ムーミン谷のなかまたち

原作: オリジナル

スタッフ

  • 音楽
    [[:w:Samuli Kosminen
    ペッカ・クーシスト
  • 脚本
    ニック・オストラー
    マーク・ハッカビー
    スティーブ・ボックス

制作会社

アニマ

BanG Dream! 3rd Season

原作: メディアミックス

ストーリー展開としては、小説『BanG Dream! バンドリ』、漫画『BanG_Dream! [星の鼓動]』が同一世界観の物語となり、この2作品を原案として後述するメディアミックス作品が制作された。この2作品を原案として制作された、テレビアニメ『BanG Dream!』シリーズ、アプリゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』、コミカライズ作品『コミック版 BanG Dream! 』『BanG Dream! ガールズバンドパーティ! Roselia Stage』『RAiSe! The story of my music』は同一世界観・設定による連動したストーリーが展開されており、アニメ、ゲーム、漫画の各シナリオ陣が連携してストーリーを展開している。

原作漫画・小説
漫画『BanG_Dream! 星の鼓動』及び小説『BanG Dream! バンドリ』は、テレビアニメ第1期以降のメディアミックス作品とストーリーやキャラクター設定、世界観設定が異なる。だが、物語の舞台や展開、キャラクター設定の一部や作中に登場するフレーズなどは後のアニメ及びゲーム版の原案設定や楽曲の歌詞に引き継がれている。
本作は、PoppinPartyのデビュー曲「Yes! BanG_Dream!」や「STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜」、「走り始めたばかりのキミに」のタイトル、歌詞に関連しながら物語が進み、楽曲も作中に登場する。また、本プロジェクトのタイトル『BanG Dream!』とは何であるかも本作で明らかとなっている。

作中で登場人物が作っている楽曲は実際に制作され、CDとしてリリースされている。戸山香澄が作詞、市ヶ谷有咲が作曲した「じゃんぴん・しゃっふる」は「ぽっぴんしゃっふる」として、香澄が作詞、牛込りみが作曲した「りみりん夏の三三七拍子」は「夏空 SUN! SUN! SEVEN!」として、香澄が作詞、花園たえが作曲した「ルイテキ革命」は「ティアドロップス」として楽曲が制作された。そして、香澄が作詞・作曲した「小心者のテーマ」は作中で「STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜」とタイトルを変えて登場している。さらに「走り始めたばかりのキミに」は山吹沙綾が作詞・作曲を務めた設定になっている。また、作中で香澄たちが購入したバンドスコアをもとに練習した楽曲として「空色デイズ」「God knows... 」「コネクト」「ライオン」「小さな恋のうた」「君の知らない物語」など複数の楽曲が挙げられており、そのうち複数の楽曲がリアルライブで披露されたり、アプリゲーム『バンドリ!ガールズバンドパーティー!』にカバー楽曲として実装されている。

漫画『BanG_Dream! 星の鼓動』、小説『BanG Dream! バンドリ』
「ねえ、聞こえる?」「うん、聞こえるよ。」
引っ込み思案な性格の高校1年生・戸山香澄は、過去に大好きだった音楽を周りから馬鹿にされて以来、歌が歌えなくなり自分の気持ちを表に出せなくなってしまう。高校に入学してからも友達ができず一人ぼっちとなり、定時制に通う謎の人物「サアヤ」との机の上の落書きを通した交換日記だけが自分の気持ちを打ち明けられる時間だった。サアヤが教えてくれた魔法の言葉「POPPING! 」は、いつも香澄に少しだけ勇気を与えてくれた。
そんな憂鬱な日々を過ごしていたある日、街中で星のシールを見つけ、そのシールをたどり行き着いた質屋で赤い星型のギター「ランダムスター」をみつける。そのギターを見た香澄は、かつて聞いた「星の鼓動」を再び感じ取る。質屋で出会った少女・市ヶ谷有咲から彼女の父親の遺品でもあるランダムスターを触らせてもらった香澄は、以前、ランダムスターを見たときに感じたものが星の鼓動だったと確信し、自分のやりたいことを見つける。一方、ランダムスターを持った際に香澄が偶然発した「BANG! DREAM!(夢を打ち抜け!) 」という言葉に運命を感じた有咲は、香澄にランダムスターを安く売る条件として、彼女を主人公とするゲーム『BanG_Dream!』を提案する。サアヤの応援を受けながら、有咲の提示するミッションをこなしていく中で、香澄はギターや音楽について学び成長していった。そんなある日、香澄たちは、とある事情から学校の先生に有咲を登校させるように頼まれたベースが弾ける不思議な少女・牛込りみと出会う。有咲の提案でりみをバンドに引き込むことになった香澄は、サアヤからのアドバイスもあり、りみを勧誘することに成功。3人バンド「蔵 Praty(仮)」、略して「クラパ」を結成する。3人は有咲の亡き父が残した「成り上がりノート」に記された『In the name of BanG_Dream!(BanG Dream!の名のもとに)』という言葉をもとに『Yes! BanG_Dream!』というタイトルで曲を作ることを決める。作詞を担当することになった香澄は、相談相手であるサアヤとの机の上の落書きによるやり取りを通して歌詞を完成させる。さらに、学校の屋上でギターを弾いていた少女・花園たえが弾いていた曲に引き寄せられた香澄は、彼女をバンドに勧誘して楽曲を完成させる。
メンバーが4人となった蔵 Praty(仮)は、商店街の夏祭りのステージで初のライブを行い成功を収めるが、そのライブを遠くから見つめていた少女がいた。ライブの後、香澄は机の上の落書きを通してサアヤが4人のライブを見ていたこと、ドラムの経験があることを知る。落書きを通してバンドに誘うも断られた香澄は、サアヤに会いたいことを伝える。その想いを受け取ったサアヤは、星のシールを学校から自宅まで貼っていき、4人を自宅まで導いた。次の日の朝、星のシールをたどり山吹沙綾に出会えた4人だったが、バンドに入ることに関しては再び断られてしまう。どうすればよいか迷っていた香澄に対し有咲は「自分のスタートになるような歌を創りなさい」と言い渡し、その曲が完成するまで蔵への出入り禁止にする…。果たして香澄は曲を完成させ、沙綾をバンドに迎え入れることができるのか?。そして、彼女たちを導いた「BanG_Dream!」のワードに隠された秘密とは?。

テレビアニメ第1期
テレビアニメ第1期以降に展開されたメディアミックス作品の世界観設定はアニメ版の設定が基となっている。

本作は小説「BanG Dream! バンドリ」を原案とし、アニメスタッフにより新たに設定が再構成されている。また、アプリゲーム「バンドリ!ガールズバンドパーティー!」から配信に先行する形で一部キャラクター達が登場しているが、キャラクター設定はゲーム版と異なる。第1期の内容はバンドストーリー0章として『ガルパ』ゲーム内で配信された。0章ではキャラクター設定や一部シナリオがゲーム版に準ずる形に変更されている。
漫画「コミック版 BanG Dream!」はストーリー原案の中村航がネーム監修・各話タイトル制作をしており、文化祭までの物語がコミカライズされた。また、アニメでは描かれてない各キャラクターの心情や設定の補足がなされており、『ガルパ』に登場する各バンドも背景に登場している。

テレビアニメ第1期
高校一年生の少女・戸山香澄は、幼い頃に妹の明日香と森で迷子になる。そんな時、2人が見上げた夜空には満天の星があった。香澄はこのときに「星の鼓動」を聞き、その時に聞いたような「キラキラドキドキ」する何かを探していた。花咲川女子学園高等部に入学した香澄は、そこで出会った少女・山吹沙綾と友人になる。その後、香澄はすべての部活動に体験入部をしたが、そこでキラキラドキドキするものに出会うことはなかった。そんなある日、学校からの帰路で香澄は、電柱や地面に貼られた星のシールを見つける。シールをたどり行き着いた質屋「流星堂」の蔵に入った香澄は、そこで赤い星型のギター「ランダムスター」と質屋の娘・市ヶ谷有咲に出会う。ギターを弾きたい香澄は有咲に調べてもらい、ライブハウス「SPACE(スペース)」にたどり着く。そこで、ガールズバンド「Glitter*Green」のライブを見た香澄は、これが自分にとって『キラキラドキドキ』するものだと確信。バンドを結成することを決める。
有咲をキーボードとしてバンドに誘い、彼女からランダムスターを譲り受けた香澄は、Glitter*Greenのボーカル・牛込ゆりの妹でベースと作曲ができる少女・牛込りみ、香澄たちと同じクラスであり「SPACE」でバイトをするギター少女・花園たえを勧誘。有咲の家の蔵で行ったライブ『クライブ』を成功させる。4人はバンド名を「PoppinParty」とし、文化祭のライブに向けての新曲作りとドラムメンバーの勧誘を開始した。香澄の友人である沙綾も彼女たちをサポートしていたが、内心では複雑な感情を抱いていた。そんな時、香澄たちは有咲のクラスメイトでバンドをやっている海野夏希から、沙綾がかつて夏希の所属するバンド「CHiSPA」のドラマーであったことや家庭の事情でバンドをやめたことを聞かされる。それを知った香澄は沙綾をバンドに誘うが彼女から拒絶されてしまう。そのときに互いの感情をぶつけ合ったことで沙綾の本心を知った香澄は、文化祭当日、沙綾の家の前に新曲「STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜」の歌詞が書かれた手紙を届ける。そんな時、沙綾の母が体調を崩してしまい…。果たして沙綾はライブに姿を見せるのか?。そして、香澄たちは「SPACE」でライブをするという目標を達成することができるのか?。

テレビアニメ第2期
第2期ではテレビアニメ第1期及び『バンドリ!ガールズバンドパーティー!』シーズン1開始時点より1年が経過し、登場人物たちが全員進級した形で登場する。また、ストーリーはテレビアニメ第1期だけではなく『バンドリ!ガールズバンドパーティー!』シーズン1を前提としたストーリーが展開される。さらに、今作より監修として『バンドリ!ガールズバンドパーティー!』の開発を務めるCraft Eggがキャラクター原案、シナリオ監修として参加している。第2期より初登場した設定やキャラクターは『ガルパ』シーズン2よりゲーム内に実装されており、ゲーム内でもアニメ第2期の物語を前提にストーリーが進められている。

テレビアニメ第2期
季節は巡り高校生となって二度目の春が訪れる。香澄たち「PoppinParty」のメンバーは進級し、高校2年生となった。学年が上がり環境が大きく変化した香澄たちは、生徒会やバイトなどに追われて蔵に集まる時間が少なくなっていた。
一方、岐阜県から上京してきた少女、朝日六花は羽丘女子学園高等部に入学。そこで、香澄の妹、戸山明日香と友達になる。1年前に「SPACE」のラストライブで「PoppinParty」の演奏に勇気づけられた六花は、「大ガールズバンド時代」と呼ばれている今の時代に、地元で活動していた時のように高校でもバンドを組もうとメンバーを探していた。そんな時、バイト先のライブハウス「Galaxy(ギャラクシー)」のリニューアルオープン記念ライブの参加バンドを探すことになった六花は、道で偶然出会ったPoppinPartyにライブの出演を依頼する。
「Afterglow」「ハロー、ハッピーワールド!」「Roselia」も参加した記念ライブは無事成功に終わるも、ライブ終了後、Roseliaが主催ライブを開催することを発表したことをきっかけに、香澄もPoppinPartyで主催ライブを開催することを宣言する。しかし、Roseliaの主催ライブに参加したことで、主催ライブを行うことの難しさを知った香澄たちは、自分たちにRoseliaのような主催ライブができるのか不安になる。そんな時、街中で出会ったことをきっかけに六花を蔵練に誘った香澄は、六花からPoppinPartyへ抱く想いを聞かされる。その想いを受け取った香澄たちは「Roseliaのようでなくてもいい、自分たちらしいライブ」をすることを決意する。
一方、花園たえは幼馴染の和奏レイと再会する。さらに別の場所では中学生で音楽プロデューサーのチュチュが「最強の音楽」を奏でるためのバンドメンバーを集めており…。少女たちのそれぞれの想いが交差し、物語は大きく動き出す。

漫画
アニメ、アプリゲームのストーリーと連動している作品は『コミック版 BanG Dream!』『BanG Dream! ガールズバンドパーティ! Roselia Stage』『RAiSe! The story of my music』の3作品。『コミック版 BanG Dream!』はテレビアニメ第1期の第1話から第8話までをコミカライズ化した作品、『BanG Dream! ガールズバンドパーティ! Roselia Stage』はアプリゲーム内のRoseliaバンドストーリー第1章をコミカライズ化したものである。『コミック版 BanG Dream!』はストーリー原案の中村航が監修・全話数のタイトル制作を担当、『BanG Dream! ガールズバンドパーティ! Roselia Stage』はアプリゲームのシナリオ制作を担当するCraft Eggが監修しており、両作品ともにアニメやアプリゲーム内では描かれていないオリジナル描写や設定も追加されている。

『RAiSe! The story of my music』は、RAISE A SUILEN結成までのストーリーをテレビアニメ第2期とリンクする形で展開される。シナリオを手掛けるのは、プロジェクト全体のストーリー原案を務める中村航。シナリオ監修としてアニメ版シリーズ構成・脚本を務める綾奈ゆにこも参加している。

RAiSe! The story of my music
岐阜県に住む中学3年生の少女、朝日六花。運動も勉強もできなかった彼女が唯一頑張れたのはギターだけであった。中学でバンドを組んでいた六花であったが、進路を決める時期となりバンドの活動は停止。ギターを弾かなくなったことで自身の夢が分からなくなった六花は、ガールズバンドの聖地「SPACE」のラストライブを見るためにひとりで東京を訪れた。親戚の住む銭湯「旭湯」に泊まることになった六花は、旭湯の娘で従姉妹の大学生・七実に背中を押される形で最後まで見に行くか迷っていた「SPACE」のライブを見に行く。六花がライブ会場に着いた時にはすでにライブが始まっており、そこではガールズバンド「PoppinParty」が演奏をしていた。彼女たちが演奏していた「前へススメ!」を聴いて、六花は求めていた夢を見つける。「私…東京で、バンドがやりたい…!」。
岐阜県に帰ってきた六花は家族に東京の高校に進学したいことを伝えるも、六花の父は反対し喧嘩となる。しかし、父に認めてもらうために苦手だった勉強や家事を頑張り、家事を一通りこなせるようになったほか、東京の進学校「羽丘女子学園」に特待生として合格したことで父に上京を認められる。卒業式前日、バンドメンバーである鳩村真波、鳥山小春、則本いちごを学校に呼び出した六花は彼女たちにPoppinPartyのライブ音源を聴かせ、自身も彼女たちみたいに輝きたいという想いと東京に上京することを告げる。3人は夢を追いかける六花を応援していくことを彼女に伝え、4人での最後の演奏としてPoppinPartyの楽曲を演奏しようと六花に提案する。
涙を流しながら演奏をやり切った4人は翌日、卒業を迎える。卒業式当日、バンドメンバーからもらった星のシュシュを身に着けた六花は、家族やバンドメンバーに感謝を告げて東京・新宿へと旅立つ。六花にとって新たな出会い、新たな物語が幕を開ける。

アプリゲーム
アプリゲーム『バンドリ!ガールズバンドパーティー!』では、シーズン1にてテレビアニメ第1期から香澄たちが進級するまでの1年間の物語、シーズン2にてテレビアニメ第2期の物語を前提とし少女たちの2年目の物語が描かれる(ストーリー展開に関する詳細はバンドリ! ガールズバンドパーティ!#ストーリーを参照)。

スタッフ

  • 音楽
    Elements Garden
  • キャラクターデザイン
    植田和幸
  • シリーズ構成
    綾奈ゆにこ
  • 監督

キャスト

制作会社

サンジゲン

異種族レビュアーズ

異種族風俗娘評鑑指南

原作: 漫画

作中の世界観では、あくまで売春は禁止されているが、サキュバスやインキュバスに限っては風俗店での営業活動が許されている。そういった大人の事情から、風俗嬢は全員サキュバスやインキュバスとのハーフ、「サキュバス嬢(略称は「サキュ嬢」)」「インキュバスボーイ(通称は「淫棒」)」であるという建前で性サービス業を行っている。店内には避妊及び病気予防の魔法陣が布かれており、妊娠や性病の心配はないため、発情期のある種族は短期や日雇いのバイトとして働いていることも多い。また、少年誌で連載されているため、漫画版には直接的な性行為の描写はない。同じサキュ店でのレビューであっても、レビュアーの種族によって大きく評価が異なる場合があるのだが、サキュ嬢側も種族特有の感覚が客側とずれていることがあり、そういったギャップも特徴となる作品である。

スタッフ

  • 音楽
    内東琴音
  • キャラクターデザイン
    うのまこと
  • シリーズ構成
    筆安一幸
  • 監督
    小川優樹

キャスト

制作会社

パッショーネ

ID:INVADED イド:インヴェイデッド

異度侵入 ID:INVADED

原作: オリジナル

作品の舞台は現代の日本で、大量殺人や猟奇殺人が続発する社会情勢という設定。
連続殺人犯を特定するために発足した組織「蔵」は、現場に残された犯人の殺意を特殊な携帯端末「ワクムスビ」により採取。「ミヅハノメ」と呼ばれる装置を用いて犯人の深層心理であり殺意の世界である「イド」を構築し、イド内の情報を観測することで現実世界の犯人特定につながる手がかりの収集を行う。イドの中では必ず「カエル」という少女が死亡しており、その殺人事件の謎は現実の殺人犯の心理を反映する。

物語の主人公鳴瓢秋人は元警官の殺人犯。「ミヅハノメ」のコックピットに搭乗して殺人犯のイドに入り込み、名探偵・酒井戸となって謎を解き明かすことで蔵の捜査に協力している。殺人犯のイドの中に潜入できるのは同じくイドを生み出したことのある殺人犯のみ。

幾人もの殺人鬼のイドからシルクハットにステッキという仮装めいた人影が目撃され、連続殺人事件との関係が疑われ始める。局長・早瀬浦宅彦を頂点とする蔵、その頭脳である「井戸端」の室長・百貴船太郎、彼やスタッフたちは、ジョン・ウォーカーと名付けたその人物の実在を確信し、故意に殺人鬼を作り出している「連続殺人鬼メイカー」ではないかと推察する。

一方、蔵の情報を元に現実世界で連続殺人犯を追跡する外務分析官・本堂町小春は、新人でありながらも自他を顧みない行動力と洞察力を活かして犯人の身柄確保に大きく貢献していた。本堂町の機転により逮捕された「穴空き」こと富久田保津はミヅハノメのパイロットとなる。しかし名探偵・穴井戸はサバイバル能力が低く、使い物にならないと判断される。外務分析官として活躍を続ける本堂町だが、多くの殉職警官を出した「墓掘り」の事件での行動を機に、イドに潜る名探偵としての素質を見出され、ミヅハノメのパイロットへの転向を推薦される。

ジョン・ウォーカーをイド内で発見された殺人鬼たちは現実世界でも何者かに監視されていた。捜査で発見した痕跡から、井戸端は蔵発足以前の「対マン」事件にもジョン・ウォーカーが関与した可能性に思い至る。本堂町は名探偵・聖井戸御代として「対マン」のイドに潜り、ジョン・ウォーカーを発見する。さらに対マンを殺害した鳴瓢のイドにも本堂町は潜入。イドの中にはイド主を「飛鳥井木記」と表示したまま待機状態のミヅハノメのコックピットが安置されていた。その名前は、百貴が救出した後に行方不明となっていた、対マン最後の被害者のものであった。聖井戸は「イドの中のイド」に入り、観測不能に陥る。井戸端は本堂町の救出を開始。鳴瓢と富久田は同じくコックピットを持つイドに投入され、そちらから「イドの中のイド」へ潜ることに。

「イドの中のイド」で飛鳥井木記と出会った鳴瓢は、彼女の容姿が「カエル」と酷似しており、ジョン・ウォーカーとも接点を持つことを知る。鳴瓢はジョン・ウォーカーと彼が殺人鬼を生み出したメカニズムについての捜査を進める。しかし現実世界の記憶を持つ本堂町と偶然にも再会。2人の捜査によりジョン・ウォーカーの正体が判明する。3人の名探偵はそろって現実に帰還。現実と無意識世界の両方でジョン・ウォーカーは追い詰められ、その野望は挫かれる。多数の犠牲者を出しながらも事態は一応の収束を迎える。

スタッフ

  • シリーズ構成
    舞城王太郎
  • 音楽
    U/S
  • キャラクターデザイン
    小玉有起
  • 脚本
    舞城王太郎
  • 監督

キャスト

制作会社

NAZ

<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-

〈Infinite Dendrogram〉-無盡連鎖-

原作: ラノベ

2043年7月15日、プレイヤーの性格・思考・行動に合わせて無限のパターンの進化をたどる独自のシステム「エンブリオ」を有するダイブ型VRMMO『Infinite Dendrogram』(インフィニット・デンドログラム)が発売された。過去のVRMMOが実現できず技術的に不可能とされてきた要素をいくつも備えていた『Infinite Dendrogram』はまもなく一大ムーブメントとなり、世界を席巻した。

それから1年半後、大学受験を終えて東京で一人暮らしを始めた椋鳥玲二は長い受験勉強の終了を記念し、以前から兄の修一に誘われていた『Infinite Dendrogram』を始める。

玲二はチュートリアルを済ませてレイとなり、発売初期から『Infinite Dendrogram』を始めていた兄との合流を目指すが、その途中で遭遇したNPCの女性から、クエストとして彼女の妹の捜索を頼まれる。やがて兄と合流したレイは、「この世界のイベントは後に回せば人死にが起こることもある」と聞き、ジョブに就かずエンブリオも得ないまま捜索を開始する。NPCの女性の妹を見つけたものの、危険なモンスターに囲まれた状態で兄とはぐれたレイは、デスペナルティになる寸前にエンブリオを孵化させて危機を脱すると、兄の助力もあってクエストを完了する。

初クエストで助けたNPCの女性は、レイの所属するアルター王国騎士団の副団長だった。その縁をたどり、初心者ながら【聖騎士】という上級職に就いたレイは王都付近でのレベル上げ中に初心者狩りに遭い、デスペナルティとなってしまう──。

スタッフ

  • 音楽
    平松建治
  • キャラクターデザイン
    中田正彦
  • シリーズ構成
    百瀬祐一郎
  • 脚本
    百瀬祐一郎
  • 監督

キャスト

制作会社

NAZ

うちタマ?! 〜うちのタマ知りませんか?〜

UCHITAMA?!~貓狗寵物街~

原作: オリジナル

2017年より展開されている『タマ&フレンズ うちのタマ知りませんか?』に登場するイヌ・ネコのキャラクターの擬人化プロジェクト『うちタマ?!』のテレビアニメ作品。

スタッフ

  • 音楽
    Tom-H@ck
  • キャラクターデザイン
    大塚舞
  • シリーズ構成
    うえのきみこ
  • 監督
    松田清

キャスト

制作会社

MAPPA、ラパントラック

映像研には手を出すな!

別對映像研出手!

原作: 漫画

人並み外れた空想力を持つ浅草みどり、金儲けが好きな長身の金森さやか、カリスマ読モだがアニメーター志望の水崎ツバメの3人を主人公に、女子高生によるアニメ制作活動を描くストーリー作品。

スタッフ

キャスト

制作会社

サイエンスSARU

推しが武道館いってくれたら死ぬ

神推偶像登上武道館我就死而無憾

原作: 漫画

フリーターのえりは、岡山県で活動している7人組の地下アイドルグループ「ChamJam」の人気最下位メンバー・舞菜の熱狂的ファンで、自他ともに認める舞菜トップオタ。そんなえりに対して舞菜も好意を抱いているのだが、押しが強すぎるえりと不器用な舞菜の間では上手く会話が成立せず、結果として塩対応だと勘違いされている状態が続いていた。お互いに想い合っているのにすれ違い続けるえりと舞菜の様子を軸に、ChamJamに加入する前かられおを応援していたくまさ、ファンになったのは最近ではあるものの空音に対して本気で恋をしている基など、様々なアイドルとファンの様子が描かれる。

スタッフ

  • 音楽
    日向萌
  • キャラクターデザイン
    米澤優
    下谷智之
  • シリーズ構成
    赤尾でこ
  • 監督

キャスト

制作会社

エイトビット

織田シナモン信長

織田肉桂信長

原作: 漫画

現代日本に犬として転生した戦国時代の名将たちを描くギャグ漫画

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    香川久
  • シリーズ構成
    経塚丸雄
  • 監督
    髙橋英俊

キャスト

制作会社

ぴえろ

虚構推理

虛構推理

原作: メディアミックス

虚構推理 鋼人七瀬
本シリーズの主人公・岩永琴子は、怪異絡みのトラブルを解決する日々を送っていた。

ある日、琴子のもとに、怪異から相談が持ち込まれる。それは、真倉坂市という地方都市で「鋼人七瀬」と呼ばれる怪異が暴れているので対処してほしい、というものだった。琴子は真倉坂市に赴き、現地で出会った弓原紗季という警官に協力を要請する。

同じころ、琴子の恋人・桜川九郎は、突如消息を絶った従姉の六花を探す途中、真倉坂市に立ち寄り、そこで鋼人七瀬と遭遇する。九郎は鋼人七瀬と戦うが、鋼人七瀬を退治することはできなかった。その現場を目撃した琴子と紗季は九郎と合流し、3人で鋼人七瀬を退治する策を練り始める。

一方、鋼人七瀬は力を増していき、紗季の同僚を殺害するに至る。インターネット上には鋼人七瀬のまとめサイトがあり、殺人事件を受けて書き込みが多数寄せられていた。琴子は、六花がこのサイトを管理しており、サイトの閲覧者の想像力を膨らませることで鋼人七瀬を実体化させたのだと気づく。そして、4つの「虚構の推理」をまとめサイトで披露し、「鋼人七瀬は実在しない」と閲覧者に思わせることで鋼人七瀬を消滅に導く。

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    松本健太郎
    本多孝敏
  • 音楽
    眞鍋昭大
  • シリーズ構成
    高木登
  • 監督

キャスト

制作会社

ブレインズ・ベース

空挺ドラゴンズ

空挺Dragons

原作: 漫画

1巻
各国が龍と呼ばれる生物から生産できる食料や資材を欲して空を目指してから半世紀後の時代。世界には、飛行船に乗って捕獲した龍を加工して売りさばく龍捕りと呼ばれる職業が誕生した。希少となった現役の捕龍船クィン・ザザ号には、龍が大好物のミカを始め、新人龍捕りのタキタや龍捕りの父をもつジロー、諸事情で地上を旅立ったヴァナベルなど様々な龍捕りが搭乗しており、それぞれが事情や目的をもって共同生活を営みながら空の旅を続ける。
2巻
捕龍船が停泊する港町クオーン市に到着したミカたちは、船の修理の間に地上での休暇を楽しむこととなる。ミカが親交のある龍の解体士である千剖士の一族に会いに行ったり、ジローが街の酒場で働く少女カーチャと親交を深めるなか、別の龍捕りたちが捕獲した龍が暴れ出し、街に被害を与えかねない状況にまで発展する。ミカたちは必死の攻防戦の末に何とか龍を仕留めるが、市民との間に遺恨を残さないために報酬を寄付し、街を後にする。
3巻
クオーン市を離れたクィン・ザザ号は、小型龍の群れの大量捕獲を試みるが、そのなかでタキタが船から転落するアクシデントに見舞われる。龍にしがみついていたことで生きながらえたタキタは、墜落した谷底で龍の幼体に懐かれていたところを狩人のアスケラに助けられ、彼女の村で一時的に厄介となる。しかし、環境の違いから龍の幼体が弱っていく姿に耐えられなくなったタキタは、幼体を元の群れに返すためにアスケラの助力で多くの龍が集まる「龍の回廊」へとたどり着き、その付近を捜索していたクィン・ザザ号と合流。幼体との別れを惜しみながらミカたちの下へ帰還を果たす。
4巻 - 5巻
龍の回廊を抜け出した矢先、クィン・ザザ号は富豪ブルノ・マッシンガが搭乗する豪華船オボロスカ号と接触し、航行不能の危機に陥る。龍の生態調査をしているブルノは、クィン・ザザ号の修理を要求するために出向いてきたヴァナベルの「龍の回廊」の話にそそられて曳航を行い、さらに「龍の回廊」の様子を捉えたスケッチと引き換えにクィン・ザザ号の修理を許可する。それでも金策に悩むクィン・ザザ号の面々は、最近船を次々に襲う賞金首の龍「船喰い」の話を聞きつけ、一か八かの討伐を決行。ブルノが船喰いの撮影を優先するあまりヴァナベルが船喰いに捕食されるというアクシデントに見舞われながらもミカたちは依頼を成し遂げ、ヴァナベルも消化される前に助け出すことに成功する。仕事の後、龍捕りたちの姿を見て気持ちを改めたブルノは謝罪を表し、クィン・ザザ号の面々と和解する。
5巻 - 6巻
ブルノたちと別れ、世界有数の大都市ハーレに到着したミカたちは、かつてミカとともに龍捕りを行っていた老人クジョー・ランダウと図らずも再開を果たす。クジョーは、ミカとコンビを解消後に自分の片足を奪った「銛付き」と呼ばれる龍を仕留め損ねており、娘のノラや周囲の反対を押し切ってけじめをつけようとしていた。その思いを汲んだミカはクジョーとともにかつて乗船した突撃艇ノラゴス号に乗り込み、クジョーが瀕死になりながらも銛付きを倒す様を見届ける。

スタッフ

  • 音楽
    横山克
  • キャラクターデザイン
    小谷杏子
  • シリーズ構成
    上江洲誠
  • 脚本
    上江洲誠
  • 監督
    吉平"Tady"直弘

キャスト

制作会社

ポリゴン・ピクチュアズ

恋する小惑星

戀愛小行星

原作: 漫画

1年目
幼いころ、町のキャンプに参加していた木ノ幡みらはアオと名乗る同じ年頃の子に出会う。ボーイッシュな外見のアオを男の子だと勘違いしたみらは、二人で星空を見ているうちに、自分と同じ名前の星があること、アオという名前の星がないことを知り、いつか二人で新しい小惑星を発見し、その星にアオの名前をつけるという約束を交わして別れる。

時は流れ、星咲高校に入学したみら。大切な思い出となっていた幼いころの約束を果たすために天文部に入部しようとした彼女だったが、その年から天文部は地質研究会と合併して「地学部」となっていたことを知りショックを受ける。宇宙の側から見れば地球の地面も天体の星も同じだという解釈に納得し、仕方なく地学部の門戸を叩いたみらであったが、そこで一緒に小惑星を見つけるという約束を交わした真中あおと再会する。アオが女の子であることを知って二重の衝撃を受けたみらだが、アオもまたみらとの約束を大切に思っていたことを知る。こうして天文班の先輩である森野真理、地質班の先輩である猪瀬舞、桜井美景らとともに、みらとあおが地学部での活動をスタートするところから物語は始まる。

当初は互いの活動に知識や関心がなく、気風も異なっていた天文班と地学班だが、学校外での実地調査や屋上での天体観測、合宿など、行動を共にしてそれぞれの専門分野を教え合うことで、互いの分野に詳しくなっていく。みらの幼馴染で料理に詳しい鈴矢萌や、みらの姉で生徒会長を務める木ノ幡みさといったみらの身の回りの人々も、部員とはならないものの、みらを通じて地学部の活動を支援する。小惑星を発見するという、みらやアオのような高校生にとっては雲を掴むような目標も、みらとアオの入部動機を聞きそびれていた顧問の遠藤幸が、学生の頃に高校生に向けた天体発見のワークショップに参加した経験があることを思い出したことがきっかけで、来年度のワークショップに参加するための選抜に合格するという具体的な目標を得る。

やがて季節は巡り、地学部は会報の出来を巡って対抗意識を持たれていた新聞部を味方へと引き込み、文化祭では前年度に羽目を外しすぎて怒られた天文部と真面目すぎて人が寄りつかなかった地学研究会の出展内容を折衷して取り入れることでまずまずの成功を収めるが、その後は部活動を引退する3年生たちの進学問題や、進級と同時に引っ越しすることが決まったあおの家庭の問題などが影を落とす。あおは引っ越しのことを誰にも打ち明けられずに悩むが、最終的には皆が知恵を出し合い協力し合った結果、大学進学のため実家を出て行くみさの部屋にあおが居候させてもらうことに決まり、みらとあおの同居生活と、地学部の2年目の活動が始まる。

2年目

スタッフ

  • 音楽
    伊賀拓郎
  • キャラクターデザイン
    山崎淳
  • シリーズ構成
    山田由香
  • 監督
    平牧大輔

キャスト

制作会社

動画工房

地縛少年花子くん

地縛少年花子君

原作: 漫画

主人公を始めとする個性的な人間と怪異の関係を描いた怪異譚。

スタッフ

  • 音楽
    高木洋
  • キャラクターデザイン
    伊藤麻由加
  • シリーズ構成
    中西やすひろ
  • 脚本
    中西やすひろ
  • 監督
    安藤正臣

キャスト

制作会社

Lerche

ダーウィンズゲーム

達爾文遊戲

原作: 漫画

東京のある夜、水面下で殺し合いが繰り広げられていた。その片方の高校生はアプリ内の機能を使って友人に救援のメールを送り、その直後に殺害される。高校生のカナメは、ある日『ダーウィンズゲーム』というアプリの招待を親友から受けて起動する。すると、いきなり目の前に地元球団のマスコットの着ぐるみを着た人物がどこからともなく現れ、包丁で自身を殺害しようとする。命からがら逃げ出した彼が駆け込んだ交番では、着ぐるみ男が警官を殺害した。着ぐるみ男は「透明になる」という超能力の持ち主だったが、その場で男がした通話の内容から着ぐるみの中身が宇宙人などではなく、れっきとした人間であることが判明する。謎の人物からアプリ内のチャットを通じて送られてきたアドバイスをもとにカナメが逃げ回るうちに着ぐるみ男が偶然交通事故に遭い動けなくなる。その直後アプリにはカナメの勝利を告げるメッセージが表示される。キグルミ男の正体はカナメとその親友の担任教師、カトウだった。その後、カトウは自身が座っていた床ごと体が切り刻まれながら、しかしその場には死体や血痕が残らないという異常な光景を目撃する。その後カナメは自宅でアプリについて調べ、初回ガチャで手に入った拳銃が実際に自分の部屋の寝室にテレポートされ、その中身が本物の拳銃であるという異常事態に直面する。情報を手に入れようとカトウとの戦闘の最中にアプリ内のチャットでコンタクトを取ってきたシュカというプレイヤーに接触する。彼女から聞いた話では、このゲームは各プレイヤーに異能(シギル)と呼ばれる様々な超能力が与えられ、他のプレイヤーと命懸けで戦うことを強制される異能者たちのバトルゲームであった。ゲームをやめたいと思ったカナメは、同じプレイヤーのシュカからゲームからリタイアする方法を聞き出そうとするが、一度始めたら絶対にやめられないと知らされる。

ダーウィンズゲームにはイベントがあり、カナメは初参加となった『宝探しゲーム』をクリアする。直後にゲームマスター(GM)から、ゲームクリアかシステムの破壊によってゲームをやめることができることを知る。かくしてカナメはクラン【サンセットレーベンズ】を結成し、ゲームのクリアを目指す。

続くイベントの『ハンティングゲーム』では別の世界のGMと接見し、アプリを解析することによってGMへ近づく方針を固めたが、立て続けにイベントが開催され、その対応に奔走される。

スタッフ

  • 音楽
    末廣健一郎
  • キャラクターデザイン
    中西和也
  • シリーズ構成
    深山秀
  • 脚本
    深山秀
  • 監督
    徳本善信

キャスト

制作会社

Nexus

とある科学の超電磁砲T

科學超電磁砲T

原作: 漫画

東京都の西側3分の1の規模、総人口230万人の内8割を学生が占める「学園都市」。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われており、全ての学生は「無能力者(レベル0)」から「超能力者(レベル5)」の6段階に分けられ、様々な能力を開花させている。学園都市でも7人しかいないレベル5の一人であり、電撃を操るその能力から「超電磁砲(レールガン)」の通称を持つ御坂美琴は、学園都市で起こる様々な事件を解決していく。

スタッフ

  • 音楽
    I've sound{{Resize
  • キャラクターデザイン
    [[田中雄一
    灰村キヨタカ
  • シリーズ構成
    水上清資{{Resize
  • 監督

キャスト

制作会社

J.C.STAFF

ドロヘドロ

異獸魔都

原作: 漫画

「魔法使いの世界」から来た魔法使いによって、頭を爬虫類に変えられ、記憶を失った男、カイマン。そしてその友人、ニカイドウ。カイマンの口の中には謎の男が存在している。カイマンは自分の頭を元に戻すために、そして記憶を取り戻すためにニカイドウと共に「ホール」にやって来る魔法使いを狩っていく。彼は何者なのか、なぜ記憶がないのか、口の中の男は誰なのか。それはまだ……混沌の中。それが……ドロヘドロ!

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    岸友洋
  • シリーズ構成
    瀬古浩司
  • 監督
    林祐一郎

キャスト

制作会社

MAPPA

22/7

22/7

2016年10月17日、AKB48などを手掛ける総合プロデューサーの秋元康がデジタルアイドルグループをプロデュースすることが発表された。2018年9月20日現在、メンバーは11人のキャラクターと担当する声優(リアルメンバー)で構成。キャラクターデザインは1人ごとにそれぞれクリエイターが担当しており、ミュージックビデオなどのメインキャラクターデザインはアニメーター・イラストレーターの堀口悠紀子が担当している。

グループ名は割り切れない円周率の近似値であり、「無限に続く可能性」「想像の象徴」として名付けられた。

キャラクターはバーチャルアイドルとしてテレビ番組やアニメ系イベントへの出演、バーチャルYouTuberとしての活動、アニメ化ゲーム化展開をしている。リアルメンバーはライブパフォーマンスをイベントで披露するほか、SHOWROOMなどを用いた配信、各自目標にしている一般的なアイドル活動や声優活動を行っている。

ライブ用のペンライトカラーが設定されている。グループカラーはライトブルー。

メンバー

{| cellpadding"3" class"sortable wikitable" style="font-size:small; text-align:center"
|-
!!!キャラクター!!出身地!!誕生日!!ペンライト !!リアルメンバー !!出身地!!誕生日
|-
!style="border-right:solid .3em #ff6600;"|!!河野都
|大阪府||12月20日
|
!倉岡水巴
|滋賀県||6月21日
|-
!style="border-right:solid .3em #6601ff"|!!斎藤ニコル
|神奈川県||7月7日
|
!河瀬詩
|北海道||2月27日
|-
!style="border-right:solid .3em #6601ff"|!!佐藤麗華
|愛知県||5月20日
|
!帆風千春
|兵庫県||4月10日
|-
!style="border-right:solid .3em #fe31ca;"|!!滝川みう
|埼玉県||3月14日
|
!西條和
|兵庫県||7月25日
|-
!style="border-right:solid .3em #6601ff"|!!立川絢香
|東京都||11月11日
|
!宮瀬玲奈
|福岡県||5月26日
|-
!style="border-right:solid .3em #ff6600;"|!!戸田ジュン
|富山県||5月14日
|
!海乃るり
|東京都||8月8日
|-
!style="border-right:solid .3em #fe31ca;"|!!藤間桜
|アメリカ||3月3日
|
!天城サリー
|ロサンゼルス||4月26日
|-
!style="border-right:solid .3em #6601ff"|!!丸山あかね
|北海道||9月8日
|
!白沢かなえ
|佐賀県||7月18日
|-
!style="border-right:solid .3em #fe31ca;"|!!神木みかみ
|京都府||10月2日
|
!涼花萌
|京都府||12月29日
|-
!style="border-right:solid .3em #ff6600;"|!!東条悠希
|鹿児島県||4月28日
|
!高辻麗
|千葉県||4月9日
|-
!style="border-right:solid .3em #ff6600;"|!!柊つぼみ
|東京都||1月4日
|
!武田愛奈
|千葉県||3月5日
|-
|}

元メンバー
* 花川芽衣:2019年12月28日卒業。斎藤ニコル担当リアルメンバー、青森県出身、6月8日生まれ。

スタッフ

  • 音楽
    中山真斗
  • キャラクターデザイン
    まじろ
    堀口悠紀子
    渡辺明夫
    深崎暮人
    細居美恵子
    田中将賀
    こやまひろかず
    黒星紅白
    QP:flapper
    岸田メル
    カントク
  • シリーズ構成
    永井千晶
    宮島礼吏
  • 監督
    阿保孝雄

キャスト

制作会社

A-1 Pictures

Number24

數字24

原作: オリジナル

ラグビーを題材とするオリジナルアニメ作品として、かつてのチームメイトと関西大学ラグビーのリーグ戦が描かれる。

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    﨑口さおり
  • シリーズ構成
    中瀬理香
  • 脚本
    中瀬理香
  • 監督

キャスト

制作会社

ピー・アール・エー

ネコぱら

貓娘樂園

vol.1 ソレイユ開店しました!
主人公・水無月嘉祥は、実家を離れ、ケーキ屋『ラ・ソレイユ』を開店する準備をしていた。実家から送られてきた荷物を確認したところ、実家で飼育していた人型ネコのショコラとバニラが入っていた。二匹を追い返そうとしたが、彼女たちからの嘆願を受け、嘉祥は二匹を手元に置くことにした。

vol.2 姉妹ネコのシュクレ
水無月家のアズキとココナツはかつては仲が良かったが、今は喧嘩ばかりだった。そして、ある日、二匹の間に事件が起きた。

vol.3 ネコたちのアロマティゼ
メイプルは夢に向かって進み始めるが、壁にあたって思い悩む。
それを見たシナモンは、メイプルに協力を申し出たいと考えるが、どのようにすればよいのかわからず困ってしまう。

Extra 仔ネコの日の約束
嘉祥が『ラ・ソレイユ』を開店する約半年前、仔ネコのショコラとバニラが水無月家に来た。
はじめは他のネコたちと距離を置いていた二匹だったが、やがて嘉祥をご主人様と認めるようになる。
そして、その年のクリスマス、二匹は嘉祥とある約束をする。

スタッフ

  • 音楽
    立山秋航
  • キャラクターデザイン
    平野勇一
  • シリーズ構成
    雑破業
  • 監督

キャスト

制作会社

FelixFilm

ハイキュー!! TO THE TOP

排球少年!! TO THE TOP(第4期上半)

原作: 漫画

ある日偶然春高バレーのテレビ中継を見かけた小柄な少年・日向翔陽は、「小さな巨人」と呼ばれ躍動する地元・宮城県立烏野高校のエースに心奪われバレーボールを始める。低身長という身体的不利を補って有り余るほどの類稀なる運動神経とバネ、バレーへの情熱を持ち併せていた日向であったが、入学した中学校のバレー部に指導者どころか自分以外の部員がいないなど環境に恵まれず上達の機を逸していた。中学3年の夏、やっとのことでメンバーを集めて出場した最初で最後の公式戦で、日向率いる雪ヶ丘中は「コート上の王様」と呼ばれる天才セッター・影山飛雄擁する強豪・北川第一中に惨敗してしまう。影山に中学校での3年間を否定された日向は、影山へのリベンジを果たすべく憧れの烏野高校排球部に入部。晴れて迎えた部活動初日、体育館に入った日向の目の前には影山の姿があった。初めは反発し合っていた二人だが、それぞれの持ち味を生かした“トスを見ない”クイック攻撃、通称・「変人速攻」を編み出し、独りでは見ることのできない「頂の景色」を見るため、個性豊かな烏野高校の仲間たちと共に全国大会を目指すこととなった。

序章(1巻)
中総体バレーボール競技宮城県予選1回戦、雪ヶ丘中学対北川第一中学の試合で対峙した日向と影山。惨敗した日向は影山へのリベンジを誓う。
3対3(1 - 2巻)
高校生となった日向と影山は、偶然にも同じ烏野高校へ進むが初日から主将・澤村大地の指示を聞かずいがみ合う。その様子に腹を立てた澤村は「互いをチームメイトと自覚するまでは練習に参加させない」と言い放ち2人を体育館から追放。他の新入部員と3対3の試合をして勝てば入部を認めるという条件を出された2人は、先輩である田中龍之介や菅原孝支の協力を得ながら、入部を目指し共に練習を重ね、月島蛍、山口忠との試合にも勝利。無事正式入部に漕ぎ着けた。
VS大王様(2巻)
日向と影山が無事入部を果たした直後、日向にとって最初の練習試合が舞い込んできた。相手は影山の中学時代の先輩である及川徹を擁し他にも多くの北川第一中出身の選手が所属する県ベスト4の強豪・青葉城西高校で、影山をセッターとしてフルで出すこという条件のもと練習試合を約束していた。試合では主将であり正セッターの及川を欠く青葉城西に対し日向影山のコンビ攻撃を駆使しつつ善戦を繰り広げた。
リベロ・エース編(3巻)
青葉城西との練習試合後まもなく、部活禁止処分を受けていたリベロの西谷夕が部に復帰する。しかし、エースである東峰旭は過去の試合のトラウマから未だ部活に戻れずにいた。一方、顧問の武田一鉄は烏野全盛期の監督・烏養一繋の孫で烏野OBでもある烏養繋心をコーチに招聘。繋心の高校時代のチームメイトを中心とした町内会チームとの練習試合を経て東峰も復帰を果たした。
合宿・音駒襲来(4巻)
リベロとエースが復帰し、ようやく全員でのスタートを切る烏野。因縁のライバルとされている音駒高校(東京)との練習試合を最終日に控えてゴールデンウィーク合宿を敢行した。日向はロードワーク中に音駒のセッター・孤爪研磨に遭遇。練習試合では、古豪音駒の鍛錬された「繋ぐ」バレーに烏野は苦戦を強いられ、日向影山の「変人速攻」さえも対応されてしまうなど多くの課題を突きつけられることとなった。
インターハイ予選(5 - 8巻)
音駒との練習試合を有意義に終えた烏野は、ついに高校総体(インターハイ)宮城県予選へと出陣する。
常波戦(5巻)
::初戦の相手は、澤村の中学時代のチームメイト・池尻隼人のいる常波高校。合宿、音駒戦を経て大きく力をつけた烏野は常波を終始圧倒、初戦を突破した。日向にとっては人生初の公式戦勝利となった。
伊達工戦(5 - 6巻)
2回戦の相手は、3月の県民大会で東峰のスパイクを完全に封じた伊達工業高校。「鉄壁」のブロックを誇る伊達工相手に苦戦しながらも勝利。日向は「鉄壁」の一人である青根高伸と互いにライバルと認め合った。
青城戦(6 - 8巻)
3回戦、烏野の前には及川率いる青葉城西が立ちはだかる。度重なるピンチに見舞われながらもチーム一丸となって奮闘、フルセットにまで持ち込むもあと一歩及ばす敗北。日向、影山の「変人速攻」も完全に封じられてしまった。マネージャーの清水潔子を含む3年生4人は悩んだ末に残留を決意、全員で春高出場を目指すこととなった。
東京遠征(9 - 11巻)
春高に向けた練習が続く中、音駒高校監督・猫又育史の計らいで梟谷学園(東京)、森然(埼玉)、生川(神奈川)、音駒と関東の強豪4校で構成される「梟谷学園グループ」の合同合宿に参加できることになった烏野は、東京遠征を行うことに。新マネジャー・谷地仁花も加わり士気が上がる烏野。強豪との連戦で感化された日向は今まで目を瞑っていた「変人速攻」を目を瞑らずに行うことを宣言。影山との衝突を経て新たな「変人速攻」を完成させた。
春高予選(11 - 23巻)
東京遠征で多くの刺激を受け、チームはさらに進化。そしてついに、3年生は最後となる春高予選が始まる。
一次予選(12巻)
春高一次予選にて烏野は扇南高校、「2m」の百沢雄大擁する角川学園と対戦。東京遠征の成果を見せ、難なく予選通過を果たした。
代表決定戦(13 - 21巻)
烏野はインターハイ予選ベスト8と春高一次予選を勝ち抜いた8校の16校が一つの代表枠を争う代表決定戦に臨む。
条善寺戦(13巻)
“アソビ”がモットーの条善寺高校の型に嵌まらない攻撃に試合開始当初こそ苦戦を強いられるも、条善寺以上に型破りなプレースタイルを見せつけ勝利。同時に、型破りであるチームの強固な「土台」として澤村の安定感が光った試合でもあった。
和久谷南戦(13 - 14巻)
準々決勝、絶妙なコースの打ち分けによるブロックアウトを得意とするなど、かつての「小さな巨人」にプレースタイルが似ている中島猛を擁する和久谷南高校と対戦。この試合で田中と澤村が衝突。澤村が負傷離脱してしまうも、代わりに縁下がゲームキャプテンを引き継ぎ辛勝。
青城戦(15 - 17巻)
迎えた準決勝、インターハイ予選での雪辱を果たすため、烏野は青葉城西と因縁の対戦に臨む。試合はインターハイ予選と同様フルセットまでもつれ込み、最後は「新・変人速攻」を決めて勝利、雪辱を果たした。
白鳥沢戦(17 - 21巻)
春高予選決勝戦にて、烏野は全日本ユースチームにも選抜されている「絶対王者」牛島若利を擁し県内最強を誇る白鳥沢学園高校に挑む。王者白鳥沢に対し、烏野は攻守に渡って圧倒的な力の差を見せつけられるも月島の冷静かつ巧みなリードブロックを軸に辛うじて食らいつく。フルセット(決勝のみ5セットマッチ)に及ぶ死闘を繰り広げた結果、白鳥沢から大金星を上げた。
東京都代表決定戦(21 - 23巻)
11月中旬、音駒高校と梟谷学園高校は東京都代表をかけた戦いに臨んでいた。音駒、梟谷学園、戸美学園、井闥山学院の4校による準決勝、決勝、3位決定戦が描かれる。
音駒対梟谷戦(21 - 22巻)
勝利すれば代表入りが決定する準決勝、音駒高校と梟谷学園が代表枠を争う。粘り強く対応していく音駒であったが、攻撃の破壊力で勝る梟谷学園の前にストレート負けに終わる。
音駒対戸美戦(22 - 23巻)
梟谷学園に敗北した音駒高校は、最後の代表枠をかけて同じく井闥山学院との準決勝に破れた戸美学園との3位決定戦に挑む。音駒と同じく粘り強さ、嫌らしさが持ち味である戸美学園との戦いは混戦の様相を呈す中、音駒の守備の要であるリベロ・夜久衛輔が負傷離脱してしまう。しかし、チームワークに目覚めた灰羽リエーフの活躍により攻撃の火力で上回った音駒が勝利を挙げ、春高本大会への切符を勝ち取った。
強化合宿(23 - 25巻)
11月中旬、春高出場を控えた烏野に、影山の全日本ユース強化合宿招集の報せが舞い込む。また、宮城県内の有望な1年生を集めた「擬似ユース合宿」に月島が選抜された。どちらからも声がかからず焦った日向は県の1年生選抜合宿に強行参加するも、参加は認められず。ただ、「ボール拾い」としてならば参加することを許された日向は、ボール拾いを通してコート内の情報に基づく予測と「直感」を身につける。一方、ユース合宿に参加した影山は高校No.1セッターである宮侑に言われた「プレーはおりこうさん」という言葉から中学時代のトラウマ(詳細は登場人物「影山飛雄」の項を参照のこと)と高校入学後に重要さを実感した「仲間との協調」との狭間で思い悩んでいた。
伊達工練習試合(25 - 26巻)
12月中旬、ユース合宿・1年生強化合宿・サーブ強化週間を経た烏野は、春高前の総決算として更にリードブロックのレベルを上げた伊達工との練習試合に臨む。思うように繋がらない烏野の攻撃に苛立ち自己中心的な発言をしてしまう影山であったが、日向や繋心の言葉から中学時代のトラウマを払拭、協調するだけでなく“ケンカ”することも仲間とのコミュニケーションであることに気づいた。
春高全国大会(26巻 -)
年が明けて1月5日、東京体育館にて春高が開幕。
椿原戦(26 - 28巻)
迎えた神奈川県代表・椿原学園高校との初戦、烏野は慣れないコートの床と天井により空間認識を乱されつつも、対応した後は実力を発揮し危なげなく勝利をあげた。
稲荷崎戦(28 - 33巻)
大会2日目、宮侑を擁しインターハイ準優勝を誇る「最強の挑戦者」、兵庫県代表の稲荷崎高校と対戦。烏野は試合序盤から侑やその双子の弟・治、高校トップ5のスパイカー・尾白アランなど全国トップクラスの選手らが繰り出す超高校級のプレーの数々に圧倒される。しかし、セッターとしてのみならずバレーボールプレーヤーとしての能力を解放させた影山を始め、完璧なレシーブを体得した日向、その他田中、西谷など各メンバーが成長を見せたことで、最終セットまでもつれ込んだ試合は烏野が制した。
音駒対早流川戦(30巻)
烏野が稲荷崎と激戦を繰り広げる頃、音駒は猫又の元教え子が率いる石川県代表の早流川工業高校との2回戦を戦う。音駒同様狡猾さと粘り強さを備えた早流川は音駒の「頭脳」である孤爪をフィジカル面から崩すことで音駒の攻略を目論んでいたが、それを上回る狡猾さと負けず嫌いさを持つ孤爪はその機転で作戦を逆手に取り、音駒が勝利。
音駒戦(33 - 37巻)
大会3日目、烏野はライバル・音駒との公式戦初対決に挑む。ついに全国大会での「ゴミ捨て場の決戦」が実現したのであった。鍛錬された守備に加え、自身らと同様に進化した音駒に今まで同様苦戦を強いられつつも、第2セットにて合宿・練習試合を通じて初めて音駒からセットを取ると、フルセットの末烏野が辛勝を果たした。
梟谷対狢坂戦(37 - 38巻)
烏野の勝利を見届けた木兎光太郎率いる梟谷学園は、全国三大エースの1人・桐生八を擁する狢坂高校と対戦。狢坂の策略に揺さぶられ本来の調子が出ず苦戦する梟谷セッター・赤葦京治であったが、木兎の激励もあって立ち直り勝利を果たした。
鴎台戦(38巻 -)
大会3日目の第2戦、ユース候補合宿参加者でもある「現・小さな巨人」星海光来を擁する鴎台高校と対戦。

スタッフ

  • 音楽
    橘麻美
    林ゆうき
  • キャラクターデザイン
    岸田隆宏
  • シリーズ構成
    岸本卓
  • 監督

キャスト

制作会社

Production I.G

プランダラ

掠奪者

原作: 漫画

1巻 - 3巻
アルシア歴305年、撃墜王を探す旅を続けてきた陽菜は、ナナとリヒトー=バッハに出会い、カウントについて知る。その後、陽菜は撃墜王を詐称する男との星奪戦によりカウントを失ったが、リヒトーに助けられる。その際リヒトーが「閃撃」の撃墜王であることが判明するも、「自分は君の探している撃墜王ではない」としてその場を立ち去った。
軍に指名手配されたリヒトーは、ホムホゥの街でジェイルマードックとの戦闘になる。戦闘の最中にリィンメイが崖から落下したことによってリヒトーはその場を逃走し、リィンはジェイルともにリヒトーを追うことになる。
その後、移動酒場に戻ったリヒトーと陽菜は、リヒトーを追ってきたジェイルと蜂合わせる。空を飛ぶという「アビスの悪魔」に対してリヒトーが質問を受けていると、アビスの悪魔と呼ばれるヘリコプターが現れた。ジェイルたちの協力によりアビスの悪魔を捉えるも、そこにリヒトーのかつての部下である「追撃」の撃墜王、園原水花と銃を持った部下が現れ、町の人々を皆殺しにしようとする。リヒトーはそれを止めたが暴走状態となってしまい、最終的にジェイルによって止められる。
4巻 -
ジェイルはリヒトーたちをかくまっていたが、アビスの悪魔との戦闘時に議会(アルシング)に手を出した事が軍上層部に露呈し、ジェイルがリヒトーを連行しようとする。ナナはそれを止めるため、自身の能力によってジェイルや陽菜たちを過去へと飛ばす。
彼らが飛ばされた先は廃棄戦争前の日本。彼らは若き日のリヒトーこと坂井離人たちが通うことになる軍学校の眼の前に飛ばされ、そこに入学することとなる。

スタッフ

  • 音楽
    松本淳一
  • キャラクターデザイン
    福田裕樹
    福地友樹
    高品有桂
  • シリーズ構成
    鈴木雅詞
  • 監督

キャスト

制作会社

GEEKTOYS

Pet

原作: 漫画

中国マフィア「会社」に属する主人公・ヒロキは、「イメージ」という特殊能力を使い、人の記憶を「会社」にとって都合のいいように変更することを仕事としてきた。だが、この改竄に失敗し、記憶の辻褄がうまく合わなくなってしまった場合、人は「潰れ」て廃人と化してしまう。「会社」のやり口に強い不満を抱えながらも、ヒロキは相棒であり自分のヤマ親である司と、ただ一緒にいることだけを望みに日々を過ごしていた。

一方、悟はヤマ親である林ともう2年も離れ離れになっていた。司に守られ無垢なまま育ったヒロキは、悟と深く関わるうち、司が自分に様々な隠しごとをしていることに気が付いてしまう。

スタッフ

  • 音楽
    島秀行
  • キャラクターデザイン
    羽山淳一
  • シリーズ構成
    村井さだゆき
  • 監督

キャスト

制作会社

ジェノスタジオ

へやキャン△

房間露營△

原作: 漫画

部活動として野外でキャンプをするために、2人で「野外活動サークル」を立ち上げた千明とあおい。しかしキャンプ道具を買い揃える予算も乏しく、4月の同好会結成から11月になるまで大した活動実績を残せずにいたが、そんな中、新たなメンバーとしてキャンプ初心者の新入部員、なでしこを迎えることになる。放課後に部室に集まってはキャンプに関するトリビアを披露したり、キャンプごっこや妄想上のキャンプの話題、荒唐無稽なホラ話に興じたり、半年後、10年後、60年後、1000年後の未来のキャンプを夢想したりといった、雑談に明け暮れる野外活動サークルの毎日の活動を描く。

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    佐々木睦美
  • シリーズ構成
    伊藤睦美
  • 脚本
    伊藤睦美
  • 監督

キャスト

制作会社

C-Station

ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。

暗黑破壞神在身邊。

原作: 漫画

ツッコミ気質ながら他人に突っ込むことを屈辱とする主人公を中心としたコメディ漫画。

スタッフ

  • 音楽
    はらかなこ
  • キャラクターデザイン
    中野裕紀
  • シリーズ構成
    高橋ナツコ
  • 監督
    濁川敦

キャスト

制作会社

EMTスクエアード

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝

原作: 漫画

第1部『幸福の魔女編』
プロローグ
「幾度目かの魔女」
見滝原市の魔法少女暁美ほむらは、親友の鹿目まどかが迎えてしまう悲惨な運命を変えるべく、自身が持つ「時間操作」の能力を使って幾度となく同じ時間を繰り返して戦っていた。
そんなほむらの元に、ある日突如として謎の少女が現れ、「運命を変えたいなら神浜市へ来て。この町で魔法少女は救われるから」とだけ告げると、姿を消してしまう。ほむらは今までになかった出来事に動揺すると同時に、その言葉にまどかを救う可能性を感じる。

第1章
メインストーリー「はじまりのいろは」
あるときから頻繁に「見知らぬ少女の夢」を見るようになった魔法少女環いろはは、その夢の真相を知るべく、夢を見るきっかけとなった新興都市神浜市を訪れる。
いろははそこで神浜の魔法少女秋野かえでから手がかりの1つだと考えている小さいキュゥべえについての情報を得ると同時に、十咎ももこから紹介された「調整屋」で八雲みたまから調整を受けたことがきっかけで、「自分がどんな願いでキュゥべえと契約したのか」を忘れてしまっていることに気づく。
いろはは小さいキュゥべえの捜索を再開するが、そこに七海やちよが立ちはだかる。やちよは「神浜では力量不足の魔法少女は生きていけない」としてここから出ていくように諭すが、いろはは戦いを通してやちよに自身の力を示す。
再会した小さいキュゥべえを抱きしめたことによって、いろはは夢に出てきた少女が自分の妹環ういであったことを思い出し、ういを探し出すことを決意する。

(※アナザーストーリーは第2章から始まっており、第1章は存在しない)

第2章
メインストーリー「うわさの絶交ルール」
いつの間にか世界から存在が抹消されていたういを探すために、いろはは再び神浜市を訪れる。手がかりとして、ういの親友であった里見灯花と柊ねむが入院していたはずの病院を訪ねるが、2人の姿はなく、捜索は手詰まりになる。落胆しながらの帰り道でいろははやちよと遭遇し、神浜に流れている様々なうわさの中の一つである絶交ルールのうわさについて教えられる。
うわさが現実化するという話をにわかには信じられないでいたいろはだったが、水波レナとかえでがうわさどおりの行動をした結果、謎のバケモノ(絶交階段のウワサ)に攫われてしまう。いろははももことやちよの協力を受けてウワサと呼ばれるバケモノから2人を助け出し、レナは助けられたお礼としてういの捜索に協力した。その結果いろはは「灯花とねむは実在していた」という情報を得る。
アナザーストーリー「この町だけが違う」
巴マミは見滝原市内に出現する魔女が減少したことから、グリーフシードを求めて他の町まで活動の足を伸ばしていた。その過程で、魔女が減少するどころか大量発生している町・神浜市の存在を知る。
神浜に出現する魔女と使い魔は通常のものより強力で、さらに市内には魔女とは異なる魔力反応まで存在した。マミはその異常事態の真相を知るべく、神浜の調査を始めることにする。

第3章
メインストーリー「神浜うわさファイル」
ういがうわさに巻き込まれている可能性を考え、いろはは神浜市のうわさについて調査し始める。訪れた水名区で知り合った魔法少女由比鶴乃、同じくうわさを調べていたやちよの2人と協力し、いろはは口寄せ神社のうわさの調査に当たることになる。
うわさの舞台として突き止めた水名神社にて、いろははういの幻影と、やちよは行方不明になっていた幼馴染梓みふゆの偽物と対面する。うわさの内容に逆らってみふゆの偽物を倒した後、3人はうわさの大元マチビト馬のウワサと交戦。苦戦を強いられる中、いろはは穢れを溜め切ったソウルジェムから予期せず謎の力(ドッペル)を顕現させウワサを撃破する。
直後にいろはは、その光景を目撃していろはのことを「人型の魔女」と誤解した見滝原市の魔法少女巴マミから攻撃を仕掛けられるが、ももこが助太刀に入ったことで難を逃れる。
今回の一件を経て信頼を深めたいろはとやちよは、今後も協力してうわさの調査を進めていくことを決める。
アナザーストーリー「私たちと同じ姿」
神浜市の調査を続けていたマミは、そこで出会った魔法少女のかえでとレナから、謎の魔力反応の正体は「ウワサ」によるものだと教えられる。
その真偽を確かめるべくウワサの気配を辿り、そこでいろはが謎の力を顕現させる様子を目にしたマミは、いろはを「人型の魔女」だと誤解する。ますます神浜への警戒心を強めたマミは、かつての仲間であった佐倉杏子の元へと向かい、「神浜は危険だから行かないで」と忠告する。

第4章
メインストーリー「ウワサの守り人」
鶴乃から得た情報を元に、いろはは参京区でねむの家を探し始める。その最中に「フクロウ印の給水所」を名乗る無料の給水所で提供された水を飲んだことがきっかけで、どこからともなく「数字が書かれた紙」が降ってくるという現象に見舞われる。
その奇妙な紙について調査する過程で、いろはは同じ現象に悩まされていた自称傭兵の深月フェリシアと再会し、彼女とも協力することになる。
いろはたちは現象の正体であるミザリーウォーターのうわさを止めるためにウワサの打倒を目指すが、「魔法少女の解放」のためにウワサを守るマギウスの翼に妨害される。マギウスの翼の一員である天音月夜と天音月咲を退け、同じくウワサに巻き込まれていた佐倉杏子とも協力し、いろはたちはうわさの大元ミザリーリュトンのウワサを倒す。ウワサの討伐後、やちよはマギウスの翼の一員となっていたみふゆと再会する。
やちよはみふゆを連れ戻すために、いろははマギウスの翼に関与している可能性があるういの手がかりを見つけるために、今後もマギウスの翼と接触しうわさを消していく決意を新たにする。傭兵を続けようとしていたフェリシアと、両親の海外出張で神浜市に引越すことになったいろはは、やちよの提案で彼女の家(みかづき荘)に住むことになる。
アナザーストーリー「アイツから聞いた町」
マミから受けていた忠告を無視し、神浜市を訪れた佐倉杏子。彼女はそこで「うわさ」に巻き込まれてしまい、結果的に目的を同じくするいろはたちと協力して問題の解決へと臨むことになる。
「うわさ」を追う戦いの中で月夜がドッペルを顕現させる様子を目の当たりにした杏子は、これがマミの言っていた「人型の魔女」のことかと理解する。問題を解決して神浜から戻った杏子は、マミの誤解を解くべく「あれは魔女ではなくドッペルという現象だ」と説明する。

第5章
メインストーリー「ひとりぼっちの最果て」
マギウスの翼に繋がる手がかりを求めて、現時点では「うわさ」なのか「普通の噂」なのかが判然としていない「電波少女」の話について調べることにしたいろはは、その調査の中で鹿目まどかと暁美ほむらに出会う。彼女らはこの町で行方が判らなくなった先輩・巴マミを探しに見滝原市から来たと言い、マミがうわさに巻き込まれている可能性を考えていろはたちの調査に加わる。
それぞれが得た情報から、電波少女だと噂されているのは水名女学園に通う少女二葉さなだということと、彼女が自らの意志で名無しさんのうわさに取り込まれていること、そしていろはの元に届いていた謎メールの差出人こそが、うわさの大元名無し人工知能のウワサだということが判明する。
アイと名乗るそのウワサからさなの救出を頼まれてウワサの討伐に向かったいろはたちは、そこでマギウスの翼を束ねるマギウスの一人アリナ・グレイと遭遇する。アリナの妨害で消耗を強いられるいろはたちだったが、さなの協力もあってウワサの討伐に成功する。
マギウスの翼との戦闘後、さなはやちよの提案で彼女の家に住むことになり、いろははマギウスの翼がねむについて話していたことをさなから聞く。
アナザーストーリー「その秘密を知りたい」
謎の少女に告げられた言葉が気にかかっていた暁美ほむらは、神浜市へと向かったマミが行方不明となったことを受けて、自身も神浜へ行くことにする。そこにほむらの身を案じたまどかも同行。現地で出会ったいろはたちとも協力し、マミの行方を探すこととなる。
結局今回の探索ではマミを見つけることができず、再び神浜を訪れることを胸に決めるほむらとまどか。ほむらは今回の一件で出会った「ドッペル」という現象と「マギウスの翼」という集団に対し、まどかを救う可能性の一端を感じる。

第6章
メインストーリー「真実を語る記憶」
ねむ・ういとマギウスの翼の関係について思い悩んでいたいろはの元に、ある日突然みふゆが訪問してくる。彼女はいろはに対し、マギウスの翼の目的である「魔法少女の解放」がどういうものかを理解してもらうため、講義を開くので来て欲しいと言う。講義の会場「記憶ミュージアム」へと向かったいろはたちは、マギウスの一人となっていた灯花と対面する。
灯花による講義を通して魔法少女の真実を知ったいろはたちは記憶ミュージアムのうわさに取り込まれ、やちよの仲間であった雪野かなえと安名メルを失ったみふゆの過去を追体験する。いろははみふゆたちからの再度の誘いを断るが、鶴乃・フェリシア・さなの3人は洗脳によってマギウスの翼の一員となり、灯花たちとその場を去る。
いろはは3人の奪還と記憶ミュージアムからの脱出のためにやちよに協力を求めるが、自身が持つ固有能力を「他者を犠牲にして生き残る」だと考えて思い悩んでいたやちよは、周囲に被害を出さないために孤立しようとしてそれを断る。その言動に対して強い怒りを覚えたいろはは、単独で記憶キュレーターのウワサを倒すという行動を持ってやちよの懸念を否定する。
うわさから脱出した先で、いろはとやちよはマギウスの翼となった巴マミ(ホーリーマミ)に襲撃され再び窮地に陥るが、見滝原市の魔法少女美樹さやかの助太刀で辛くも生還。帰宅したみかづき荘でももこやまどかの優しさに触れた2人は、自分たちにはまだ仲間が居るということを再認識し、これからの戦いへの決意を新たにする。
アナザーストーリー「運命との対峙」
「名無しさんのうわさ」の一件を終えて見滝原市へと戻ったほむらたちは、事情があって神浜市へと同行できずにいた友人・美樹さやかに神浜で起きた事の顛末を伝える。マミを強く慕っていたさやかは神浜へと向かい、そこで「魔法少女の真実」を知ってしまう。
さやかから真実を聞き、動揺する見滝原の面々。まどかは何らかの解決法があるはずだとし、マギウスの翼について調べていくことを決意する。一方杏子は単独でマギウスの翼に接触することを決める。

第7章
メインストーリー「楽園行き覚醒前夜」
洗脳された仲間を奪還するために、いろはとやちよは神浜市のうわさを消してまわることでマギウスの翼との接触を試みる。うわさが集中していた里見メディカルセンターにて、いろはたちはみふゆの手引きでマギウスの翼から脱出していたフェリシア・さなと再会する。
残る1人・鶴乃の行方と「遊園地のうわさ(キレーションランドのうわさ)」を調べるため、市内の東部(工匠区・大東区)へ行く必要が出てきたいろはたちは、東を統べる魔法少女和泉十七夜に接触する。事情を聞いた十七夜は協力を快諾し、いろはたちと共に「遊園地のうわさ」の舞台へと向かう。
うわさの場所にたどり着いたいろはたちは、そこでマギウスたちと、キレートビッグフェリスのウワサの一部となっていた鶴乃(ウワサの鶴乃)と出会う。いろはたちは仲間の助太刀もあって鶴乃の救出に成功し、マギウスたちの計画を挫くことにも成功する。しかしそこにマギウスの1人となっていたねむが現れる。ねむたちは「魔法少女を魔女化の運命から救うために、エンブリオ・イブを羽化させることを目指している」と語るが、犠牲を厭わないそのやり方・考え方をいろはたちは受け入れられず、話し合いは平行線で終わる。
戦いを終え、再び5人で揃うことができたいろはたちは「チームみかづき荘」としての結束を新たにする。そしていろはは記憶に残る万年桜のうわさの調査を、マギウスたちはワルプルギスの夜の利用を考えて動き出す。
アナザーストーリー「みんなで分かち合えるなら」
まどかたちが「魔法少女の真実」について思い悩む最中、見滝原に突如として多数の魔女が現れる。それらを手引きしていたのはマギウスの翼だった。彼女らと相対したまどかたちはその理由を問いただそうとするが、そこに現れたマミとアリナによって、拘束されてしまう。
一方、単独でマギウスの翼に近付こうとしていた杏子は、無事に組織への侵入を果たしていた。杏子は事が順調に進みすぎていることに警戒心を覚えるが、そのまま潜入を続ける。

第8章
メインストーリー「偽りに彩られ神浜」
遊園地での計画を邪魔されたことで手段を選ばなくなったマギウスたちは、羽根たちを使って神浜の魔法少女たちを襲撃する。彼女らの目的が魔法少女の殲滅だと知ったいろはたちは、手分けをして魔法少女たちを保護し、調整屋へと避難させることにする。当初は中立の立場であるからと協力に難色を示すみたまだったが、ももこの説得を受けて覚悟を決め、集まった魔法少女たちにいま神浜で起こっている事と、「魔法少女の真実」を告げる。
一方、羽根たちの暴走にはウワサが絡んでいると考えたやちよは、十七夜と合流して異常の原因を知るべく黒羽根たちの後を追い、マミと戦闘になっていた。多勢に無勢で苦戦を強いられるやちよたちだったが、そこに鶴乃・フェリシアが駆けつけ、フラワースピーカーのウワサを倒すことで羽根たちの暴走を止める。マミと一対一となったやちよは死闘の末にマミからウワサを剥がすことに成功し、マミから剥離した神浜聖女のウワサも、増援に来た魔法少女たちによって倒される。
やちよたちの戦いと時同じくして。さなと共に「万年桜のうわさ」の場所へと向かったいろはは、そこで灯花・ねむと遭遇する。二人に対して自分が持つ記憶(うい・灯花・ねむ・いろはの四人で過ごしていた過去)は確かなものであると説くいろはだったが、頑として聞き入れられず、遅れて現れたアリナの手によって捕らえられてしまう。
残された万年桜のウワサから、いろはがマギウスの翼の本拠地「ホテルフェントホープ」へと連れ去られたことを聞いたみかづき荘の面々と、ももこ・レナ・かえで、そしてみたまは、「魔法少女の真実」とどう対峙すべきかを悩みながらも、マギウスたちを止めるべく後を追う。
アナザーストーリー「ここからもう一度」
マギウスの翼に潜入していた杏子はそこで洗脳状態にあったマミと出会い、記憶にあるマミとはかけ離れた言動をとる彼女の姿に怒りを覚える。みふゆの手引きで見滝原へと戻った杏子は、マミによって囚われていたまどかたちを救出。自身は神浜の件からは手を引こうとするが、マギウスのやり方への怒りを抑えられず、あくまで自分自身のためだとして神浜へ戻る決意をする。

第9章
メインストーリー「サラウンド・フェントホープ」
ホテルフェントホープの地下牢に捉えられていたいろははさなによって救出され、自身のソウルジェムの奪還のために行動を始める。一方、さなに遅れてホテルフェントホープへの侵入を果たしていたやちよたちは、ソウルジェムを奪われて仮死状態となっていたみふゆと天音姉妹を蘇生させるべく移送されていたソウルジェムを追い、別行動をとっていたももこやいろはたちと合流する。
各々のソウルジェムの奪還を果たし、みふゆらとも和解して全員が合流するが、発現した女王グマのウワサによって再度分断される。中に残されたチームみかづき荘と十七夜の6人は、マミの協力もあってマギウスとイブの元へたどり着く。外にはじき出されたみふゆたちと駆けつけた見滝原の魔法少女たちは女王グマのウワサと交戦。苦戦の末に、みふゆが自爆ともとれる禁じ手を使いホテルフェントホープを一掃。こうしてマギウスらの思惑通り、イブが外へと解き放たれる。
いろははイブと対峙し、その時突如として万年桜の蕾が花開く。いろは・灯花・ねむ・ういが居なければ開花しないはずのその桜を見て、いろははイブこそがういだったのだと直感する。
アナザーストーリー「この手を引いて、一緒に」
やちよとの一戦を経て正気に戻ったマミは、自身がしたことのけじめをつけるために戦いを続ける黒羽根たちの元へと向かう。マミは黒羽根たちにマギウスの計画がどういうものであるかを説き、黒羽根たちのもつみふゆへの信頼を思い出させて混乱を収める。そして自身も自分の弱さを認めると同時にまどかたちとの絆を再確認し、ホテルフェントホープへと向かう。

第10章
メインストーリー「浅き夢の暁」
:解き放たれたイブと呼び寄せられたワルプルギスの夜による脅威が神浜を襲い、いろはたち神浜の魔法少女とほむらたち見滝原の魔法少女は一致団結してそれらの討伐へと向かう。いろははイブに囚われたういを救うべく戦い、その際に小さいキュゥべえがイブと接触したことで、灯花とねむの脳裏に過去の記憶が蘇る。そして本来の記憶を取り戻した2人の加勢もあって、遂にいろははういを救出する。
イブを利用して世界の破滅を目論んだアリナ(ホーリーアリナ)は死力を尽くしたねむによって倒され、残されたイブも小さいキュゥべえの力によって消滅する。最後の脅威であったワルプルギスの夜も、別の時間軸で概念となっていたまどか(アルティメットまどか)の協力と、全員の力を合わせることで撃破される。
ういに関する記録が世界に戻った後、ういはみかづき荘に入居することになり、灯花とねむは神浜市の魔法少女たちにマギウスがやろうとしていたことを説明し、いろはは消えたはずの小さいキュゥべえと再会する。
アナザーストーリー「辿り着いた場所」
:ワルプルギスの夜を倒したことでまどかを救うことができたほむらだが、それで全ての魔女が消えた訳ではなく、これからも続く魔女との戦いでまどかを守り続けられるのか、この時間軸が自分の居場所なのかと悩んでいた。
そんなある時、見滝原と風見野を転々とする魔女が現れる。ほむらたち見滝原の魔法少女はその魔女との戦いを通じて互いの思いを打ち明け、ほむらはこの時間軸を自分の居場所として受け入れる。

第2部『集結の百禍編』
序章
メインストーリー「はじまりの記し」
神浜市の復興が進む中、チームみかづき荘の前に消えたはずのウワサが現れる。さらに魔女でもウワサでもない謎の敵が現れ、それを倒したいろはの腕には外すことができないブレスレットが出現する。
一方、過去にいろはによって使い魔から助けられた経験を持つ少女佐鳥かごめは、人々を守る魔法少女たちの戦いが誰にも知られていないことに悲しみを覚え、彼女らの想いを伝えるべく物語として記し始める。

スタッフ

  • 音楽
    尾澤拓実
  • キャラクターデザイン
    谷口淳一郎
    蒼樹うめ
  • シリーズ構成
    劇団イヌカレー

キャスト

制作会社

シャフト

魔術士オーフェンはぐれ旅

原作: オリジナル

もぐりの金貸しオーフェンは、キエサルヒマ大陸でも有名な牙の塔出身の黒魔術士。彼には、天才魔術士と謳われ姉と慕っていたアザリーという女性がいたが、5年前に魔法に失敗し姿を消してしまった。彼女をつかまえて元に戻すため、オーフェンはトトカンタで知り合ったクリーオウやマジク達と旅を続ける。

スタッフ

  • 音楽
    Shinnosuke
  • キャラクターデザイン
    吉田隆彦
  • シリーズ構成
    吉田玲子
  • 監督

キャスト

制作会社

スタジオディーン

八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ

原作: 漫画

本作は、東京都から愛知県に越してきた主人公・陣界斗の視点を通じて、ヒロイン・八十亀最中の話す名古屋弁や愛知県における現代の習俗を描く“ご当地漫画”である。

スタッフ

  • 音楽
    阿部隆大
  • キャラクターデザイン
    早坂皐月
  • シリーズ構成
    WORDS in STEREO
  • 脚本
    八木崇夫

キャスト

制作会社

サエッタ

ランウェイで笑って

請在伸展台上微笑

原作: 漫画

モデル事務所「ミルネージュ」の社長令嬢・藤戸千雪は、ミルネージュのファッションモデルとしてパリ・コレクションに出演することを目指しているが、低身長のため事務所のオーディションを突破できずにいた。そんなある日、千雪は、高校のクラスメイト・都村育人がファッションデザイナー志望だと知り、自分が着たときに魅力的に見える服を作るよう、彼に依頼する。そして、育人が作った服を着てオーディションに臨み、合格を勝ち取る。また育人も千雪の父から才能を評価され、柳田一というデザイナーの下で働くことになる。

育人が柳田の下で働き始めた翌日、東京コレクションが開催される。柳田が主宰するファッションブランドもこのコレクションに参加するが、モデルに欠員が出るというトラブルに見舞われる。これを受けて千雪が代役を務めることになり、育人は柳田から服の直しを任される。育人はこれに応え、柳田も成功を収める。

東京コレクション終了後、服飾芸華大学という服飾学校の学生が2人、柳田のブランドに加わる。1人はデザイナー志望のモデル・長谷川心、もう1人は大学随一の実力者・綾野遠だった。2人が通う大学では毎年秋にファッションショーが開催されており、育人も外部生としてショーに参加することを決意する。ショー当日、育人は遠に勝つことを目指すが及ばず、敗れる。その遠もグランプリを辞退したため、ショーのグランプリは、繰り上がりで心が手にすることとなった。

服飾芸華大学のファッションショー終了後、柳田は自身のブランドを畳み、国内最高峰のファッションブランド・「Aphro I dite」のデザイナーに転身する。育人は勤め先を失うが、その後、インターンシップを経てAphro I diteの社員として登用される。

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    金子美咲
  • シリーズ構成
    待田堂子
  • 監督
    長山延好

キャスト

制作会社

Ezo'la

理系が恋に落ちたので証明してみた。

理科生墜入情網,故嘗試證明。

原作: 漫画

理系の最高学府・国立彩玉大学理工学部研究科の大学院1年生・氷室菖蒲はある日、同研究メンバーの雪村心夜に想いを告げる。しかし、理系である2人は恋愛感情を証明すべく、ほかの研究室のメンバーも巻き込んだ研究を開始する。

スタッフ

  • 音楽
    髙橋祐子
    曽木琢磨
    高橋修平
    大塚郁
    平田祥一郎
    hisakuni
  • キャラクターデザイン
    五十内裕輔
  • シリーズ構成
    池田臨太郎
  • 監督
    喜多幡徹

キャスト

制作会社

ゼロジー

異世界かるてっと2

異世界四重奏(第2期)

原作: オリジナル

それぞれの異世界にふと出現した「ボタン付きスイッチ」。それを様々な経緯で押してしまったことで、学校と思われるグラウンドへと飛ばされてしまう。同現象なのかそこに集っていた「4つの異世界の転移者」たちに対し、「ルーデルドルフ」は授業の時間だと言い放ち、個性的な面々の皆で「学園生活」を送ることになった。

スタッフ

キャスト

制作会社

スタジオぷYUKAI

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。

怕痛的我,把防禦力點滿就對了

原作: 小説

友人の白峯理沙に勧められて、VRMMO『NewWorld Online』をプレイすることになった本条楓は、メイプルという名前でプレイを始めることになった。

しかし、ゲーム初心者であるメイプルは「痛いのが嫌だ」という理由で不人気の「大盾」を選び、ステータスポイントも全て防御力に振る「極振り」をしてしまう。極振りしたせいで悪戦苦闘するメイプルだったが、そこから偶然が重なって様々なスキルを獲得し、レベルが上がるとそれで得たステータスポイントをすべて極振りすることを繰り返した結果、無敵の防御力を誇るようになる。

さらに、ダンジョンで最奥にいる毒竜(ヒドラ)を奇想天外な方法で倒し、レア装備とレアスキルを獲得する。そして、第1回イベントで、レアスキルと驚異的な防御力で他のプレイヤーたちをことごとく無傷で返り討ちにして見事3位の成績を収めたことで、一躍注目の的となる。

その後、サリーこと理沙も参入し、様々なプレイヤーおよび運営スタッフたちから注目されながら、メイプルは『NewWorld Online』をプレイし続けていく。

スタッフ

  • 脚本
    永井真吾
    志茂文彦
  • 音楽
    増田太郎
  • キャラクターデザイン
    平田和也
  • シリーズ構成
    志茂文彦
  • 監督
    湊未來

キャスト

制作会社

SILVER LINK.

ARP Backstage Pass

ARP Backstage Pass

ホログラフィックスクリーンを使用したCG映像によるライブイベントを中心に展開。あらかじめ用意された映像を再生するのではなく全てリアルタイムで創出し、ステージごとに異なる生のライブパフォーマンスを行う。観客との自由なやり取りやライブアプリ『ふれフレ』(後述)を使用した応援ゲーム企画といった双方向の観客参加型ライブで、その場限りの「生」の体験を提供することを重視している。

キャラクターデザイナー、CGクリエイター、ミュージシャン、ダンサー、ゲームクリエイターなど各分野の技術を持ったプロが集結し、現実世界ではまず存在し得ない圧倒的な魅力を持つ1人のアーティスト「AR(拡張現実) performer」を作り上げるプロジェクト。実際のライブでは会場にモーションキャプチャができるスタジオを作り、ボイスアクター(Vキャスト)・モーションアクター(Aキャスト)・テクニカルスタッフの3名で1人のパフォーマーを動かしている。これらのことからプロデューサーの内田氏はAR performersのライブを「現代の人形浄瑠璃」と称している。

映像にはユークスがプロレスゲームで培ってきた高速レンダリングといった最新の映像技術を活用。視線や口の動きを始めとする表情の変化や、体の動きに伴って動く衣装や髪だけでなく、影の形や濃淡の変化は会場の実際の照明機材の操作と同期しており、全てリアルタイムで映像に反映されている。また、観客が映り込む舞台袖のARカメラといった実写とのリアルタイムな合成や、足音のコントロールなど、全ての演出を同時に制御することで実在感を作り上げている。

これらのライブシステムはAR Live System「ALiS ZERO(アリスゼロ)」と銘打ち、2018年8月18日に行われた「ARPアーティストコンベンション」にてエイベックス・エンタテインメントとユークスによる共同プロジェクトとしてオープンイノベーション化していくことが発表された。

2015年11月19日に雑誌『Bs-LOG』にて内田明理氏による「ウチダラボ」新規プロジェクト第一弾として発表。

2016年4月16日にベルサール秋葉原にてシンジ、REBEL CROSSのお披露目公演「AR performers βLIVE」を開催。

2016年11月にオフィシャルファンクラブ「Artists Republic Supporters」発足。

2017年1月14日 - 15日にディファ有明にて初の本格ライブ「1st A’LIVE」を開催。最終公演の第6公演でavex traxよりメジャーデビューすることが発表され、同年3月29日にアーティスト名「ARP」としてメジャーデビューした。

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    浜崎恵
    しいなもが
  • シリーズ構成
    友永コリエ
  • 監督

キャスト

制作会社

ダイナモピクチャーズ

A3!

原作: アプリゲーム

スタッフ

  • 音楽
    橋口佳奈
    横山克
  • キャラクターデザイン
    小松真梨子 橋本浩一
  • シリーズ構成
    ハヤシナオキ
  • 脚本
    ハヤシナオキ
  • 監督
    篠原啓輔

キャスト

制作会社

P.A.WORKS×[[3Hz

おーばーふろぉ

歐-巴-來洗澡

原作: 漫画

実家を出て一人暮らし中の大学生・和志のもとに入り浸る彩音と琴音の姉妹は、ふと3人で風呂に入ったことがきっかけとなって理性のタガが外れ、肉体関係に発展してしまう。

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    渡邊義弘
  • 脚本
    黒崎エーヨ
  • 監督

キャスト

制作会社

studio HōKIBOSHI

SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!

SHOW BY ROCK!! Mashumairesh!!

キャラクターの公式デビューは2012年。2013年にスマートフォン向けゲームアプリが配信された。

登場キャラクターたちは「ミューモン」と呼ばれる。彼らは基本的に獣人など一般的な人間とは異なった2頭身のキャラクターとなっているが、一部は等身が高い人間形態に変身(いわゆる擬人化)できるものも存在する。一部バンドは既存のバンドをモチーフにしたものも存在し、モチーフ元のバンドの曲をミューモンの楽曲としてコラボレーションを行っている。

マーケティングはサンリオとしては珍しく青年層向け(特にゲーム・アニメ好き)になっている。ゲームの配信開始からミューモンのバンドのミニアニメ動画も展開されており、深夜枠のテレビアニメとして2015年4月より6月までTOKYO MXなどで放送された。それに合わせ、ノベライズとコミカライズ企画も進行する。こういった効果もあり、サンリオキャラクター大賞2015年では上位にランクインした。

TVアニメ放送が始まって以来、様々な企業とコラボをしてキャラクター商品を販売している。

スタッフ

  • 音楽
    Funta7
    高梨康治
  • キャラクターデザイン
    伊藤晋之
  • シリーズ構成
    田沢大典
  • 監督
    孫承希

キャスト

制作会社

キネマシトラス

なつなぐ!

原作: オリジナル

スタッフ

  • 音楽
    DAIJIRO NOZAWA
  • キャラクターデザイン
    noroanna
  • シリーズ構成
    どめし
  • 脚本
    どめし
  • 監督
    本多康之

キャスト

ヒーリングっど・プリキュア

Healin' Good ♥ 光之美少女

原作: 漫画

主人公・花寺のどかはすこやか市に越してきた中学2年生。新たな生活に「ふわぁ~っ、生きてるって感じ~」と意気込んでいた。

一方その頃、地球を癒やし手当てをしてきた秘密の世界ヒーリングガーデン。この世界が地球をむしばみ病気にしようとするビョーゲンズの襲撃に遭い、ヒーリングガーデンも地球も危機に陥る。逃げ延びた3人の「地球のお医者さん見習い」であるヒーリングアニマルのラビリン・ペギタン・ニャトランはヒーリングガーデンの王女ラテとともにパートナーとなる人物を探しに地球にやってくる。そんな矢先、ラテがビョーゲンズの呪いで具合が悪くなり、しかも怪物メガビョーゲンも現れる。それを見たラビリンが助けを求め奔走していたところそこにのとかが通りかかる。のどかはラテを見て「わたしが助ける!」と決めラビリンに助け方を問う。彼女を見たラビリンは「この子がパートナーにふさわしい」と確信し彼女と手をタッチしたその時だった、契りの証であるヒーリングステッキが誕生する。のどかはそれで「花のプリキュア」キュアグレースに覚醒しメガビョーゲンを浄化し通常に戻す。戦闘後、のどかはエレメントさんからのアドバイスを聞いてラテを快方させる。そして3匹はのどかにヒーリングガーデンがビョーゲンズに侵略された経緯を話し、それを聞いて彼女も戦うことを決める。これでビョーゲンズの野望を防げると思いきや、のどかが運動音痴だったと知ったラビリンが一方的にパートナー解消を告げてしまう。だが「みんなを助けたい!」とお互い思いが一緒だったことがわかりラビリンがのどかに謝罪、再び契りを交わし事なきを得る。

そしてすこやか中学校へ編入当日、のどかは3匹に「プリキュアのことは秘密」と念を押され他言しないことを決める。しかし、クラスメイトになった沢泉ちゆに3匹との会話を目撃されていまい、後日追求されるがなんとかごまかし事なきを得る。ところが再びメガビョーゲンが現れのどかはグレースに変身するが、それをちゆに見られ正体がバレてしまう。グレースの苦戦を見たちゆは「わたしも戦いたい!」と決心し、ペギタンを見つけ思いをぶつけるが彼に「自信がない…」と拒否されてしまう。しかしちゆはめげずに「2人なら大丈夫、わたしの勇気をあげる!」と鼓舞すると、ペギタンも彼女の思いに応えようと決心する。そしてお互いの手をタッチしてステッキを誕生させ、ちゆはそれで「水のプリキュア」キュアフォンテーヌに覚醒する。そして、グレースとともにメガビョーゲンを浄化する。戦闘後ちゆはペギタンと改めて契りを交わし、そしてのどかとも親友になる。

頼れるバディを得たのどかだったが、呪いでもないのにラテが体調を崩してしまう。そこで、ちゆの提案でクラスメイトの平光ひなたの動物病院で診てもらうことに。一行はラテを診てもらうが、そこにニャトランを持ったひなたが現れ万事休す。2人はひなたに口止めを頼むが、彼女は初めから公言しないと告げたため事なきを得る。そしてみたびメガビョーゲンが現れ2人はプリキュアに変身するが、そこになぜかひなたがおり正体がバレてしまった。だが、これはひなたがパートナーにふさわしいか見極めるニャトランの作戦であった。そしてニャトランはメガビョーゲンに怯まなかったひなたに感銘を受けパートナーを申し込み、彼女もそれに快諾したためお互いの手をタッチしてステッキを誕生させる。ひなたはそれで「光のプリキュア」キュアスパークルに覚醒、2人に加勢しメガビョーゲンを浄化する。戦闘後、のどかとちゆはひなたと契りを交わし仲間かつ親友となる。

こうして3匹のパートナーが決まり、のどか・ちゆ・ひなたは「ヒーリングっどプリキュア」を結成する…が、性格が正反対のちゆとひなたがすれ違ってしまい、ついにはひなたがプリキュア脱退を考えるまでに。しかしのどかの諌めと2人の共闘により修復し、より強固な3人のヒーリングっどプリキュアが始動する。

グレース、フォンテーヌ、スパークルの3人はラテと地球をビョーゲンズから守るべく戦いに挑む。

スタッフ

  • 脚本
    伊藤睦美
    金月龍之介
    広田光毅
    高橋郁子
    香村純子
  • 音楽
    寺田志保
  • キャラクターデザイン
    山岡直子
  • シリーズ構成
    香村純子

キャスト

制作会社

東映アニメーション

へんたつ

原作: オリジナル

特に大きな物語は存在しておらず、1話完結のエッセイ風作品である。主に鬼と猫の二人の会話で進行するが、第1話と第12話では謎の敵とのアクション場面が描かれた。舞台は中野ブロードウェイとおぼしき場所から始まり、やがて中野区から新宿駅周辺を巡りながらお台場に移動し、最後には新宿都庁ビルとおぼしき場所に到達する。

会話の内容は、物語のアイディアや、同人活動の思い出、幼少期のエピソードなど多岐にわたる。第5話では放送枠が前後していた『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』と『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に言及し、猫役の声優である門脇舞以と会話を交わすなどメタフィクション的な要素が現れ、第7話では「TVアニメみたいやな」と言い出すなど、キャラクターは自分たちがアニメの登場人物であることに自覚的である。舞台となる東京は、2人以外には人影もなく、ところどころ廃墟化していることが回を追うごとに明らかになっていく。第1話のアクション場面は、鬼の考えたアニメの筋立てであることがすぐに明らかにされるが、第12話でのアクション場面は、この世界の現実で起きているかのように描かれており、虚実は曖昧になる。第12話の最後に「新作制作開始」と、irodoriの次回作についての告知が出て、番組はいったん終了したかに見えたが、最終回の翌週に総集編の「第12.5話(おまけ)」が放送。最後に「今度こそおわり」というクレジットが表示され、全13話で終了した。

第1話、第2話、第4話、第8話は、先行して公開されたweb版に新規映像を加えて再編集を施したものである。

制作会社

irodori

群れなせ!シートン学園

成群結伴!西頓學園

原作: 漫画

様々な動物が共に生活する私立シートン学園。その生徒である動物達は同種で群れを作るなか、学園内でも数が最も少ない人間(ホモ・サピエンス)・間様 人は肩身の狭い高校生活を余儀なくされていた。あくる日の昼休み、ひょんなことからオオカミ・大狼ランカに気に入られてしまい、紆余曲折の末にランカと群れに入り、行動を共にすることになる。最初はふたりだけだったランカの群れは、ジンが想いを寄せる人間・牝野 瞳を半ば巻き込む形ながらも「料理部」として形を変え、やがてコアラ・子守ユカリやナマケモノ・獣生ミユビ、ネコ・猫米クルミ、パンダ・苺苺といった様々な動物が加わり、学園内でも珍しい群れとして注目を集めるようになる。

スタッフ

  • 音楽
    [[加藤裕介
    山下洋介
  • キャラクターデザイン
    佐々木政勝
  • シリーズ構成
    村越繁
  • 監督

キャスト

制作会社

Studio五組

名探偵コナン 大怪獣ゴメラVS仮面ヤイバー

原作: 漫画

大阪の日売テレビの新社屋が完成し、怪獣映画『大怪獣ゴメラVS仮面ヤイバー』が大宝映画により制作されることが決定する。江戸川コナンは毛利小五郎と毛利蘭、そして仮面ヤイバーのファンである少年探偵団や灰原哀とともに制作発表会に出席し、服部平次や遠山和葉とも合流する。しかし、製作発表中にプロデューサーの米倉功人が倉庫で巨大な怪獣の下敷きになって絶命し、現場の状況から大阪府警の大滝警部は事件として捜査を進めると、容疑者は米倉の部下である小杉裕雅・三原義人・高内尊の3人に絞られる。その後、米倉の遺体の傍に落ちていたスマートフォンの解析により、米倉が絶命する直前に撮影していた写真の状況から、犯人は2人組であることが判明し、三原と高内の共犯であると断定される。警察はすぐさま日売テレビを封鎖して2人の確保に向かい、米倉の車に乗り込もうとしていた三原の身柄を確保するが、高内は米倉の車で逃走してしまう。しかし、進路上に偶然居合わせた蘭を避けようとハンドルを切ると、米倉の車が爆発し高内は即死する。

翌朝、コナン・平次・大滝は大阪府警で本部長の服部平蔵と刑事部長の遠山銀司郎に事件の捜査状況を報告し、平蔵は爆発現場に居合わせた京都府警の綾小路警部に、現場に居合わせた理由を問い詰める。綾小路によれば、彼は一昨日脚本家の恩田崇が京都市宝が池で車ごと崖から転落し死亡した交通事故について調べていた折、約20年前に開催された自主映画上映会で、恩田と米倉が同じチームで出品していたため日売テレビに来たという。その後、捜査の手は一旦止まり、『大怪獣ゴメラVS仮面ヤイバー』のエキストラ撮影が始まるが、その矢先に大宝映画の社員である末村良平が大阪南港にある倉庫の爆発により死亡する事件が発生する。末村もかつて自主映画上映会に参加していたうえ、倉庫に仕掛けられていた爆弾も米倉の車に仕掛けられていたものと同じもので、恩田の車にも爆弾が仕掛けられていた可能性が高いと判明し、大阪府警と京都府警は合同捜査本部を立ち上げる。約20年前の自主映画上映会の主催者である奥田に聞き込みを行うと、末村も米倉や恩田と共に「チーム米倉」として上映会に参加しており、「チーム米倉」には石澤克二という男も参加していたことが判明する。捜査本部はこの石澤を最有力容疑者として彼の居宅へ向かうが、台所で何者かに縛られた石澤が発見される。

石澤は病院に運び込まれたが、2、3日監禁され飲食もしていないうえ、後頭部に打撃痕もありかなり衰弱していた。病院を出た後、コナンは小五郎と共に石澤宅を訪れ、2階の監禁場所から階段を下りたすぐ傍に玄関があるにもかかわらず、石澤が台所へ向かった理由を不審に思ったほか、玄関で1面トップに米倉の死を伝える記事が載った新聞が落ちているのを見つける。その後、大阪市内の公園で灰原と会ったコナンは、米倉・恩田・末村が10年前に多額の借金を同時に返済しており、同時期に資産家宅で1億2,000万円が4人組に強奪される未解決の強盗事件が神戸で発生していたという情報を得る。この情報からコナンは、4人組の強盗が石澤を含むチーム米倉で間違いないと見て推理を進めるが、投資に失敗して破産寸前だった恩田にられた米倉が恩田を殺害した可能性については、米倉の車にも爆弾が仕掛けられていた点が引っかかり、監禁は石澤の自作自演という灰原の推理にも、コナンは現場の状況から自作自演はないと断言する。そして、恩田が車を2台所有しているのに犯人が片方にだけ爆弾を仕掛けた意味や米倉の車の爆弾に起爆装置や時限装置が付いていなかった理由を1つ1つ整理していき、真相に近付いたコナンは京都で恩田邸を調べている平次に連絡を取る。その頃、大滝と綾小路は病院で意識を取り戻した石澤に10分間の尋問を行うが、石澤は自分を監禁した犯人について「知らない」の一点張りで黙秘を続ける。大阪府警の本部長室では、平蔵・銀司郎・大滝・綾小路が今回の事件について話し合い、石澤の黙秘の理由は不明ながら石澤の犯行で間違いないだろうとの結論に達していた。そこへ、コナンと小五郎が現れ「眠りの小五郎」の推理ショーによって、一連の爆弾事件の主犯は米倉で、恩田と石澤も末村と同日に爆殺される予定だったが、恩田の爆死が予期せぬ車の故障で1日早まり、そのニュースを見て動揺した米倉が倒れて来る怪獣を避けられず死亡、そのためその後の計画も狂ったと明かされる。さらに、平次によって恩田邸で発見されたチーム米倉のDVDが持ち込まれ、その映像を確認すると、カメラを回している5人目の強盗犯の存在が判明する。

その後、捜査本部では兵庫県警から被害者宅の防犯カメラの映像を得て解析し、5人目の強盗犯が左利きであることを掴む。さらに、綾小路の捜査により石澤には浩一という左利きの兄が居ることが判明する。一方、病院で克二に面会した平次とコナンは、故意に財布を落として立ち去ることで、彼を浩一の所へ行くように誘導し、無事に浩一の身柄も確保する。そこで浩一から「米倉にあべのハルカスでの制作発表会の警備のバイトを頼まれた」と聞いた平次とコナンは、蘭や和葉らもあべのハルカスに居ることを思い出して急いで警察へ連絡し、自身らもあべのハルカスへ急行する。あべのハルカスは人出が多くパニックに陥ることを避け秘密裏に爆弾の捜索を開始するが、2つある爆弾のうち1つはテラスに、もう1つは制作発表会のステージに移動されたことが判明する。時限爆弾のため爆発物処理班の到着も待てない状況で、平次はスタッフとして現場に居た小杉に頼んで和葉と連絡を取り、テラスの爆弾は平次とコナンが、ステージ上の爆弾は和葉と彼女の異変に気付いてステージに来た蘭が解体することになる。両者とも順調に爆弾を解体していくが、あと少しというところで和葉の側に道具が足りないというトラブルが発生するものの、仮面ヤイバーの小道具を借りて何とか無事に爆弾の解体に成功する。こうして建物の爆破による甚大な被害を防ぐことには成功したが、完成した『大怪獣ゴメラvs仮面ヤイバー』の中で日売テレビの新社屋がゴメラに破壊されるシーンにコナンがツッコミを入れるところで終幕する。

スタッフ

  • 音楽
    大野克夫
  • キャラクターデザイン
    須藤昌朋
  • 脚本
    大倉崇裕
  • 監督

制作会社

V1Studio

爆丸アーマードアライアンス

原作: オリジナル

スタッフ

  • 音楽
    ヨハネスニルソン
    鈴木暁也
    高梨康治
  • キャラクターデザイン
    髙田真理
  • シリーズ構成
    犬飼和彦
  • 監督

制作会社

トムス・エンタテインメント

フライングベイビーズ

原作: オリジナル

東日本大震災から何年かが経った。大きな被害を受けた福島県いわき市はそれなりに復興していた。被災した子供たちも、もう中学生になった。その中の一人のすずは、高校生の姉がフラダンスの大会で優勝したことに刺激を受けて、幼馴染のふみとともにフラダンス部(仮)を創設する。とはいうものの、教えてくれる人もいなかったため、何もできずに足湯でのんびりするだけの毎日であった。まずは指導者も欲しいし、部費も欲しい、演奏も必要、部員もあと3名必要と問題点を把握した。

とりあえず、ちょうどフィンランドから転校してきたモナを勧誘し、フラや日本のハワイと呼ばれるいわきのことを説明するためにとりあえずスパリゾートハワイアンズに行くのだが、そこで幼馴染のれいたちのフラダンスショーを見ることになる。すずはれいに気付くが、れいもまたすずに気が付く。ただ、すずたちが足湯ばかりでまじめに活動していないのを知ってか知らないでか「私たちもフラやってるんだよ」と語りかけるすずに対してれいは「一緒にしないでよね」とぶっきらぼうに言うのであった。この言葉でモナは闘志を湧き立たせてしまう。

次に予算を獲得しに生徒会に相談に行く。そこで部費は正式な部ではないとと断られたものの、正式な部になるために必要な部員2名を紹介すると言われる。一人はサッカーで故障してリハビリ中のなぎさ、そしてもう一名はその提案をしてきたしいな自身であった。

指導者の問題はすずが姉に相談すると千鶴先生を紹介された。千鶴先生はすずたちがフラ部でありながら足湯活動しかしていないことを把握しており、足湯サークルと揶揄していたこともあった。千鶴先生は過去の事件からフラダンスから遠ざかっていたのだが、すずたちに知られてしまったので開き直って指導を始める。

演奏者は千鶴先生が連れてきた。同じ中学でウクレレ漫才をやっていたみくともえである。

条件はそろった。千鶴先生の下でレッスンが始まる。足湯にも通えないほどの厳しいレッスンである。

温泉旅館でのフラショー、合宿、サッカーの応援など様々な活動を通してみんなはフラを頑張っていく。

フラはいわきを代表するものであるが、いわき市民だけのものではない。県外から来た子も、外国から来た子もフラを頑張り楽しむのだ。フラは復興を象徴するものであるが、被災者たちのためだけのものではない。被災者も被災していない子も、フラを頑張り楽しむのだ。別にフラひと筋ではなくてサッカーのように別の趣味があったって、フラが楽しければフラをやってもいいのだ。様々な立場の少女たちがフラガールになるという共通の目的に向かってフラに青春をかけるのである。
フライングベイビーズ・プチ
“ゆる~く楽しいフラエクササイズコメディ”
はーい!今日もれんしゅうやっちゃうよー!
のんびり温泉町の女の子たちが町をもり上げるためにフラダンス部を結成!
かんたんでゆるーいフラのレッスンでみんな楽しく元気に”アロハッピー!”

スタッフ

  • キャラクターデザイン
    池森絵美
    大湊良蔵
  • シリーズ構成
    浅尾芳宣
  • 脚本
    いこま
    浅尾芳宣
  • 音楽
    F.M.F
  • 監督
    浅尾芳宣

キャスト

制作会社

福島ガイナ

ヒーリングっど♥プリキュア

原作: 漫画

地球を癒やし手当てをしてきた秘密の世界ヒーリングガーデン。この世界が地球をむしばみ病気にしようとするビョーゲンズの襲撃に遭い、ヒーリングガーデンも地球も危機に陥る。逃げ延びた3人の「地球のお医者さん見習い」であるヒーリングアニマルのラビリン・ペギタン・ニャトランはヒーリングガーデンの王女ラテとともにパートナーとなる人物を探しに地球にやってくる。そんな矢先、すこやか市の公園でラテがビョーゲンズの呪いで具合が悪くなり、しかも怪物メガビョーゲンも現れる。それを見たラビリンが助けを求め奔走していたところ、公園内で怪物メガビョーゲンに翻弄される人達の救助にあたり犬を探していた花寺のどかが通りかかる。のどかはラテを見て「わたしが助ける!」と決めラビリンに助け方を問う。彼女を見たラビリンは「この子がパートナーにふさわしい」と確信し彼女と手をタッチしたその時だった、契りの証であるヒーリングステッキが誕生する。のどかはそれで「花のプリキュア」キュアグレースに覚醒しメガビョーゲンを浄化し通常に戻す。戦闘後、のどかはエレメントさんからのアドバイスを聞いてラテを快方させる。そして3匹はのどかにヒーリングガーデンがビョーゲンズに侵略された経緯を話し、それを聞いて彼女も戦うことを決める。これでビョーゲンズの野望を防げると思いきや、のどかが運動音痴だったと知ったラビリンが一方的にパートナー解消を告げてしまう。だが「みんなを助けたい!」とお互い思いが一緒だったことがわかりラビリンがのどかに謝罪、再び契りを交わし事なきを得る。

すこやか中学校2学年へ編入当日、のどかは3匹に「プリキュアのことは秘密」と念を押され他言しないことを決める。しかし、クラスメイトになった沢泉ちゆに3匹との会話を目撃されていまい、後日追求されるがなんとかごまかし事なきを得る。ところが再びメガビョーゲンが現れのどかはグレースに変身するが、それをちゆに見られ正体がバレてしまう。グレースの苦戦を見たちゆは「わたしも戦いたい!」と決心し、ペギタンを見つけ思いをぶつけるが彼に「自信がない…」と拒否されてしまう。しかしちゆはめげずに「2人なら大丈夫、わたしの勇気をあげる!」と鼓舞すると、ペギタンも彼女の思いに応えようと決心する。そしてお互いの手をタッチしてステッキを誕生させ、ちゆはそれで「水のプリキュア」キュアフォンテーヌに覚醒する。そして、グレースとともにメガビョーゲンを浄化する。戦闘後ちゆはペギタンと改めて契りを交わし、その後のどかとも親友になる。

頼れるバディを得たのどかだったが、呪いでもないのにラテが体調を崩してしまう。そこで、ちゆの提案でクラスメイトの平光ひなたの動物病院で診てもらうことに。一行はラテを診てもらうが、そこにニャトランを持ったひなたが現れ万事休す。2人はひなたに口止めを頼むが、彼女は初めから公言しないと告げたため事なきを得る。そしてみたびメガビョーゲンが現れ2人はプリキュアに変身するが、そこになぜかひなたがおり正体がバレてしまった。だが、これはひなたがパートナーにふさわしいか見極めるニャトランの作戦であった。そしてニャトランはメガビョーゲンに怯まなかったひなたに感銘を受けパートナーを申し込み、彼女もそれに快諾したためお互いの手をタッチしてステッキを誕生させる。ひなたはそれで「光のプリキュア」キュアスパークルに覚醒、2人に加勢しメガビョーゲンを浄化する。戦闘後、のどかとちゆはひなたと契りを交わし仲間かつ親友となる。

こうして3匹のパートナーが決まり、のどか・ちゆ・ひなたは「ヒーリングっどプリキュア」を結成する…が、性格が正反対のちゆとひなたがすれ違ってしまい、ついにはひなたがプリキュア脱退を考えるまでに。しかしのどかの諌めと2人の共闘により修復し、より強固な3人のヒーリングっどプリキュアが始動する。

そんな中、一度に3体ものメガビョーゲンと戦うことに。強敵に対して諦めそうになる3人だったが、のどかの一言で再び戦うことを決心する。そしてエレメントさんの力により「ミラクルヒーリングボトル」というアイテムと、3人で発動する新しい技「プリキュア・ヒーリング・オアシス」を手に入れメガビョーゲンを撃破する。しかし、ビョーゲンズにも新幹部・バテテモーダが登場する。

ある時ラテが風邪を引いてしまい、メガビョーゲンの感知ができずメガビョーゲンが成長してしまい、グレースたちが対峙するも苦戦を強いられてしまう。3人のピンチを見たラテは「今度はラテが助ける番!」と意気込み立ち向かうがバテテモーダに捕まってしまい万事休す。ラテのピンチを察したテアティーヌはプリキュアの像に「ラテを守って!」と祈りを捧げる。その時だった、3人の前にプリキュアの像に酷似したプリキュアが現れ、登場するや否やメガビョーゲンを秒で撃破しラテとグレースたちを救い出す。

戦闘後彼女は少女へと姿を変え3人に「わたくしはテアティーヌさまの願いと風のエレメントにより生まれた、名もなき地球の精霊です」と明かし、そして「ラテさまをヒーリングガーデンへ連れ帰ります」と告げ彼女を連れて出ていってしまう。のどかたちはすぐに追いかけ精霊を説得しようとした矢先、ビョーゲンズらが現れ3人はラテを彼女に託し現場へと向かう。その後ラテも精霊に頼んで現場へ赴き、3人がメガビョーゲンと奮戦している処を目撃する。ラテは頑な態度を取る精霊に、ヒーリングガーデンには帰りたくないラテ。地球さんが泣いているの、ラテだけが分かるラテ。お願いラテ、地球さんから貰ったパワー、ラテを守るためよりも、お手当に使ってほしいラテ、と説得する。それを聞いた精霊もラテの熱意を酌み契りを交わしプリキュアへと変身し、そして「風のプリキュア」キュアアースと名乗り3人に加勢する。その後、アースウィンディハープを用いた必殺技「ヒーリング・ハリケーン」でメガビョーゲンとバテテモーダを浄化する。戦闘後精霊は3人に名前の考案を頼み、のどかが考えた「アスミ」に感銘を受け決定する。そしてアスミは3人と契りを交わし、ここに4人のヒーリングっどプリキュアが始動する。

戦闘も終わりのどかたちは帰路につこうとしていたが、アスミに家がないことに気づく。そこでのどかは彼女を家へ居候させることを決め両親に説得するが、説明に紆余曲折し難航する。しかし家にあった風鈴から「風鈴アスミ」と紹介し、そして「バックパッカーでラテの本当の飼い主」とウソの情報で両親を納得させ事なきを得る。当然アスミは人間界の常識は皆無なのでトラブルを連発するも、その都度のどかがフォローする。のどかの行いを見たアスミは「なぜわたくしに尽くすのですか?」と問い、のどかは「色々な経験がわたしを変えたから」と答える。アスミは「経験」という言葉に感銘を受け「わたくしも人間界で色々な経験を積みます!」と決意し、今から始まる人間界の生活に胸を弾ませる。ところがアスミのラテに対しての過保護ぶりが露になり、それがもとでラテがアスミを避けるようになる。その途端アスミに異変が生じ、身体が透明と化してしまう。アスミを見たちゆは「それが感情よ」と教える。それを聞いたアスミはラテへの行いを省み彼女に謝罪、彼女も理解したため無事仲を修復する。そして「これを糧にもっとたくさん感情を見つけます!」と誓う。

グレース、フォンテーヌ、スパークル、アースの4人はラテと地球をビョーゲンズから守るべく戦いに挑む。

スタッフ

  • 脚本
    [[田中仁
    伊藤睦美
    金月龍之介
    広田光毅
    高橋郁子
    香村純子
  • 音楽
    寺田志保
  • キャラクターデザイン
    山岡直子
  • シリーズ構成
    香村純子

キャスト

制作会社

東映アニメーション