転生したらスライムだった件

關於我轉生變成史萊姆這檔事

原作: 小説

通り魔に刺されて死んだ会社員、三上悟(みかみ さとる)は、異世界の洞窟でスライムとして転生する。

スタッフ

  • 音楽
    R・O・N
  • キャラクターデザイン
    入江篤
    髙井里沙
  • シリーズ構成
    コタツミカン
  • 監督
    生原雄次

キャスト

制作会社

エイトビット

進撃の巨人

進擊的巨人

原作: 漫画

第4期 (The Final Season)は2020年12月より第3期から引き続きNHK総合にて放送予定。本放送から1か月前の11月にはこれまで放送された全59話をまとめたダイジェスト版がオンエアされる。

スタッフ

  • 音楽
    KOHTA YAMAMOTO
    澤野弘之
  • キャラクターデザイン
    岸友洋
  • シリーズ構成
    瀬古浩司
  • 監督
    林祐一郎

制作会社

MAPPA

魔術士オーフェンはぐれ旅

魔術士歐菲 流浪之旅

原作: ラノベ

もぐりの金貸しオーフェンは、キエサルヒマ大陸でも有名な牙の塔出身の黒魔術士。彼には、天才魔術士と謳われ姉と慕っていたアザリーという女性がいたが、5年前に魔法に失敗し姿を消してしまった。彼女をつかまえて元に戻すため、オーフェンはトトカンタで知り合ったクリーオウやマジク達と旅を続ける。

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    菊地洋子・りお
    吉田隆彦
  • 音楽
    Shinnosuke
  • シリーズ構成
    吉田玲子
  • 監督

キャスト

制作会社

スタジオディーン

アイカツプラネット!

偶像活動Planet!

原作: Game/Arcade

私立星礼高等学校に通うごく普通の高校生音羽 舞桜は、突然姿を消した陽 明咲に代わり、誰でもアイドルになれる世界「アイカツプラネット!」のトップアイドルハナとしてアイドル活動をすることになってしまう。

ハナになった舞桜は、ドレスの妖精ドレシアが宿るカードスイングを使い、ライバル達と切磋琢磨しながら本当のトップアイドルを目指す。

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    宮谷里沙
  • シリーズ構成
    千葉美鈴
  • 監督

キャスト

制作会社

BN Pictures

アイ★チュウ

ICHU偶像進行曲

原作: アプリゲーム

有名芸能事務所「エルドール」が経営するアイドル養成学校「エトワール・ヴィオスクール」を舞台に、主人公であるプレイヤーが教師・プロデューサーの立場から「アイチュウ」(アイドルになる途中、すなわちアイドルの卵)を育成するといった主旨のゲーム。手持ちのアイチュウ(カード)を編成してライブ(リズムゲーム)をプレイし、ストーリーの解放やアイチュウの育成を行う。

ストーリーは「メインストーリー」「恋愛ストーリー」「イベントストーリー」の三種類に分かれている。メインストーリーは規定のランクへの到達あるいは特定の楽曲・難易度のクリアによって随時解放され、主人公とアイチュウたちの成長が描かれるもので、現在は第一部「creation」、第二部「labyrinthe」が配信中である。恋愛ストーリーはライブ等に参加させてアイチュウ各々の好感度を上昇させることで解放され、主人公との恋愛模様が描かれる(一部はダミーヘッドマイクによる収録)。イベントストーリーは期間限定イベントで配信され、イベント終了後はアイチュウディスク(アイテムキー)による解放が必要となる。いずれも相槌のみがボイス再生され、直接キャラクターがテキスト通りに話すことはない。初クリア時には様々なリザルト(報酬)を得ることが出来る。

ライブ(リズムゲーム)では各楽曲が「EASY」「NORMAL」「HARD」の3段階の難易度に分かれており、難易度によって報酬やLPの消費量が変化する。「特別ライブ」では期間限定の楽曲や日替わりの楽曲が配信され、HARDよりも高難度である「EXPART」をプレイすることができる。また、アイコンのスピードや配置を変更したり画面の一部を隠すことができる「MANIAC」モードが搭載されている。

アイチュウのレアリティは「N(ノーマル)」「HN(ハイノーマル)」「R(レア)」「RR(ダブルレア)」「SR(スーパーレア)」「UR(ウルトラレア)」「LE(レジェンドレア)」「GR(ゴッドレア)」の全8段階に分かれており、同一のアイチュウ二枚を消費して強化する「チェンジ」ではレアリティが一段階上昇する。また、各々のアイチュウには「WILD」「POP」「COOL」の3タイプ(属性)のいずれかが備わっており、ライブ楽曲の属性と関連する。

アイチュウ(カード)はライブのリザルト及びスカウト(ガチャ)によって入手することができる。指定アイテム(クラウン)によって交換する「推しメンスカウト」は、リストの中から特定のカードを選択できるというもの。フレンドポイントを消費して行う「ノーマルスカウト」ではR以下のレアリティのアイチュウが入手できる。イベント・楽曲報酬として得られるプレミアムチケットを5枚消費して行う「ロイヤルスカウト」ではSR以上のアイチュウの入手が、SR以上のアイチュウを卒業(売却)させることで手に入るバッジを500枚消費する「バッジスカウト」ではLE以上のアイチュウの入手が可能。その他、ライブ報酬や課金によって得られるアイチュウディスク5枚の消費による「プレミアムスカウト」や、期間限定の「特別スカウト」「イベントスカウト」が存在する。

スタッフ

  • 音楽
    出羽良彰
  • キャラクターデザイン
    大沢美奈
  • シリーズ構成
    成田良美
  • 監督

キャスト

制作会社

Lay-duce

アイドールズ!

IDOLLS!

原作: オリジナル

空席祭りなアイドルがキャパ100人のライブハウス「ほいほいホール」を満席するために奮闘する、10日間の熱くてゆるい物語である。

スタッフ

  • 音楽
    木皿陽平
  • キャラクターデザイン
    渡会けいじ
  • シリーズ構成
    宮本武史
  • 監督
    中野翔太

キャスト

制作会社

シンエイ動画

IDOLY PRIDE

IDOLY PRIDE

原作: 漫画

2021年4月4日からインターネットラジオ超!A&G+で『IDOLY PRIDE コンバンハから始まる物語』が毎週日曜21時30分〜22時に放送開始。パーソナリティは川咲さくら役の菅野真衣と白石千紗役の高尾奏音。放送の翌々日にIDOLY PRIDE公式YouTubeチャンネルでアーカイブ配信。

{{前後番組
|放送局=超!A&G+
|放送枠=日曜日 21:30 - 22:00
|番組名=IDOLY PRIDE コンバンハから始まる物語
|前番組=井澤美香子・諏訪ななかのふわさた
|次番組=
}}

ゲーム
2021年1月10日に放送されたTVアニメ第1話のCMにてスマートフォン向けゲームアプリのリリースが発表され、2021年6月24日よりサービスを開始した。開発・運営はQualiArts。ジャンルはアイドルマネジメントRPG。

2021年10月現在、アプリケーション実行環境はUnity2020.3.4、対象プラットフォームは、AndroidはVulkan、iOSはGPUfamily3以降のMetalとしている。

2021年11月、『Google Play ベスト オブ 2021』のユーザー投票部門にノミネートされた。

2021年11月、最も人気のあったゲームやアプリを選出する「Google Play ベスト オブ 2021」のベストクリエイティブ部門 部門賞を受賞した。

コラボ
※この項目ではゲームのコラボのみ記載

2021年9月28日から期間限定でオルタナティブガールズ2のラウンジと丘をイメージしたコラボ撮影背景「月森の丘」とメインテーマ「ルナリア」を長瀬琴乃と川咲さくらが歌うカバー曲が登場予定。

脚注

スタッフ

  • 脚本
    [[中西やすひろ
    髙橋龍也
  • 音楽
    奈良悠樹
    利根川貴之
    坂和也
    岸田勇気
  • キャラクターデザイン
    木野下澄江
    QP:flapper
  • シリーズ構成
    髙橋龍也
  • 監督
    木野目優

キャスト

制作会社

Lerche

アズールレーン びそくぜんしんっ!

碧藍航線 微速前進!

原作: アプリゲーム

注:ここでは、「ユニオン」、「ロイヤル」、「鉄血」、「重桜」の主要四大国家を扱い、それ以外の国家である「東煌」「北方連合」「アイリス」「ヴィシア」は含めない。

海洋が70%を占める海の惑星で、突如、謎の海洋勢力「セイレーン」が出現し、人類は9割の制海権を喪失する被害を受けた。

この強大な海の脅威に対抗するため、人類は各国家間で生じていた問題を棚上げし、「ユニオン」、「ロイヤル」、「鉄血」、「重桜」の四大国家を中心とした軍事連合「アズールレーン」を結成。一丸となって反抗を開始する。

やがて、アズールレーンの活躍で制海権を奪還することに成功した人類であったが、人類の総力をもってしてもセイレーンの完全な撃滅には至れず、その後の方針をめぐって各国家間で意見対立が表面化していく。

曰く「人類の力のみで脅威に立ち向かっていく」か、それとも「毒を以て毒を制す」か……

意見対立の果てに鉄血と重桜とヴィシアはアズールレーンを離反し、もうひとつの軍事連合である「レッドアクシズ」を結成。対立する2つの陣営は、やがて「人類の未来」という道筋をめぐる本格的な武力衝突へと至る。

同時に、セイレーンたちも自らの「本来の目的」を果たさんと暗躍を開始。人類の運命はますますその混迷度を深めることとなった……

スタッフ

  • 音楽
    Shade
  • キャラクターデザイン
    萩原弘光
  • 脚本
    佐藤裕
  • 監督

キャスト

制作会社

Yostar Pictures×studio CANDY BOX

WIXOSS DIVALIVE

WIXOSS DIVA(A)LIVE

原作: カードゲーム

カードゲーム『WIXOSS』が世界的に流行し、バーチャル空間「WIXOSSLAND」でプレイヤーがルリグとしてバトルを行えるようになった世界。「WIXOSSLAND」では3人チームでバトルを行い、セレクターと呼ばれるファンの数を競う「ディーヴァバトル」が人気を博していた。圧倒的なバトル、歌、パフォーマンスを誇った「夢限少女」というディーヴァに憧れる高校一年生の明日平和は、自らもトップディーヴァになるという夢を叶えるために、自身のチーム「No Limit」を結成してディーヴァバトルに挑戦する。

スタッフ

  • 脚本
    山田靖智
    松根マサト
    玉井☆豪
  • 音楽
    井内舞子
  • キャラクターデザイン
    斉藤良成
    しぐれうい
    NC帝國
  • シリーズ構成
    玉井☆豪
  • 監督
    松根マサト

キャスト

制作会社

J.C.STAFF

裏世界ピクニック

裏世界遠足

原作: 漫画

廃屋内の扉から〈裏世界〉を発見した紙越空魚は、くねくねを目撃し命を失う危機に陥り、仁科鳥子に助け出される。後日、大学を訪ねてきた鳥子に、〈裏世界〉の探索に協力して欲しいと請われ、共に〈裏世界〉を調査することとなる。

スタッフ

  • 脚本
    伊神貴世
    井出安軌
    根元歳三
    冨田頼子
    宮澤伊織
  • 音楽
    渡辺剛
  • キャラクターデザイン
    西畑あゆみ
  • シリーズ構成
  • 監督

キャスト

制作会社

LIDENFILMS、FelixFilm

EX-ARMエクスアーム

EX-ARM

原作: 漫画

「EX-ARM“No.00”」編(BATTLE 001 - 004)
埠頭の「EX-ARM」取引現場}}に潜入した警察(SSAT)・美波とアンドロイド・アルマのコンビは、取引のトランク「EX-ARM“No.00”」を奪取して、敵の船}}に逃げ込む。、
コンビは、バトハラの「EX-ARM No.08“スルーハンド”」を装備した敵に襲われる。
コンビは、敵から奪ったトランク「EX-ARM“No.00”」アキラを起動し、「“スルーハンド”」が後ろ向きにはすり抜けられないことに着目し、
「“スルーハンド”」で防水隔壁をいくつもすり抜けて深追いしてきた敵を艦艇のバラストタンクに腕を突っ込ませて、身動きを封じて、撃破する}}。
「人間爆弾テロ」編(BATTLE 005 - 012)
「EX-ARM No.09 “人体爆弾化”」と呼ばれる人間爆弾テロが13件発生し、“人体爆弾化”の刻印(マーク)を刻まれた人からの回答から、近藤とキムラで教会を当たると
”神父”が犯人とわかる。神父は逃走し、美波とアルマが追いかける。美波の車が横転し、神父により美波が“人体爆弾化”の刻印(マーク)を刻まれる。
100人の人間爆弾テロが始まる12:00前に神父が乗っている”警察へリ”と美波の操縦するへリで空中戦となり、近藤の狙撃により犯人を射殺して解決。
「EX-ARM対策課の『女子寮』」編(BATTLE 013)
千景主任の最上階のペントハウスをEX-ARM対策課の『女子寮』として提供。
「セクサロイド娼館襲撃事件」編(BATTLE 014 - 026)
セクサロイド娼館襲撃事件の果て、アキラはBFV(二脚戦車)で暴走するエルミラを「“逆”空間消失」で制圧。
「学園」編(BATTLE 027 - 030)
「超仮想現実学園」にいるアキラは、“鏡”のない世界から「EX-ARM対策課」のメンバーにより現実の世界に帰還した。
「仮面舞踏会」編(BATTLE 031 - 034)
外装を対象そっくりに変化させられるEX-ARMを一般人が手にした事件を士牙と共にEX-ARMを回収する。
「里帰り・上園 美波」編(BATTLE 035)
四国に里帰り中・上園 美波は、嵐の中、離島にいる若い観光客を救助。
美波の家族が惨殺された事件を美波の祖父からアルマとアキラは、聞かされた。
「EX-ARMオークション」編(BATTLE 036 - )
「EX-ARMオークション」の招待状により、「EX-ARM対策課」は、仁國社の葉山 雅邦と葉山雅邦の孫娘・翠里を警護するが、オークショニアから出品される「EX-ARM」は3つで入札の権利は3人までと発表され、オークションは、組織同士ののつぶし合いとなる。
ホテルから潜伏先に向かう仁國社のアルマは、グエンのドロイド(ネコ)達と覆面男の戦いの後、アル・ジャードに保護された。そこで美波は、アル・ジャードと行動を共にする少年が 生き別れの美波の弟・蒼真であることを知る。

スタッフ

  • 音楽
    木村創
  • シリーズ構成
    トミー・モートン
  • 監督
    木村好克

キャスト

制作会社

ビジュアルフライト

SK∞ エスケーエイト

SK∞

原作: オリジナル

深夜、沖縄にある閉鎖された廃鉱山で、関係者しか入れない「S(エス)」と呼ばれるスケートボードのレースが開催されていた。
その中では「ビーフ(決闘)」と呼ばれる、山頂から麓の廃工場まで
攻撃妨害なんでもありのレースバトルが行われ、大勢の観客が熱狂していた。

カナダから沖縄に転校してきた高校2年生のランガはスケートボードが大好きなレキにスケートボードの魅力を教わり、その成り行きで「S」に参加してバトルに巻き込まれてしまう。

ダーティなスケーター、AIスケーターなどと、裏顔のある個性あふれるスケーター達とのレースバトルの幕が上がる。

スタッフ

  • 音楽
    高橋諒
  • キャラクターデザイン
    千葉道徳
  • シリーズ構成
    大河内一楼
  • 脚本
    大河内一楼
  • 監督

キャスト

制作会社

ボンズ

おとなの防具屋さんII

大人的防具店II

原作: 漫画

出稼ぎのために故郷から町に来た求職中の青年・カウツが、店員募集の張り紙が張られた防具屋をのぞき込むと、そこには何やら怪しげな行いをしている男女2人・ナーデンとリリエッタがいた。2人の話から店が倒産寸前であることや、帳簿から金銭管理があまりにもずさんであることを知ったカウツは、店を立て直すために店員として協力することになる。

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    阿覧角氏
    岩永浩輔
  • 音楽
    井内啓二
  • シリーズ構成
    どめし
  • 脚本
    どめし
  • 監督

キャスト

制作会社

IMAGICA Lab.

俺だけ入れる隠しダンジョン

只有我能進入的隱藏迷宮

原作: 漫画

貧乏貴族スタルジア準男爵家の三男、ノル・スタルジアは就職が決まっていた司書の座を初出勤の日に別の子爵家のコネで奪われ、途方に暮れていた。

代替案として就職先に困らないことで有名な英雄学校への進学を母から進められるが、今の自分の実力ではどうあがいても合格は不可能。

そんな中、幼馴染のエマ・ブライトネスが古文書でノルのレアスキル・大賢者のデメリットを打ち消す方法を発見する。大賢者の助言により、ノルは現在は誰も存在を知らない隠しダンジョンの場所を発見する。

貧乏貴族からの脱却ともう誰にも脅かされないだけの力を目指し、ノルはこの場所を秘匿し隠しダンジョンの魔物を倒し続けて人知れず強くなることを誓う。

スタッフ

  • 音楽
    はらかなこ
  • キャラクターデザイン
    上武優也
  • シリーズ構成
    猪原健太
  • 監督
    大西健太

キャスト

制作会社

オクルトノボル

怪病医ラムネ

怪病醫拉姆尼

原作: 漫画

悩みを持つ人々の心に入り込む“怪”。それは人々の身体に“怪病”と呼ばれる奇妙な症状を及ぼすものだった。目の中からマヨネーズが出る、指先が唐辛子に変化してしまうといった怪病であり、それを解決しようと、専門医・ラムネと弟子のクロはその治療に立ち向かう。

スタッフ

  • 音楽
    織田哲郎
  • キャラクターデザイン
    佐藤陽子
  • シリーズ構成
    久尾歩
  • 脚本
    久尾歩
  • 監督

キャスト

制作会社

プラチナビジョン

回復術士のやり直し

回復術士的重啟人生

原作: 漫画

一周目の世界
裕福でない環境に生まれながらもリンゴ農家として穏やかな日々を送っていた少年・ケヤルは勇者に憧れるごく普通の少年だったが、ジオラル王国の第一王女にして【術】の勇者でもあるフレア・アールグランデ・ジオラルに【癒】の勇者である事実を明かされ、村の人たちに応援されて勇者の一人となり、輝かしい旅立ちを迎えた。
しかし、その先に待っていたのは、地獄そのものとしか言いようのない悪夢の日々であった。ケヤルの【回復】は「欠落した腕などを復元する」という普通なら不可能な効果をもたらす代償に、対象者の痛みや恐怖といった経験をケヤル自身が受けなければならないという致命的な欠点を持っていた。その上、表向きは清楚に振る舞いながらも本性は残忍非道かつ加虐趣味と支配欲の塊であったフレアからは、回復専門の道具としてしか扱われないだけでなく薬漬けにされ、日常的に虐待も同然の仕打ちに遭う。
さらに、それに嫉妬した【剣】の勇者であるブレイドからも鬱憤晴らしで暴力を振るわれ続け、少年に欲情する変質者である【砲】の勇者のブレットからは暴力だけでなく性欲の捌け口にまでされたことにより、心身共にズタズタにされたケヤルの心は壊れ、廃人同然の身となってしまう。
だが、魔王イヴ・リースを征伐する決戦の際に、ケヤルは突如フレアたちへの反逆に出る。実はケヤルは、薬漬けの果てに【薬物耐性】というスキルを後天的に獲得したことによって正気を取り戻しており、フレアたちを出し抜いて「賢者の石」を手に入れるため、廃人のふりをしていたのである。
負傷していたブレイドやブレットはケヤルに見捨てられ、魔族によって嬲り殺しにされる。そして、今までの「回復」を通じて数多の勇士たちの経験や能力を得ていたケヤルは、超人的な身体能力も獲得する。そのうえ、自らの「回復」の本質が「再生」ではなく【変化】である事実にも気付いたことにより、【模倣】・【改良】・【改悪】・【略奪】といった派生能力も会得していた。
自らの手で魔王を倒したケヤルは、賢者の石による世界征服を目論むフレアの真意に気付いており、彼女からの引き渡しの要求を拒否すると、自らの【回復】と賢者の石の両方の力を使って【時間逆行】を発動する。世界を自らが旅立つ4年前に巻き戻し、前世の記憶を元に人生のやり直しと、自らを虐げた勇者たちに復讐して自らの幸せを掴み取るべく、新たな旅立ちに出る。

二周目の世界
過去に戻ったケヤルは、あらかじめ準備を整えることで早期に【薬物耐性】を獲得して薬物中毒から逃れて脱獄し、残虐の限りを尽くしフレアを犯して復讐を遂げる。そして、自らの顔と姿を変えて錬金術師 ケヤルガと名前を変えたケヤルは、フレアの顔と記憶を改変して従者フレイアとして旅に同行させる。
奴隷商に捕らえられ、人族へ憎しみを向ける氷狼族の少女・セツナを仲間にしたケヤルは、奴隷商と組んで獣人狩りをしている軍人たちをせん滅し、氷狼族の村を救う。だが、誤解した剣聖クレハ・クライレットに強襲されるも、ケヤルの媚薬攻撃やヒールによる記憶操作により返り討ちにされ、クレハは仲間の一人となる。
ケヤルに復讐を果たそうと故郷の村を襲った近衛騎士隊長レナードを、性別を変えて男達に犯させたケヤルだったが、育ての親であったアンナを亡くしてしまう。

スタッフ

  • 音楽
    Johannes Nilsson
    鈴木暁也
    藤澤健至
  • キャラクターデザイン
    ごとうじゅんじ
  • シリーズ構成
    筆安一幸
  • 脚本
    筆安一幸
  • 監督
    朝岡卓矢

キャスト

制作会社

ティー・エヌ・ケー

蜘蛛ですが、なにか?

轉生成蜘蛛又怎樣!

原作: 漫画

地球人の知らない、スキルやステータスといったシステムに支配された異世界。そこでは常に勇者と魔王、人族と魔族が争いを続けていた。そこで勇者と魔王が放った魔法は世界の枠さえ飛び越え、勇者と魔王自身を滅ぼしても止まることはなかった。その力の一部は次元の壁をも突き抜け、日本のある高校の教室で炸裂してしまう。

そこにいた生徒と教師は全員死亡。しかし彼らの魂は、勇者と魔王がいた世界に逆流し、そこで転生することになる。しかも全員が、前世の記憶を持ったまま。ほとんどの者は人間に転生するが、人族でも魔族でもなく、本来なら知性を持たないはずの「魔物」に転生してしまった者も数人いた。

その中の一人、よりによって蜘蛛の魔物に転生してしまった少女は、生き延びるために必死の努力を重ねる内、異世界でも過大と言えるほどの力を手に入れ、その過程で世界の真実を目にすることになる。

一方で、王国の王子に転生した少年は、与えられた環境の中で悩み、理不尽に襲いかかった陰謀を前に仲間と共にあがく。やがて少女の足跡を追うことになった彼は、結果として遂に、世界の真実を知ることになる。

キャスト

ゲキドル

演劇偶像

原作: メディアミックス

謎に起きた災害、世界同時都市消失から5年が経った2019年。世界は未だに混乱中であり、少しでも復興を遂げようとしている。そんな中、大きな災害が発生した池袋で「シアトリカルマテリアルシステム」と呼ばれる、3Dホログラムを用いた演劇に魅了され、光り輝くステージへたどり着こうとする少女たちが現れた。その思いから、新たなるステージが幕を開けようとしている。

スタッフ

  • 脚本
    内海照子
    大知慶一郎
  • 音楽
    Prhythm/epx
  • キャラクターデザイン
    立石聖
    関谷あさみ
  • シリーズ構成
    ゲキドル製作委員会
  • 監督

キャスト

制作会社

フッズエンタテインメント

怪物事変

怪物事變

原作: 漫画

とある田舎の旅館を経営する叔母一家のもとで生活する13歳の少年・夏羽(かばね)は、物心つく前から鬼の子扱いされた挙句、地元では「泥田坊」と呼ばれており、彼の叔母や従弟を含む周囲から疎んじられていた。ある日、地元で家畜の変死体が相次いで発見される事件が起き、怪異現象を専門に扱う探偵の隠神(いぬがみ)が調査のために東京から訪れた。夏羽が人間と屍鬼(クーラー)との間に生まれた半妖の子だと見抜いた隠神は、夏羽を閉鎖的かつ悲惨な境遇から救い出すべく東京の探偵事務所へ連れ帰る。

狸の怪物(妖怪)である隠神が運営する探偵事務所には助手として、2人の半妖の男の子が居候していた。ひとりは蜘蛛(アラクネ)の母を持つ織(しき)、もうひとりは雪男子(ユキオノコ)の一族に生まれた晶(あきら)。また、さらに事務所の奥まった部屋には、連日オンラインゲームばかりして引きこもる吸血鬼(ヴァンパイア)のミハイがいた。叔母一家のもとで田舎に暮らしていた頃は何も良いことがなかった夏羽は、真っ暗に思えた自分の人生に火を灯してくれた探偵事務所のメンバーを慕うようになり、探偵事務所の一員となって次々と持ち込まれる怪異現象の解決のため働くようになる

夏羽は実の親から託された「命結石」という不思議な力を宿す石を身に着けており、「それが消息不明の両親を探す手がかりになるはず」と隠神は言う。警視庁内で警視の席に収まって権力を持つ狐の怪物・飯生(いなり)は、夏羽の命結石を手に入れようと配下の紺(こん)と野火丸(のびまる)を使い、あの手この手で接触を試みる。

晶の生き別れの兄との対決を経て、夏羽の命結石と同じような結石が日本各地に点在している確信を得た隠神は、飯生よりも先に結石を多く集めようと回収に乗り出すが、飯生もまた警察内にいる部下の怪物たちを動員して結石を狙っていた。

スタッフ

  • 音楽
    森悠也
  • キャラクターデザイン
    立花希望
  • シリーズ構成
    木村暢
  • 監督

キャスト

制作会社

亜細亜堂

五等分の花嫁∬

五等分的新娘∬

原作: 漫画

結婚式当日、式場の部屋で微睡んでいた新郎の上杉風太郎は妻と初めて出会ったときを思い出す。

当時、高校2年生の風太郎は、成績優秀だが生家が借金を抱えており、貧乏生活を送っていた。ある日、風太郎は中野五月という転校生と知り合い、勉強を教えるよう乞われる。しかし風太郎はこれを断り、さらに放った一言が彼女の怒りを買ってしまう。その直後、風太郎は妹から「富豪の娘の家庭教師」というアルバイトの話を聞かされ、借金返済のためにその仕事を引き受ける。

風太郎の仕事は、五月を含む五つ子姉妹に勉強を教え、全員を高校卒業まで導くというものだった。落第寸前の成績であるにもかかわらず勉強する意欲すら見せない5人に頭を抱える風太郎だったが、夏祭りなどを通して五つ子と交流する中で、はじめから比較的協力的だった四女・四葉に加え、三女・三玖と長女・一花の信頼を勝ち取ることに成功する。だが、次女・二乃と五女・五月の協力は得られないまま、風太郎が家庭教師に就いて初となる中間試験を迎える。テストの結果は前回より上昇していたものの、赤点は避けられず、家庭教師を続ける条件として5人全員が赤点を回避することを課されていた風太郎は、5人にアドバイスを残し去ろうとする。しかし、それまでは非協力的だった二乃が「(それぞれ個別の1科目だけだが)赤点を回避した」と報告し風太郎を庇ったことで、ひとまず家庭教師を続けられることになる。

スタッフ

  • 音楽
    櫻井美希
    中村巴奈重
  • キャラクターデザイン
    勝又聖人
  • シリーズ構成
    大知慶一郎
  • 監督

キャスト

制作会社

バイブリーアニメーションスタジオ

弱キャラ友崎くん

弱角友崎同學

原作: ラノベ

埼玉県にある私立関友高等学校に通う高校2年生の友崎文也は、「クソゲー」である人生はほどほどに、ハンドルネーム「nanashi」として「神ゲー」である『アタックファミリーズ』(通称アタファミ)}}で、日本1位をキープし続けるほどの実力と情熱を持ち、心から楽しんでいた。

文也は、唯一『アタファミ』で尊敬している日本2位をキープし続ける「NO NAME」と初対戦の後オフ会に誘われ、リアルで一対一で初めて会うことになる。しかし、待ち合わせに現れた「NO NAME」の正体は同じ高校に通う、同じクラスで学園のパーフェクトヒロインで、文也とは対極の存在、日南葵だった。驚きはそれだけではなく、学校で誰にでも分け隔てなく人当たりの良い葵は、「うだつのあがらないやつ」「ゴミみたいな人間」など文也に対して遠慮のない言葉をぶつける。

その葵の遠慮のない言葉を発端に、2人は口論になり最終的に人生では「キャラ差」があり、不平等で自身は弱キャラなりに楽しく生きていると文也は本音を吐露する。それを聞いた葵は半ば無理やりに文也を自分の家へと連れていく。そこで葵は日頃から表情、姿勢を巧みに操り見た目までも努力で変えられるという事実を文也の前で実演して見せ、コミュ力や自信すらも努力で補えると宣言する。

葵は尊敬していた「nanashi」こと友崎文也が人生というシンプルで『アタファミ』と肩を並べるほどの「神ゲー」から逃げてることを許せず、「人生」という「ゲーム」に本気で向き合えと命令をする。こうして、文也と葵の奇妙な師弟関係が始まる。文也は人生をゲームとして攻略するべく、「リア充」になることを大きな目標に葵から与えられる小さな目標や課題をこなし、周りの人間を巻き込んで物語が展開していく。

スタッフ

  • 音楽
    水谷広実
  • キャラクターデザイン
    矢野茜
  • シリーズ構成
    志茂文彦
  • 監督
    柳伸亮

キャスト

制作会社

project No.9

SHOW BY ROCK!! STARS!!

SHOW BY ROCK!! STARS!!

キャラクターの公式デビューは2012年。2013年にスマートフォン向けゲームアプリが配信された。

登場キャラクターたちは「ミューモン」と呼ばれる。彼らは基本的に獣人など一般的な人間とは異なった2頭身のキャラクターとなっているが、一部は等身が高い人間形態に変身(いわゆる擬人化)できるものも存在する。一部バンドは既存のバンドをモチーフにしたものも存在し、モチーフ元のバンドの曲をミューモンの楽曲としてコラボレーションを行っている。

マーケティングはサンリオとしては珍しく青年層向け(特にゲーム・アニメ好き)になっている。ゲームの配信開始からミューモンのバンドのミニアニメ動画も展開されており、深夜枠のテレビアニメとして2015年4月より6月までTOKYO MXなどで放送された。それに合わせ、ノベライズとコミカライズ企画も進行する。こういった効果もあり、サンリオキャラクター大賞2015年では上位にランクインした。

TVアニメ放送が始まって以来、様々な企業とコラボをしてキャラクター商品を販売している。

スタッフ

  • 音楽
    鈴木暁也
    Funta7
    高梨康治
  • キャラクターデザイン
    大城勝
    伊藤晋之
    永作友克
  • シリーズ構成
    待田堂子
  • 監督

キャスト

制作会社

キネマシトラス

スケートリーディング☆スターズ

Skate-Leading☆Stars

原作: オリジナル

架空のフィギュアスケート団体競技「スケートリーディング」に打ち込む高校生たちを描くオリジナルアニメ作品である。

スタッフ

  • 音楽
    高橋諒
  • キャラクターデザイン
    伊東葉子
  • シリーズ構成
    木村暢
  • 脚本
    木村暢
  • 監督
    福島利規

キャスト

制作会社

J.C.STAFF

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語

比方說,這是個出身魔王關附近的少年在新手村生活的故事

原作: ラノベ

とある辺境の村、コンロン村の少年ロイドは、物語で読んだ軍人にあこがれ、王都に行き軍人になることを決心。村で最も弱いロイドのことを心配した村人らは反対するが、村長の許可を得て王都に出発。そのコンロン村は、村外が凶悪な魔物の中でも平然と狩猟生活を送れると言う、人外魔境の村でもあった。

到着した王都ではコンロン村の村長の弟子である魔女マリーの家に居候し、士官学校入学試験に備えながら、ロイドは個性的な人々と出会う日常を送っていく。

スタッフ

  • 音楽
    未知瑠
  • キャラクターデザイン
    飯野まこと
  • シリーズ構成
    赤尾でこ
  • 監督
    migmi

キャスト

制作会社

ライデンフィルム

天地創造デザイン部

天地創造設計部

原作: 漫画

天地を創造した神は天地や水を造った時点で面倒になって、生き物を造るのは“下請け”に任せることにした。その下請けである「天地創造社」のデザイナーたちが生き物の案を出し、エンジニアが実現可能か検証し、クライアントである神が採用の可否を決定する。

わがままな神様からの矛盾をはらんだオーダーに悩む、デザイナーと呼ばれる人間そっくりな謎の知的生命体が働く天地創造社に天上界から連絡係にあたる男女2人の天使が舞い降りて来る。熟練の業務連絡担当者であるセクシーなキャリアウーマン天使の上田は新人部下で青年サラリーマン天使の下田を新しい連絡係として派遣し彼らに紹介する。下田は、激務ではあるがオシャレなデザイン部のデザイナーやエンジニアたちと歩み、紡ぎながら突飛なアイデアをもとに描かれた生物の独創性に富むデザインと造形にハラハラさせられるドタバタな毎日に慣れていく。

一話完結の話がほとんどだが、単行本各巻末に収録される話は次の巻へ続くクリフハンガー形式の引きになっている。

スタッフ

  • 脚本
    横手美智子
  • 音楽
    松尾早人
  • キャラクターデザイン
    大橋幸子
  • シリーズ構成
    横手美智子
  • 監督

キャスト

制作会社

旭プロダクション

Dr.STONE

原作: 漫画

Z1 - 12「プロローグ」
高校生の大木大樹は、以前より想いを馳せていた小川杠に自分の気持ちを告白しようとしていた。その宣言を聞いた幼馴染の石神千空から心の籠っていない激励を受け、大樹は杠を学校のクスノキの木の前に呼び出して告白に臨む。ところがその刹那、突如空が眩く発光し、地球上の全人類が一斉に石化するという怪現象に襲われてしまう。

五感を失い身動きが取れない大樹は、「杠への想い」だけを糧に長い年月を耐え続けた末に石化から復活するが、目前には樹木が生い茂り、風化した景色が広がっていた。大樹は一足先に石化が解けて目覚めていた千空と再会を果たし、彼からこの世界が自分達の時代からおよそ3700年経過しているという現状、そして人類が消えて滅んだ世界で自力で文明を再建させるという決意を聞かされる。自分達の石化が解けた原因が「石の腐食」であると考え、約半年に渡る実験を経て石化を解く「ナイタール」を完成させる。早速、完成品を杠に使用しようとしていた矢先、野生のライオンの群れと遭遇してしまった二人は、逃走する途中“霊長類最強の高校生”と詠われていた格闘家である獅子王司を復活させて助けてもらい、危機を脱する。しかし、司は自身の思想に合わない人間を容赦なく排除する危険人物だった。司の本性を知った二人は杠を復活させ、司を倒すために一時的な逃走を図る。

司に対抗できる力を得るため、一同は千空の提案で、火薬の原料である硫黄確保に箱根へと向かうが、その動向を推察した司もまた箱根へと追跡に向かう。箱根についた三人は遠くに上がる狼煙を見て、自分達以外にも生きている人間の存在を知るが、司に杠を人質に取られ、やむなく復活液のレシピを司に教える。「科学文明の破棄」を目論む司は千空に科学文明を発展させないと約束を求めるが、純然たる科学の徒である千空は、最期まで彼の脅迫を頑なに断り続け、遂に頸椎を折られて殺害されてしまう。大樹は友の死を嘆き、その遺体を抱えて杠と共に司から離れるが、千空の人格を知る大樹はそれゆえに「杠を庇って千空が死んだ」事実に疑問を抱く。実は千空の首筋には石化が残っており、千空は石化解除時には治癒の効果もあるという仮説を立てていて、それによる蘇生に賭けたのだ。その意図に気付いた大樹と杠は残された復活液をもって千空の蘇生を試みる。

Z13 - 45「第一部 STONE WORLD THE BEGINNING」
復活に至るまでの間千空の意識は、自らが最初に石化から復活し、原始に戻ったこの世界に復活してからのことを夢に見ていた。千空は地道な努力で石器・道具・炎・食料・服・住居を順番に手に入れていく。そして石化した大樹を見つけた千空は彼を復活させるために、自然発生していた硝酸を用いてトライアンドエラーを繰り返していた。夢の中で千空は大樹に復活するよう呼びかける。その叫びが現実における大樹の呼びかけとシンクロし、ついに千空は蘇生復活した。千空は、自身の生存を司が知らないことを利用して大樹達に、司についていって監視するよう促し、自身は単独行動で司に対抗できる「科学王国」の建設を目論む。

大樹、杠としばしの別れを告げた千空は、狼煙を上げていた謎の少女コハクと出会い、彼女に案内されて集落の存在を知らされる。しかし、集落の住民のほとんどは警戒心が強く、余所者である千空を村に入れようとはしなかった。千空はコハクと、村の外れで妖術(科学)の研究をしている変わり者のクロム、無垢な子供のスイカ、村の番人である金狼・銀狼兄弟という協力者の力を借り、村人達に取り入って「科学王国」の人材(マンパワー)に手に入れよう画策する。そこで猫じゃらしでラーメンを作って村人へ配り、その対価として労働力を提供してもらおうとした。ところが、その現場にて村の近辺に潜み紛れ込んでいた司サイドのメンタリストあさぎりゲンと遭遇する。しかし千空達がコハクの姉ルリを助けるためのサルファ剤を作る過程において発電を成功させる姿を見て、ゲンは千空側に寝返るか司側に留まるかで思いを揺らがせる。だが、状況に迷い様子見を行っていたゲンは、村の覇権を得ることを願うマグマ一派に襲われて大怪我を負う。間一髪のところを千空達に救われたゲンは「ささやかな願い」を口にし、千空は科学の力でそれを必ず叶えることを約束する。その約束を信じたゲンは、司の元に戻り「千空は死んだ」と報告し、その生存を隠した。一方で千空は村の凄腕職人カセキといった協力者を増やし、村の長を決める御前試合の前日には、ついに残る材料が「酒」のみとなった。仲間の誰かが長とならなければルリへの薬の投与が実現しないため、御前試合に出る予定ではあったが、優勝すると薬の原料となる酒が手に入ることも知り、どんな手段をもってしても仲間を優勝させることを決意する。その一方でマグマ一派も村長の座を得ようと画策していた。千空達は自らの知恵と技術を駆使してマグマ一派との激突を制す。結果として千空が優勝、新しい村長となった。

そして、サルファ剤を完成させてルリの命を救うことに成功し、無事に病気から快癒した彼女から千空が聞かされたのは、自らの育ての父であり、宇宙飛行士であった石神百夜が宇宙にいたことによって石化を逃れて、この村を創り上げる始祖となるまでの物語『百物語 其之百 石神千空』であった。物語に託されたメッセージにより、「科学復興・人類救出という願いが、正しく百夜の遺志である」と知らされた千空は改めて父の遺志を継ぐことを決意。村人たちもまた千空を支えることこそが村の始祖の遺志であることを知り、石神村は新たなる結束の時を迎えた。

Z46 - 82「第二部 STONE WARS」
石神村が新たなる結束を迎えたのも束の間、ついに獅子王司が武力による村の制圧に乗り出す。そのことをゲンから知らされた千空は石神村の人々と共に、司軍の対策に乗り出す。

司の腹心・氷月を筆頭に襲撃してきた刺客を千空達は、日本刀により撃退する。双方とも冬ごもりに入り、春の決戦に備えて千空は情報戦の重要性を説き、携帯電話(トランシーバー)を作り始める。千空達はその過程で真空管の作成を始めるが、真空管の超高熱に耐えられるフィラメントを作れずに行き詰まる。代用策を千空が考えている途中で年を越し、皆と初日の出を見ることになるが、クロムが集めた石の中よりスイカが見つけた灰重石─タングステンが、朝日が昇る一瞬の紫外線に反応する。千空、クロム、マグマの三人組は電球とバッテリーを携え、タングステン採取のためにクロムが灰重石を拾った川の上流にある洞窟の中を探索、その途中でマグマが正式な仲間となり、洞窟の奥の鉱脈でタングステンを初めとした様々な種類の貴重な金属を採取することに成功する。その後、石神村で千空に対し、ゲン発案でサプライズ誕生日プレゼントとして天文台が送られる。

携帯電話が完成した日、千空はルリが発した伝承の一言から、百夜が遺していたガラスのレコードを発見する。レコードに封じられていたリリアンの歌声を聴いたゲンは、自身の声帯模写とレコードの歌を使って司帝国の人々に「アメリカは既に復興している」という偽の希望を持たせ、司帝国を瓦解させる作戦を立案する。千空も作戦を了承し、ゲン、クロム、マグマが大樹、杠の元へ携帯電話を運ぶことになり、千空達は村を見張っていた氷月の部下・ほむらへの陽動を仕掛ける。陽動と、電話のベルを使ったモールス信号による連携でほむらの捕縛に成功し、クロム達は大樹達が作った「千空の墓」に携帯を埋めることに成功する。しかし、穴を掘るときの硬い岩盤を割った音を聞きつけた羽京に察知され、ゲンのみを逃がす。無事、大樹達と連絡を取った千空とゲンにより、大樹達の監視をしていたニッキーを仲間に加えることに成功するが、一方でクロムは捕縛されてしまい、千空達は救出のため司帝国の近くに砦を作ることを決め、物資の運搬用に蒸気自動車を作る。クロムの捕らえられている牢屋に突撃するため自動車を戦車に強化するが、司も千空が蒸気機関を作ることを想定し罠を張っていた。罠に気付いたクロムは見張りの陽の隙を突き、有り合わせの物を用いて作り出した次亜塩素酸ナトリウムを使って牢を破り脱走。千空達に合流した。さらに死者を出さないことを条件に、千空達の策略に気付いた羽京と手を結ぶことに成功する。

準備が整った千空達は奇跡の洞窟(硝酸の洞窟)を僅か20秒で制圧するが、そこに司と氷月が現れ、最後の戦いの幕が開いた。圧倒的な強さを誇る二人に対し、コハク達が時間を稼いでいる間に千空は硫酸、硝酸、石鹸からニトログリセリンを調合、ダイナマイトを作り出して司と対等に交渉することに成功する。司が文明崩壊前、“霊長類最強”のファイターとして格闘大会で戦うなどして賞金を稼いでいた理由は、臨床的脳死となった妹・未来の生命維持費を稼ぐためだったと推測した千空は、石化現象の修復作用なら未来を助けられる可能性を提示し、司も停戦に同意する。発見した未来の石像に復活液をかけ、無事に未来の目を覚ますことに成功するも、司を殺す機会を窺っていた氷月が本性を現す。司は槍で左胸を貫かれ、陽が脱走させたほむらにより奇跡の洞窟も崩壊してしまう。千空と司は氷月の野望を阻止するためにタッグを組み、即席のスタンガンで氷月を破る。

戦争は終結し、千空は石化現象を逆用して重傷を負った司を助けるため、本格的に石化現象の解明に取り組むことを決意する。

Z83 - 137「第三部 Dr.STONE」
千空は、司をコールドスリープさせて延命させるための冷蔵庫を制作し、一時的に司の命を止めた。また、百夜の遺した情報から石化光線の出所が南米大陸だと掴んでいた千空は海を渡るため、船の建造を宣言。村民と旧司帝国民の間で軋轢が起こることを危惧したゲンの提案により外洋航海船の設計コンペを開催し、千空の帆船が全会一致で採択される。船の建造がはじまると共に、千空は司が復活者選定の情報源としていた南に、船長の心当たりを聞き、彼女の案内で七海龍水を復活させる。船を一瞥した龍水が、材木の質に問題があることを指摘されるが千空はそれを予期しており、帆と動力ハイブリッドの機帆船とすることになるが、そのための燃料として石油を探すこととなった上、船長報酬として石油の所有権は全て龍水のものとなり、千空達は龍水から石油を購入する必要に迫られる。千空達は現在の静岡県に位置する相良油田の捜索を開始するが、約3700年の間に発生した富士山の噴火に伴う天変地異が原因とみられる地形の激変が発覚。新しい日本地図を制作する必要に迫られ、地図作りのために気球を制作することになる。杠達の尽力により気球は完成、同時に余った麻布で作った洋服を売り出し、順調に軍資金も確保する。気球からの地図製作と平行し、龍水の提案で長期航海用の保存食探索も始まり、ヤギや小麦を発見。農耕を開始し、同時にパンを試作するもの、千空達の技術ではまともなパンを焼けなかったため、龍水の執事兼シェフであるフランソワを復活させ、無事パンの問題は解決。復活液を提供した南との取引で制作したカメラで撮影した航空写真を見たコハクと、食材として捕らえた中にいた油くさいイノシシのおかげで、ついに油田を発見する。

石油を発見した千空達は、ガソリンとガソリンエンジンのテストとしてモーターボートを作り、さらに海上での正確な位置を知るためのGPS(無線方位信号所)を制作する。ところが、GPSのテストの最中に謎の通信が入り、千空達以外の謎の存在がいることが判明する。「ホワイマン」と名付けられたその存在に対抗するため、また航海のため千空はレーダーを制作。それを見たクロムは、地中レーダーとして活用することを思いつき鉄鉱石の鉱脈を発見、不足しつつあった鉄の確保に成功する。一方で帆船作りは、大型船建造の経験者がいなかったため行き詰ってしまう。千空は計画を変更しようとするが、大型帆船製作を諦めない龍水は自ら模型を作り、それを正確に拡大することを提案し千空も了承する。帆船の再建造に合わせて工業レベルの向上も行われ、西暦5741年9月10日、ついに科学船ペルセウスが完成する。龍水の選抜した乗組員を乗せ出航した一行は、まず、かつて百夜達が不時着した島を目指すことを決める。ルリから、百夜が伝承として残した百物語の全容を聞いていた千空は、鉱石に関する話の中に「宝箱」という単語が何度も出てくることに気付き、百夜達はダイヤモンドその他、希少な鉱石を宇宙船ソユーズの帰還船の中に、後に復活した人類のために保管したと推測。宝箱の中に眠っているであろうプラチナを入手できれば、石化復活液の無限増産が可能になるという。その話を聞いた名無しの村人は自身がその島の出身であり、幼いころに拾われたことと自身の名前が「ソユーズ」であることを明かす。ソユーズの存在により島に石神村と分家した人々が住んでいることが発覚したため、嵐に紛れて島へと上陸する。

千空、コハク、ゲン、ソユーズが偵察隊として上陸した一方、船ではスイカが密航していたことが発覚して騒ぎになっていた。しばらくして偵察隊からの無線に船が応答しなくなったため、不審に思ったゲンとソユーズが望遠鏡で船の様子を見ると、船にいた全員が石化してしまっていることが発覚する。ソユーズが思い出した記憶から、島には人を石化する何かとそれに対抗する人々がいることが判明し、ほどなく一行は島の住人の少女を発見する。その少女アマリリスの話によれば、「頭首」と呼ばれる支配者が、人々を石化させる爆弾で武力支配しており、幼いころに友人を石化されたアマリリスは頭首に対抗するため、後宮へ嫁いで石化爆弾を奪おうと考えていたという。アマリリスに協力を持ち掛けれた千空達はコハクを一緒に潜入させることに決める。頭首の軍勢が調査していた船から薬品を乗せたスチームゴリラ号を、石化を免れ線内に潜伏していた銀狼とスイカに回収させ、皆はアマリリスに案内された海蝕洞「サファイアの洞窟」に隠れた。調合したシャンプーや化粧品で飾ったコハクとアマリリス、護衛として女装させた銀狼を、鉱石ラジオの原理で作ったインカムを持たせて後宮へ潜入させることに成功した千空は、次に石化爆弾を空中でキャッチするためにドローンの制作を宣言する。頭首の棲む大木に絡めとられた宇宙船ソユーズを発見したコハクは、千空の作った無音爆弾で、ソユーズの内部保存のため百夜たちが作っていたコンクリートを破砕、保存されていたものを千空に届けることに成功する。コハクの発見した砂金に紛れていたプラチナを入手した千空は硝酸製造機を作り、海に棄てられてしまったカセキの石像を探すため、まず潮の流れが読める龍水を復活させる。龍水が発見し復活させた大樹の活躍もあり仲間達の石像は全て回収され、ドローン作りも佳境となった一方、コハク達は頭首の側近であるモズに正体を見破られてしまう。また、銀狼は頭首がすでに石化して死亡しており、島の実権は宰相イバラが握っていることを知ってしまい、イバラに致命傷を負わされてしまう。コハクは銀狼を助けるため、銀狼とともにわざと石化する。アマリリスはそれを伝えるため逃げ戻るが、モズに追跡されて隠れ家がバレてしまう。しかし千空達はモズの不審な行動から、彼がイバラを殺そうとしていることに勘付き、石化武器を持っているのがもう一人の側近キリサメだけだと推測。ゲンによる交渉の末、モズと一時的に同盟を結ぶことに成功する。モズが攪乱を行っている隙に千空達はモズと敵対した時のために拳銃を制作、ドローンも完成させて準備を終え、海哭りの崖で決戦を挑む。千空達はキリサメに石化装置を投げさせるが、コハクが持っていたインカムに目を付けていたイバラは千空達の作戦を盗み聞きしており、偽物でおびき寄せている間にペルセウスを奪って島全体を石化光線で包むことを画策していた。イバラの策に気付いた千空達は二手に分かれ、一方は警備が手薄になった頭首像の奪取、一方は時間稼ぎを行う。イバラによって破壊されていた頭首像を修復する間、追い詰められた千空は最後の手段として船内で拘束されたまま石化していた氷月を復活させ、氷月も千空側につく事を決める。イバラがオオアラシを使って島全体を石化しようとした際、像回収チームによりイバラの悪事が明らかにされるも、イバラはキリサメを石化し、オオアラシに石化装置を飲み込ませて島の中央へと走らせる。オオアラシを追う千空達だったが、あえなく石化装置は発動してしまった。オオアラシの石像を破壊し石化装置を取り出したイバラだったが、千空はクロムの作戦により千空は生き残っており、最後の戦いにもつれ込む。イバラが石化装置を投げた瞬間、千空が復活させていた龍水が予定通りドローンでキャッチし綱引き勝負となる。千空はカウントに合わせて手を放すが、イバラも帽子を投げつけて石化を阻止する。発動した石化装置に龍水が突っ込み、インカムを石化装置に取り付けてイバラの元へ届けると、千空は遠隔で石化装置を発動、イバラを石化させて勝利する。

Z138以降「本章 石化の真相」
戦いを終え、仲間達を復活させた千空。村に残ったルリからの通信を受けている最中、再び通信に割り込みが発生する。それは千空と同じ声で石化装置を発動させ、地球全土を巻き込もうとする通信だった。羽京は、通信の声はボーカロイドなどと同じ合成音声であると断言。大樹が海底から回収してきた古い石像松風を復活させ、彼から石化装置は空から降ってきたという話を聞く。その話を聞き、電波の方向を計測した千空は、ホワイマンがいるのは月面である事を突き止め、月に行くためのロケットを作ることを宣言する。手に入れた石化装置で司を復活させると、ロケットを作るためにコーンの街、超合金の街、アルミの街、数学の街、ゴムの町を作る計画を立案する。まず、多くの人を石化から復活させるのに必要となるアルコールの原料になると同時に、食糧にもなるコーンの街を最初に作ることを決める。そこでアメリカ種の良質なトウモロコシを手に入れるべく、ペルセウスで太平洋を横断して、カルフォルニア州サクラメントまで到達するが、そこには千空と同じ自力復活者のDr.ゼノが待ち構えていた。ゼノの右腕であるスタンリーに飛行機で襲撃されるが、逆に飛行機を鹵獲し、武力で先行するゼノに対抗するためペルセウスを空母に改造し始める。一方、ゲンが敵側に潜入するが、ゼノも医学生の少女ルーナをペルセウスへ潜入させ、スタンリーに千空を狙撃させる。重症を負った千空は寝返ったルーナの治療を受けながら指示を出し、ゼノの居城への侵入はクロムに一任する。2週間後、千空は改造した飛行機でのドッグファイトに勝利するも、密かに接近していた潜水艦より強襲してきた兵士にまたもペルセウスを占拠される。しかしクロム達により司らはゼノを捕獲することに成功して千空たちと合流。千空たちはボートを奪い、ペルセウスのメンバーの一部をコーンの街作りのため北米に残し、自分たちは追ってくるスタンリーをかわしながら南米へ向かう。千空とゼノの知見を突き合わせ、石化光線の発信源がマナウスである事を突き止め、途中で出会った地理学者チェルシーの協力を得てバイクをクラフトして南米を縦断。辿り着いたマナウスで見たのはピラミッドのごとくうず高く積み上げられた無数の石化装置の山だった。千空はこれを利用して石化装置の解析を開始し、コーンシティーチームに時計技師のジョエルを復活させて分解させた結果、石化装置の動力源が小さなダイヤであることを発見する。スタンリーを倒すために石化装置で自爆する戦法を使うことに決めるが、ダイヤ電池の制作が上手くいかず、次々と仲間たちが致命傷を負っていく。千空はダイヤ電池の最後のピースが劈開面にあることに気付き、通信で話を聞いたジョエルがダイヤ電池を完成、ホワイマンが送り続けていた通信を利用して再び全世界を石化させて戦いに勝利する。

数か月後、事前に作っておいたショックキャノンを利用した自動装置で復活液の瓶が割れ、スイカだけが復活する。スイカは千空が残していたメモに従い復活液の製造を始め、失敗を繰り返しながらも7年の歳月をかけて千空を復活させる。

スタッフ

  • 音楽
    YUKI KANESAKA
    堤博明
    加藤達也
  • キャラクターデザイン
    岩佐裕子
  • シリーズ構成
    木戸雄一郎
  • 脚本
    木戸雄一郎
  • 監督
    飯野慎也

制作会社

TMS/8PAN

七つの大罪 憤怒の審判

七大罪 憤怒的審判

原作: 漫画

人間と人間ならざる種族の世界が分かたれていなかった古の時代、ブリタニアの大地を舞台に、七人の大罪人から組織された伝説の騎士団〈七つの大罪〉の戦いを描く。アーサー王伝説の前日譚。
リオネス王国奪還篇
ブリタニア随一の大国・リオネス王国は、聖騎士達による『聖戦』のための軍備強化、更に増長した彼らの横暴によって荒れに荒れていた。十年前に聖騎士長殺しの濡れ衣を着せられた伝説の騎士〈憤怒の罪〉のメリオダスは、身分を隠して移動酒場を営んでいた折、自らに救国の助命を乞う第三王女エリザベスと出会う。片や冤罪の真実を知るため、片や母国を救うため、喋る豚ホークをともない、散り散りになったメリオダスの同朋である伝説の騎士団〈七つの大罪〉の行方を探し求める。旅の末、やがて〈嫉妬の罪〉ディアンヌ、〈強欲の罪〉バン、〈怠惰の罪〉キング、〈色欲の罪〉ゴウセル、〈暴食の罪〉マーリンが二人と一匹の元に集まった。六人まで結集した〈七つの大罪〉は、十年ぶりに戻った王都において、濡れ衣を着せた真犯人である、魔神族復活を目論む聖騎士長ヘンドリクセンと決戦。すべての名誉を回復した六人は、エリザベスとともに英雄としてリオネスに帰還する。

十戒篇
ドレファスを影で操っていた魔神フラウドリンの目論見によって、三千年前に封印された魔神族の精鋭〈十戒〉が復活し、瞬く間にブリタニアを侵略。しかし、最後の仲間である〈傲慢の罪〉エスカノールと合流した〈七つの大罪〉をはじめ、キャメロット王国の若き王アーサー・ペンドラゴン、そしてブリタニアの住人たちは叛逆の炎を絶やさず、圧倒的な力を持つ魔神族からブリタニアを取り返すために戦いを挑む。そして、3000年前の聖戦の真相や、メリオダスの過去なども明らかになっていく。

スタッフ

  • 音楽
    和田貴史
    KOHTA YAMAMOTO
    澤野弘之
  • キャラクターデザイン
    西野理惠
  • シリーズ構成
    池田臨太郎
  • 監督
    西澤晋

キャスト

制作会社

スタジオディーン

2.43 清陰高校男子バレー部

2.43 清陰高中男子排球社

原作: 漫画

東京の強豪中学バレーチームで深刻なトラブルを起こしてしまった灰島公誓は、子供時代を過ごした母方の郷里・福井に転居し、幼なじみの黒羽祐仁と再会。共に紋代中バレー部で活動するが、中学最後の県大会で衝突し、絶縁状態のまま、二人は県立七符清陰高校に進学する。進学先の男子バレー部で待っていたのは、身長163cmの熱血主将小田とクールで毒舌な193cm副主将青木の3年生コンビや、日光アレルギーで常に長袖長ズボンの棺野をはじめとする2年生たち。バレーを愛する天才だが人付き合いが下手な灰島と、ずばぬけた身体能力を持つがヘタレな黒羽を中心に、田舎の弱小バレー部の闘いが始まる。

代表決定戦編
トラブルを乗り越え本格始動した清陰高校男子バレー部は、福井の新星として注目される存在に成長していく。そして“春高バレー”福井県代表の座を懸け、県内最強エースアタッカー三村統が率いる常勝校・福蜂工業高校との正面対決が幕を開ける。一方、県内に敵なしの常勝校・福蜂工業高校の県内最強エースアタッカーで主将の三村には、男子マネージャーの越智との「約束」を高校最後の全国大会で叶えねばならない理由があった。

春高編
春の高校バレーに初出場を決めた清陰高校。日本男子バレー界の救世主と呼ばれる身長202cmの川島賢峻を有する北海道・鹿角山高校、インターハイを制した全国王者の福岡県・箕宿高校、強いバレーを目指す監督のもと全国から選手が集う東京都・景星学園など、全国から集まった強豪校がそれぞれの思いを胸に、高校最高峰の熱戦が始まる。

next 4 years
灰島、黒羽、三村、越智、弓掛、浅野……コートを挟んで熱戦を繰り広げた彼らが、その舞台を高校バレーから大学バレーへと移す。

ミカサコラボショートストーリー
2016年、2017年、2018年の夏のコミックマーケットでバレーボールメーカーの株式会社ミカサとのコラボ企画として書きおろされたショートストーリー。
『暁 ~daybreak~』
春高代表決定戦翌日の日曜日の早朝、女子バレー部の末森荊は前日に見た試合の興奮冷めやらぬまま、清陰高校の体育館で自主練に励んでいた。そこへ練習が休みのはずの男子部員の面々がやってきて……。2ndシーズンと3rdシーズンをつなぐ前日譚。
『去年と来年〜ボールの話』
清陰バレー部の部室で福蜂工業高校の校名が署名されたミカサ製のボールを見つけた黒羽は、折を見てボールを福蜂に返却するようにと先輩から役目を押し付けられる。福蜂と大学生の合同練習に清陰が招待されたときのサイドストーリー。
『男子バレー部が全国大会初出場!清陰高校を取材しました!』
代表戦後、清陰バレー部にテレビ局の取材が。黒羽、小田、青木、棺野、灰島……部員1人1人をカメラが追う。

「遊びに来ての!福井県×2.43清陰高校男子バレー部スペシャルショートストーリー 」 
福井県交流文化部ブランド課とのコラボ企画によるショートストーリー。 福井県内で配布された冊子のほか、特設サイトでも読むことができる。
『101回目はきみと〜清陰バレー部のけだるい休日〜』
清陰バレー部が福井県内のデートスポットや観光名所について語り合う。
『特別じゃない特別な日〜はらぺこ福蜂バレー部の午後〜』
福蜂バレー部が福井県グルメで食い倒れる日常話。
『大きなカニには大きな夢を〜清陰バレー部の総領息子』
清陰バレー部が黒羽家で福井の郷土料理や冬の味覚であるカニを食べる。

アニメBlu-ray・DVD特典書き下ろし短編小説
上巻特典『いとこのいとこの』
夏休み合宿前のある日、灰島はランニング中に黒羽のいとこ、黒羽絃子と遭遇する。
下巻特典『甘口キングと辛口ジャック』
高一の夏休み明け、マネージャーに転向した福蜂の越智は学食で小・中学生に向けたバレー教室のレクリエーション企画を考えていた。引っ込み思案な性格が災いしてまだ部活に馴染めていない越智だったが、三村の影響で徐々に部のメンバーと打ち解けて行く。

スタッフ

  • 脚本
    黒田洋介
  • 音楽
    菅野祐悟
  • キャラクターデザイン
    高橋裕一
  • シリーズ構成
    黒田洋介
  • 監督

キャスト

制作会社

david production

のんのんびより のんすとっぷ

悠悠哉哉少女日和 Nonstop

原作: 漫画

両親の仕事の都合で東京から引っ越してきた一条蛍は、小中併設校の「旭丘分校」に転入することになる。しかし、そこは自分を含めて全校生徒がわずか5人の学校だった。道路には「牛横断注意」の標識があり、バスは5時間に1本しか来ないほどの田舎での、一条蛍、宮内れんげ、越谷夏海、越谷小鞠、越谷卓ら分校生徒の、日々の光景を描く。

基本的に『サザエさん』や『ドラえもん』などのように季節が変わっても時空が進まない世界観であったが、最終話では卓の卒業式が描かれ、しおりに妹が産まれ、しおりが小学1年生になるなど、時が動き始めるところで物語を畳んだ。

スタッフ

  • 音楽
    水谷広実
  • キャラクターデザイン
    大塚舞
  • シリーズ構成
    吉田玲子
  • 監督

キャスト

制作会社

SILVER LINK.

はたらく細胞!!

工作細胞!!

原作: 漫画

とある人間の腎臓においてがん細胞が出現するが、免疫細胞たちは喧嘩とそれに伴うストライキを起こしており、まともな対応がとられていなかった。そんな折、腎臓への酸素運搬の仕事を抱える主人公の新米赤血球は、たまたま知り合った白血球(好中球)とともに腎臓に向かう。

腎臓において、白血球・キラーT細胞・NK細胞の3名が戦いを挑むも、がん細胞はいつものものよりも手強く、さらにキラーTとNKの連携が壊滅的に悪いため、なかなか退治できずにいた。そんな窮地を知りながらも救援に行こうとしない他の免疫細胞たちに業を煮やした赤血球は、彼らを強引に戦場まで連れ出し、協力し合うべきだと主張する。そして、赤血球の説得に折れて一時休戦し、連携を取り戻した免疫細胞たちにより、がん細胞は駆除される。

平和が戻ったものの、この仕事の完了により白血球は寿命を迎え、分解されて新しい血球として生まれ変わることになり、赤血球は再会を約束して彼と別れる。後日、かつての白血球と似た姿の白血球と出会った赤血球は、彼と一緒に仕事へと向かう。

スタッフ

  • 音楽
    [[ゆうまお
    末廣健一郎
  • キャラクターデザイン
    吉田隆彦
  • シリーズ構成
    柿原優子
  • 監督

キャスト

制作会社

david production

バック・アロウ

BACK ARROW

原作: オリジナル

壁に囲まれた世界「リンガリンド」を舞台に、主人公であるバック・アロウが失った記憶を取り戻そうと壁の外を目指していくストーリーが描かれる。

スタッフ

  • 音楽
    田中公平
  • キャラクターデザイン
    菅野利之
    大高忍
  • シリーズ構成
    中島かずき
  • 脚本
    中島かずき
  • 監督

キャスト

制作会社

スタジオヴォルン

BEASTARS

原作: 漫画

中高一貫のエリート学校・チェリートン学園内で、ある日草食獣アルパカの生徒テムが肉食獣に殺されるという「食殺事件」が起きる。テムと同じく演劇部部員であったハイイロオオカミの少年レゴシは、大型の肉食獣であることに加えて寡黙な性格や意味深な言動が災いし、テム殺しの犯人だと疑いの目を向けられてしまう。幸いこの疑惑はすぐに晴れることとなるが、結局真犯人は見つからないままであり、学園内に生まれた肉食獣と草食獣の確執のようなものが消えることはなかった。
演劇部篇 (1-2巻)
演劇部による新入生歓迎公演が迫る中、レゴシは役者長であるアカシカのルイから夜間練習の見張りを命じられ、その際に通りかかった草食獣に対して本能を暴走させて襲いかかってしまう。すんでのところで食殺は起こさずに済んだものの、レゴシは強い自己嫌悪を覚える。その後、部活の雑務で園芸部を訪れたレゴシは、そこで小さなウサギの少女ハルと出会う。彼女こそ、レゴシが襲った草食獣だった。レゴシは彼女の腕にある、あの夜にレゴシがつけてしまった傷について尋ねるが、ハルはこの傷が出来た経緯を何も覚えていないと答えた。レゴシはハルに興味を覚えるが、その態度を体を求めているものだと勘違いされてしまう。ハルに迫られたレゴシは驚いて逃げ出すものの、自分が初めてオスとして扱われた嬉しさから、また彼女に会いたいと切望するようになる。

やがて新歓公演の本番がやってくる。演目は部の伝統である「アドラー」、死神と少女とを取り巻く悲劇だった。主演で死神アドラーを演じるルイは稽古中に負った傷を抱え、絶不調を押して初日の舞台へ上る。そして圧巻の演技で観客を湧かせたものの、負傷が悪化したために2日目はベンガルトラ・ビルが急遽アドラーを演じることとなり、ビルの立ち位置であった悪役の抜け穴へレゴシがあてがわれることとなる。ルイの脱落を好機だと捉え明るく振る舞うビルに感心するレゴシだったが、2日目公演の直前、ビルが緊張を鎮めるためにウサギの血を服用したことを知って激昂し、本番中に本気の喧嘩を仕掛ける。演劇という虚構の中で突如始まった現実の暴力は、図らずも観客を引き込んだ。その場は乱入したルイのアドリブによって収められ、思わぬ形の成功は学生新聞でも取り上げられるなど、レゴシは一躍時の人となる。

隕石祭篇 (3-6巻)
新歓公演後、偶然ハルと再会したレゴシは、あの夜のこと(自分が彼女を襲ったということ)を言い出せないまま交流を重ねていくうちに、恋愛感情のようなものを覚えていく。しかし、買い出し中に迷い込んだ裏市で出会った医師・ジャイアントパンダのゴウヒンから、レゴシが抱いているのは狩猟本能が変形した恋愛感情であり、食殺を起こす前に縁を切るべきだと諭される。街で開催される隕石祭の装飾作業中、レゴシは親しそうに触れ合うハルとルイを目撃したことをきっかけに恋愛感情を確立し、本能に抗いながら、ハルへの想いに殉じた行動を取るようになる。やがて告白を決意するが、その直後、ハルが何者かに誘拐される。裏市で活動する犯罪組織・シシ組の仕業だと知ったレゴシは、ゴウヒンの助けを借りてシシ組へと乗り込み、ハルを救出する。ルイもレゴシを追うようにしてシシ組へと向かったものの、既にハルは救出された後であった。ルイは全てを失った諦観と共に、手負いであったシシ組のボスを射殺。その現場に居合わせたシシ組の構成員・イブキから新たなボスになるよう半ば強制的に提案され、それを受け入れて学園やレゴシらと決別する。 この事件以降、草食獣をボスに頂いたことでシシ組は裏市で勢力を拡大してく。

食殺事件篇 (7-11巻)
極秘に開催されていた種族長らによる評議会では、チェリートン学園から長年「青獣ビースター」が輩出されていないことが問題視されていた。学園長の主張も虚しく、早期解決を求める層からの提案によって「テム殺しの犯人を見つけたものをビースターにする」ということが決定される。一方そんな事情を知る由もないレゴシは、学園の警備員ロクメからの依頼をきっかけに食殺犯捜しを始める。レゴシは調査の最中に食殺犯と思しき肉食獣に襲撃され、相手の圧倒的な強さを実感したためにゴウヒンに弟子入りを志願。食肉に頼らない強さを求める。食殺犯は演劇部部員のヒグマ・リズであった。肉食獣による食殺を許せないレゴシと、食殺を崇高な想い出だとしていたリズ。2匹は何度も衝突した後、大晦日に決着をつける約束をする。レゴシから2匹の戦いの立ち会いを頼まれたルイは悩んだ末に組抜けを決意し、イブキの命と引き換えに表世界への復帰を許される。そして劣勢にあったレゴシの元へと駆けつけ、リズに勝つためだと自らの右足を差し出す。レゴシは食肉の禁忌を犯し、その代償として得た力でリズに勝利する。
種間関係篇 (12-巻)
レゴシとルイによって解決された喰殺事件は、「食殺犯を倒すために、同意の元で生きた友人の肉を食う」という特殊な経緯があったため、真相は隠匿され、表向きにはルイがその身を犠牲にして事件を解決したことになっていた。レゴシは食肉行為によって前科がついてしまい、草食獣との結婚が不可能になるなどの社会的なハンデを負うこととなる。ハルとの関係を進展させられなくなったレゴシは、自分だけの生き方を模索するためにチェリートン学園を退学。自ら部屋を借りてアルバイトで生計を立て、食肉の禁断症状に耐えながら新たな生活を始めることになる。一方、青獣ビースターの頂点であり、動物社会を総括する「壮獣ビースター」であるウマ・ヤフヤは、食殺犯を倒すために食肉を犯したレゴシに興味を惹かれて調査を始める。その過程で、レゴシがかつての同僚であり共に未来のビースターと目されていたコモドオオトカゲ・ゴーシャの孫であると知る。

スタッフ

  • 音楽
    神前暁
  • キャラクターデザイン
    大津直
  • 脚本
    樋口七海
  • 監督
    松見真一

キャスト

制作会社

オレンジ

プレイタの傷

Praeter之傷

原作: メディアミックス

国による経済特区予定地である東京の暁特区を舞台として、ディヴァイン・タトゥーと呼ばれる神獣の力を持った人間のスカードの活躍が描かれる。

スタッフ

キャスト

制作会社

GoHands

文豪ストレイドッグス わん!

文豪Stray Dogs 汪!

原作: 漫画

孤児院を追放され、ヨコハマを放浪する少年・中島敦は鶴見川で入水していた太宰治を助ける。それをきっかけに敦は太宰が所属する異能集団・武装探偵社が追う「人食い虎」の捜索を手伝うことになり、太宰と共に虎の出現を倉庫で待つことになる。そのとき、太宰は敦こそが虎の正体だと告げる。実は敦は無意識のうちに異能月下獣で虎に変身して徘徊しており、それゆえに孤児院を追い出されていたのだ。敦は自分の能力を制御出来ず、虎に変身して、太宰に襲いかかるが、太宰は相手の能力を無効化する異能人間失格を発動して、敦を鎮静化させ、さらに敦が武装探偵社に入社出来るよう尽力する。

入社試験を経て武装探偵社に入社した敦だったが、なぜか海外の異能者団体から莫大な懸賞金が敦にかけられていた。ヨコハマの港を縄張りにするポートマフィアの構成員芥川龍之介はその懸賞金目当てに敦を執拗に狙うが、部下の泉鏡花の裏切りもあって、敦に逃げられてしまう。

芥川が敦の身柄を確保することに失敗したことを知った組合(ギルド)団長、フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルドは自らヨコハマに乗り込み、敦の身柄と願いをかなえる本を手に入れるため、横浜を完全に廃墟とする計画を実行に移す。ヨコハマを守るため、武装探偵社とポートマフィアは一時的に手を結び、敦と芥川がフィッツジェラルドに立ち向かう。圧倒的な戦闘能力を誇ったフィッツジェラルドだったが、2人の攻撃でバランスを失い、空中要塞白鯨から落下して行方不明となる。さらに鏡花の捨て身の攻撃で白鯨も横浜の市街地から離れた海に落下する。

その頃、死の家の鼠頭目フョードル・ドストエフスキーは組合の資産を強奪すると同時に、武装探偵社・ポートマフィアを共に殲滅させるための計画を実行に移し始めていた。彼の計画により、武装探偵社とポートマフィアは全面抗争に突入する。抗争は、夏目漱石によりもたらされた情報により死の家の鼠の異能者を逮捕し、さらにフィッツジェラルドの協力によりドストエフスキーを逮捕したことで終結した。

その後、異能特務課に研究のため一頁だけ切り取られて保管されていた白紙の文学書の力により、武装探偵社は犯罪組織、天人五衰に仕立てあげられる。

スタッフ

  • 音楽
    岩崎琢
  • キャラクターデザイン
    代見裕美
  • シリーズ構成
    筆安一幸
  • 監督
    菊池聡延

キャスト

制作会社

ボンズ、ノーマッド

ホリミヤ

堀與宮村

片桐高校に通う堀京子は、派手な外見とは裏腹に成績優秀で、家事をこなし弟の面倒も見る家庭的な高校生。ある日、ケガをした弟・創太を見知らぬピアス男が送り届けに来た。その正体は同じクラスにいる陰気なはずの男子、宮村伊澄。彼の学校との別人ぶりに驚く反面、家での顔を見られた堀は動揺するが、人見知りする創太が懐いたことがきっかけで、宮村は頻繁に堀家を訪ねるようになる。

スタッフ

  • 脚本
    平林佐和子
    永井千晶
    吉岡たかを
  • 音楽
    横山克
  • キャラクターデザイン
    飯塚晴子
  • シリーズ構成
    吉岡たかを
  • 監督

キャスト

制作会社

CloverWorks

舞妓さんちのまかないさん

舞伎家的料理人

原作: 漫画

京都の屋形(舞妓置屋)で賄いの仕事をする少女「キヨ」を主人公として、花街で共同生活をする舞妓たちの日常を食生活を中心に描いている物語。各回では、キヨが作ったまかない料理が大きなコマで料理名を添えて描かれることが多い。

キャスト

無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜

無職轉生~到了異世界就拿出真本事~

原作: 小説

現代日本に暮らす20年近く引きこもる34歳無職の主人公は、親が死去したのに伴い兄弟に見限られて家を追い出されてしまう。家を出た後、トラックに轢かれそうになっていた高校生3人を助けようとして事故死してしまう。

ところが目が覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。そして剣や魔法を目の当たりにし、異世界に転生したことに気づく。ルーデウス・グレイラットに転生した主人公は前世での後悔を振り返り、魔法を覚え、家族を大事にし、懸命に生きて、前世のトラウマを乗り越えて成長していく。

幼年期編(書籍1巻)
独自に魔術の勉強をしているうちにルーデウスの魔術師としての才能に気づいた母ゼニス・グレイラットによって魔族の魔術師ロキシー・ミグルディアが雇われる。ルーデウスを剣士にしたかった父パウロ・グレイラットから剣術をロキシーから魔術を教わって成長していくルーデウスだったが、未だに不良たちに虐められたトラウマから外に出ることはできなかった。そんな中、遂にロキシーから卒業試験をすることを伝えられ、ルーデウスのトラウマに気づかないロキシーはルーデウスを馬に乗せて村を走る。差別の対象である魔族のロキシーが村人に受け入れられている姿を見たルーデウスはトラウマを克服し卒業試験を成功させ、ロキシーは魔術の腕を磨くために旅に出た。
ロキシーのお陰で外に出られないトラウマを克服したルーデウスは、虐められていたシルフィエットを助けて友達になる。ゼニスの妊娠中に、メイドのリーリャがパウロと浮気をして妊娠するなど家庭崩壊の危機が訪れつつも、なんとか妹のノルン・グレイラットとアイシャ・グレイラットが誕生し平和な日々を送っていた。そんなある日、魔術師としての停滞を感じたルーデウスは、シルフィエットと共にラノア魔法大学に行くための相談をパウロにする。
しかし、2人が依存関係になったことを心配するパウロはルーデウスを叩きのめし気絶させ、ルーデウスを貴族の家庭教師にしてロアの町で魔法大学の学費を稼ぐように手配する。気絶している間に決められたことながらしぶしぶ納得したルーデウスは、パウロのかつての仲間で家庭教師先の貴族に仕える剣王ギレーヌ・デドルディアに連れられて、ロアの町に向かう。
少年期編(書籍2巻〜6巻)
ボレアス・グレイラット家の令嬢エリス・ボレアス・グレイラットの家庭教師になったルーデウスは、苛烈なエリスに苦戦しつつも家庭教師の仕事をこなす。しかし、10歳の誕生日の翌日にロアの町の上空の魔力が暴走。『フィットア領転移事件』が発生し、エリスと共に魔大陸に飛ばされてしまう。ルーデウスは夢に出てくる正体不明の存在ヒトガミの助言に従い、人々から怖れられている魔族の戦士ルイジェルド・スペルディアに助けてもらい、エリスとルイジェルドの3人で冒険者パーティ「デッドエンド」を結成しアスラ王国フィットア領への帰還を目指す。
一方、ロキシーもルーデウスたちが行方不明だと知ってパウロのかつての仲間であるエリナリーゼ・ドラゴンロードと厳しき大峰のタルハンドの2人と共にルーデウスたちの捜索を開始した。
道中の様々なトラブルをパウロのかつての仲間のギース・ヌーカディアや、シーローン王国第三王子ザノバ・シーローンなどに助けられ解決しながら旅を続け3年。フィットア領に到着し、ルイジェルドと別れたルーデウスとエリスは、難民キャンプでエリスの家族が全員死亡したことを知る。エリスと一緒に生きていくことを決意するルーデウスだったが、エリスは旅の途中で七大列強第二位の龍神オルステッドにルーデウスが殺されかけた時に何もできなかったことで、今の自分はルーデウスの足手まといにしかならないと修行の旅に出る。エリスが去った理由を自分に愛想をつかしたと勘違いしたルーデウスは、失墜のまま行方不明の家族を探す旅に出る。
青少年期編(書籍7巻〜12巻)
エリスとの別れから2年、未だ行方不明の母・ゼニスを探して中央大陸北部を旅していたルーデウスの下に、エリナリーゼが現れる。エリナリーゼはベガリット大陸にゼニスがいるとわかり、パウロとロキシーたちが向かったことをルーデウスに伝える。ゼニスが無事だと知って安心したルーデウスは、エリナリーゼやヒトガミの勧めでラノア魔法大学に入学することになる。
ラノア魔法大学でアスラ王国第二王女の守護術師フィッツと友達になり、フィッツの知恵を借りつつ再会したザノバやミリス教団教皇の孫のクリフ・グリモル、ドルティア族の姫リニアーナ・デドルディアとプルセナ・アドルディア、魔大陸の魔王のバーディガーディ、前世でトラックから助けようとした高校生の1人であるナナホシ・シズカなどの特別生たちが関わる問題を解決していく。

スタッフ

  • 音楽
    藤澤慶昌
  • キャラクターデザイン
    杉山和隆
  • 監督
    岡本学

キャスト

制作会社

スタジオバインド

約束のネバーランド

約定的夢幻島

原作: 漫画

GFハウス脱獄編(第1話 - 第37話)
色々な孤児が集まる「孤児院」・グレイス=フィールド(GF)ハウスは、院のシスターで「ママ」と慕われるイザベラのもとで、「きょうだいたち」にも血縁関係はないが、幸せに暮らしていた。ここでは、赤ん坊のころに預けられた子供を、特殊な勉強とテストにより育てあげ、6歳から12歳までの間に里親の元へと送り出す...と孤児たちは教えられていた。

里親が見つかり、外の世界に出ることになったというコニーが人形を置き忘れたため、主人公で身体能力に優れるエマと、知略に優れるノーマンはそれを届ける。しかし二人は、近づくことを禁じられていた「門」でコニーが食肉として出荷される瞬間を目撃する。そこから「鬼」の存在を知った二人は、リアリストで博識なレイのほか、ドン、ギルダを仲間に引き入れ、GFからの脱獄計画をスタートさせる。

その中でエマたちは、GFが監獄のような「人間飼育場」であることを確認した。そこで脱獄の準備を始めるものの、増員監視者として「シスター」が派遣され、更にレイがママ(イザベラ)のスパイであったことが発覚。様々な心理戦が繰り広げられる中、脱獄を試みる標的がいることを特定されるが、あくまで管理を維持したいイザベラの思惑を逆手にとり、ノーマン達は計画を進める。

「ママ」の座を狙いイザベラを蹴落とそうと企むシスターと、仮初めの協力関係を結ぶ子供達。しかしシスターは出荷され、イザベラにも脱獄の下見が見つかってしまう。計画を封じるためエマの足は折られ、さらにノーマンの出荷が告げられる。

レイとエマは、ノーマンの発信器を無効化し全員の脱獄敢行まで潜伏させる作戦を立てる。しかし、ノーマンは残される子供達の脱獄に支障が出ることを恐れ、発信機を生かしたまま下見を強行した後戻ってきてしまう。レイに残る乳児時の記憶と決死の下見により、ハウスの周囲は崖で本部と繋がる橋が唯一の出口ということが判明したが、ノーマンの出荷は確実となった。悲しみに暮れるエマ達を残し、ノーマンはハウスを後にする。そして、ついにレイが出荷される日、彼はハウスを火事にさせて、ハウスに警備を集中させて橋から逃げる作戦とした。そして、レイは出荷目前の高級品である自分も、ハウスともども燃えようとする。エマはそれを阻止し、ノーマンの伝言をもとに、年少者の中で最も成績のよかったフィルに農園の真実を打ち明けてGFを脱獄することにした。

ミネルヴァ探訪編(第38話 - 第64話)
かねてから、逃げるなら本部前の橋と言われてきたが、対岸との距離が最も最短な地点から、ハンガーと紐を利用して移動することにした。その方法により無事脱獄を成功させ、ハウスを後にする。

しかし脱獄直後、エマ、レイ、トーマ、クリス以外の兄弟達が消えてしまった。実は人食いの木の誘い穴に落ちてしまったのだ。そして4人もその落とし穴に落ち、人食い木の動く根に追い回され、行き止まりまで来てしまい、絶体絶命の危機となったが、「PROMISE」とモールス信号で書かれた冒険本、「ウーゴ冒険記」の中の「アルヴァピネラの蛇」の話に解決の糸口があり、無事脱出に成功した。脱出後、鬼の下等種である者が食べようと追いかけまわしてきた。それをレイが対処するため本隊を外れ、下等種に追われていた。更に、下等種を倒して農園の運営者である追手がついにやってきた。

そんな中、本隊は謎の少女に誘われる。レイも謎の人物に助けられた。少女の名はムジカで、レイを助けた男はソンジュという名前だった。二人とも鬼だが、宗教上の理由から人間を食べない、社会の異端者であった。ソンジュから「鬼は昔から存在していて、鬼は人を狩り、人は鬼を殺し合っていたが、一人のフクロウを飼う人間によって世界の住み分けが提案された」ことを聞き、その約束が今も続いて、エマたちは鬼の世界に残された人の子孫と知った。更には、世界間の行き来はできないとされているが、鬼に農園用の製品を供給するために人が鬼の世界に渡っていたという事実も判明した。そして、ソンジュとムジカは、さらなる旅へ、エマたちは目的地へ進むため別れて進むことになった。ただ、ソンジュは自然に誕生した生命以外食べないという原初信仰を実は信じており、エマたちの子孫を食べる気でいた。

その後、エマたちは目標地点に到着したが、そこは更地で何もなかった。そこでペンを起動すると、マップが表示されて入り口が開いた。そこはミネルヴァの地下シェルターで、先客が一人いた。彼(オジサン)もまた、ペンによってここに導かれていたが、合理的な性格ゆえ、エマにピストルを向け、シェルターから出るように脅した。しかし、エマが反論を言うと、謎の言葉を発して気絶した。また、シェルターの壁には密猟者という字とHELPの文字が落書きしてあった。その後エマは、人間界へ行く手がかりをつかむべく、ピアノから行ける秘密の部屋からの武器を使い、ゴールディ・ポンドへ旅立つことにした。しかし、直前でエマより共存するよう諭されたオジサンは、ゴールディ・ポンドは危険だということを伝えた。すると密猟者がやってきて、エマは捕まってしまう。

ゴールディ・ポンド猟場編(第65話 - 第95話)
目が覚めるとそこは目的の場所、ゴールディ・ポンド(GP)であった。エマはそこで謎の少女と出会う。GPは音楽が鳴ったのを合図に貴族の鬼が人狩りをする「秘密の猟場」だったことを少女に知らされる。GPにいる多くの子供はバイヨン卿ご用達のグランド=ヴァレー(GV)と呼ばれる農園から出荷された子供で、3日に一度の頻度で知性のある鬼が食用児を狩るためにやって来るという。その事実を知ったエマは、何も知らない三人の兄妹テオ・ジェイク・モニカがレウウィス大公に襲われているところを目撃。エマはレウウィス大公に目掛けて斧を放り投げ、三人に風下へ逃げるように伝る。一方、レウウィス大公は、久々に楽しそうな獲物が現れたことに好意を持っていた。再び音楽が鳴ったところで、鬼たちが撤退。エマはすぐさまテオ・ジェイク・モニカのことを探すが、そこに居たのは血まみれになった斧を持つテオの姿だけだった。

GPに来て最初に出会った少女・ヴァイオレットに連れられて、風車の中へ入る。そこにはヴァイオレットを含む九人の子供達がいた。それぞれリーダーのオリバー、救護担当のサンディとジャック、機械類担当のナイジェル、副リーダーのソーニャ、食料担当のペペ、ジリアン、ポーラ。彼らはこのGPの真実を知りながら何か月…中には何年も生き残った九人で、この猟場を終わらせるための計画を綿密に進めていた。

合わせたい人がいると言われて紹介されたのは、グローリー=ベル(GB)農園出身で、オジサンのかつての仲間だったルーカスという男性であった。彼は風車と森に繋がる抜け穴があり、その扉を開けるにはペンが必要だという。そして扉の奥にはモニタールームらしき制御室があり、その制御室を抜けた先には金の池、すなわちゴールディ・ポンドが存在した。触れることも濡れることもない池の中を突き進むと、そこには機能停止したエレベーターと電話が。鳴り響く電話を手に取るとウィリアム・ミネルヴァを名乗る男に「七つの壁」を探すように伝えられる。

計画実行の予定日より一日早く音楽が鳴り始める。10人は4隊にわかれ、それぞれレウウィス大公、バイヨン卿、ノウス、ノウマ、ルーチェの相手をする。悪戦苦闘しながらも見事に貴族の鬼たちを倒すことができた一同は、緊急破壊装置を作動させて秘密の猟場を崩壊させることに成功。無事に全員でGPを去ることにした。

七つの壁編(第96話 - 第145話)
今から15年前の2031年。ラートリー家当主のピーター・ラートリーは、兄であるミネルヴァなど一族内の裏切り者を処刑していた。アンドリューを筆頭としたピーターの部下たちは、逃げた食用児を殺すために捜索を始める。

一方、エマたちがGPからシェルターへ戻ると、隠し部屋に置かれた電話で支援者からモールス信号のメッセージを受け取る。そこで、今は会えないがじきに接触すること、敵はピーター・ラートリーであることを伝えられた。
エマたちはシェルター内の古文書に記載されていた「クヴィティダラの竜の目で昼と夜を探すべし」という言葉をヒントに七つの壁を探すことに。

その後、古文書に書かれていたクヴィディダラに無事したエマは、約束を結んだ過去の光景や、昼と夜が合わさった奇妙な空間で謎の小鬼を見る。そして意識を取り戻したエマは、もう一度あの場所に辿り着ければ「約束」を結び直せると確信し、調査を続けると、七つの壁の入口に入る方法を発見した。

エマたちがシェルターへ報告しに戻ると、アンドリュー率いる部下たちが、中へ攻め込んできてしまう。なんとかシェルターから逃げ延びたエマたちだったが、ルーカスとユウゴ(オジサン)は二人でシェルターの中へ残り、アンドリューを巻き添えにしてシェルターを爆発させた。

王都決戦編(第145話 - )

スタッフ

  • 音楽
    小畑貴裕
  • キャラクターデザイン
    嶋田和晃
  • シリーズ構成
    大野敏哉
  • 監督

キャスト

制作会社

CloverWorks

八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ

八十龜觀察日記 第3冊(第3期)

原作: 漫画

本作は、東京都から愛知県に越してきた主人公・陣界斗の視点を通じて、ヒロイン・八十亀最中の話す名古屋弁や愛知県における現代の習俗を描くご当地漫画である。地元愛溢れる漫画だが、良いところのみではなく、地元民が思っているイマイチなところや悪いところも描かれているのが特徴で、著者の安藤は「おかしなことはおかしいと正直に」を作品の指針の一つとして一貫させている。また建物や商品など地元のもの多数が正式に許可を得た上で実名で登場しているが、この指針のため「関係先の許諾を得る際に苦い顔をされることもある」という。

スタッフ

  • 音楽
    阿部隆大
  • キャラクターデザイン
    早坂皐月
  • シリーズ構成
    WORDS in STEREO
  • 脚本
    八木崇夫

キャスト

制作会社

サエッタ

ゆるキャン△ SEASON2

搖曳露營△ SEASON2(第2期)

原作: 漫画

本編「ゆるキャン△」
オフシーズンの一人キャンプが好きな日本の女子高校生・志摩リン。リンが富士山の麓で冬の一人キャンプを楽しんでいたところ、日帰りのつもりが日没まで居眠りして遭難しかけていた同じ本栖高校の生徒・各務原なでしこを助ける。なでしこはリンのと出会いをきっかけにキャンプに興味を持つようになり、高校の同好会である「野外活動サークル(野クル)」に入部し、メンバーとも関わりながら、毎週のようにキャンプに出かけるようになり、皆とのキャンプに夢中になっていく。一方、仲間とつるんで行動するのが苦手なリンは、一緒に同好会に入らないかというなでしこの誘いを断るが、スマートフォンのSNSを介して、なでしこや野外活動サークルのメンバーと繋がりを持つようになり、互いにキャンプ中の状況を実況したり、キャンプ先の写真を送りあったりして関わるうち、徐々にキャンプ場の情報やキャンプ道具、野外調理に関するノウハウを交換したり、誘われたりして、時々ではあるが行動を共にするようになる。

なでしこが加わるまでは大垣千明と犬山あおいの2人だけの小さな同好会であった野外活動サークルも、リンの友人である斉藤恵那を巻き込み、キャンプ先で知り合った新任教師の鳥羽美波を顧問に迎え、次第に勢力を拡大していく。そして年末には部員ではない斉藤と、それまで頑なにグループでのキャンプを敬遠していたリンを誘ってキャンプ場でのクリスマス会が実現する。その後もリンは気ままな一人旅を基本としつつも、皆との賑やかな一晩を経験し、一人キャンプとは「違うジャンル」と捉えれば悪くないという感慨を抱き、これまで避けてきたオフシーズン以外のキャンプにも興味を持つ。その一方、それまでリンに同行したり野外活動サークルのメンバーと賑やかなキャンプを楽しんだりしていたなでしこも、リンに触発されて一人キャンプに興味を抱くようになる。

番外編「へやキャン△」
部活動として野外でキャンプをするために、2人で「野外活動サークル」を立ち上げた千明とあおい。しかしキャンプ道具を買い揃える予算も乏しく、4月の同好会結成から11月になるまで大した活動実績を残せずにいたが、そんな中、新たなメンバーとしてキャンプ初心者の新入部員、なでしこを迎えることになる。放課後に部室に集まってはキャンプに関するトリビアを披露したり、キャンプごっこや妄想上のキャンプの話題、荒唐無稽なホラ話に興じたり、半年後、10年後、60年後、1000年後の未来のキャンプを夢想したりといった、雑談に明け暮れる野外活動サークルの毎日の活動を描く。

スタッフ

  • 音楽
    立山秋航
  • キャラクターデザイン
    佐々木睦美
  • シリーズ構成
    田中仁
  • 監督

キャスト

制作会社

C-Station

Re:ゼロから始める異世界生活

Re:從零開始的異世界生活(第2期後半)

原作: ラノベ

本編
第一章(文庫第1巻、アニメ第1話 - 第3話、Web小説「怒涛の一日目」)
コンビニ帰りに突如、異世界に召喚された引きこもり高校生の少年ナツキ・スバルは、早々と命の危機に見舞われる。その窮地を救ってくれた、ネコ型精霊パックをお供につれた、サテラと名乗るハーフエルフの銀髪少女に恩返しをするため、スバルは彼女の物探しに協力する。
フェルトという名の少女に奪われたという徽章の手がかりが掴めたと思った矢先、2人は暗闇の中で何者かに襲撃され命を落としてしまう。
目を覚ましたスバルは、召喚された時点に戻っていた。それから何度かの死を繰り返すうち、スバルは自分がこの世界である能力を得たことを知る。その能力は、自身の死により時間を巻き戻して記憶を引き継げる、タイムリープ能力「死に戻り」だった。スバルが「サテラ」に再会して話しかけた際、彼女がその名を知らなかったことから、彼女は「前の周回」で偽名を使っていたのだと気づく。
その後、紆余曲折を経て、ついに徽章を奪った少女フェルトを追いつめたが、スバルはまたしても彼女の依頼主『腸狩り』 エルザ・グランヒルテに惨殺されてしまう。さらなる「死に戻り」を経た後、「サテラ」、『剣聖』 ラインハルトの加勢もあってエルザを退け、ようやく最初の死のループから逃れることに成功する。
「サテラ」の命を救った礼として、彼女に名前を教えてほしいと頼んだスバルは、彼女の本名がエミリア であることを教えてもらうが、その直後エルザからもらった腹の傷が開いて倒れてしまう。
:
第二章(文庫第2巻 - 第3巻、アニメ第4話 - 第11話、Web小説「激動の一週間」)
エルザによる負傷から回復し、メイザース辺境伯ロズワールの屋敷で目覚めたスバルは、エミリアのそばにいるため、昨日の一件の謝礼として屋敷で雇ってもらうことを要求する。鬼族のメイド姉妹レムとラムに叱咤されながらも順調に使用人として働いていたスバルは、その3日後、エミリアとのデートを約束し眠りに就くが、彼に翌日が訪れることはなかった。
屋敷で目覚めた初日の朝に戻っていたことに気づいたスバルは、動揺しながらも、「死に戻り」のセーブ地点が変更されていることや、前回の死因が呪いであったことに気づくが、今度は屋敷の中で何者かに撲殺されてしまう。
次のループで屋敷を外から監視し襲撃者を見つけ出そうとするが、メイドのレムに逆に襲撃される。レムは、その体格に見合わぬ巨大なモーニングスターで彼を追い詰め死亡させる。
信頼していたメイドが自分を撲殺した犯人であったという事実、一章の死に戻りと同じ回数だけ死んでしまったことから次に死亡すると戻れないかもしれないという恐怖で、スバルは次の周回をロズワールに与えられた自室に引きこもって過ごす。呪いにかかることはなく5日目の朝を生きたまま迎えることができたスバルだったが、その代わりにレムが呪いより死んでしまう。すなわち、呪術師とレムによる撲殺は別件であった。スバルが間者である可能性が高かったことや、「魔女の残り香」を漂わせていたことがレムの疑いの原因だったのだ。ヒステリーを起こしたラムにスバルは殺されかけるが、禁書庫の司書ベアトリスの協力で命を拾う。落ち着きを取り戻したスバルは、メイドたちに何度も殺されてなお、自分が屋敷の暮らしを愛していたことを再確認し、時を巻き戻して全員を救うため崖から身を投げる。
ベアトリスの協力により、スバルはあえて呪いをかけられることで呪術師の正体が魔獣であることを暴く。しかし時既に遅く、腹をすかせた魔獣たちに近所のアーラム村の子供達はさらわれてしまっていた。
スバルは森の中に入り子供達を助けるが、魔獣たちに無数の呪いをかけられ、手詰まりに陥る。魔獣を皆殺しにしスバルを救うべく森に入ったレムを援護するため、スバルとラムは彼女の後を追うが、レムと共に魔獣たちに取り囲まれる。満身創痍となってなお彼女たちを逃がそうと、スバルは唯一覚えた魔法「シャマク」で魔獣に隙を作る。それを空から発見したロズワールが駆けつけ、魔獣たちを掃討する。
:
第三章(文庫第4巻 - 第9巻、アニメ第12話 - 第25話、Web小説「再来の王都」)
魔獣は討伐したものの、体に何重にも重なって残った呪いにより、スバルはマナの流れが澱んでしまう。エミリアが王選開始の式典に参加するため、およびスバルを水の治癒術師フェリスに治療してもらうため、スバル一行は王都を再び訪れる。
エミリアと交わした約束を破り、王選関係者の式典に乱入したスバルは騎士ユリウスと実質的な私闘を行い、禁止されていたシャマクを使った末に敗北する。
度重なるすれ違いや思いの齟齬、そして何よりも精霊術師であるエミリアにとってかけがえのないものである約束を軽んじてしまったスバルはエミリアと認識の違いを決定的なものとしてしまう。治療の完了をもって関係を解消すると言い渡しスバルと決裂したエミリアは、スバルとレムを王都に残し、ロズワールとともに屋敷へと戻る。
その数日後、魔女教の脅威がロズワール領に迫っていることに気づいたスバルは、エミリアたちを救うべく何度も動くが、ペテルギウス率いる魔女教と折悪く現れる白鯨に阻まれてしまう。
魔女教、白鯨の脅威に対抗すべく王選候補者たちに協力を仰いだスバルだったが、彼の言動からその本音を垣間見た候補者たちからは次々に断られてしまう。万策尽きたスバルはレムだけでも助けようと彼女とともに国外へ逃げ出そうとするが、レムの説得により覚悟を改め、もう一度運命に立ち向かうことを決める。
スバルは繰り返したループの中で得た様々な情報の断片から、クルシュ陣営が白鯨の討伐を目論んでいることを看破し、前回のループで得た正確な白鯨の出現位置と時間を伝え、クルシュおよびアナスタシア陣営に討伐隊の派兵を要求し、交渉に成功する。
死闘の果てに白鯨を討伐したスバルたちは、ヴィルヘルム、ユリウス、フェリスらを率いて魔女教の討伐に乗り出す。幾度となく殺されながらも、他人の精神に乗り移るペテルギウスの正体が邪精霊であることを見破り、ついに討伐に成功する。エミリアを含む村の人々を魔女教の脅威から救いだしたスバルは、エミリアに再び自身の行動の原理を問われ、自分の想いを告白する(このシーンでアニメは終了)。
一方その頃、白鯨討伐後、王都への帰途についていたクルシュとレムは、突如魔女教のレグルスとバテンカイトスの襲撃を受け、暴食の権能による作用で、クルシュは記憶喪失、レムは存在を忘れられた眠り人となってしまう。死に戻りの起点の更新によってレムを救うことができないと知ったスバルは、彼女を取り戻すべく魔女教「暴食」を倒すことを決意する。
:
第四章(文庫第10巻 - 第15巻、Web小説「永遠の契約」)
魔女教の襲撃から避難して以来、帰還しないアーラム村の人々とロズワール。スバルらは彼らがいるとされる特殊な結界に覆われた地「聖域」へ向かうことになる。
結界に閉じ込められた人々は、アーラム村の人々を人質とし聖域の解放を要求していた。彼らを救うため、魔女エキドナによる結界を解除するための試練にエミリアが挑むが、精神に大きな揺さぶりをかけてくる試練を一つも攻略できないまま彼女は疲弊していく。スバルはエミリアの神経衰弱、エルザによる屋敷の襲撃、聖域を襲う豪雪と魔獣大兎、スバルから魔女の残り香を察知した聖域一の実力者ガーフィールの妨害、それらの全てを攻略するため死に戻りを重ねる。
実は、ロズワールはエキドナに与えられた『世界の記憶』の複製『叡智の書』によりスバルが世界をやり直す能力を持つことを知っており、彼をエミリアに忠実な騎士とすべく、策を巡らせていた。エミリアによるものだと聖域住民に疑われていた大雪も、彼が発生させていた。膨大なマナを使うことで、大兎を引き寄せるとともに、エミリアにあらぬ疑いをかけさせることで、スバルにさらなる困難を与えようとしていたのである。自らはループ先に記憶を残すことはできないにも関わらず、スバルがまだ死を恐れない駒となっていないことを悟ると、ためらいなく彼は破滅的な自死を選び、スバルにやり直しを強要する。
過去に違う選択をしていたら生まれていたであろう「もしも」の世界を見せられるというエキドナの第二の試練に意図せず挑んでしまったスバルは、今まで考えないようにしていた「自分が死亡した」後で悲しみに暮れる周りの人々を目の当たりにし、死に戻りは皆を救っていたのではなく、「死んだ世界」の皆を切り捨てていただけかもしれないと不安になる。エキドナは彼を励まし、状況を打開できず弱った彼に、彼の人生を観測する代わりに助言を与えるという契約を持ちかける。しかし、ほかの魔女たちがエキドナは自らの知識欲を満たすため助言とは名ばかりの口八丁でスバルにループを繰り返させかねないことを示唆する。さらにそれを問い詰めた際のやりとりで、エキドナは他人に共感や優しさといった感情を抱かない常人には理解しがたい精神性を持つことを知る。
危険が予想されるエキドナとの契約は断ったものの、再び八方塞がりとなったスバルは孤独に死に戻りを繰り返すことで自分以外の誰も傷つかないようにするしかないと思い詰める。だが、その姿を見かねたミネルヴァやサテラに、第二の試練で見たように自分もまた周りの人に大切にされていることを認め、自分をもっと大切にするよう説得される。
仲間たちの力に頼ればこの窮地を脱することができると確信したスバルは、ロズワールに「この周回」で困難を突破できなければロズワールに素直に従う、ただしもしできたなら彼の持つ『叡智の書』を捨ててもらう、という契約を交わす。オットーやパトラッシュの力を借り、またラムの協力も得て、ガーフィールを撃破し、エミリアに心からの親愛を伝えて彼女を精神的に支える。さらにガーフィールが外の世界に抱く恐怖を乗り越えさせて味方とし、屋敷にてエルザを撃退、魔獣使いメィリィを捕縛する。そして焼け落ちる屋敷と運命をともにしようと自暴自棄になっていたベアトリスを救い出し、試練を突破したエミリア、ベアトリスと協力して大兎を討伐する。
ロズワールはラムとの戦いで叡智の書が失われたことで、もう周りの被害を考えずに動くことはないと約束し、とりあえず陣営は1つにまとまった。
この騒動ののち、スバルは正式にエミリアの騎士に選ばれ、彼女を支えることを誓う。
:
第五章(文庫第16巻 - 第20巻、Web小説「歴史を刻む星々」)
聖域の事件の1年後、王選候補者たちはアナスタシア主催のもと、水門都市プリステラで会合を行う。
するとそこに残存するすべての大罪司教が来襲し、瞬く間に水門都市の都市機能を奪われてしまい、町全体を人質と取られてしまう。候補者たちは臨時の共同戦線を張ることで都市機能を奪還、強欲の大罪司教レグルスを殺害し、憤怒の大罪司教シリウスを捕囚することに成功する。
しかし、色欲の大罪司教カペラによって都市庁舎にいたプリステラ市民は蝿や黒龍へと姿を変えられ、また、カペラの龍の血をかけられたクルシュは醜い姿に変貌してしまう。さらに、暴食の権能によりユリウスは名前を奪われ、彼の弟ヨシュアを含む多数のものが眠り人となる。また、戦闘のためアナスタシアと一時的に精神を入れ替えた襟ドナが、アナスタシアから出られなくなるという事態に。
ユリウスとレムの存在を取り戻し、アナスタシアを解放するための手がかりを得るべく、スバルは賢者シャウラが住むと言われる前人未到の領域、プレアデス監視塔を目指すことを決める。
:
第六章(文庫第21巻 Web小説「記憶の回廊」)
襲いかかる強力な魔獣、塔から容赦なく降り注ぐ光の矢などの幾多の障害を乗り越えてプレアデス監視塔へと辿り着いたスバル達はそこで「賢者フリューゲルの弟子」を名乗る少女、シャウラと出会う。
スバルのことを師匠と慕うシャウラからプレアデス監視塔の全容を聞かされたスバル一行は、塔に存在するという3つの試練に挑むことになる。
:

外伝
小説EX 獅子王の見た夢
王選候補者クルシュの過去と王になることを望む経緯が描かれる。
:
小説EX2 剣鬼恋歌
剣鬼と1人の少女の運命の出会いと別れの物語。
:
Web小説番外編
2016年4月1日から、スバルが異なる選択をしていた場合のIFストーリーがWeb版に掲載されている。
ゼロカラカサネルイセカイセイカツ
第四章でエキドナと契約を交わしたスバルが、周りの人が誰も傷つかない最善手を追い求めて、無数の死に戻りを繰り返していく。
しかしそれは、彼らに起こる苦難を未然に全てスバルが取り除くということでもあり、スバルの周りの人々が精神的成長の機会を奪われてしまうということを意味していた。試練を乗り越えられなかったエミリアは精神が不安定となったため頻繁にヒステリーを起こすようになり、禁書庫を失ったベアトリスはエキドナへの罪悪感に苛まれ続ける。さらにスバルはプリステラ戦を乗り切るため、フェルトにカララギへの亡命を唆し実行させ、失意のラインハルトを陣営に取り込む。
スバルはそんな彼らの不幸を見ながらも、命さえあればいつか幸せになれると信じ、最善の世界のためにますます簡単に死に戻りを選ぶようになっていく。
ゼロカラアヤマツイセカイセイカツ
第一章でトンチンカン3人組に襲われた際、ラインハルトに助けられる事なく死に戻りを続けたスバルは、エミリアを除くあらゆるものへの関心を捨て、エミリアを王とするために手段を問わず暗躍するようになる。エミリアに功績を与えるため、全大罪司教を討伐したり、王選の対立候補を潰したりしていくが、エルザやメイリィ、ロズワール、フェリックスといった手駒を全て使い尽くしてもラインハルトだけは倒すことができなかった。しかし、ルグニカを壊滅させることで彼の「剣聖としての名誉」ならば貶めることができると考えたスバルは、ルグニカ中を燃やし尽くす火を放つ。炎に包まれる王都でエミリアと再会したスバルは、傲慢の大罪司教を名乗ったのち彼女に殺される。
ゼロカラオボレルイセカイセイカツ
第二章における、スバルの代わりにレムが魔獣によって殺された周回で、ベアトリスの助けによりスバルはラムの追撃から逃げ切る。直前の周回で、信頼関係を築けていたと思っていたレムに実は忌み嫌われていたことがトラウマとなり、スバルは自分への態度を変えうるあらゆるものに恐怖し、それを目ざとく察知し、可能であれば躊躇いなく殺害するという、極めて臆病な性格を持つようになる。逃げ延びた先のカララギで、その疑い深い性格、死に戻りの力、元の世界の知識を用いて、スバルはハリベル、セシルスらを幹部に据えた、自らを絶対的な君主とする巨大な秘密結社を作り上げる。そしてその力とパックの協力によってロズワール邸を壊滅させ、エミリアを誘拐する。
しかし、スバルらの活動はルグニカにも無視できないレベルとなっており、ラインハルトを筆頭とする討伐隊が送られて、結社は壊滅。長いスバルとの生活により、スバルに半ば依存に近い愛情を抱くようになっていたエミリアは、ラインハルトを撃退、スバルとともに逃げようとする。しかし、スバルはエミリアが自分を今まで許していたのはひとえに彼女の優しさのためだと思っていたため、その「態度の変化」に恐怖し、彼女を拒絶する。
エミリアを置き去りにしたスバルは、唯一自分への態度をずっと変えなかった者の元へ急ぐ。それは、ロズワール邸から逃げ出して以降、スバルに復讐心と殺意を抱き続けたラムであった。彼女に殺してもらうため、スバルはラムを独房から解放する。
ゼロカラツギハグイセカイセイカツ
第六章でルイによって異世界に転生して以降の記憶を奪われたスバルは、仲間から伝えられるこれまでの『ナツキ・スバル』の活躍と、それにひきかえ無力に死に戻りを繰り返す自分に苦悩し、彼の人格さえ取り戻せば全ての問題を解決してくれると考えるようになる。そのために、死に戻りによりすべてやり直せることを利用し、仲間たちを自ら手にかけその「死者の書」を閲覧することで、仲間たちの目からみた『ナツキ・スバル』を集め彼の人格を再現しようとする。彼は手始めに、シャウラを味方につけ、塔にいた仲間たちを殺害するが、襟ドナのみは逃げ出すことに成功する。彼らは塔を出て、道中に出会ったオットーの弟であるレギンと、彼の村の村人たちのうち、自分のことを知らなかった少女以外の全員を殺害、襟ドナを追跡する。
プリステラに逃げ戻った襟ドナは、王選候補者たちを集め塔で起こったことを伝える。だがスバルはこの状況を読んでおり、プリステラの水門を破壊して街全体を水没させ、襟ドナ/アナスタシア、及び「鉄の牙」の面々を濁流に飲み込む。更に、自らの姿をあえて見せることで混乱したガーフィールを、続いてオットーを殺害し、策謀を巡らせてラインハルトの追撃から逃れる。
ラインハルトと、最後にシャウラを殺し、『ナツキ・スバル』を取り戻すことができたなら、そのときこそ手にかけてきた皆に贖罪できると感じながら、スバルとシャウラ、それにスバルの頭の中に再現された仲間たちの疑似人格は旅を続けていく。
:
スバルとレムのカララギでの生活
第三章で死のループから背を向けてレムと共に歩んだスバルと彼らの子供たちの未来の物語。Web小説のみに掲載されており、投稿日は第163部分を除き、2月3日となっている。
各話リスト
{| class="wikitable"
!章
!部分
!タイトル
!投稿日
|-
|第三章 再来の王都
|第163部分
|第三章断章『ナツキ・レム』
|2013年4月1日
|-
|第四章 永遠の契約
|第256部分
|リゼロEX『鬼も幸福も』
|2014年2月3日
|-
|第五章 歴史を刻む星々
|第364部分
|リゼロEX『フォーチュンロール・ラプソディ』
|2015年2月3日
|-
|第六章 記憶の回廊
|第428部分
|リゼロEX『ナツキ・リゲル』
|2016年2月3日
|-
|第六章 記憶の回廊
|第431部分
|リゼロEX『フォーチュン・フィッシュヘッドツリー』
|2017年2月3日
|-
|第六章 記憶の回廊
|第444部分
|リゼロEX『フォーチュン・セツブンホロゥ』
|2018年2月3日
|}

スタッフ

  • 音楽
    末廣健一郎
  • キャラクターデザイン
    坂井久太
  • シリーズ構成
    横谷昌宏
  • 監督
    渡邊政治

キャスト

制作会社

WHITE FOX

ログ・ホライズン 円卓崩壊

記錄的地平線 圓桌崩壞(第3期)

原作: 小説

物語は(作中の現実世界で)人気MMORPG「エルダー・テイル」の有名プレイヤー城鐘恵が、自身のプレイヤーキャラクターである冒険者シロエの姿で、エルダー・テイルに登場する冒険者の街アキバにいることに気づくところから始まる。同じように、全世界数十万人、日本人だけでおよそ3万人のプレイヤーが冒険者となるが、ゲームで手に入れた強大な力は、法のない世界で混乱と無秩序をまねく。この世界がゲームの設定に酷似していても異世界であり、自分たちがよそ者であることを理解したシロエは、秩序の回復や、大地人と呼ばれるこの世界の住民との共存、地球世界への帰還の方法を模索していく。

スタッフ

  • 音楽
    高梨康治
  • キャラクターデザイン
    熊谷哲矢
    いとうまりこ
  • シリーズ構成
    根元歳三
  • 監督

キャスト

制作会社

スタジオディーン

ワールドトリガー

境界觸發者 2nd season

原作: 漫画

28万人が住む「三門市」に、ある日突然異世界への「門(ゲート)」が開いた。門からは「近界民(ネイバー)」と呼ばれる怪物が現れ、地球上の兵器が効かない怪物達の侵攻に誰もが恐怖したが、謎の一団が現れ近界民を撃退する。一団は界境防衛機関「ボーダー」を名乗り、近界民に対する防衛体制を整えた。結果、依然として門からは近界民が出現するにも関わらず、三門市の人々は今日も普通の生活を続けていた。

門が初めて開いてから4年半が経過し、三門市にやってきた空閑遊真が、三雲修に出会う所から物語は始まる。

邂逅編(原作:第1話 - 第13話 / アニメ版:1stシーズン第1話 - 第6話)
周囲に隠しながらボーダーC級隊員をしていた男子中学生三雲修のクラスに、謎の少年空閑遊真が転校してくる。ひょんなことから、修がボーダーの隊員であることと、遊真は「門」の向こうの世界から来た「近界民」であること、そして遊真は亡き父親の友人を探しにこちら側の世界に来たことが互いに明らかになる。修はそんな遊真に振り回されながらも、こちらの世界に慣れていない遊真が逸脱した行動を取らないよう監視するため、行動を共にすることを決める。そんな中、ボーダーS級隊員の迅悠一や、近界民に狙われやすい体質の修の幼馴染雨取千佳と出会う。
黒トリガー争奪戦編(原作:第14話 - 第32話 / アニメ版:1stシーズン第7話 - 第16話)
ある日、防衛任務に遊真が加担したことで正体が近界民であることがボーダー本部に露見してしまう。討伐に来た三輪隊と戦闘になるが、遊真は父親の形見である強力な兵装黒トリガーで返り討ちにする。迅が仲裁に入ったことで戦闘は収束するが、ボーダー本部司令の城戸正宗は遊真を始末し彼の持つ黒トリガーを回収しようと画策する。それに対し迅は、遊真をボーダー玉狛支部へ入隊させることで、隊員同士の戦闘禁止規定により彼を守ろうとする。遊真は一度は断るが、近界民の世界へ攫われた兄と友人を助けるためボーダー入隊を希望した千佳を、修と共に手助けするために入隊を決意する。
本部から遊真の黒トリガーを奪いに、玉狛支部に向けて城戸派の混成部隊が派遣されるが、迅は本部の穏健派で本部長を務める忍田真史と手を組み、忍田派のA級部隊嵐山隊の協力を得たことで、迅が持つ黒トリガーの力を使い返り討ちにする。その後、迅は自らの黒トリガーを本部へ返却するという条件で遊真の黒トリガー回収を撤回させ、ボーダーへの入隊許可を取り付けることに成功する。
ボーダー入隊編(原作:第33話 - 第43話 / アニメ版:1stシーズン第17話 - 第21話)
遊真と千佳が念願のボーダー入隊を果たす。その当日に行われた新入隊員の戦闘訓練で、既に実力者であった遊真が注目を集める一方で、千佳も常人離れした才能を見せる。その一方で、修は迅の黒トリガー返却に疑問を持つA級部隊隊長の風間蒼也に目を付けられ、模擬戦を行う。
大規模侵攻編(原作:第44話 - 第85話 / アニメ版:1stシーズン第22話 - 第37話)
三門市に再び無数の門が開き、近界の国々の一つである軍事大国「アフトクラトル」が侵攻を開始する。新型トリオン兵や黒トリガー使いを多く含み、4年半前の第一次侵攻を超える大規模の戦闘が始まった。
B級ランク戦(原作:第86話 - / アニメ版:1stシーズン第38話 - 第48話・第64話 - )
大規模侵攻を乗り切り、遊真と千佳がB級に昇格したことで、正式にB級部隊として玉狛第2(三雲隊)を結成、A級昇格および遠征部隊選抜のためB級ランク戦に臨む。そのさなか、アフトクラトルの命を受けた属国ガロプラが現れ本部を急襲する。
現状の三雲隊では遠征部隊への選抜は困難だと判断した修は、本部上層部との交渉の末に、捕虜として身柄を拘束していたアフトクラトルの実力者ヒュースをボーダー隊員にし、三雲隊へ入隊させることに成功する。

スタッフ

  • 音楽
    川井憲次
  • キャラクターデザイン
    鶴田仁美
    海谷敏久
  • シリーズ構成
    境防人
    吉野弘幸

キャスト

制作会社

東映アニメーション

はたらく細胞BLACK

工作細胞BLACK

細胞が働く劣悪な環境(不健康・不摂生な成人男性の体内)をブラック企業に喩え、喫煙・飲酒・ED・円形脱毛症・水虫・淋病・胃潰瘍・狭心症・痛風・心筋梗塞などを取り上げている。本編では稀にしか登場しない薬剤や抗生物質(細胞たちからすればロボット兵器)が対応策として頻繁に投与される。また、いわゆる「外の人」(細胞たちの職場となる体内の人間)の状況についてもある程度言及されている。コミカルな本編や他のスピンオフ作品に比べ、全編を通してシリアスかつ殺伐とした雰囲気、青年漫画ならではの題材と描写が特徴である。

キャスト

制作会社

ライデンフィルム

WAVE!!〜サーフィンやっぺ!!〜

WAVE!!~來衝浪吧!!~

原作: メディアミックス

海の上では自由になることができるといった、1年間に海岸を洗い続ける大きな波のある、茨城県大洗町育ちの主人公・陽岡マサキは、転校生であり王子であるかのような秋月ショウに出会った。2人は、一枚の板を挟み地球を対峙していくといったサーフィンという究極的なスポーツを知った。少年たちは、波乗りの魅力へと取り憑かれ、終わりのないストーリーが、幕を開けようとする。

スタッフ

  • 音楽
    土橋安騎夫
  • キャラクターデザイン
    岩佐とも子
  • シリーズ構成
    筆安一幸
  • 監督
    尾崎隆晴

キャスト

制作会社

旭プロダクション

ウマ娘 プリティーダービー Season 2

賽馬娘 Pretty Derby Season 2

原作: メディアミックス

第1期
北海道の田舎からトレセン学園に入学したウマ娘のスペシャルウィークは、東京に出て初めて生で見たトゥインクル・レースでサイレンススズカの圧倒的な走りを見て憧れを抱く。チーム〈スピカ〉のトレーナーに才能を見出され、〈スピカ〉の部室に無理やり連れてこられたスペシャルウィークは、サイレンススズカが〈スピカ〉に移籍したことを知り、このチームで育ての母と交わした「日本一のウマ娘になる」という約束を叶えることを誓う。
デビューから2連勝を飾り、「三冠ウマ娘」候補と言われるようになったスペシャルウィーク。一冠目の皐月賞のトライアルレースの弥生賞ではライバルのセイウンスカイを中山名物の心臓破りの坂直後の直線でかわして勝利するが、皐月賞本番では体重の増加もあって弥生賞より仕掛けのタイミングを早めたセイウンスカイやキングヘイローを捉えることができず、3着に敗れてしまう。初めての敗戦にショックを受けたスペシャルウィークは、日本ダービーに向けて特訓とダイエットに励み、さらに前年のスプリンターズステークスを制した短距離No.1ウマ娘のタイキシャトルとの模擬レースで坂道の走法を身につける。そして迎えた日本ダービー。皐月賞を制したセイウンスカイのみならず、4勝無敗で同世代では圧倒的なスピードを誇るNHKマイルカップ覇者エルコンドルパサーも参戦したこのレースで、スペシャルウィークはエルコンドルパサーとのラストスパートの競り合いの末、両者同着という形でダービー制覇を果たす。
夏が過ぎ、秋のシーズンが始まるころ、サイレンススズカはジャパンカップ終了後に海外遠征を考えていることを告げ、秋の天皇賞の前哨戦となる毎日王冠でエルコンドルパサーや同レースが怪我からの復帰戦となる前年ジュニア王者グラスワンダーを抑えて勝利する。一方、三冠三冠最後の菊花賞でまたしてもセイウンスカイに敗れて2着に終わったスペシャルウィークは、サイレンススズカと一緒に走る最後のチャンスとなるジャパンカップを目指して調整に入る。しかし11月1日、秋の天皇賞に出走したサイレンススズカは圧倒的なスピードで後続を引き離してトップを快走中、大欅の付近で突然左足を故障。トレーナーの的確な指示とそれを聞いたスペシャルウィークの迅速な対応によって、命を落とすという最悪の事態は回避したが、それでも左足首を骨折し、長期離脱を余儀なくされてしまう。
事故以降、スペシャルウィークはサイレンススズカに付きっきりとなり、クラスメイトはおろか自分のレースでさえも目もくれなくなってしまう。グラスワンダーはそんなスペシャルウィークに対して密かに闘志を滾らせ、宝塚記念で後方からスペシャルウィークを差し切って勝利。スペシャルウィークに対して「あなたは誰のために走るのか」と喝を入れる。一方、周囲の支援もあって順調に回復するが、故障前のように思い切り走れないサイレンススズカに対してトレーナーは〈スピカ〉メンバーの夏合宿を企画する。その中でサイレンススズカは思い切り走ることへの恐怖心を克服し、走る楽しさを思い出す。その頃、フランスに渡ったエルコンドルパサーは凱旋門賞に挑戦するが、最後の直線でヨーロッパ最強ウマ娘と言われるブロワイエに差されて僅差の2着。レース後、スペシャルウィークは電話の向こうで悔しさですすり泣くエルコンドルパサーの声を聞いて、思いを新たにする。
サイレンススズカが前年故障した秋の天皇賞を制し、ジャパンカップに向けて調整に励むスペシャルウィークと、復帰レースとなるその前日のオープン特別レースに向けトレーニングを積むサイレンススズカ。そんな中、突如「ブロワイエ、ジャパンカップ参戦」の一報が届く。周囲が騒然とする中、迎えたジャパンカップ前日のオープン特別レース。「要注意ウマ娘」と目される若手の注目株サンバイザーの参戦や、1年を越えるブランクを懸念する声が上がる中、サイレンススズカはスタートこそ出遅れるものの、すべてのウマ娘を最後の直線で抜き去って1着となり、大勢の観客の期待に応えて見せる。そして翌日のジャパンカップ、「日本総大将」となったスペシャルウィークとブロワイエの一騎打ちとなったレースは、先行するスペシャルウィークを差さんとブロワイエが追走するが、スペシャルウィークは最後までブロワイエの先行を許さずにゴール。かつてふたりの母に約束した「日本一のウマ娘になる」という約束を果たすのだった。
OVA『BNWの誓い』
トゥインクル・シリーズ春の大感謝祭で実行委員を務めることになったチーム〈スピカ〉の面々。生徒会が感謝祭の目玉として企画している出し物は、ビワハヤヒデ・ナリタタイシン・ウイニングチケットの3人を中心にした駅伝だった。しかし肝心のBNWの3人は秋の天皇賞以来、怪我もあって心身両面で調子が上がらず、3人の仲もぎくしゃくした状態。生徒会からBNWの3人には企画のことも知らせていないと聞いて青ざめるスペシャルウィークたちだが、なんとかBNWの3人に参加してもらい、駅伝を成功させるために奔走する。
Season 2
後に無敗の三冠ウマ娘となるシンボリルドルフの日本ダービーを観戦し、彼女に憧れを抱いたトウカイテイオーはトレセン学園に入学し、シンボリルドルフと同じく「無敗の三冠ウマ娘」を目標に掲げる。チーム<スピカ>に入ったトウカイテイオーは無敗のまま皐月賞、そしてダービーを制覇して目標に近づくが、ダービー直後に軽度の骨折が判明する。トウカイテイオーは懸命のリハビリを続けたがレースを走るだけの走力が戻らず、三冠を諦め菊花賞への出走を断念する。
目標を「無敗のウマ娘」に切り替えたトウカイテイオーは、目標を天皇賞(春)に設定する。しかしそのレースには、同じチーム<スピカ>所属であり、前年の天皇賞(春)覇者のメジロマックイーンも連覇を目指して出走を予定していた。それぞれ顔を合わせずトレーニングをこなしながら、トウカイテイオーは大阪杯を、メジロマックイーンは阪神大賞典を勝ち、2人とも順調にレース当日を迎える。レースは無敗のトウカイテイオーと連覇をかけるメジロマックイーンの「TM対決」として注目を集めた。レース当日、トウカイテイオーは先行するメジロマックイーンとの差を縮めることができず5着に終わり、メジロマックイーンが圧勝での天皇賞(春)連覇を果たす。レース後、トウカイテイオーとメジロマックイーンはともに骨折を受傷し、離脱することになる。
その頃、クラシック級では、ミホノブルボンがトウカイテイオー同様に無敗での二冠を達成し、三冠ウマ娘の期待がかけられていた。しかし菊花賞で、ミホノブルボンは自身をマークしていたライスシャワーに直線でかわされ2着に終わる。ミホノブルボンの無敗三冠を期待していた観客はライスシャワーに対してブーイングを送り、その光景に絶望したライスシャワーはレースを走ることさえも忌避するようになる。そんなライスシャワーに対し、ミホノブルボンはライスシャワーが自分にとってのヒーローであることを語り、その言葉を受けてライスシャワーは再び走り出すことを決意、翌年の天皇賞(春)にて復帰したメジロマックイーンを下して彼女の3連覇を阻む。
一方、復帰したトウカイテイオーは有馬記念に出走する。しかし、三冠や無敗といった目標が潰え、走る意味を見失ったトウカイテイオーは自己最低の11着に敗れ、さらにゲートで尻をぶつけたことによる筋損傷で故障する。裏方に回りチームのサポートをしていたトウカイテイオーに、マックイーンはテイオーとの中距離での再戦が自身の目標であることを語り、その言葉を受けたトウカイテイオーは再び走る意味を見出す。テイオーは宝塚記念に向けてトレーニングを再開するが、3度目の骨折を受傷し、医者から引退すべきであると宣告される。ついに心が折れたトウカイテイオーは走ることを諦め、引退を決める。チーム〈カノープス〉に所属するツインターボはトウカイテイオーの引退をよしとせず、自分がレースに勝って「諦めなければできることをテイオーに見せつけてやる」と決意する。そしてファン感謝祭当日、満員となった引退ライブでテイオーは観客にこれまでの感謝を伝えるが、肝心の引退を告げることができない。そんな中、チーム<カノープス>のメンバーによる工作によって、突如会場のスクリーンにツインターボが走るオールカマーの映像が映し出される。大逃げを打つツインターボは息絶え絶えになりながら激走、メジロマックイーンを破ったライスシャワーをはじめとした後続を突き放し、1着でゴール板を駆け抜ける。その姿と〈スピカ〉のメンバーからの慰留、さらに観客からのテイオーコールを受け、テイオーは再起に向けもう一度頑張ることを決意する。
メジロマックイーンは京都大賞典を勝利し、天皇賞(秋)に出走を決めてトレーニングに入るが、ウマ娘にとって不治の病といわれる繋靭帯炎を発症し、失踪する。彼女を捜索していたテイオーは、療養所近くのレーストラックで激痛を押して走り込みをするマックイーンを見つける。もう走れないことに絶望して泣き崩れるマックイーンに対し、テイオーは「ボクが頑張れば奇跡を起こすことを証明してみせる」と励まし、1年ぶりのレースぶっつけで有馬記念に出走することを決意する。有馬記念当日、1番人気の菊花賞ウマ娘ビワハヤヒデ、菊花賞や天皇賞(春)を制したライスシャワー、昨年の覇者メジロパーマーなどの強豪が揃う中、トウカイテイオーは4番人気で出走する。早いペースで進むレースにトウカイテイオーは食らいつくことで精いっぱいだったが、それでも4コーナーでトウカイテイオーは先頭に立つビワハヤヒデに追いつき、差しにかかる。とうに体力は限界に達し、これまでの挫折と悔しさが走馬灯のように思い出される中、トウカイテイオーは最後の力を振り絞り、ビワハヤヒデを差し切り1着、1年ぶりのレースを制す。
メジロマックイーンは有馬記念後治療に励み、走れるまでに回復する。人気のないトレセン学園のレーストラックで、天皇賞(春)以後、今日まで再戦することが叶わなかったトウカイテイオーとメジロマックイーン2人のマッチレースのスタートが切られたところで物語は終了する。

スタッフ

  • 脚本
    永井真吾
    米内山陽子
    池田亮
    杉浦理史
  • 音楽
    UTAMARO movement
  • キャラクターデザイン
    辻智子
    椛島洋介
  • シリーズ構成
    Cygames
  • 監督

キャスト

制作会社

スタジオKAI

エビシー修業日記

ABC修業日記

キュキュに代わり2015年6月より朝日放送(当時)創立65周年を記念して採用されたキャラクター。2015年6月15日に『おはようコールABC』『おはよう朝日です』に出演し、デビューを果たした。

スタッフ

  • 音楽
    神村シゲゾー
  • 脚本
    伊澤理絵
  • 監督

キャスト

制作会社

ファンワークス

真・中華一番!

原作: 漫画

創設800年の歴史を持ち、中国料理界に暗躍する「裏料理界」と、千年前に隕鉄から作られたと伝わる「伝説の厨具」をめぐってマオと仲間たちが冒険を繰り広げるストーリー。

スタッフ

キャスト

制作会社

NAS<br>[[プロダクション・アイジー

トロピカル〜ジュ!プリキュア

Tropical-Rouge!光之美少女

原作: 漫画

主人公・夏海まなつは小さな島・南乃島に住むもうすぐ中学生になる少女。春から母・碧がいる都会のあおぞら市へと引っ越し、同市の中学校へ通うことに。あおぞら市での生活がトロピカることを描き、父・大洋と住民たちの見送りを受け島を出発した。

一方その頃、人魚の国・グランオーシャンは暗い海の底に住まうあとまわしの魔女の襲撃を受け、大半の住民がやる気パワーを奪われてしまった。人間のやる気パワーまで奪われてしまうと、世界は大変な事態に陥るという。事態を重くみた女王は、唯一難を逃れた人魚の少女・ローラ・アポロドーロス・ヒュギーヌス・ラメール(通称「ローラ」)に4個のトロピカルパクトを託す。女王はローラに「人間と人魚の心が通じあったときパクトを開けるカギが現れ、その人間が伝説の戦士『プリキュア』に覚醒する」と述べる。これを聞いたローラは「次期女王に近づけるチャンス」と酌んで女王の命を快諾し、プリキュアにふさわしい人間を探すべく人間界へと向かった。

そしてまなつはあおぞら市に、ローラは人間界に到着する。まなつは碧と再会を果たしその後市内を散策、そして海岸でローラと衝撃的な出会いをする。その後人間界を侵略すべくあとまわしの魔女に仕える召し使い・チョンギーレと怪物・ヤラネーダが現れ、近くにいたローラが捕まってしまう。彼女のピンチを見たまなつは「わたしの『今、1番大事なこと!』それは…!」と叫んだその時、パクトのカギとなるハートクルリングが現れパクトが引き寄せられる。まなつはそれらで「常夏のプリキュア」キュアサマーに覚醒してヤラネーダを撃破、ローラを助ける。戦闘後ローラはまなつに「わたしのために戦ってね!」と告げ、彼女もなすがままに受諾する。こうして少しチグハグな2人の交流が始まった。

そしてまなつは待ち望んでいた都会の学校・あおぞら中学校へ入学し、街のコスメショップで見かけた少女とクラスメイトとなる。彼女の名は涼村さんごで、そのショップの娘だった。早速まなつは持ち前の明るさでさんごと友達になり部活について話を弾ませる。しかしプリキュアよりも中学校生活を優先するまなつをローラは快く思っておらず、ついにはまなつと衝突し軋轢が生じてしまう。だが、戦闘を通じて関係を修復し事なきを得る。

まなつとローラはさんごがプリキュアにふさわしいと意見が一致し早速誘うが、彼女に「勇気と自信がない」と断られてしまう。しかし、サマーがヤラネーダと対峙する姿を見たさんごは2人が掛けてくれた前向きな言葉を思い出し「自分を信じる! 逃げない!」と決心する。その時だった、指にリングが誕生しパクトが引き寄せられる。さんごはそれらで「宝石のプリキュア」キュアコーラルに覚醒し、サマーと連携してヤラネーダを撃破する。戦闘後さんごは自身を変えてくれたまなつとローラに感謝を述べ、そして2人と契りを交わし親友となる。

部活を決めあぐねていたまなつにローラが「プリキュア部はどう?」と提案したことをきっかけに、まなつとさんごはプリキュアについて調べるため図書室へ向かいそこで一人の女子生徒と出会う。彼女は2年生の一之瀬みのり、成績優秀な優等生で人魚が好きで知識も豊富に持っている。彼女とローラが出会ったことで、まなつはプリキュアに誘うが、彼女に「自信がない」と断られてしまう。そんな最中、新たな召し使い・ヌメリーが現れヤラネーダを使役する。まなつとさんごは変身して対峙するも押されてしまい、2人を見たみのりもおののいてしまう。しかしローラから「自分を信じなさい!」と鼓舞され「2人を助ける!」と決心しパクトを受け取る。その時だった、指にリングが誕生する。みのりはそれらで「のプリキュア」キュアパパイアに覚醒し、2人に加勢してヤラネーダを撃破する。戦闘後、みのりは「なんだかいい気分」とまなつたちに気持ちを伝え仲間となる。

ある日まなつが街を歩いていると番長らしき輩にからまれるが、そこに上級生らしき女子生徒が助けに入り事なきを得る。彼女は3年生の滝沢あすかで、困った人を見過ごせない姉御肌の持ち主。ローラは彼女を見てプリキュアに適任と確信し、早速スカウトするが「仲間になる気はない」と断られてしまう。同時期にまなつは部の新設を生徒会に申請していたが、生徒会長の白鳥百合子に「部室がない」と却下されてしまう。そこにあすかが部室探しに加わり倉庫になっていた部屋を見つけ、その後4人で掃除を行い無事終了し部室を確保する。彼女と別れた3人の前にヌメリーのヤラネーダが現れ対峙するが、数が多く苦戦を強いられる。異変に気づいたあすかは現場に駆けつけローラにパクトを要求し、同時にリングが誕生する。あすかはそれらで「翼のプリキュア」キュアフラミンゴに覚醒し3人に加勢、瞬時にヤラネーダを撃破する。戦闘後あすかは「仲間を信じるか」と意味深な言葉を口にし、まなつたちの仲間に入る決意をする。条件が揃いまなつは改めて申請するが、百合子に「内容が不明確」と指摘され具体的な内容を考るもいい案が出ず頓挫する。そこに何かを探していた卒業生たちを見つけて手助けしたのを機に「今一番大事なことを全力でやる!」を閃き、それをモットーとした「トロピカる部」を申請する。百合子からまたも却下されそうになるが、手助けした卒業生たちの後押しもあり条件付きで認可される。これでまなつが描いていたトロピカるな部活動がスタートし、学籍がないローラも仮部員として入部する。

ある日5人が部活動をやっていると、女王のペット・くるるんがローラに届け物を渡すべく来訪する。そこに3人目の召し使い・エルダが現れ強奪しようとするが、4人の活躍により死守する。そして、任務を完遂したくるるんは帰らずにサポート役として人間界にとどまることを決める。それを見たローラは驚愕するが、まなつたちの歓迎ぶりを見て納得し受け入れる。その後召し使いたちはヤラネーダの強化版・ゼンゼンヤラネーダを使役するが、4人も合体必殺技で応戦し侵略に待ったをかける。

みのりとローラが共同作業していたところ突然マーメイドアクアポットがトラブり、2人が入れ替わるハプニングが起こる。戻る術がわからないためみのりは人魚として、ローラは人間としての生活を暫く満喫する。その後2人とも無事元に戻り、ローラはこれがきっかけで自分も人間になりたいと羨望するようになる。そんな矢先、ローラがチョンギーレの罠に掛かり捕まってしまう。しかし、くるるんの助けで脱出しグランオーシャンへ戻り女王に今までの経緯を報告する。女王から「人間界に戻らなくてよい」と告げられるも「わたしは戻る!」と返し、それを聞いた女王から貝殻の石を渡される。人間界へ向かっている途中、チョンギーレにやる気を奪われたまなつを見つける。憔悴した彼女を見て「よくもまなつを…、絶対に許さない!」とチョンギーレに怒りを露にしたその時、指にリングが誕生する。同時に女王から授かった石が割れ、中からマーメイドアクアパクトが現れる。ローラはそれらで「のプリキュア」キュアラメールに覚醒し、アクアポットでまなつたちのやる気を回復させる。そして、5人の力でゼンゼンヤラネーダを撃破しチョンギーレらを退散させる。戦闘後ローラが変身を解くと足があることに気づき、ついに人間へなれた喜びを4人と分かち合う。そして碧の計らいで夏海家に居候することになり、同時にあおぞら中へも留学生として編入することも決まる。あおぞら中では「ローラ・ラメール」と名乗り「華々しい学校デビューを飾る!」と意気込み授業を受けるが、内容に四苦八苦し頓挫する。めげずに部活で起死回生を狙い水泳部を体験するも、人間では泳げないという醜態を見せてしまう。結局、人魚時に仮部員扱いだったトロピカる部に入部する。理想したデビューとは乖離したローラだったが、まなつたちとこれから過ごす人間での生活や学校生活に胸を弾ませていた。

サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ・ラメールの5人は世界の危機を救うべく、あとまわしの魔女の一味らとの戦いに挑む。

スタッフ

  • 脚本
    [[吉野弘幸
    井上美緒
    村山功
    守護このみ
    横谷昌宏
  • 音楽
    寺田志保
  • キャラクターデザイン
    中谷友紀子
  • シリーズ構成
    横谷昌宏

キャスト

制作会社

東映アニメーション

闇芝居

暗芝居

原作: オリジナル

昭和の紙芝居風に語る日本にある都市伝説的なストーリーの大人向け短編アニメ。2013年8月20日の6話分再放送では『闇芝居(災)』のタイトルで放送。また、公式サイトでも噂(短編小説)が随時更新されている。番組と連動した都市伝説キャラを捕獲するスマートフォン向けアプリが配信されている。第1話放送後の検索ランキングで検索ワード1位になるほど注目を集めている(2013年7月中のテレビ東京全アニメでも第1位だった)。

昭和感のノリでありながら紙芝居チックなCG合成を使った作品として、ILCA所属のクリエイター高嶋友也が作った「闇芝居」という企画から始まる。当初は紙芝居風で、クレヨンで描いたような雑なタッチを目指していたが、ILCAがテレビを初めアニメやゲームなど幅広い作品を手がけていることから毎回異なった作風に仕上がったという。

スタッフ

  • 脚本
    熊本浩武

キャスト

制作会社

ILCA

ワールドウィッチーズ発進しますっ!

世界魔女出動!

原作: メディアミックス

魔力が存在する世界の20世紀初頭、突如出現した異形の敵「ネウロイ」の圧倒的な戦力と瘴気の汚染による大陸侵略が進んでいた。人類は唯一の希望として、魔導エンジンを搭載し、魔力によって駆動する「ストライカーユニット」を唯一駆ることのできる魔力を持つ少女「魔女(ウィッチ)」と、航空用ストライカーユニットで編成した初の統合戦闘航空団「機械化航空歩兵(ストライクウィッチーズ)」に望みを託した。

以下は、主なストーリーを劇中の時系列順に沿って記述する。

漫画「ストライクウィッチーズ零(ぜろ)1937 扶桑海事変」
1937年、第一次ネウロイ大戦終結より20年近く経た時代。扶桑皇国近海にはウラル山脈方面から出現するネウロイがたびたび飛来するようになっていた。舞鶴の講道館道場にて剣を学ぶ12歳の少女、坂本美緒は、自らの能力「魔眼」の力を御することができずにいた。やがて師匠・北郷章香の教えのもとに迷いを絶ち、ウィッチとなる決意をした彼女は仲間と共に扶桑の守りにつく。そこで出会う陸軍のウィッチたちと切磋琢磨しつつ次第に成長していく美緒。だが、戦いはやがて激しさを増し、後に「扶桑海事変」として語られる総力戦に雪崩れ込んでいく。

小説「スオムスいらん子中隊シリーズ」
1939年、ネウロイの攻撃により欧州本土が危機に晒されるなか、戦場から遠く離れた扶桑皇国では陸海軍のウィッチを義勇兵として派遣することになった。皇国近海で起こったネウロイによる襲撃事件「扶桑海事変」において活躍し、国民的英雄となった陸軍のウィッチ・穴拭智子は、欧州カールスラントへの派遣を前に意気上る心境でいた。しかし、彼女が送り込まれたのは、欧州の辺境・スオムスであった。そのほかにも本来の所属国で活躍できず、つまはじき同然の扱いでやってきた、実力もやる気も半人前のウィッチたちの寄せ集め集団「いらん子中隊」こと「スオムス義勇独立飛行中隊」は、さまざまな問題を抱えながらもネウロイの脅威に立ち向っていく。

漫画・小説「アフリカの魔女」シリーズ
1942年、ネウロイは人類側の抵抗の薄い西アジアから北アフリカへ侵攻し、スエズ運河が陥落。さらに地中海南方から欧州が脅かされる危険も生じていた。人類側はカールスラント・ロマーニャ・ブリタニア・リベリオン・扶桑の各陸軍による防衛戦を構築し、北アフリカの防衛とスエズ運河の奪還を目指していた。灼熱の太陽に照らされる荒野の只中で、第31統合戦闘飛行隊「ストームウィッチーズ」(小説版では部隊名はアフリカ)を中心とする人類連合軍アフリカ軍団の奮戦と、ウィッチや彼女らを支える男たちの戦いが群像劇として描かれる。

テレビアニメ「ストライクウィッチーズ」
1944年、既に欧州本土の大半がネウロイの勢力に落ちてしまっていた。世界各国は事態の打開を図るために一大反攻作戦を計画。そのための戦力の一環として連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」を組織し、各国のトップエースや将来有望な若いウィッチを招聘することとなった。そんな中、扶桑皇国の一女学生であった宮藤芳佳は、その類い希なるウィッチとしての素質を見込まれて「STRIKE WITCHES」の教官・坂本美緒にスカウトされる。父親の死のトラウマから戦いを嫌い当初は入隊を拒んだ芳佳だったが、戦火の中で人々を守るために自分の果たすべき役割を悟り、父親の遺産とも言えるストライカーユニットと共に戦列に加わることとなった。

テレビアニメ「ブレイブウィッチーズ」
1944年9月、第501統合戦闘航空団の活躍により、ガリア共和国上空のネウロイの巣は消滅した。これを機に、連合軍は本格的に欧州中央から東部への反攻作戦を計画。オラーシャ帝国ペテルブルグに基地を構える、第502統合戦闘航空団「BRAVE WITCHES」にも出撃命令が下されようとしていた。

テレビアニメ「ストライクウィッチーズ2」
1945年春、第504統合戦闘航空団による人型ネウロイとのコミュニケーション実験が行われているヴェネツィア上空に、突如巨大なネウロイの巣が新たに出現し、以前のネウロイの巣は破壊されてしまい、人類は再びネウロイとの戦争を余儀なくされてしまう。第501統合戦闘航空団解散と共に除隊して扶桑皇国に戻っていた芳佳は中学校を卒業し、診療所を継ぐことを決めていたが、そこに亡くなったはずの父親からの2通目の手紙が届く。手紙のことで美緒を訪ねた芳佳は、欧州で緊急事態が発生したことを伝えるリネットからの無線を聞くが、一度は美緒にお前はもはや軍人ではないとして追い返されてしまう。その後、美緒が飛行艇で欧州へ向かうことを知った芳佳はストライカーユニットを装着し、美緒を説得して合流すると、再び欧州へ向かうのだった。

小説「ノーブルウィッチーズ」
1945年、黒田公爵家の血に連なる分家の娘である黒田邦佳は、第506統合戦闘航空団に参加するために本家の養子となった。彼女が着任したガリアの地には、対ネウロイ戦の勝利後を睨んださまざまな勢力の政治的思惑が渦巻いていた。ネウロイ防衛に集中することも許されず、彼女ら「ノーブルウィッチーズ」は自由ガリア政府と王党派という国家を二分する対立の中に否応なく巻き込まれてゆく。だが、そんなことより目の前の銭が最大の関心事の邦佳は、持ち前のバイタリティで身に降りかかる火の粉の如き状況をウィトゲンシュタインら仲間たちとともに乗り越えていく。

ストライクウィッチーズ 劇場版
第501統合戦闘航空団が本格的に解散し、魔力を失った芳佳は扶桑皇国で医学校への入学を目指して勉学に励んでいた。ロマーニャ解放後の1945年、扶桑皇国のウィッチ服部静夏軍曹が美緒の命を受けて現れ、欧州のヘルウェティア医学校からの招聘状を渡し、芳佳が留学するときには欧州まで護衛として自分が付き添うよう、指示されていることを話す。最先端の医学が学べると意欲を燃やす芳佳は留学を決意し、軍医少尉相当として現役復帰すると、静夏と共に欧州へ向かう。一方、ガリアが解放され、ヴェネツィアのレガタ・ストリカの再開が予定されるなど、小康状態にある欧州では、国境警備で確認されない不審なネウロイが現れていた。

テレビアニメ「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」
1945年秋、ベルリン上空にあるネウロイの巣を破壊すべく、ベルリン奪還に向けた大規模な反攻作戦が行われようとしていた。一方、ヘルウェティアの医学校に短期留学をしていた芳佳の元に美緒が訪れる。そんな中、芳佳の学友・アルテアの父が搭乗する戦艦が謎の氷山に襲われていることを知り、芳佳が急行すると氷山の正体はネウロイと判明。集結した元501によってネウロイは倒されたが、アントウェルペンの港湾施設が破壊され、予定された反攻作戦が延期となる。第501統合戦闘航空団が再結成され、新たに静夏が加わるが、芳佳に予期せぬ異変が発生する。

スタッフ

  • 音楽
    長岡成貢
  • キャラクターデザイン
    安食圭
  • 監督
    伊藤史夫

キャスト

制作会社

Acca effe、戯画プロダクション

装甲娘戦機

原作: メディアミックス

ダンボール戦機
2042年、タイニーオービット社から発売された小型バトルロボット玩具『LBX』。だが、高性能すぎるゆえに暴走事故が発生し、LBXは発売中止という危機に陥ってしまう。しかし、その4年後の2046年に強化ダンボールが発明され、強化ダンボールの中で遊ぶという条件付きでLBXは復活を果たした。そして2050年、LBXは究極のホビーとして空前のブームとなった。そんなある日、LBX好きな少年・山野バンは突如出会った謎の女性から1体のLBX『AX-00』を託される。
ダンボール戦機W
パラダイス編
山野バンがサターンを自爆させ、イノベーターの計画を阻止してから1年後の2051年、バンはタイニーオービット社の新型LBXの発表会に行くため会場のトキオシアデパートへ向かっていた。その途中で、ゲームセンターの景品として『ペルセウス』というLBXを手にした少年・大空ヒロと出会う。無事に会場へ着いたバンは、彼のかつての愛機『アキレス』が『アキレス・ディード』として全世界で発売されることを知って嬉しさを見せた。ところが、発表会が終わった直後に突如アキレス・ディードが攻撃し、他のLBXも一斉に人々を襲い始めた。そして明らかになる謎の組織『ディテクター』の存在。バンとヒロ、そして花咲ランの3人はディテクターの計画を阻止するために世界を駆け巡る。
ミゼル編
山野バン、大空ヒロ、花咲ランの3人がオメガダインの宇宙軍事基地『パラダイス』を攻略し、計画は阻止された。世界に平和が訪れたのも束の間、『ミゼル』という謎の少年によって、世界は再び脅威にさらされる。新たなLBXを武器に、3人は真の最終決戦に挑む。

スタッフ

  • 音楽
    坂部剛
  • キャラクターデザイン
    堀井久美
  • シリーズ構成
    むとうやすゆき
  • 監督

キャスト

制作会社

studio A-CAT

爆丸ジオガンライジング

爆丸 Geogan Rising

原作: オリジナル

スタッフ

  • 音楽
    ヨハネスニルソン
    鈴木暁也
    高梨康治
  • キャラクターデザイン
    幸野浩二
    高田真理
  • シリーズ構成
    村山功
  • 監督

制作会社

トムス・エンタテインメント

天空侵犯

天空侵犯

原作: 漫画

女子高校生の本城遊理は、突然学校から高層ビルへ飛ばされてしまい、そこで仮面を被った者による殺人を目のあたりにする。他にも、周りの者は次々に仮面に殺されるか、自殺を図っていた。遊里もその動揺から兄の理火に連絡をとるが、自分もその場所に飛ばされていることと、この世界は現実であって地上には降りられず、ビルの上層階を接続する吊り橋でのみ移動できる、と伝えられる。初めこそ怖気づいていた遊理は、理火と合流することを目標に行動し始めるのだった。

スタッフ

  • 音楽
    酒井陽一
    tatsuo
  • キャラクターデザイン
    植田羊一
  • シリーズ構成
    待田堂子
  • 脚本
    たかたまさひろ
    待田堂子
  • 監督
    たかたまさひろ

キャスト

制作会社

ゼロジー

23時の佐賀飯アニメ

原作: オリジナル

スタッフ

  • 監督
    藤本さとる

制作会社

スタジオKAI

魔道祖師

原作: 小説

岐山温氏による暴虐で世は大きく乱れていた。雲夢江氏、姑蘇藍氏、蘭陵金氏、清河聶氏は温氏討伐のため結託。射日の征戦と呼ばれる戦いが始まる。江家の仙師、魏無羨は鬼道の力によって大いに貢献し夷陵老祖としてその名を広めた。しかし、その強大かつ邪悪な力は次第に周囲に災厄をもたらすこととなる。仙門百家は魏無羨の討伐を決行し戦いの果て魏無羨は息絶えた。

魏無羨の死から13年後、禁術によって魏無羨は現世に蘇る。その夜、悪霊による怪事件に出くわし、再会した藍忘機と共に悪霊を鎮める。魏無羨と藍忘機は協力し真相を確かめに行く。調べていくうちに怪事件が13年前の出来事に繋がっていくのであった。

キャスト

スタートレック家族 安全少年団

原作: オリジナル

本作の主人公は想想、これは地球に住む小学生で、その彼女は静静、彼女との関係はとても良好です。しかし突然、地球外文明からの任務を受けたので、キャプテンとして、任務を遂行するロボットを四人派遣し、宇宙の外に「乱雑な星」()と呼ばれる惑星に向かった。

「乱雑な星」は宇宙で「最も危険な星」と呼ばれており、この惑星の地形は地球と極めて似ている。しかし、この惑星には様々な色の肌をした宇宙人が住んでおり、地球と同じような地球外文明も存在している。そして乱雑な星では、常に危険な不詳のことが起きている。

乱雑な星の国王は「だらだらした王」()で、彼はそれぞれの王の宮殿で、乱雑な星の国民が持つべき義務を行使している。しかし、「次の国王」を名乗る「金大臣」が、だらだらした王の公務を乱してきたこともある。これらの乱れはもともと乱雑な星の本来の安和の秩序を打ち破り、この星をより乱雑にする。

乱雑な惑星を危険なジレンマから遠ざけるために、「安全少年団」が現れました。乱雑な星の様々な危険事故を処理する救助隊を実行するには、一つの目的がある;これらのロボットの団員たちは危険事故を処理して解決すれば、「スタートレック安全の勲章」を得ることができる。しかし、安全少年団の団員たちは同時に、だらだらした王と多くの日常が現れた。

スタッフ

  • 脚本
    チョン・ヘリ
    劉雨萌
  • 監督
    アン・ソジン
    シン・ジンス
    黄慧
    王巍
  • 音楽
    王巍

制作会社

ブルーアークアニメ({{lang

ポケットモンスター 神とよばれし アルセウス

原作: オリジナル

カントー地方のとある場所にピチューが棲んでいた。一人ぼっちだったピチューだが、ある時、ガルーラ親子に出会い共に暮らす様になる。一方、オーキド博士のキャンプにコハルと共にやってきたゴウはふとした事からミュウを目撃し、いつかミュウをゲットする事を誓う。やがてピチューとガルーラの子供は大きくなっていき、ピチューは親のガルーラに負担がかかっている事を悟り、別れる事を決意。ある夜、ガルーラ親子が寝ている際に彼女らの元を離れたピチューは直後にピカチュウへと進化し、何処かへ旅立っていった。そして4年後にサトシと運命の出会いを果たすことになる。

長い時を経て、アローラ地方から帰ったサトシとピカチュウはオーキド博士に誘われ、クチバシティにあるサクラギ研究所のオープニングセレモニーに同行する。セレモニーの最中、珍しいポケモンの出現をサクラギ博士が予測し、サトシは出現したルギアを追いかけている際にゴウと出会う。そして、サトシとゴウがルギアに乗って自然を巡った際の事を聞いたサクラギ博士は2人をリサーチフェローに任命し、新たな生活と冒険が始まった。

そしてガラル地方に赴いた際にダンデと出会った事でサトシも新たな目標を定め、「ポケモンマスターになる事と、チャンピオン・ダンデとのバトルを目指す」サトシと、「全てのポケモンをゲットする」ゴウ、2人の物語が展開する。

無職転生 II 〜異世界行ったら本気だす〜

原作: ラノベ

スタッフ

  • 音楽
    藤澤慶昌
  • キャラクターデザイン
    髙橋瑞紀
    杉山和隆
  • シリーズ構成
    岡本学
  • 監督
    岡本学

制作会社

スタジオバインド