、対、世界詞のキア。キアの規格外の詞術にロスクレイはなす術もなく追い込まれるが、審判はロスクレイ陣営に調略されており、決着を宣言しない。どれほどの傷を負っても外部からの詞術支援で再生するロスクレイに勝つにはもはや彼を殺すしかないが、キアにとってそれは耐え難い選択肢であった。そこに、キアの擁立者である赤い紙箋のエレアが降参を宣言し、キアは不正をはたらいたことにされ、試合はロスクレイの勝利となる。成り上がるために利用していたキアに、エレアはいつしか情が芽生えていた。ロスクレイとの試合の談合を反故にしたことで反逆者となったエレアはキアを逃がすが、自身は黄都の兵に斬殺される。
:逆理のヒロトの協力者となった通り禍のクゼは、不言のウハクを引き入れるため、彼の擁立者である憂いの風のノーフェルトを暗殺する。その後クゼは第五試合の対戦相手である魔法のツーを暗殺しようとするが、真理の蓋のクラフニルに気づかれてしまう。クゼの目的が女王セフィトの暗殺だと気づいた厄運のリッケを、静かに歌うナスティークの自動反撃で殺してしまい、またも多くを殺してしまうことを覚悟するクゼ。しかしツーはクゼに殺意を向けず、殺意の連鎖を止めクゼを救うため六合上覧を棄権すると言い、第五試合はクゼの不戦勝となる。
;第5巻
:第六試合は、窮知の箱のメステルエクシル、対、奈落の巣網のゼルジルガ。「黒曜の瞳」構成員であるゼルジルガは、糸に伝わせたリナリスの血液を介してメステルエクシルにヴァンパイアのウイルスを感染させ勝利する。これにより「黒曜の瞳」はメステルエクシルという強大な戦力を手に入れる。キヤズナと、彼女の弟子でありメステルエクシルの擁立者でもある円卓のケイテはメステルエクシル離反により指名手配を受ける。ケイテらは「黒曜の瞳」の襲撃を受けたところを、旧王国主義者の残党に命を救われる。
:第七試合は、音斬りシャルク、対、地平咆メレ。擁立者同士の政治的駆け引きにより、試合はメレに有利な遠距離からの開始となる。メレの壊滅的な威力の連射を潜り抜け、シャルクはメレのもとへ到達する。メレの詞術により作られた鋼線に絡め取られる寸前、第二試合でアルスが取り落とした魔具を用いて槍を射出し、シャルクが勝利する。
:「黒曜の瞳」構成員・目覚めのフレイがメステルエクシルに命令し、クウロがいる病院を襲わせる。クウロは居合わせたトロア・キュネー・鉄貫羽影のミジアルを逃がし、自身も重傷を負いながら何とか生き延びる。
:第八試合は、千一匹目のジギタ・ゾギ、対、不言のウハク。「黒曜の瞳」構成員・韜晦のレナが、死んだはずのノーフェルトに変装して現れたことで、試合は予定通り行われることとなる。ジギタ・ゾギは化学物質を用いて攻撃をしようとするが、既に空気感染によりリナリスの支配下にあったジギタ・ゾギは、体を動かすことができず、ウハクに撲殺される。天敵であるジギタ・ゾギの殺害に成功したリナリスは、逆理のヒロトをヴァンパイアのウイルスに感染させようとするが、それらの作戦がジギタ・ゾギに読まれていたのではないかという疑念にとらわれる。「黒曜の瞳」を失うことを恐れたリナリスは、ヒロトへの感染を取りやめて撤退を命じる。
;第6巻
:第二試合で敗れた星馳せアルスは、自身の肉体を魔具により機械に置換することで生き長らえていた。そこに、星馳せアルスに奪われたヒレンジンゲンの光の魔剣を取り返すため、おぞましきトロアが現れる。激闘の末トロアは、光の魔剣を含む、自身が持つ全ての魔剣とともに、魔剣で生み出した奈落へと消える。
:肉体を機械に置換する代償に自我を失いつつあるアルスは、多くの魔具を保有する黄都へと襲撃を開始し、魔王自称者と認定される。多くの勇者候補者がアルスの対処にあたる中、静寂なるハルゲントは、因縁の相手にして友であるアルスと対決すべく、彼のもとへ向かう。そこに現れた通り禍のクゼがハルゲントを殺す素振りを見せたことで、アルスが彼を守るためクゼを殺そうとする。それによりナスティークの自動反撃が発動し、アルスは斃れる。死にゆくアルスにとどめを刺したハルゲントは、友の死体を民衆の前に掲げ、魔王自称者アルスの討伐を宣言する。
;第7巻
:元黄都第五卿・異相の冊のイリオルデが、ロスクレイに敵対する弾火源のハーディの陣営に合流し、「国防研究院」という施設を拠点として黄都転覆の準備を進める。
:第九試合前日、サイアノプの擁立者である蝋花のクウェルはハーディ陣営に殺害され、彼女の遺体は国防研究院へと運ばれる。第九試合は、無尽無流のサイアノプ、対、冬のルクノカ。サイアノプは脳を破壊する一撃必殺の技を打ち込むことに成功するが、常軌を逸した生命力によりルクノカは死に至らない。イリオルデ陣営の種々の妨害工作の助けもあり、寿命を費やす全再生を3回と半分使用することで、サイアノプは二発目の一撃必殺の技を打ち込み辛くも勝利する。一対一の戦いではなかったことを詫びるサイアノプに対し、全力で戦えたことに満足しルクノカは絶命する。
:第十試合当日、イリオルデ陣営が集う黄都転覆計画の会議の場で、ハーディが突如、イリオルデと彼の配下を皆殺しにする。ハーディはロスクレイと通じており、ロスクレイの敵対勢力をおびき出すため、彼との対立を装っていたのだった。
;第8巻
:ユノは衰弱するリナリスの命を救うため逆理のヒロトと面会する。ヒロトは無私の政治家として「黒曜の瞳」の味方をするという。それは真実である一方で、ヒロトはジギタ・ゾギを殺した彼らへの復讐の計画も進めていた。それに気づいたユノは、リナリスを救ってみせると宣言する。
:第十試合当日、イリオルデ軍の反乱が開始する。ロスクレイ陣営にとっては予定内の反乱ではあるが、それでも鎮圧には労苦を要する。ロスクレイは第十試合を中止にする予定であったが、逆理のヒロトの策略により市民の目の前でソウジロウと出会わされたことで、試合の決行を余儀なくされる。
:第十試合は、柳の剣のソウジロウ、対、絶対なるロスクレイ。予定外の試合であるが、ロスクレイは持てる策の数々を投入しソウジロウを極限まで弱体化させることに成功、ソウジロウは第三試合での右足欠損に加え、右腕を切り落とす重傷を負う。絶体絶命のソウジロウであったが、自身の骨を切り出して武器にするという奇策により勝利する。敗れたロスクレイは民衆の前で六合上覧の続行を宣言し、その後愛する女性であるイスカの胸の中で息絶える。
:黄昏潜りユキハルは国防研究院に潜入するが、本物の勇者の正体を秘匿しようとする移り気なオゾネズマの襲撃を受け死亡する。そこにいた魔王自称者・さざめきのヴィガの手により、ユキハルの木箱の中にいた生首が蝋花のクウェルの肉体と接合され、リチア戦争で討たれた濫回凌轢ニヒロが復活する。
;第9巻
:ケイテとキヤズナは旧王国主義者の残党とともに「黒曜の瞳」のアジトへ向かい、キヤズナが重傷を負うのと引き換えにメステルエクシルの奪還に成功する。一方クウロは、自身を殺そうとしておぞましきトロアの死の遠因ともなった目覚めのフレイへの復讐を遂げる。彼らの行動は、「黒曜の瞳」への復讐をなそうとするヒロトに誘導されてのものでもあった。復讐に協力した千里鏡のエヌへの見返りとして、さざめきのヴィガのもとへリナリスを連れて行こうとするクウロだったが、そこに現れた遠い鉤爪のユノの願いにより、彼女も同行させる。リナリスに苦痛を与える実験を行うヴィガ。エヌとヴィガの目的は、親個体が命令を上書きできないヴァンパイアの変種「血魔(クルースニク)」という魔族を生み出し、感染者同士の殺傷を禁ずることで平和を実現するというものであった。
:女王セフィトに会うという共通の目的を持つキアとツー、さらにツーが連れてきた不言のウハクの3名は行動を共にすることとなる。擁立者の制御を離れ黄都の脅威となった3名は「新魔王軍」と認定され討伐対象となる。ヒドウの命で彼らを追跡する音斬りシャルクはツーと接触し、これが事実上の第十二試合となる。激闘の末、シャルクを水中に引きずりこむツーだったが、自身の髪の毛で体を縛られたことで動けなくなり、水底に沈められ敗れる。
:一方、キアは赤い紙箋のエレアが近々処刑されるという偽の情報により無人の区画におびき出され、メステルエクシルの襲撃を受ける。メステルエクシルは、キアを守っている詞術をキア自身に上書きさせ、そのわずかな隙にキアを酸素中毒に陥らせることで、絶命寸前まで追い込む。しかし、戦う前から繰り返し行使していた「エレアを守って」という詞術が自身の肉体に作用したことでキアは復活する。その後キアは、詞術でエレアを探すも反応がないことで既にエレアが死んでいると知り、どこかへと姿を消す。
:世界詞のキアの襲撃に備えてセフィトを護送しようとするジェルキ。セフィトはジェルキに髪飾りを差し出し、「刺してみたい?」と尋ねる。それは死んだはずの「本物の魔王」に似ていた。
スタッフ
- 音楽得田真裕
- キャラクターデザイン高品有桂菊地洋子
- シリーズ構成猪原健太
- 監督小川優樹
キャスト
制作会社
パッショーネ異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。
為了在異世界也能撫摸毛茸茸而努力。
過労死した秋津みどりが公爵家の第三子・ネフェルティマとして異世界に転生し、動物をもふもふなでなでしながら活動する様子を描いた物語。
スタッフ
- 音楽葛西竜之介宝野聡史
- キャラクターデザイン宮崎麻美
- シリーズ構成赤尾でこ
- 監督北村淳一
キャスト
制作会社
EMTスクエアードうる星やつら
她來自煩星
初代テレビアニメシリーズはフジテレビ系列ほかにて、1981年10月から1986年3月までの約4年半にわたって放送されたほか、これに関連する劇場版アニメが6作品制作され、テレビシリーズ放送終了後にはOVAも制作された。関連商品化においても成功し、売上は100億円とされた。テレビアニメシリーズや劇場版、およびOVA作品は映像ソフト化されている。また、レコード化作品も多数あり、LPは7作がオリコンLPチャートで10位以内にランクインしている。2019年にNHK BSプレミアムで放送された『発表!全るーみっくアニメ大投票 高橋留美子だっちゃ』では、作品部門第4位にランクインした。
2022年1月1日、約36年ぶりのテレビアニメ化が発表された。フジテレビの深夜アニメ枠『ノイタミナ』ほかにて、第1期は2022年10月から2023年3月まで放送された。第2期は2024年1月より放送中。
本項目では2作品あるテレビアニメと、初代テレビアニメに関連するOVA作品について記述する。テレビアニメについては、初代を「1981年版テレビアニメ」、2作目を「2022年版テレビアニメ」として記述する。
スタッフ
- 音楽横山克
- キャラクターデザイン浅野直之
- シリーズ構成柿原優子
- 監督髙橋秀弥
キャスト
制作会社
david production俺だけレベルアップな件
我獨自升級
十数年前に異次元と現世界を結ぶ通路『ゲート』が現れた世界。ゲートの出現以降、『ハンター』と呼ばれる超常的な能力を持った覚醒者たちが出現し、ゲート内のダンジョンに潜むモンスターを倒して大きな対価を得ていた。
しかし、すべてのハンターが強者とは限らず、「人類最弱兵器」と呼ばれるE級ハンターの水篠旬は、ハンターでありながら大した能力を持ち合わせておらず、低難易度のダンジョンに挑む度に重傷を負いながらも、母の高額な治療費を稼ぐためハンターを続けていた。
そんなある日、旬は他のハンター達と共にD級ダンジョンに挑んだ際に、隠された「高難易度の二重ダンジョン」が現れる。報酬に目がくらんだ彼らは、ボス部屋に不用意に入り込んでしまい、圧倒的な巨神像たちの攻撃によって多くのハンター達が倒れされ、旬も死に瀕してしまう。だが、何らかの条件をクリアしたことで、「システム」によって特別な能力を授かる。
それ以降、他人には見えない「デイリークエスト」をクリアしたり強敵を撃破することで『自分だけがレベルアップする能力』を得た旬は、驚異的なステータスアップを遂げていく。やがて旬は、世界で数人しかいない『S級ハンター』として認められ、迫りくる強大な敵と立ち向かうことになる。
スタッフ
- 音楽澤野弘之
- キャラクターデザイン須藤智子
- シリーズ構成木村暢
- 監督中重俊祐
キャスト
制作会社
A-1 Pictures愚かな天使は悪魔と踊る
愚蠢天使與惡魔共舞
この世界には人間が住む人間界の他に、悪魔が住む魔界と天使が住む天界が存在し、悪魔と天使は長年にわたって戦争を続けていた。そして現代、天使の猛攻によって悪魔たちは劣勢に立たされていた。
悪魔・阿久津雅虎は、魔界が滅びかけてもなお戦おうとしない堕落した同胞たちを奮い立たせるために、アイドルを探して人間界を訪れる。
人間界で学校に転校し、早速彼は天音リリーという美少女を適任として勧誘するも、彼女の正体は天使だった。戦闘となり敗北した阿久津は浄化の代わりに首輪をつけられ、魔界へ戻れなくされてしまう。
2人は互いに相手を自分の側に引き寄せようと奮闘する。
スタッフ
- 音楽伊賀拓郎
- キャラクターデザイン八尋裕子
- シリーズ構成
- 監督
キャスト
制作会社
Children's Playground Entertainmentカードファイト!! ヴァンガード Divinez
卡片戰鬥!! 先導者 Divinez
overDress
加賀国金澤市に住む中学3年生の近導ユウユは他人の気持ちが読める力を持っているが、姉達の趣味に耐えられなくなり家出してしまう。そんな中、家から飛び出したユウユは大倉メグミと出会い、彼女と仲間たちのたまり場である夜の遊園地『ワンダヒル』を訪れ、リーダーの桃山ダンジとその仲間である石亀ザクサ、瀬戸トマリ達で結成された「チーム・ブラックアウト」とヴァンガードに出会う。そして、そのチームのリーダーであるダンジと謎に包まれた強豪ファイター、江端トウヤによるファイトが行われる。
ヴァンガードに興味を持ち始めたユウユに、ダンジが相棒となるカードを与える。そのカードの名は「トリクスタ」。ヴァンガードの魅力に引き込まれ、ファイターとして着実に成長していくユウユ。そんな中、ファイトでユウユに敗北したトウヤはひたすらに勝利を求める冷徹な性格に変貌し、相棒の伊勢木マサノリが主導で行なっている「チーム狩り」に手を貸すことになる。
ワンダヒルに再び訪れ、チーム狩りに巻き込まれた仲間達と奪われたチームの旗を目撃したユウユはトウヤとのファイトに敗北し、チームの旗を燃やされてしまう。
呆然としたユウユ達の前にダンジが戻ってくる。「全てを捨てて覚悟を決めてきた」と語ったトウヤに対し、チームの誇りである旗を燃やされた怒りをあらわに再戦を挑むダンジ。激戦の末に勝利をおさめたダンジであったが、自身の過去の清算の為にリーダーの座を降り、ワンダヒルを離れることになる。一方トウヤはダンジから「全力でぶつかってきたこと」を認められ、メンバーたちからから罵声を浴びさせられつつも、チーム・ブラックアウトの新たなリーダーに任命された。
一方、御薬袋ミレイが率いる「チーム・デイブレイク」は理想のヴァンガードを実現するため、各地で旗狩り・チーム狩りを続けていた。ユウユ達はチームの存亡をかけ、那古野城にてデイブレイクとの決戦に臨む。
will+Dress
那古野城決戦から一年ほど経ったある日、ワンダヒルに迷い込んでしまった女子中学生の羽根山ウララは、チームを離れたトウヤに代わりブラックアウトの新たなリーダーとなったユウユと、その仲間達に出会う。その一方、彼らの元に大会「デラックス」への招待状が届いた。
「デラックス」とは、主催者である向江ジンキにより全国から選ばれた16人のファイターたちの中から最強を決定しようと企画された大会。史上最強ファイターの称号を得るべく、ユウユたちはデラックスに参加することに。
苛烈なまでの勝利至上主義を掲げる狐芝ライカやトップクラスのプロファイター廻間ミチルなど、選りすぐりのファイター達が名勝負を繰り広げていく。デラックス日本大会を勝ち抜き、アメリカに招かれたユウユとライカ、そしてトウヤの3人は、エキシビジョンマッチで各地を回っていく。一方、渡米中のダンジはミチルからの依頼でデラックスの真の目的を探るうちに、ファイターたちが相次いで失踪する事件との関連性に行き着いた。
そんな中、「究極の一戦」にたどり着くことを理想とする「ユニフォーマーズ」なる集団が姿を現し、ブラックアウトの行く末に影を落とすようになっていく。
誰もが最強のファイターになれる「UNIアプリ」の世界的流行によって情勢は一変し、ユニフォーマーズ一色に染まっていくヴァンガード。ユウユ達は個性が活きる楽しいファイトを取り戻すため、UNIアプリを通じてファイトの画一化を推し進めるユニフォーマーズと対立することとなる。
スタッフ
- 音楽桑野聖
- キャラクターデザイン永作友克齊田博之CLAMP
- シリーズ構成大西雄仁校條春
- 監督山田卓
キャスト
制作会社
Kinema citrus、ぎふとアニメーション<br />STUDIOJEMI休日のわるものさん
休假的壞人先生
悪の組織の将軍のわるものさんの休日を描いたコメディ。
スタッフ
- 音楽信澤宣明
- キャラクターデザイン島崎知美
- シリーズ構成後藤みどり
- 監督小高義規
キャスト
制作会社
シンエイ動画、SynergySPキングダム
王者天下
スタッフ
- 音楽KOHTA YAMAMOTO澤野弘之
- キャラクターデザイン阿部恒
- シリーズ構成高木登
- 監督
キャスト
制作会社
ぴえろ、スタジオサインポスト外科医エリーゼ
女王的手術刀
地球ではない違う世界、ブリチア帝国クロレンス侯爵家の長女エリーゼ・ド・クロレンスは、その恵まれた出自とわがままな性格により皇后まで上り詰めたものの悪行に明け暮れ、皇帝で夫でもあるリンデン・ド・ロマノフによって火あぶりの刑に処され命を落とした。
2度目の人生では、前世の記憶を持ったまま現代の日本で高本葵として生まれ、前世の過ちを清算するために人を救う医師として生きてきたものの、ドイツに向かう際に航空事故に巻き込まれ、またも命を落としてしまう。
しかし、3度目の人生は1度目の人生と同じ15歳のエリーゼへと逆戻り。二度と過ちは繰り返さないこと、再び医者として生きることを誓い、1度目の人生で処刑されるまでの記憶と、2度目の人生で培った医者としての知識と技術を頼りに、自分とその周囲の者たちの死の運命を回避するべく動き始める。
そのためにまず、悲劇の始まりである皇太子リンデンとの婚約の解消を皇帝ミンチェストに直訴するが、その条件として“賭け”を持ちかけられる。それは「成人するまでの半年以内に、皇后になるよりも医者としてより価値のある仕事ができると証明すること」。エリーゼはその条件をのみ、亡き母が遺したテレサ病院で医師見習いとして働き始める。
スタッフ
- 音楽伊藤賢
- キャラクターデザイン渡部裕子
- シリーズ構成赤尾でこ
- 監督羽原久美子
キャスト
制作会社
MAHO FILM結婚指輪物語
婚戒物語
普通の男子高校生・佐藤 春人ことサトウが、幼馴染のヒメを追いかけて異世界へ行き、そこで伝説の勇者・指輪王となって、復活した深淵王を再び封じようとする。世界に迫る深淵王の脅威を退けるためには、サトウは5人の姫と結婚し、光・火・水・風・土の5つの指輪手に入れなければならず、姫を探して冒険を始める。
黒い指輪をもつ深淵の騎士の襲撃など紆余曲折ありながら姫達と結婚し、最後は土の指輪のみとなったのだが、ここで問題が発生。土の指輪を有するドワーフは既に姿を消して土の国イダノカンは滅び、現在は深淵の魔物と戦った跡である残骸しかなかったのだ。それでも指輪を求めて土の国イダノカンがあった場所を探し続けていたサトウ達だったが、そこに現れた深淵の騎士を倒したと同時に自分たちが持っていた黒い指輪が霧となって消滅、それと同時に深淵王が完全に復活してしまう。深淵王が生み出した膨大な数の魔物に包囲され絶体絶命の状況に陥ったサトウ達だったが、アラバスタとマルクがその場に残り、門を開いてサトウと指輪の姫達だけを避難させる。
次に目が覚めた時、サトウ達は元いた現実世界へ辿り着いていた。やむを得ず自分のアパートで指輪の姫達と暮らすことになったが、その数日後、異世界へいく手段を求めてヒメと異世界に行った山中を捜索中、近くにあった祠から女の子が現れる。彼女こそ最後の土の指輪をもつアンバル・イダノカンだった。
指輪の使命を忘れようとするヒメを説得し、指輪の姫達と共に再び異世界へきたサトウ。そこは魔物と騎士たちが壮絶な戦いを繰り広げた跡地であり、深淵王もそこにいた。
全て揃った指輪の力を込め、深淵王に斬りかかるサトウ。しかし深淵王は片腕を落とす重症こそ負ったが、倒しきることは出来なかった。サトウは力尽きて動けなくなり、再び深淵王によってピンチを迎えるが、スマラグディに助けられたアラバスタとマルクによってその場を離脱する事ができた。
戦闘後、話が違うとアラバスタに詰め寄るサトウ。アラバスタによると指輪の力を引き出しきれていないのだという。そこで指輪の力の源である指輪の姫との絆を深める為、また指輪の姫自身が魔物十分に戦えるようにするため、花嫁修業を行うこととなった。そこに稽古をつける為現れたのは、ヒメの妹、モーリオン・ノバティ・ノカナティカだった。
スタッフ
- 音楽宝野聡史
- キャラクターデザイン仲敷沙織
- シリーズ構成赤尾でこ
- 監督直谷たかし
キャスト
制作会社
Staple Entertainment最強タンクの迷宮攻略〜体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される〜
最強肉盾的迷宮攻略~擁有稀少技能體力9999的肉盾,被勇者隊伍辭退了~
スタッフ
- 音楽Mao Yamamoto
- キャラクターデザイン永井泰平
- シリーズ構成雨宮ひとみ
- 監督熨斗谷充孝
キャスト
制作会社
STUDIO POLON最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。
最弱魔物使開始了撿垃圾之旅。
神から与えられたスキルと星(スキルの強さ)が重要視される世界。ラトミ村の娘・フェミシアが5歳の時に授かったのは、星なしのテイマースキルだけだった。フェミシアは忌み子として家族から見放され、近くの森で暮らすようになる。占い師のお婆さんだけが偏見無く接し、森を訪れては援助や助言をしてくれていた。
フェミシアが8歳の時、占い師は風邪を拗らせて死亡、村長や家族に占い師が死んだのは忌み子と関わったからだと殺されそうになったフェミシアは、生前に占い師に言われていたオトルワ町を目指し、フェミシアという名前を捨て、アイビーと名乗って旅に出る。
道中では罠で捕まえた野ネズミを売ったり、ゴミ捨て場のゴミを漁ったりしながら旅を続け、森で最弱種の魔物である崩れスライムをテイムしソラと名付ける。
スタッフ
- 音楽夢見クジラ
- キャラクターデザイン池田結姫胡峰誠
- シリーズ構成高山カツヒコ
- 監督堀内直樹
キャスト
制作会社
STUDIO MASSKET佐々木とピーちゃん
佐佐木與文鳥小嗶
第1巻
商社勤めをしている冴えない中年会社員の佐々木は、家族や恋人もおらず金もないことから、社畜となって働いていた。生活に癒しを求めた佐々木はペットショップへ行き、そこで一羽の文鳥を購入する。ところが購入した文鳥を家に連れて帰ると、突然人間の言葉を喋り始めた。
佐々木が「ピーちゃん」と名付けた文鳥は、実はもともと異世界の高名な賢者であり、腐敗貴族たちに闇討ちされた彼は、なぜか日本で文鳥へと転生してしまったという。佐々木はピーちゃんと契約して「魔力のパス」を接続したことで、魔法を使えるようになる。
ピーちゃんに促された佐々木は日本で商材を買い込んで、異世界の商人マルクに商品を卸して取引を始める。さらに佐々木は、店をクビにされた料理人フレンチを雇って料理店のオーナーとなり、異世界グルメを堪能したり魔法の修行をするなど、異世界でのスローライフを満喫していく。
会社からの帰宅途中、不思議な超能力(異能力)を使う通り魔を目撃した佐々木は、襲われていた女性・星崎を氷の魔法を使って助ける。ところが星崎も「内閣府超常現象対策局」に所属する異能力者で、魔法を使う光景を見られた佐々木は異能力者と誤解され、対策局の課長・阿久津の意向によって、半ば強制的に対策局に転職することになってしまう。
一方、異世界で領主のミュラー子爵と懇意になった佐々木は、戦のための御用商人となる。しかし、しばらくして子爵の戦死の報が届き、一人娘であるエルザを巡る跡目争いに巻き込まれてしまう。子爵家を巡る諸々の騒動を片付けた佐々木は、アドニス王子を救った功績により「騎士」となり、名目上とはいえアドニス直属としてヘルツ王国に属することとなる。
第2巻
佐々木は、異能力者を憎む魔法少女・マジカルピンクの襲撃を受けるも、自身が異能力者ではなく「魔法中年」であると説明し事なきを得る。以前敵対した異能力者二人静が対策局への移籍を希望したことから、「嘱託扱いの協力者」として佐々木の同僚となる。佐々木は彼女と協力関係を結び、異世界の金品を日本の貨幣に変換する伝手を得る。
その頃ヘルツ王国では、次期国王候補である第一王子ルイスと第二王子アドニスとの派閥争いにより国内貴族の暗闘が活発化。伯爵となったミュラーの政敵である、ルイス王子派のディートリッヒ伯爵の手によって商人マルクが投獄されてしまう。佐々木の奔走によりマルクは解放され、ディートリッヒはアドニス王子派閥へと鞍替えする。
二人静が、以前所属していた組織のリーダーであるアキバ系の人の襲撃を受ける。ピーちゃんとの交戦の末アキバ系の人は降伏し、二人静の移籍を認める。その直後、星崎から対策局を二人の魔法少女が襲撃中との連絡が入る。現場に駆け付けた佐々木と二人静は魔法少女らを撃退し、対策局の危機を救った二人静は正式な局員として認められる。
佐々木の住むアパートでは隣室の女子中学生お隣さんが、母親の交際相手である男に強姦されようとしていた。そこに現れた悪魔アバドンの助けを得たお隣さんは、その代償として彼の「使徒」となり、天使と悪魔の代理戦争となるデスゲームに身を投じることになる。
第3巻
お隣さんはアバドンの力で天使の使徒を多数殺害し、天使陣営から目を付けられる。天使ミカエル率いる多数の天使がお隣さんを攻撃しようとしていたところを、佐々木は命懸けで救い出す。
ヘルツ王国では、マルクを救う際にルンゲ共和国の大商会であるケプラー商会と取引を結んだことで、佐々木に男爵位と領地が与えられる。ササキ男爵は、帝国からの侵攻に備えて領地に砦を作ることを命じられ、国からの理不尽な命令に憤ったフレンチの指揮のもと、予想以上の急ピッチで砦の建設が進行する。
敵対するルイス王子より、エルザを筆頭側室に迎えたいとミュラー伯爵へ申し出があったことから、佐々木が日本でエルザを保護することとなる。しかし、謎の言語を話すエルザと文鳥の存在がSNSを通してネットに拡散してしまい、佐々木は阿久津より厳しい詰問を受ける。佐々木は阿久津がアキバ系の人と繋がっていることをネタに逆に脅しをかけ、双方の秘密を守るということで合意する。
その頃、エルザがいるホテルの場所がネットで特定されたことにより、星崎・お隣さん・マジカルピンクが同時にホテルを襲撃。異世界人・異能力者・魔法少女・デスゲーム参加者という、佐々木を取り巻く4人の少女たちが一堂に会することとなった。
スタッフ
- 音楽ササキオサム藤本コウジ日本コロムビア
- 脚本星野七海西久保明久赤尾でこ
- キャラクターデザイン仲敷沙織
- シリーズ構成赤尾でこ
- 監督湊未來
キャスト
制作会社
SILVER LINK.30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
如果30歲還是處男,似乎就能成為魔法師
童貞のまま30歳を迎えた安達清は、「触れた人の心が読める」という魔法を手に入れてしまった。出社する安達は、ひょんなことから営業部の同期のイケメン・黒沢優一の心を読んでしまうが、聞こえてきたのは自分への恋心だった。
スタッフ
- 音楽長谷川智樹
- キャラクターデザイン岸田隆宏
- シリーズ構成金春智子
- 監督奥田佳子
キャスト
制作会社
サテライトSHAMAN KING FLOWERS
通靈王 FLOWERS
ふんばりが丘に住む中学生、麻倉花はシャーマンの名門麻倉家の次期当主。しかしその才能を生かす場がないことから、鬱屈とした日々を送っていた。
そんな中、彼の前に2人の刺客が現れる。葉羽と路菓、かつて歴史の闇に消えたもう一つの麻倉家「裏・麻倉家」の末裔との出会いをきっかけに、新たな戦い「フラワーオブメイズ」が始まる。
スタッフ
- 音楽林ゆうき
- キャラクターデザイン山本真夕子
- シリーズ構成米村正二
- 監督古田丈司
キャスト
制作会社
ブリッジ弱キャラ友崎くん 2nd STAGE
弱角友崎同學 2nd STAGE
埼玉県にある私立関友高等学校に通う高校2年生の友崎文也は、「クソゲー」である人生はほどほどに、ハンドルネーム「nanashi」として「神ゲー」である『アタックファミリーズ』(通称アタファミ)}}で、日本1位をキープし続けるほどの実力と情熱を持ち、心から楽しんでいた。
文也は、唯一『アタファミ』で尊敬している日本2位をキープし続ける「NO NAME」と初対戦の後オフ会に誘われ、リアルで一対一で初めて会うことになる。しかし、待ち合わせに現れた「NO NAME」の正体は同じ高校に通う、同じクラスで学園のパーフェクトヒロインで、文也とは対極の存在、日南葵だった。驚きはそれだけではなく、学校で誰にでも分け隔てなく人当たりの良い葵は、「うだつのあがらないやつ」「ゴミみたいな人間」など文也に対して遠慮のない言葉をぶつける。
その葵の遠慮のない言葉を発端に、2人は口論になり最終的に人生では「キャラ差」があり、不平等で自身は弱キャラなりに楽しく生きていると文也は本音を吐露する。それを聞いた葵は半ば無理やりに文也を自分の家へと連れていく。そこで葵は日頃から表情、姿勢を巧みに操り見た目までも努力で変えられるという事実を文也の前で実演して見せ、コミュ力や自信すらも努力で補えると宣言する。
葵は尊敬していた「nanashi」こと友崎文也が、シンプルで『アタファミ』と肩を並べるほどの「神ゲー」である「人生というゲーム」から逃げてることを許せず、「人生というゲーム」に本気で向き合えと命令をする。こうして、文也と葵の奇妙な師弟関係が始まる。文也は「人生というゲーム」を攻略するべく、「リア充」になることを大きな目標として、葵から与えられる目標や課題を一つずつ「クリア」し、周りの人間を巻き込んで物語が展開していく。
スタッフ
- 音楽水谷広実
- キャラクターデザイン矢野茜
- シリーズ構成志茂文彦
- 監督柳伸亮
キャスト
制作会社
project No.9SYNDUALITY Noir
奇異賢伴
スタッフ
- 音楽中山真斗
- キャラクターデザイン桂憲一郎neco
- シリーズ構成あおしまたかし
- 監督
キャスト
制作会社
エイトビット真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました2nd
因為不是真正的夥伴而被逐出勇者隊伍,流落到邊境展開慢活人生
生まれつき与えられた「加護」が大きな意味を持つ世界。「導き手」の加護を持つギデオンは幼少期から目覚ましい活躍を見せ、「勇者」の加護を持つ妹のルーティと共に魔王軍を倒すための旅に出る。しかし「導き手」は初期レベルが高いのみであるため、次第にギデオンの戦闘力は勇者パーティーの中で見劣りするようになる。そしてメンバーの賢者アレスから「君は真の仲間じゃない」と告げられ、皆に相談もせずこっそりパーティーを去った。その後、パーティーを追い出されたと勝手に思い込み、近くの町で1ヶ月ほど慣れない酒に逃げ、飲んだくれた日々を送っていた。
気合を入れ直し旅に出て辺境の地ゾルタンに流れ着いたギデオンはレッドと名を変え、「妹のことは妹より弱い俺が心配しても仕方がない」と開き直り、実力を隠し薬草採取専門の冒険者として生活していた。念願の薬草店を開業した矢先、かつて共闘した冒険者にしてお姫様のリットが訪れる。押しかけ気味に同居を宣言したリットと共に、レッドのスローライフが始まった。
一方勇者パーティーは魔王軍の幹部、風の四天王を倒したもののギデオンが抜けたことにより機能不全に陥っていた。アレスと衝突したヤランドララがパーティーを抜け出し、ギデオンなしでは魔王軍の討伐は無理だと考えたダナンも捜索のために抜け出した。パーティーは苦戦しつつも先代魔王の遺跡で飛空艇を発見する。
ゾルタンではひそかに麻薬が浸透しており、中毒者による殺傷事件が頻発していてアルの家族も被害を受ける。この一連の事件はゾルタンの王になることを目論み、コントラクトデーモン(契約の悪魔)の力を得たビッグホークによるものだった。レッドたちの活躍によってビッグホークの計画は失敗した。新たにアルベールと契約したコントラクトデーモンは勇者パーティーに接触し、麻薬(悪魔の加護)の服用を勧める。麻薬に勇者の加護の衝動を抑える効果があることに気がついたルーティは、調合した錬金術師に会うべくティセを伴って飛空艇でゾルタンに向かい、そこでレッドと再会する。
スタッフ
- 音楽橋本由香利
- キャラクターデザイン渡辺るりこ
- シリーズ構成清水恵
- 監督高藤聡
キャスト
制作会社
スタジオフラッド<br />ウルフズベイン(第1期)スナックバス江
小酒館Basue
スタッフ
- 音楽小鷲翔太
- キャラクターデザイン富山。
- シリーズ構成
- 脚本
- 監督
キャスト
制作会社
スタジオぷYUKAI戦国妖狐
戰國妖狐 救世姊弟篇
時は永禄七年(1564年)、人の営みの傍らに闇(かたわら)と呼ばれる魑魅魍魎・妖怪変化たちが息づく戦国時代。
齢200年を生きる人間好きの妖狐・たまと、縁あって義姉弟となった、人間嫌いの仙道(仙術使い)の少年・迅火は「世直し姉弟」を名乗り、人に仇なす闇・障怪(さわり)退治の旅をしていた。
旅の最中、障怪退治を生業とする僧兵集団・断怪衆(だんがいしゅう)と関わった姉弟は、彼らが障怪に対抗するため、人と闇を人為的に融合した存在・霊力強化改造人間を擁していることを知る。
人と闇を辱める所業に、義憤の念に駆られたたまと迅火は、その行いを糾すため、武者修行中の自称浪人・兵頭真介と、断怪衆から脱走した霊力強化改造人間の少女・灼岩と共に、断怪衆総本山へと乗り込む。
姉弟たちと敵対する形となった断怪衆は、その討伐のため「闇喰い人」を自称する剣士・雷堂斬蔵と、霊力強化改造人間の精鋭・四獣将を差し向ける。
スタッフ
- 音楽EVAN CALL
- キャラクターデザイン奥田陽介
- シリーズ構成花田十輝
- 脚本花田十輝
- 監督相澤伽月
キャスト
制作会社
WHITE FOX即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。
秒殺外掛太強了,異世界的傢伙們根本就不是對手。
ある日、高校の修学旅行のバスが異世界に召喚されてしまう。召喚したのはその世界を支配する「賢者」の一人でありシオンと名乗る元日本人の少女で、賢者の欠員を埋めるために日本から新たな賢者候補として彼らを召喚したのだという。担任教師と運転手を圧倒的な魔力で戯れに殺害するシオンに逆らえるものなど誰もおらず、従うことにしたクラス一同だったが、召喚された時点で与えられるはずの「ギフト」と呼ばれるチート能力が発現しなかった壇ノ浦知千佳ら4名はバスに取り残されてしまう。
そんな騒動に気付くこともなく車内でずっと寝ていた高遠夜霧だが、バスが巨大なドラゴンに襲われている最中に知千佳に起こされる。既に他の2人は殺害され、彼らも同じ運命をたどるかと思われたその時、夜霧の「死ね」という一言と同時にドラゴンは急死した。元の世界では自分の意思で封印していた夜霧の即死チート能力が発動したのである。
異世界のモノたちは気付かなかった。自分たちが、決して関わってはいけない恐るべき相手を自ら招き入れてしまったことに。賢者、剣聖、魔神、全能神。たとえどんな強大な存在であっても、彼の即死の力は平等に発動する。
スタッフ
- 音楽門脇大輔佐久間奏斎木達彦中村巴奈重
- キャラクターデザイン崎本さゆり
- シリーズ構成青葉譲
- 脚本青葉譲
- 監督
キャスト
制作会社
オクルトノボルダンジョン飯
迷宮飯
世界全体は東方大陸、西方大陸、南方大陸、北方大陸、北中央大陸、南中央大陸、東方群島の6つの大陸と1つの群島からなり、海洋を挟んで左側に西方大陸、北中央大陸、南中央大陸、右側に東方大陸、南方大陸、北方大陸、東方群島が位置する。物語の主要舞台となるのは、東方大陸北西部の「島(後述)」で発見されたダンジョン(迷宮)である。
東方大陸
ダンジョンのある島や、チルチャックやセンシの実家、魔術学校がある大陸。ノーム最大の国家が存在し、他の地域からの流民が増加しているため、人口が多い。島以外のダンジョンでは、ドワーフ式迷宮の「ブードーの縦穴」や「ブルード迷宮群」、ノーム式迷宮の「夜泣きの塔」などが有名。
西方大陸
各大陸の中で最大の面積を誇り、カブルーやクロの実家がある大陸。古代戦争の爪痕が残っているため、人の居住できる土地があまり存在しない。エルフ式迷宮の「ウタヤの迷宮」や「竜の巣穴」などが有名。
南方大陸
東方大陸の南西に位置し、ドワーフ最大の都市がある大陸。現在は戦争や紛争が多発しているという。
北方大陸
東方大陸の北に位置し、ライオスやマルシルの実家がある大陸。多くの土地が万年雪に覆われ、その寒さから人口は少ない。
北中央大陸
西方大陸の北東に位置し、カナリア隊の本拠地やミスルンの実家がある大陸。372歳のエルフの女王ヘイメアが治める国家を有し、いわゆる「西方エルフ」はこの大陸出身のエルフを指す。エルフ式迷宮の「中央監視塔」が有名。
南中央大陸
北中央大陸の南西に位置する大陸。移民が多いとされる。北中央大陸とは一応同盟関係にあるが、友好的とは言いにくい。
東方群島
東方大陸の南東に位置する群島で、シュローの出身地の「ワ島」やイヅツミの実家がある。
スタッフ
- 音楽土屋俊輔光田康典
- キャラクターデザイン竹田直樹
- シリーズ構成うえのきみこ
- 監督宮島善博
キャスト
制作会社
TRIGGER治癒魔法の間違った使い方
治癒魔法的錯誤使用法
ある日、高校生の兎里健(ウサト)・龍泉一樹(カズキ)・犬上鈴音(スズネ)は異世界の王国に召喚されるが、勇者として呼ばれたのはカズキとスズネであり、ウサトは付近にいて巻き込まれただけだった。まもなく、治癒魔法の素質を持っていたウサトは無自覚のままそれを発現した結果、救命団なる部隊に配属される。救命団とは、治癒魔法で自身の傷を癒やしながら鍛え上げた肉体で誰よりも早く戦場を駆け回って負傷者を収容・治療し、時には負傷者を出す原因を自力で排除するという脳筋集団だった。
スタッフ
- 脚本ヤスカワショウゴ
- 音楽Elements Garden
- キャラクターデザイン田辺謙司
- シリーズ構成ヤスカワショウゴ
- 監督緒方隆秀
キャスト
制作会社
スタジオアド<br />シンエイ動画月が導く異世界道中 第二幕
月光下的異世界之旅 第二幕
一男二女というごく平凡な五人家族の高校生「深澄真」は、突如として日本から異世界へヒューマン(異世界における一般的な人間とほぼ同意)を救う勇者として召喚される、はずがその異世界の唯一神である女神の「顔が醜いから」というあまりにも個人的かつ身勝手の過ぎる我儘からヒューマンと交わること(交流及び結婚)を禁じられ、勇者としてではなく、汚くて忌わしいゴミとしてこの異世界の果てに捨てられた。
その女神に立ち会う前に出会った真のいた世界の三貴神の一柱、「月読命」の説明によると、真の両親が異世界出身という出自、日本へ向かう際の女神との契約として両親の大切なものをささげるという取り決めがされていたことを知る。女神の横暴さを知っていた月読命よりあらかじめ加護として、女神に与えられるより上回る能力を与えられ、勇者の役割をはく奪されたことで転移先の世界で責務を負うことなく自由に生きる許可まで月読命に与えられた。
月読命の話では、真の元いた世界では神々の加護すら届かず肉体的にも魔力的にも負荷を受けて知らずに鍛錬するような生活を送っていたため、その負荷から解放された異世界では超人とも言うべき能力を発揮できることを保証されているが、同時に無敵ではないという注意もされている。
降りた異世界はまさしく「世界の果て」と呼ばれる荒野であり、人どころか動物、魔獣にさえ会えなかったが、やっとのことで魔獣に襲われたオークの娘に会ったことがきっかけで異世界人との交流が始まる。真の解放された身体能力と、月読命から与えられた加護により、異世界での強大な亜人、魔族、上位竜、魔物に立ち向かい、真の力を認めた上位竜・巴(旧名:蜃)、災厄の黒蜘蛛・澪、リッチ・識と主従契約を結び、主従契約時の変化の法則に従い彼らは真と同じく人(ヒューマン)の姿となる。最初に主従を結んだ巴との契約によって出来た亜空(霧の結界)の中に、真を尊敬し、崇める亜人(オーク、ドワーフ、リザードマン、半人半蜘蛛)を招いて、元の異世界の荒野とは対照的な環境で村を作って発展、一癖も二癖もある主従を結んだ者たちに振り回されながら、異世界での生活を送っていく。
真は続いて、出身地である両親の軌跡を求めて荒野の中の何処かにあるヒューマンの街を探査、人恋しさも相まってヒューマンとの交流を図る。ところが、異世界の価値観ではヒューマンと思えないほどとされている醜い顔と漏れ出す強大な魔力、さらにヒューマンとの共通言語を知らず意思疎通ができないため、ヒューマンの多くは真を恐れており、真の印象隠ぺいを講じた上でヒューマン化した従者を伴った行商として挑むことに。戦争による異常な物価を感じながらその後、一部のヒューマンとは友好を結ぶが、それでも女神の持つヒューマン第一主義が蔓延っているため、ヒューマン以外の亜人は家畜か道具という考えが根強く、ヒューマンと亜人、特に魔族との友好などは難しい状況であった。
ヒューマン偏重主義を端に発した戦争が続く荒廃した異世界で、荒野にたたずむ街と、自然豊かな亜空を行き来しながら、真一同は巻き込まれるように世直しの旅をしていく。
スタッフ
- 音楽高梨康治
- キャラクターデザイン鈴木幸江
- シリーズ構成猪原健太
- 脚本猪原健太
- 監督
キャスト
制作会社
J.C.STAFF道産子ギャルはなまらめんこい
北海道辣妹金古錐
男子高校生の四季翼は東京から北海道北見市に転校し、クラスメイトでギャルの冬木美波と出会い、いつしか彼女から目が離せなくなってしまう。当初は美波を苦手なタイプだと思っていた翼であったが、素直で心優しい彼女に惹かれていることを自覚する。美波との仲が急接近する中、翼はクラスメイトの中に自分の好みぴったりである秋野沙友理がいたことを知る。紆余曲折の末、三人はスキー教室を経て行動を共にするようになり、次第に恋愛を意識するようになっていく。
スタッフ
- 音楽高尾奏之介
- キャラクターデザイン佐藤勝行
- シリーズ構成湊未來
- 監督星野美鈴
キャスト
制作会社
SILVER LINK.、[[BLADE (アニメ制作会社)望まぬ不死の冒険者
非自願的不死冒險者
ミスリル級冒険者を目指して田舎町のマルトで活動するレント・ファイナは、ある時いつものように水月の迷宮を進んでいるなか、まだ誰にも発見されていない隠し通路を発見する。ギルドに情報を提供するため隠し通路を探索する中、レントは強大な力を持つ龍に遭遇、なすすべもなく喰われてしまう。
死んだと思っていたレントだったが、気が付くと先ほどの隠し通路の中におり、自分に襲い掛かってきた龍は姿を消していた。何故か生きていることを疑問に感じつつ、隠し通路にあった湖を覗くと、水面に映ったのは自分の顔…ではなく頭蓋骨。なんとレントは不死の魔物(アンデッド)となっていたのだ。最弱である不死の魔物(アンデッド)になってしまったものの、夢であるミスリル級冒険者は諦められず、不死の魔物(アンデッド)の姿のまま魔物と戦う決意をする。
魔物を倒し力が強くなっていくのを実感している最中、突然自分の姿が骨人(スケルトン)から屍食鬼(グール)に変わる。魔物を倒したことで進化したらしい。
その後、水月の迷宮のなかでスケルトンに苦戦する女性、リナ・ルパージュを助ける。何とかコミュニケーションを取ってリナに服を持ってきてもらい、屍食鬼(グール)の姿を隠す。ところが、その中にあった仮面は付けたら取れない呪われたものだった。仕方なくその状態でマルトへ帰還し、門番には「怪我を隠して仮面をつけたところ呪われていた」と説明して切り抜けた。マルトに入った直後、リナにはこれ以上迷惑をかけないように姿を隠し、「正体をバラしても問題無い人物」としてロレーヌ・ヴィヴィエを頼る。交渉の結果、実験に協力することで匿ってもらうこととなった。
そして、ミスリル級冒険者の夢を諦められないことを話すと、ロレーヌは「誰にもわからないから」と本来違法である二重登録を薦める。レントは渋々了承し、レント・ヴィヴィエとして最下位である鉄級から冒険者をやり直すこととなった。
スタッフ
- 音楽成田旬
- キャラクターデザイン佐野隆雄
- シリーズ構成菅原雪絵
- 監督秋田谷典昭
キャスト
制作会社
CONNECT貼りまわれ!こいぬ
街のいたるところに犬のステッカーを貼る仕事につくこいぬを主犬公(主人公)とした犬の日常を描いた物語。
スタッフ
- 音楽videobrother
- キャラクターデザイン池ヶ谷愛
- シリーズ構成池ヶ谷愛
- 監督池ヶ谷愛
キャスト
制作会社
オペラハウス姫様“拷問”の時間です
公主殿下,「拷問」的時間到了
7世代前から続く、国王軍と魔王軍との水面下での争いがなおも収まらない中、魔王軍によって囚われた国王軍の姫は、軍の秘密を話すように“拷問”を受けることになる。数々の死戦を潜り抜けてきた姫には足らないと思われたが、“拷問”と称して美味しそうなB級グルメやもふもふの動物を見せつけられ、その誘惑に屈していく。
第1巻
魔王軍に囚われた姫は、魔物たちに国王軍の欠点を自白するよう問い詰められるも答えようとせず、気に障った魔王は部下に拷問を指示し、無理にでも姫に答えさそうとする。
ある日のこと。拷問官トーチャーはカップ麺を取り出しお湯を注ぐ。シーフード派だと余裕を見せる姫だったが、その瞬間食欲をそそられてしまう。それでも勝利を確信し、3分が経つ。一向に食べない姫はこのままでは麺が伸び、食べられなくなることに気付き結果的に王国の警備の弱点を話すことになってしまう。しかし魔王が当日に塾があったことが判明し攻撃を免れることができた。
その後。今度は陽鬼と陰鬼によりテレビゲームによる拷問が始まる。
スタッフ
- 音楽横山克
- キャラクターデザイン古橋聡河野敏弥
- シリーズ構成筆安一幸
- 監督金森陽子
キャスト
制作会社
PINE JAMぽんのみち
碰之道
広島県尾道市の元雀荘を遊び場にする女子高生たちの日常を描く。
スタッフ
- 音楽{{Plainlist
- キャラクターデザイン大田謙治
- 監督南川達馬
キャスト
制作会社
OLM TEAM INOUE魔女と野獣
魔女與野獸
魔女と紅蓮の街(1巻)
舞台は魔女が人々の崇拝を集めるという街。この街に住む魔女イオーネは街の英雄と呼ばれていた。魔女がいるという情報を聞きつけた魔響教団のギドとアシャフは街を訪れる。街の歴史を調べていると不穏な情報がいくつも見つかる。真偽を確かめるためイオーネに会いに行くと、イオーネの恐るべき計画が今まさに実行されようとしていた。イオーネは、この街の闇に葬られた真の歴史を語り、この街に眠る業火を解き放とうとする。すかさず挑みかかるギドだが、イオーネの魔術によって容易く撃退されてしまう。魔道の頂点とされる魔女の圧倒的な力の前になすすべがないように見えたが、魔女との口づけによって自身にかかった魔女の呪いを解くと形勢逆転。本来の姿と力を取り戻したギドはイオーネの魔術を物ともせず逆に圧倒。イオーネを拘束し教団に連れて帰ることに成功した。
魔女の戯れ事件(1巻、2巻)
ハイデン市を脅かす、魔女による連続猟奇殺人、通称「魔女の戯れ事件」。繰り返される凶行を止めることができぬまま、ある日、苦闘する市警達を嘲笑うかのように警察署に殺人予告が届く。事件を解決しに訪れたギド達にとって、それは魔女からの宣戦布告だった。残忍極まりない魔女の暴走を止めるべく、ハイデン市警の魔術師キーラと連携しながら魔女を追跡する。魔女のアジトを突き止めて乗り込むと、予想外な真相を目の当たりにする。魔女の正体は2人の少年であり、魔女の力の正体は魔本サルノワススによるものだった。そしてその少年達は、魔女に殺されたはずの、キーラが引き取った息子達だった。真相を知りショックを受けるキーラ。少年達は魔本の力で応戦するがギドに打ち負かされる。最後はキーラにより銃殺され、事件は終結した。
死霊魔術編(2巻)
教団員として仕事をこなす日々を送るギドとアシャフは、ある日警察から死屍人(アンデッド)が絡む事件の相談を受ける。死屍人は専門外ということもあり、アシャフは教団の死霊魔術のスペシャリストであるファノーラに事件の解決を依頼する。ファノーラと助手のヨハンは、ジェフ・エンカー巡査部長から、最近正気を失った死屍人の暴走が頻発していることを聞く。廃墟に死屍人を誘き寄せて調査を進めるファノーラ達。死屍人の足跡を辿ると、森の奥にある古い屋敷に着いた。一連の事件の犯人はこの屋敷に住む死霊魔術師だった。ファノーラが魔女であることを知り焦る術師は、武装した多数の死屍人に包囲させるものの、ファノーラが召喚した死霊騎士達は片っ端から撃退していく。最後はファノーラによって死屍人にされ、蘇生した死屍人を補生するために虐使されることになった。
剛毅なる魔女と魔剣(2巻 - 4巻)
教団から新たに魔女事件の解決を命じられたギドとアシャフ。遠く離れた第三大陸で起きたその事件では、魔女の手によるとおぼしき惨殺遺体が多数出ていた。久々に魔女と相対するチャンスだったが、そこにはギド達にとって最も厄介な存在である魔女狩りのエキスパート集団、聖騎士団が訪れており、両者による苛烈な魔女の奪い合いが始まる。ギド達は聖騎士団の追跡部隊白子兵(シーカー)を撃退しながら目的の魔女ヘルガに接近する。ヘルガは「剛毅なる魔女」の一族の末裔で、一族が代々守り続けてきた魔剣アシュガンを持ち出していた。アシャフはヘルガを保護するため勧誘するもあえなく失敗、そうこうするうちに聖騎士団の大隊長クーガがやってくる。「奴の力は魔女に匹敵する」というアシャフの言葉通り、氷の大精霊と契約したクーガの精霊魔術の力は絶大で、抵抗もむなしくギドとヘルガは拘束され、聖騎士団の本陣である城(ベース)に連行される。残されたアシャフはクーガに今回の事件には裏があると警告する。城内の異変に気づいたクーガだったが、部下の裏切りにより背後から刺されて重症を負う。一方、城の中では、魔剣を手にした団員が魔剣の力に操られ、団員同士で魔剣の奪い合いが始まっていた。そこに謎の仮面と黒のローブで身を包んだ者が現れる。その者は処刑人と呼ばれ、クーガでさえも知らない裏の魔女狩り専門部隊であった。そしてこの処刑人こそ一連の事件の黒幕であり、ヘルガの家族を皆殺しにした張本人でもあった。処刑人は禁具の力によって団員達を次々洗脳支配していく。魔女であるヘルガさえも洗脳した処刑人はヘルガを操作してギドから魔剣を奪う。クーガの警告を無視して魔剣を抜いた処刑人は、魔女(ヘルガ)の心臓を刺すことによって魔剣の封印を解いてしまう。封印が解かれた魔剣の放った一撃は、家を、城を、結界を、まとめて一刀両断していた。その光景を見て喜ぶ処刑人だったが、魔剣を支配できるという目論見は外れ、魔剣は制御不能となって暴れ出す。クーガは大精霊の力で人々を守ろうとするが、さらに出力を上げる魔剣を止めることができない。当初は、ギド達、魔女、聖騎士団の三つ巴かと思われていたことが、そこに魔剣と処刑人が加わり、思惑が複雑に交錯する大乱戦へと発展していた。アシャフは手札が出そろったと見るや切り札を出すことを決断。ヘルガとの口づけで遂に魔女の呪いを解いたギドは魔剣と対峙、二つの「世界を滅ぼす力」が激突する。凄まじい激闘の末、ギドの強烈な一撃で魔剣は破壊され決着。処刑人ら首謀者の処罰はクーガに任せ、ギド達はヘルガを保護し魔剣を回収することに成功した。
永遠なる魔女(4巻、5巻)
ヘルガを保護することに成功したアシャフは、少しの間ギドと離れ、ヘルガを教団に送り届るため廻廊へと向かう。戻りを待つギドのところに街の子供達の「魔女がいた」という話し声が聞こえてくる。子供達に案内させるとそこは老婆の住む家だった。老婆は魔女ではなかったが、突如そこに先の事件の処刑人のもう一人が現れ、禁具によって異次元空間に連れ込まれる。パートナーの行方を問いただす処刑人だったが、さらにそこに先ほどまで子供達の一人に化けていた謎の少女が現れる。ギドの目の前に姿を現したのは、宿怨の魔女アンジェラ。予期せぬ登場に驚きを隠せないギドだったが、自らに呪いを掛けた張本人が目の前に現れ、その怒りは頂点に達する。激しい衝突の後、アンジェラは惨殺した処刑人の死体に「追ってこい」とばかりに道標を刻みその場を去った。
神秘なる魔女(5巻)
アンジェラとの邂逅は、再びギドを獣へと戻し、久々にその暴虐ぶりに直面したアシャフの口から、初めて二人の過去が明かされる。遡ること3年前、第五大陸のとある村に魔女がいることを聞きつけたアシャフは村を訪れる。そこにはハルベルという幼い魔女がいた。ハルベルは「神秘なる魔女」の系譜であったが、声を発することができず、魔術は一切使うことができなかった。この村では最近、家畜の惨殺体が木に吊るされるといった奇妙な事件が起きていて、ハルベルの仕業ではないかと村民から疑われていた。アシャフはハルベルに会うなり教団に勧誘しようとするが、そこで偶然にもギドと出会う。ギドは出会い頭にハルベルに襲いかかる粗暴ぶりでアシャフによって何とか制止させられる。その後、ハルベルの庇護者だった村長が何者かに殺害され、村民の憎しみは爆発する。この一連の事件の黒幕は、半年前に村に越してきたハルベルの親しい知人達であり、その正体は処刑人であった。背後で村民を焚きつけることに成功した処刑人は、村民を連れて魔女狩りを行おうとする。処刑人と一戦交えて負傷したアシャフはギドに魔女の呪いを解く方法を教える代わりにハルベルを守るよう依頼する。ギドが処刑人との戦いに苦戦する中、ハルベルはギドにかけられた魔女の呪いを解くためギドに口づけをする。呪いが解かれたギドは処刑人の一人を瞬殺。そしてその時、ギドの体もまた魔女であったためハルベルにかけられた魔女の呪いも同時に解かれる。ハルベルが使う召命魔術はもう一人の処刑人を一瞬で消滅させる程強力無比なものだった。かくして処刑人の魔の手から辛くもハルベルを守ったアシャフはハルベルを教団に送り届ける。成り行きで共闘することになったギドとアシャフだったが、魔女を探すという目的の一致から協力関係を結び、以降行動を共にするようになる。
吸血鬼編(5巻 - 8巻)
アンジェラの残した手掛かりを辿り、ギドとアシャフは異世界へと通じる穴、階層世界(フォール)へと向かう。その第4階層オルエンシア・セットに棲んでいるのは吸血鬼達。彼らの間には、破ることの許されない様々な作法が存在していた。見知らぬ世界の道理に苦戦する二人だったが、そこに教団からの助っ人、吸血鬼ダンウォードと術師オスカーが登場。協力して吸血鬼の女王を探すことに。ダンウォードの作戦に従い、ギド達4人は吸血鬼の二大勢力の1つ血族(コングラード)の催しに潜入。正体がバレてしまうも、ダンウォードが決闘に勝利し、女王への手掛かりを持つ者、通称「橋」の居所を得る。ギド達4人は橋のもとを訪れるが、ギドとアシャフは会食中に毒を仕掛けられて気絶し牢に入れられてしまう。既に女王はギド達を捕えるよう橋に通達していたのだ。牢から脱出できたものの、ギド達の前に自ら出向いてきた女王の魔女のごとき魔術攻撃を受け、ギドは囚われの身となる。その場を何とか生還したアシャフはギドを救出すべく、ダンウォードらと共に女王の居城へと向かう。謁見の広間で百年ぶりに因縁の相手との対面を果たした女王とかつての夜の王ダンウォード。ここに女王VSダンウォードの戦いの幕が切って落とされる。ダンウォードの攻撃で女王の頭部は削り取られ勝敗が決したかに見えたが、魔女(アンジェラ)の寵愛を受けた女王は、吸血鬼の弱点である頭部を失っても瞬時に再生するほどの不死身に近い体となっていた。反撃を食らったダンウォードは瀕死の状態となる。一方、ギドは囚われていた部屋から抜け出し、禁具と思わしき対吸血鬼用の武器を手にして城内の吸血鬼達を撃滅しながらアシャフ達に合流、そのまま女王との戦闘に加わるが、禁具を使っても女王には敵わず、徐々に劣勢になる。しかしその隙にダンウォードはオスカーの血を飲むことで復活。狼男のような姿へと変身して再び対決する。女王は猛烈な魔術攻撃を放ち続けるが、真の力を発揮したダンウォードの電光石火の動きを捉えることができず、次第に防戦一方となる。そしてとうとう魔力が底をつき女王は敗れる。しかし今度は跡を追ってきた血族の集団がこの機に乗じて奇襲を仕掛けてくる。女王との戦いで疲弊したところを狙われ窮地に陥ったかに思えたが、「偉大なる魔女」の力を受け継ぐオスカーが太陽を呼び寄せて撃退。アンジェラの残したメッセージを得て、第4階層を後にした。
嵐の中の合戦:魔女の一団 vs 聖騎士団(9巻)
吸血鬼の世界から戻ったギドとアシャフが束の間の休息を得ている頃、聖騎士団の重要拠点とされる城に超大型のハリケーンが近づいていた。魔障を伴う嵐の接近に対し、聖教会は、クーガ達騎士長のみならず、魔術士の最高位である導師までをも招集して警戒に当たっていた。嵐が吹き荒れる中、城の上空に謎の一団が姿を現す。その一団は、魔女を3人も擁しており、この嵐自体もそのうちの一人「巨大なる魔女」によるものだった。襲撃を開始する魔女の一団とそれを迎え撃つ聖騎士団との間で大合戦が始まる。一方、魔響教団のファノーラとヘルガも聖騎士の援軍として参戦。熾烈な魔術戦が繰り広げられる中、襲撃者の一人が城の結界を解術し城内に侵入。その者が向かった先は、この城にある禁具の保管庫だった。保管庫を守っていたキース騎士長は倒され、禁具をごっそり奪われそうになるが、ファノーラの死霊騎士がそれを阻止する。そこに突如アンジェラが現れる。アンジェラとファノーラが話していると、アンジェラが足止めしていた導師が城に到着。導師はアンジェラ達を攻撃しつつ、竜の片腕を召喚して辺り一体を薙ぎ払い襲撃者達を撤退させて終戦した。
禁具の子(10巻 - )
聖騎士団の城を襲ったアンジェラと魔女達による禁具強奪事件から10日後、「お前好みの厄介事だ」というアシャフの指令で、禁具の子の世話をすることになったギド。人の形をしたその禁具は、魔力や魔術が身近にあれば何にでも反応しその特性を吸収して成長するという。その禁具にとってそれらは養分であり、もし際限なく力を飲み込み続ければ、生まれるのは魔女以上の怪物かもしれない。この底知れない力を狙う者達が教団員を手あたり次第襲い始める。
スタッフ
- 音楽田渕夏海中村巴奈重
- キャラクターデザイン飯島弘也
- シリーズ構成百瀬祐一郎
- 監督
キャスト
制作会社
横浜アニメーションラボマッシュル-MASHLE-
肌肉魔法使-MASHLE-
当たり前のように魔法が存在し、誰もが当たり前のように魔法が使える世界「魔法界」。卓越した魔法使いたちが所属する魔法局によって管理される社会では、魔法の能力が高ければ社会の上層になれる一方で、能力が低いと落ちこぼれ扱いを受け、さらに魔法が一切使えない魔法不全者は殺処分される厳しい社会でもあった。
人里離れた深い森の奥にて世界の常識と相反するように魔法が使えず、日々筋トレに励む少年マッシュ・バーンデッドは養父レグロ・バーンデッドに密かに育てられていた。ある日、マッシュの存在が魔法警察にバレてしまい、警官のブラッド・コールマンに踏み込まれる。しかし、マッシュは長年の鍛錬で培った圧倒的な筋力とパワーで、かつてドラゴンも追い払ったという凄腕の魔法使いであるブラッドを返り討ちにしてしまう。マッシュの力を目の当たりにしたブラッドは、マッシュとその養父を見逃す代わりに、マッシュに魔法学校に入学して優秀生徒の称号である「神覚者」を獲得し、それに付属する莫大な助成金や権利を要求する。いずれにしても世界を変えなければ家族との平和な暮らしが得られないマッシュは、ブラッドの提案を飲み、魔法界の中枢を担うエリートを輩出してきた由緒ある名門魔法学校イーストン校への入学を決める。
魔法のエリート達が集まる魔法学校を舞台に、魔法が使えないマッシュは、その超人的な肉体のみを武器に「神覚者」を目指す。
スタッフ
- 音楽横山克
- キャラクターデザイン東島久志
- シリーズ構成黒田洋介
- 監督田中智也
キャスト
制作会社
A-1 Pictures魔都精兵のスレイブ
魔都精兵的奴隸
数十年前、突如、日本各地に異界「魔都」と繋がる謎の門「クナド」が出現し始めた。そこから人を好んで襲う怪物「醜鬼」が現れ魔都災害が発生する一方、食した者に異能力を与える「桃」も発見される。しかし、桃から能力を得られるのは女性のみであり、このため、社会は女尊男卑に変わり、各国の指導者も女性ばかりとなって久しい。そして日本政府は醜鬼による災害対策と、桃やそれを生み出す魔都の管理のため、異能力を得た女性たちで構成される「魔防隊」を組織した。
2020年のある日。進路に悩む普通の高校三年生の男子・和倉優希は突発的に発生した門から魔都に迷い込んでしまう。醜鬼の群れに襲われる中、駆けつけた魔防隊七番組組長・羽前京香に助けられるが、敵の数は多く苦戦が続く。そこで京香は、本来は醜鬼に使っていた対象を強化して使役する能力「無窮の鎖(スレイブ)」を優希に用いる奇策を実行する。強化された優希は彼女の想定以上の戦闘力を発揮して敵を一掃し、彼女から気に入られるほか、能力の対価として予想外の「ご褒美」も受ける。こうして優希は京香の奴隷(スレイブ)兼、七番組寮の管理人として、醜鬼と戦う日々を送っていく。
スタッフ
- 音楽KOHTA YAMAMOTO
- キャラクターデザイン吉井弘幸
- シリーズ構成中西やすひろ
- 脚本金田一明加納亮太
- 監督久慈悟郎
キャスト
制作会社
Seven Arcs魔法少女にあこがれて
憧憬成為魔法少女
魔法少女に憧れを抱く中学生の柊うてなは、ある日突然、謎のマスコットヴェナリータから悪の組織(エノルミータ)の女幹部の力を与えられる。
当初はヴェナリータの脅しで不本意ながら花菱はるか / マジアマゼンタらの魔法少女チームトレスマジアと対峙するうてなだったが、戦いの中で傷つき苦しむ彼女たちの姿に、心なしか気持ちの昂りを覚える。ヴェナリータに目をつけられたのは、うてなが自覚していなかったサディストの本性を見抜かれていたからだった。
自分の嗜好を認め始めたうてなは、悪の組織のマジアベーゼとして魔法少女を苦しめて楽しむために戦うようになる。
第1巻 (Episode1 - Episode5)
うてなはヴェナリータからエノルミータの本拠地ナハトベースに招集され、そこで組織の一員阿良河キウィ / レオパルトから戦闘を仕掛けられる。戦う理由を問われたマジアベーゼは「可愛いからめちゃくちゃにしたいだけ」と答え、レオパルトに電撃を浴びせるとともに「今のあなたは世界一可愛い」と褒め言葉を送る。うてなに心を奪われたキウィは、後日うてなの通う学校に転校してくる。
第2巻 (Episode6 - Episode10)
ナハトベースに招集されたうてなとキウィは、ヴェナリータから新たな組織の一員として杜乃こりす / ネロアリスを紹介される。
トレスマジアの1人水神小夜 / マジアアズールは、戦いの中でマジアベーゼに開発されていくうちに調子を落とすようになる。アズールは一対一でマジアベーゼとの戦闘に挑むが敗北し、悪に屈して媚びるという醜態を晒したことによってベーゼから「解釈違い」と突き放され、ヒロインとしての矜持を持つよう自分を棚上げにした説教を受ける。
第3巻 (Episode11 - Episode15)
こりすの人形やぬいぐるみを直すなどして交流していたうてなたちは、ナハトベースに招集されてエノルミータの初期構成員であるロードエノルメたちと対面する。他の街での魔法少女狩りにより増長していたロードは、まだ時期ではないとするヴェナリータの方針を手ぬるいと考え、自分たちで世界征服を果たすべくロード団としてエノルミータを裏切り、世界征服に興味がないマジアベーゼたちと敵対してナハトベースを占拠する。
ロード団の一員である阿古屋真珠 / ロコムジカはエノルミータを倒すために単身で出撃しレオパルトとネロアリスと戦うが、取り逃したことによってロードから折檻を受ける。ベーゼは先の戦闘での負傷から復帰してレオパルトたちと合流、アイドル志望でありながら歌が下手なロコムジカが行っていたコンサートを襲撃し交戦する。ロコムジカと姉母ネモ / ルベルブルーメのコンビネーションに苦戦するが、ルベルブルーメをアリスのドールハウスに閉じ込め、ロコムジカを全裸でステージの上で歌わせ無力化する。今までと打って変わって上手く歌うことができた真珠は、不満を持っていたロードを裏切ってベーゼたちの仲間になることに決める。
第4巻 (Episode16 - Episode20)
マジアベーゼは喧嘩の絶えないロコムジカとルベルブルーメに仲良くなってもらうために、魔法少女狩りを行った禊として2人をネロアリスの能力で「マジアベーゼが満足するまで出られない部屋」に閉じ込める。当初は言い争っていた2人だったが、やがて互いに素直な気持ちを打ち明けて和解する。
ベーゼたちは街に出現した多数の魔物たちと交戦する。魔物はロードエノルメが作り出した手下であり、ロードを倒さなければ再生し続けるようになっていた。レオパルトはベーゼをロードの元に行かせ、アリスたちに魔物の対応を任せてロード団のシスタギガントと交戦する。レオパルトは重傷を負いながらも、自身が孤立したところを見計らってセーブしていた力を解放して勝利する。アリスたちは魔物に追い詰められるが、そこにトレスマジアが駆けつけ、修行の末に真化したマジアアズールが魔物を殲滅する。
ベーゼはナハトベースでロードと交戦し、子どもじみた世界征服を語るロードが趣味に合わず追い詰められるが、脳内でロードを貶め甲斐のある子どもの姿にすることでテンションを上げて形勢逆転する。ロードを倒したうてなはヴェナリータからエノルミータの総帥の地位を与えられる。
第5巻 (Episode21 - Episode25)
ロードエノルメとの戦いで脳内変換に負担をかけたこともあって覇気を無くしていたうてなだったが、変わらず魔法少女として活動するマジアアズールに安堵し、今後の方針として魔法少女をいい感じに苦しめながら適当なところで撤退して悪役に徹することに決める。
ヴェナリータはロード団との戦いで活躍したキウィの要望通り、ナハトベースにホテルを建造する。うてなは戦いの最中にキウィと交わした「一緒にホテルに行く」という約束を果たそうとする。結果的にトレスマジア出現の知らせで中断され、激怒したレオパルトにホテルも破壊されるが、うてなは曖昧な気持ちのままキウィとの行為に臨もうとしたことを後悔する。
第6巻 (Episode26 - Episode30)
ホテルの一件以降、うてなとキウィはぎこちない空気のままだったが、キウィはうてなをナハトベースに呼び出して戦いを挑む。戦う中でキウィは真化を果たし、うてなはいつか必ず自分の気持ちに答えを見つけると約束する。
うてなはネモがプレイしていたローグライクゲームから着想を得て、アリスに作ってもらったダンジョンをトレスマジアに攻略させるよう仕向ける。トレスマジアはトラップにより消耗しながらもダンジョンを攻略するが、マジアベーゼが待つゴールまで辿り着いたところで天川薫子 / マジアサルファがマゼンタとアズールを裏切る。
サルファは以前からヴェナリータの勧誘を受けていたが、裏切ったのは演技で、日を改めて2人きりになったところでベーゼを倒そうとする。真意を見抜いていたベーゼに劣勢を強いられるが、正義のヒロインは最後に必ず勝つという想いで真化する。
第7巻 (Episode31 - Episode35)
アズールに続いてサルファが真化したことを受けて、マゼンタの真化形態も見たくなったベーゼはレオパルトとともにマゼンタを拉致してイタズラするが、それによってアズールとサルファの怒りを買いテレビで宣戦布告を受ける。
総力戦の中、悪役としてここが潮時だという判断とは裏腹に魔法少女たちの先がもっと見たいという欲望が膨れ上がり、ベーゼは暴走を起こす。トレスマジアだけでなくエノルミータの仲間も手のつけられない、ヴェナリータの目論見通りの事態に陥るが、乱入した新たな魔法少女チームシオちゃんズによってベーゼの暴走は止められる。
第8巻 (Episode36 - Episode40)
第9巻 (Episode41 - Episode45)
第10巻 (Episode46 - Episode50)
第11巻 (Episode51 - Episode55)
スタッフ
- 音楽ヨハネス・ニルソン鈴木暁也高梨康治
- キャラクターデザイン大滝那佳
- シリーズ構成木村暢
- 監督鈴木理人
キャスト
制作会社
旭プロダクション明治撃剣-1874-
スタッフ
- 音楽片山修志
- キャラクターデザイン錦織成・小峰正頼
- シリーズ構成戸塚直樹
- 監督玉村仁
キャスト
制作会社
つむぎ秋田アニメLab名湯『異世界の湯』開拓記 〜アラフォー温泉マニアの転生先は、のんびり温泉天国でした〜
名湯「異世界溫泉」開拓記~30多歲溫泉狂熱者,轉生到悠閒的溫泉天國~
温泉好きの湯川好蔵は、秘湯を探している最中に盗撮と間違われ、逃げている最中に崖から転落して死亡してしまう。落ちる際に鳥居を守ったことでお稲荷様に感謝され、異世界へと転生することになる。その世界にも温泉があるものの「死の泉」と呼ばれ忌避されていることを知った好蔵は、お稲荷様の使いである繭玉とともに異世界で温泉の魅力を伝えることを決意する。
スタッフ
- キャラクターデザイン保村成
- シリーズ構成香椎葉平
- 脚本香椎葉平
- 監督峯友則
キャスト
制作会社
BloomZ、ウルフズベインメタリックルージュ
金屬口紅
2128年、世界には人間とネアンと呼ばれる人造人間が混在していた。ネアンの少女である主人公ルジュは、バディのナオミと共に火星で政府に敵対する9人のネアン「インモータルナイン」を殺害する任務に就く。
スタッフ
- 音楽TOWA TEIyuma yamaguchi岩崎太整
- キャラクターデザイン川元利浩
- シリーズ構成根元歳三出渕裕
- 監督堀元宣
キャスト
制作会社
ボンズ悶えてよ、アダムくん
掙扎吧,亞當君
全人類がED化した世界で、ただひとりEDを免れた男子学生・園宮一樹は、転校した先で正体が露呈し、女性だらけの学校内でハーレム展開となる。
スタッフ
- 脚本黒崎エーヨ
- キャラクターデザイン渡辺義弘
- シリーズ構成村井辰太郎
- 監督昆野比遊太
キャスト
制作会社
studio HōKIBOSHI百千さん家のあやかし王子
百千家的妖怪王子
赤ん坊の頃事故で両親を亡くし、施設で育った少女・百千ひまりは、16歳の誕生日に送られてきた遺言状によって、旧家・百千家を相続することになった。さっそくひまりは百千家に向かったが、そこには葵・紫・伊勢と名乗る謎の3人組が住んでいた。
実は百千家は現世と異界の狭間に建っている家で、そこには妖怪も沢山住んでいた。近所の住人から「お化け屋敷」と呼ばれるほど摩訶不思議な百千家で、ひまりは妖怪に襲われる。それを助けてくれたのは「鵺」という妖怪に変身した葵だった。
スタッフ
- 音楽狐野智之辻田絢菜{{Plainlist
- キャラクターデザイン岡真里子
- シリーズ構成蒼樹靖子
- 監督ボブ白旗
キャスト
制作会社
ドライブ勇気爆発バーンブレイバーン
勇氣爆發Bang Bravern
人型兵器・ティタノストライド(TS)が実用化された時代、ハワイ・オアフ島での合同軍事演習(アド・リムパック)中に地球外から正体不明の武装勢力・デスドライヴズが襲来した。デスドライヴズは強力なバリアを持ち地球の兵器がまるで通用せず、アド・リムパック参加中の部隊も壊滅寸前に追い込まれた。
演習に参加していた陸上自衛隊のTSパイロット、イサミ・アオは、せめて一人でも多くの仲間を助けようと奮闘するが、力及ばず危機に瀕する。その時、彼のもとに人語を話す巨大ロボットが現れ、イサミに搭乗を要求する。ブレイバーンと名乗るそのロボットはイサミが搭乗することで無敵の力を発揮し、デスドライヴズの尖兵を排除することができたが、彼は初対面のイサミのことを知っていたほか、彼に粘着質な愛情を向ける。そんなブレイバーンへの恐怖心と、ブレイバーンに乗って仲間を救える力があるのは自分だけだという現実の板挟みになるイサミだったが、アメリカ軍のTSパイロットであるルイス・スミスの説得や衝突、自分が助けた人々からの感謝を示されたことを経て、ブレイバーンを信じ、仲間たちとともに戦っていく決意を固める。
デスドライヴズはオアフ島のみならず世界各国を同時侵略しており、この状況を打開するため、自衛隊とアメリカ軍を中心とした作戦「オペレーション・アップライジング」が発動される。手始めに日本の東京を開放して世界開放の足がかりとすることになり、イサミとブレイバーンはデスドライヴズの幹部・クピリダスを撃破し、さらにもうひとりの幹部・スペルビアを捕獲することに成功する。東京開放に成功したことで、人類は橋頭堡を得ることが出来たほか、デスドライヴズが「各々にとって最上の死を得る」ことを目的に地球侵略を開始したことと、「ルル」という少女型の生体コアを生産してエネルギー源にしていることが判明した。スペルビアは「武人として戦い華々しく死ぬ」ことを目的にし、オアフ島で一度ブレイバーンと戦い敗れていたが、その際に自分のルルを失っていた。その後、ルルはルイスに助けられて人間らしい感情や知識を得ており、これに困惑したスペルビアは人類と共闘することを受け入れる。
東京開放後に、ブレイバーンを中心とした特殊部隊「ブレイブナイツ」が結成された直後、デスドライヴズのクーヌス、ヴァニタス、ペシミズムの3体が現れる。ブレイバーンはヴァニタスとペシミズムを相手取るが苦戦し、クーヌスと戦うルイスも仲間たちを撃墜され進退窮まっていた。ルイスは決死の覚悟でクーヌスに突撃を仕掛けて戦死。クーヌスの目的は「自身が認めた相手と交じりあいながら死ぬ」ことであったため、死亡したルイスの魂を取り込もうとするが、ルイスの「まだ世界を救っていない」という強い思いにより、逆にルイスに取り込まれる。
次の瞬間、ルイスは自分がロボットの体を得て蘇り、デスドライヴズの襲撃が始まったオアフ島の上空にいることに気づいた。ルイスが得た新たな体こそ、ブレイバーンの正体であり、イサミの名前を初めから知っていたのも、クーヌスとの戦いの後にタイムスリップして過去に戻ってきたためであった。
一方、ルイスの死に呼応したイサミとブレイバーンも勇気を高めて「バーンブレイバーン」へとパワーアップを果たし、ヴァニタスとペシミズムを圧倒的な力で撃破する。そのことを知ったスペルビアは、自身の目的のために再びブレイバーンとの対決に臨むことを決意するが、そこにルルが現れ、自分をパイロットとして乗せるよう要求する。
スタッフ
- 音楽渡邊崇
- キャラクターデザイン本村晃一
- シリーズ構成小柳啓伍
- 監督
キャスト
制作会社
CygamesPicturesゆびさきと恋々
指尖相觸,戀戀不捨
耳の聞こえない女子大生糸瀬 雪は、困っているところを同じ大学の先輩である波岐 逸臣に助けてもらう。耳の聞こえない雪にも動じることなく接してくれた彼に、少しずつ惹かれていく。
スタッフ
- 音楽橋本由香利
- キャラクターデザイン酒井香澄
- シリーズ構成米内山陽子
- 脚本米内山陽子
- 監督
キャスト
制作会社
亜細亜堂ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season
歡迎來到實力至上主義的教室 3rd Season
物語の舞台は進学・就職率共に100%と言われる進学校・高度育成高等学校。同校では全生徒に月10万円相当のプライベートポイントが支給されるだけでなく、授業中の私語や居眠りなどのサボタージュも黙認されていた。新入生である主人公・綾小路清隆が配属されたDクラスは問題児ばかりであり、彼らは同校の好待遇を利用し、自堕落な生活を送っていた。しかし、入学から1か月後、毎月振り込まれるはずのポイントがDクラスの生徒には振り込まれておらず、その原因が今までの自堕落な生活によって学校からの評価を大きく落としたことであることが担任から告げられる。Dクラスの面々は同校が優秀なものだけが好待遇を受けられる実力主義の学校だという事実を知ることとなる。
スタッフ
- 音楽橋口佳奈横山克
- キャラクターデザイン森田和明
- シリーズ構成風埜隼人重信康
- 監督仁昌寺義人
キャスト
制作会社
Lercheループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する
輪迴七次的惡役千金,在前敵國享受隨心所欲的新婚生活
15歳のある日、公爵令嬢リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーは婚約者である王太子から婚約破棄を宣告されるが、リーシェはあっさりと受け入れ、その場を後にする。実はリーシェにとってこのシーンは7回目のことだった。婚約破棄を告げられ国外追放、家族とも縁を切られたリーシェは様々な人生を送り、20歳の時に何かしらの原因で死亡してはこの婚約破棄の場面に戻ってきていた。
7回目となった今世も最早お馴染みとなった宣告を受け、家財道具を回収すべく屋敷に戻ろうとし、思いつきで今までと別のルートを通ったところ、ある人物にぶつかってしまう。その人物とは、今までの人生全ての死因に関わっている戦争を起こした張本人であり、前回の人生でリーシェを直接殺害した元敵国ガルクハインの皇太子・アルノルト・ハインだった。
リーシェは挨拶をして切り抜けその場を離れたものの、その対応で時間がかかってしまったため、屋敷に着いたときには王太子が婚約破棄を通達するため既に到着してしまっていた。
家財道具の回収に失敗し、1度目と同じく着の身着のままで屋敷を出ることを覚悟したところ、屋敷にまで追ってきたアルノルトがリーシェに対して求婚を申し出る。戸惑うリーシェだったが、5年後に他国に侵略戦争を仕掛けたアルノルトの真意は6回の人生でも分かっていなかったこと、これまでの6回の人生は充実こそしていたが忙しいままだったことから、アルノルトの傍にいることでその原因を知りたいという思い、それ以上に今回のループこそ5年後も生き延びて何もせずぐうたらしたいとの思いから求婚を受け入れ、婚約者としてアルノルトと一緒に暮らすことにしたのだった。
スタッフ
- 音楽葛西竜之介宝野聡史
- キャラクターデザイン大貫健一
- シリーズ構成待田堂子
- 監督いわたかずや
キャスト
制作会社
スタジオKAI、HORNETSわんだふるぷりきゅあ!
Wonderful 光之美少女!
「動物」を全体のモチーフとし、「動物との絆」「動物も人も、みんな友達になれる!」をテーマに据え、動物と人が仲良く暮らす街・アニマルタウンを舞台に、犬と飼い主、猫と飼い主など動物と人の間に紡がれる深い絆、種族を超えた交流を描く。
スタッフ
- 音楽深澤恵梨香
- キャラクターデザイン内田陽子
- シリーズ構成成田良美
キャスト
制作会社
東映アニメーション闇芝居 十二期
昭和の紙芝居風に語る日本にある都市伝説的なストーリーの大人向け短編アニメ。2013年8月20日の6話分再放送では『闇芝居(災)』のタイトルで放送。また、公式サイトでも噂(短編小説)が随時更新されており、番組と連動した都市伝説キャラを捕獲するスマートフォン向けアプリが配信されている。第1話放送後の検索ランキングで検索ワード1位になるほど注目を集めている。
昭和感のノリでありながら紙芝居的なCG合成を使った作品として、ILCA所属のクリエイター高嶋友也が作った「闇芝居」という企画から始まる。当初は紙芝居風で、クレヨンで描いたような雑なタッチを目指していたが、ILCAがテレビを始めアニメやゲームなど幅広い作品を手がけていることから毎回異なった作風に仕上がったという。
四期では、一部実写映像を取り入れているが、これは監督が以前ホラーゲームを作ったことが起因となっており、そのため随所に違ったテイスト、ゲーム的手法も取り入れられたりした。また監督いわく「ホラーゲームに携わった時の手法をどれだけ再現できるかなっていうのも自分の中に一つありますね」とのこと。
2014年7月から9月まで二期を放送し、2015年11月に三期の製作が発表され、2016年1月より放送開始し、2017年1月から四期が放送され、2017年7月から五期を放送し、2018年7月から六期が放送され、2019年7月から七期を放送し、2021年1月から八期が放送され、2021年7月から九期を放送し、2022年1月から十期を放送し、2023年7月から十一期が放送された。
また、2021年8月14日より配信オリジナルの縦型アニメを「特別編」として番組HPにて公開され、更にその1年後の2022年10月10日にも再び配信オリジナルの縦型アニメが制作され、Youtube公式チャンネルで公開された。
2016年7月2日には、期間限定のカフェ・ショップ「闇芝居小屋」が開催された。
2023年4月に公式SNSアカウントが開設され、7月には十一期放送を記念して、ヴィレッジヴァンガードとのコラボ商品が販売された。
2020年7月からはスピンオフ作品として「忍者コレクション」が放送されている。
スタッフ
- 脚本[[山口綾子岸野聡子石上加奈子佐々木充郭熊本浩武
- 監督[[谷口崇増本庄一郎清水崇井口昇ILCA
キャスト
- 津田寛治
超普通県チバ伝説
中学生だった舎川あこ達の5人は、それぞれの進路のため、全員が違う高校に進学し、離れ離れになってしまった。 「もうみんなで集まることもないのかな…」 と、センチメンタルな気分に浸る間もなく、千葉県に突然の隕石が襲来。 それは超普通シリーズをバズらせるために現れたバトル界から宣戦布告の狼煙だった
火狩りの王(第2期)
月刊モー想科学
スタッフ
- 音楽立山秋航
- キャラクターデザイン廣田茜
- シリーズ構成金杉弘子
- 監督宮脇千鶴
制作会社
OLM Team Yoshiokaぶっちぎり?!
高校生の灯荒仁は、初彼女ゲットを夢見ていた。しかし、転校した先は不良だらけの威血頭高校であった。そこで彼は、学園一の美少女・神まほろに一目惚れ。そして運悪く、幼いころに本気人(ほんきびと)を目指そうと約束を交わしたかつての親友・浅観音真宝と再会した末に、不良同士の抗争に巻き込まれてしまう。
そんな中で荒仁は、逃げ込んだ神社で本気人(マジン)の封印を解き、千夜という本気人に見込まれ、荒仁の額の横に付けられた飾りに宿りともに行動するように。それにより、迫る不良に対し荒仁の願望に呼応することで強大な力を発揮して撃退できるようになったが、荒仁の意思とは裏腹に不良に好かれる羽目に見舞われていく。
スタッフ
- 音楽大島ミチル
- キャラクターデザイン加々美高浩
- シリーズ構成岸本卓
- 脚本岸本卓
- 監督
制作会社
MAPPAHIGH CARD
舞台となるのは北大西洋に位置する架空の島国「フォーランド王国」。フォーランド王国には「エクスプレイングカード」というカードが52枚あり、所有者に特殊異能力を授ける力がある。これらのカードが凶悪犯に渡っては大変なので、国王は自動車メーカー「ピノクル」を隠れ蓑にしている直属のスパイ組織のセオドールにカードの回収という任務を与えた。
スペードは武器を出現させ、ハートは自身の肉体を変化させ、ダイヤモンドは異能力が与えられ、クローバーは自然の力を操れる。
スタッフ
- 音楽高橋諒
- キャラクターデザイン河野のぞみえびも
- シリーズ構成黒柳尚己
- 脚本永井真吾犬飼和彦山下憲一
- 監督和田純一